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第3話
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ミズハはうっとりと目を細める。それから、優しく包み込むようにして握ってきた。
「うわ……っ、あっ」
思わず声が出てしまう。ミズハの手の感触は柔らかくて温かくて心地良い。彼女の細く綺麗な指に包まれると腰が砕けそうになる。
「すごい……。ピクピクしてる……。かわいい」
ミズハは愛おしそうに見つめながら、優しく撫でるように触れる。
「はぁはぁ……。ダメだよ……ミズハ……。こんなことされたら……俺……」
「いいですよ。もっと気持ち良くさせてあげたい……」
ミズハは上目遣いで見上げてそう言うと、浴槽から身を乗り出して、ゆっくりとあそこに顔を近づけてきた。そして、パクッと口に含む。
「あああっ! ちょ、ちょっと待ってくれ……」
突然のことに俺は焦る。しかし、彼女は動きを止めなかった。
「んむ……ちゅぷ……」
舌先で舐められ、先端を吸われるたびに甘い刺激が走る。同時に手で優しく触れられて快感が高まっていく。
「あぅ……、ううっ……」
(なんだこれ……? 気持ち良すぎる)
今までに味わったことのない感覚に頭がクラクラしてくる。このままではすぐに達してしまいそうだ。俺は必死に耐えようとするが、我慢すればするほど敏感になってしまうようで、さらに快楽が増していった。
浴室内に淫靡な音が響き渡る。チュパ、チュクッ、と吸い付くような音と、ジュプッ、ズズッ、という水っぽい音。
ミズハは夢中になってしゃぶりつき、時折、俺の顔を見上げては妖艶に微笑んでくる。その仕草はあまりにも可愛らしく魅力的で、俺はますます興奮してしまった。
「くぁ……、はぁはぁ……、ダメだ……もう……限界……」
「ん……、出していいですよ……。私の口の中にいっぱい……、びゅくびゅくって……、全部……飲みますから……」
そう言うと、ミズハはさらに強く吸い付いてきた。まるで俺の精液を搾り取ろうとしているみたいだ。
「あ……っ、ああ……、出るっ!」
俺はついに我慢の限界を迎えた。次の瞬間、ドクンドクンっと脈打ち、大量の白濁した液体が飛び出した。それはミズハの小さな口を容赦なく満たしていく。
「んぐっ……!? 」
ミズハは驚いたように目を大きく開く。それでもなお、俺のモノを咥えたまま離さない。大量の白濁した液体が口の中に収まりきらず溢れ出し、頬や胸元に飛び散っていった。
「ゴホッ、ゲホ……、ケフッ……」
ミズハは苦しそうに咳き込みながらも、口の中に溜まったものをコクッコクッと喉を鳴らして飲み込んでいく。
「はあ……、はあ……、大丈夫か?」
「ケホ……、んふ……、らいじょうぶれす……」
ミズハはトロンとした目でこちらを見て、満足げな笑みを浮かべている。口の端からは白い粘液が垂れていた。
それから、ゆっくりと口を離すと、口の端についたものを指で掬ってペロリと舐めた。
「京太さんの精子、とっても濃くて美味しいです。それに量も多いですね……」
「そ、そうなのか?」
「はい、凄く濃厚でクセになりそう」
「へぇー……」
俺は自分の出したものがどんなものなのかよくわからないが、彼女が喜んでくれたなら良かったと思う。
「ふふ、まだ元気じゃないですか?」
ミズハはクスッと笑って、またもや手を伸ばしてきた。今度は優しく触れられただけで、特に何もされなかったが、それだけでも十分なくらいに感じてしまった。
「う……、はぁはぁ……」
「ふふふ……、あの……、普通にお風呂入りませんか? このままだと風邪ひいちゃいますよ?」
「えっ、あ、そっか。うん、そうする……」
