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「スライムの肉を食べるのですか?」

「はい。スライムの肉は柔らかくてぷるんぷるんして美味しいですよ」

「へー、そうなんだ……」

俺と王女様は席に着いた。

「いただきます」

「いっただきま~す」

王女様と二人で食事をする。

「はむっ。もぐもぐ……。うん、豚足みたいな食感ですね」

「スライムはコラーゲンやビタミンがたっぷりでダイエットにも最適なんですよ」

「へぇ~、豚足みたいですね」

初めての異世界料理だったが意外にイケる味だった。

「ごちそうさまでした」

「はい。お粗末様でした」

食事を終えた俺たちは部屋に戻った。

「勇者様、今日はどうされますか?」

「そうですねぇ……。あっ、そういえばシャワーってありますか?」

「もちろんありますよ。こちらです」

案内された先には大きな浴槽があった。

「おおぉ……。こっちの世界に来て初めて風呂に入るなぁ……」

俺は服を脱いで浴室に入った。

「ふぅ~……、気持ちいい~」

大きな湯船に浸かる。
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