俺はミズハが入っている浴槽に入った。彼女を後ろから抱きしめるような体勢になる。すると、ミズハは俺にもたれかかってきて甘えるように身体を寄せてくる。
「うわ……っ、あっ」
思わず声が出てしまう。ミズハの手の感触は柔らかくて温かくて心地良い。彼女の細く綺麗な指に包まれると腰が砕けそうになる。
「すごい……。ピクピクしてる……。かわいい」
ミズハは愛おしそうに見つめながら、優しく撫でるように触れる。
「はぁはぁ……。ダメだよ……ミズハ……。こんなことされたら……俺……」
「いいですよ。もっと気持ち良くさせてあげたい……」
ミズハは上目遣いで見上げてそう言うと、浴槽から身を乗り出して、ゆっくりとあそこに顔を近づけてきた。そして、パクッと口に含む。
「あああっ! ちょ、ちょっと待ってくれ……」
突然のことに俺は焦る。しかし、彼女は動きを止めなかった。
「んむ……ちゅぷ……」
舌先で舐められ、先端を吸われるたびに甘い刺激が走る。同時に手で優しく触れられて快感が高まっていく。
「あぅ……、ううっ……」
(なんだこれ……? 気持ち良すぎる)
今までに味わったことのない感覚に頭がクラクラしてくる。このままではすぐに達してしまいそうだ。俺は必死に耐えようとするが、我慢すればするほど敏感になってしまうようで、さらに快楽が増していった。
浴室内に淫靡な音が響き渡る。チュパ、チュクッ、と吸い付くような音と、ジュプッ、ズズッ、という水っぽい音。
ミズハは夢中になってしゃぶりつき、時折、俺の顔を見上げては妖艶に微笑んでくる。その仕草はあまりにも可愛らしく魅力的で、俺はますます興奮してしまった。
「くぁ……、はぁはぁ……、ダメだ……もう……限界……」
「ん……、出していいですよ……。私の口の中にいっぱい……、びゅくびゅくって……、全部……飲みますから……」
そう言うと、ミズハはさらに強く吸い付いてきた。まるで俺の精液を搾り取ろうとしているみたいだ。
「あ……っ、ああ……、出るっ!」
俺はついに我慢の限界を迎えた。次の瞬間、ドクンドクンっと脈打ち、大量の白濁した液体が飛び出した。それはミズハの小さな口を容赦なく満たしていく。
「んぐっ……!? 」
ミズハは驚いたように目を大きく開く。それでもなお、俺のモノを咥えたまま離さない。大量の白濁した液体が口の中に収まりきらず溢れ出し、頬や胸元に飛び散っていった。
「ゴホッ、ゲホ……、ケフッ……」
ミズハは苦しそうに咳き込みながらも、口の中に溜まったものをコクッコクッと喉を鳴らして飲み込んでいく。
「はあ……、はあ……、大丈夫か?」
「ケホ……、んふ……、らいじょうぶれす……」
ミズハはトロンとした目でこちらを見て、満足げな笑みを浮かべている。口の端からは白い粘液が垂れていた。
それから、ゆっくりと口を離すと、口の端についたものを指で掬ってペロリと舐めた。
「京太さんの精子、とっても濃くて美味しいです。それに量も多いですね……」
「そ、そうなのか?」
「はい、凄く濃厚でクセになりそう」
「へぇー……」
俺は自分の出したものがどんなものなのかよくわからないが、彼女が喜んでくれたなら良かったと思う。
「ふふ、まだ元気じゃないですか?」
ミズハはクスッと笑って、またもや手を伸ばしてきた。今度は優しく触れられただけで、特に何もされなかったが、それだけでも十分なくらいに感じてしまった。
「う……、はぁはぁ……」
「ふふふ……、あの……、普通にお風呂入りませんか? このままだと風邪ひいちゃいますよ?」
「えっ、あ、そっか。うん、そうする……」
俺はミズハが入っている浴槽に入った。彼女を後ろから抱きしめるような体勢になる。すると、ミズハは俺にもたれかかってきて甘えるように身体を寄せてくる。
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