恥ずかしすぎて異能に目覚める? 人類存亡をめぐる おもらしの連鎖

たちばなさとし

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46話 ブリュンヒルドの奮闘

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 ブリュンヒルドはひどくあせっていた。
 戦いで負傷したマザーを抱え医務室へ運び込んだものの、対処できる者がその場にいなかったからだ。ブレストパレスの信徒達はことごとく倒れ、頼りにしていた愛子あいこも気を失ったままだ。さらには警護にあたっているはずのスクルドにも連絡がつかない。

 ベッドに寝かせたマザーは額に汗をかき苦しそうに浅い呼吸を繰り返している。その姿がブリュンヒルドをさらに追い込んでゆく。

「こ、これからわたしはどうすれば!?」

 マザーを崇拝し教団の掲げる理想を実現するためヴァルキュリヤ総司令にまで上り詰めたブリュンヒルド。彼女は忠誠心に厚く人の采配にも長けていた。何事にも冷静に対処でき強大な淫力まで持ち合わせる逸材だ。しかし戦闘面において最も頼りになる彼女だが、治療に関しては不得手であった。

(今、この場で動けるのはわたしだけ。なんとしてもマザーをお救いしなければ!)
 狼狽ろうばいしていたブリュンヒルドであったが、意を決して自分なりに治療をしようと動き始める。

 彼女はまずはじめにマザーのボンテージを脱がそうと考えた。戦闘時に着用される黒革のボンテージが身体を締め付けているのが見てとれたからだ。けれど横になったマザーからそれを脱がすのは難しい。彼女は思い切りよくハサミで切断する事にした。

「失礼します」
 マザーの豊満なおっぱいの脇にハサミをあてがいボンテージを手際よく切り裂いた。黒革の胸当てが取り除かれると、邪悪な呪いから解放されたように真っ白でふわふわとしたおっぱいが眼前にひろがった。

(こ、これは……)
 ブリュンヒルドはそっと唇を開き豊満な膨らみに浮かぶ突起を口に含んだ。落ち着くような、それでいて興奮するような複雑な感情が彼女に沸き起こる。

(なっ!?何をしているんだわたしは?)
 ほんの数秒の出来事だった。しかし、そこにあったら咥えずにはいられないマザーの魅惑的なおっぱいに魅了されていたのだ。

 バシンッ!!

 ブリュンヒルドは痛みで正気を保とうと自らの頬を両手で強く叩いた。けれど魅了はすぐに解けるものでもなかった。続けて興奮気味にマザーの皮パンツにもハサミを入れる。切り裂いたボンテージを取り去ると一筋ひとすじの割れ目とすべすべの恥丘があらわになった。

 全裸になったマザーをまじまじと見つめた後、脚をそっと開き、腰を浮かせるように持ち上げる。そして、赤い汁が滴り落ちていた尻穴にぺろりと舌を這わせた。

「やはりワインか」

 ブリュンヒルドは医務室の戸棚を片っ端から調べ、ガラスの浣腸器を見つけ出した。そして洗面器いっぱいの水を用意する。彼女はこれといった治療法を思いつかなかった。ただ、ワインのアルコールが原因で苦しんでいるのならば水を浣腸して薄めるか洗い流すかすればいいのでは。そう考えたのだ。

(すぐにお助けします)

 マザーを横向けに寝かし、水をたっぷりと充填した浣腸器を尻穴へ挿入していく。シリンダーをゆっくり押し込むと大量の水がマザーの腸内なかへと入っていった。

「んんっ……」
 かすかにうめき声がもれる。

 ブリュンヒルドは空っぽになった浣腸器を抜き去った。そしてすぐさま洗面器から水を吸い上げると、再びマザーの尻穴へと突き入れた。

 何度か注入を繰り返すうちに下腹部を襲う痛みが強くなったのだろう。マザーに意識が戻り始めた。しかしブリュンヒルドはお構いなしにマザーの直腸なかへ水を注ぎ続ける。

 尻穴を襲う刺激にマザーの身体がビクンと反応する。身をよじって逃れようとしたが浣腸器の管はブリュンヒルドによって深々と捻じ込まれており、少し動いただけでも痛みを感じた。

 何度目になるだろうか浣腸器が尻穴から引き抜かれた瞬間にマザーは覚醒した。すぐにも漏れそうな状況に意識が反応したのだ。腹部に差し込む強烈な痛みと便意。慌てて辺りを見回すと洗面器から水を吸い上げているブリュンヒルドの姿が目に入った。

「ブリュンヒルド!?いったい何を、あっ……!」
 マザーはお尻から何かが飛び出してしまうのを堪えるため、それ以上話を続けられなかった。

「マザー!お気付きになられたのですね!今、わたくしが治療を行っております。そのまま横になっていてください」
 ブリュンヒルドはそう言って水を充填した浣腸器をマザーに見せ、尻穴へ運ぼうとする。

「ちょっと……待ちなさいブリュンヒルド。お手洗いに行きたいのですが!?」
 マザーにはブリュンヒルドのいう治療が何の事かは分からなかった。ただ、浣腸された事で漏れそうになっているのだという事は容易に想像できた。

「かしこまりました。すぐに!」
 ブリュンヒルドは持っていた浣腸器を急いで床に置き、マザーの身体に腕をかけてから、力強く持ち上げて抱え込んだ。いわゆるお姫様抱っこだ。マザーのおっぱいがブリュンヒルドの顔に近付き、再び誘惑にかられそうになる。

「あっ、そんなにしたら、んんっ!」

 シュゥゥゥーーー
 唇を噛みしめて我慢するマザーの尻穴から薄い赤茶色の液がほとばしった。

「そのまま全てお出しください。ワインが注がれていたので洗浄したのです」
 ブリュンヒルドはわざとお腹を圧迫するようにマザーを強く抱きしめた。

「ブリュン……ヒルド!?やめ、ああっ!!」

 ブッ、ブジュゥゥゥーブシャッ……ジョォォォ
 マザーの尻穴から堰を切ったように液体が溢れ出す。体力を消耗していて排泄に抗えないマザーはブリュンヒルドにしがみつき、恥ずかしい時間が少しでも早く終わるようにと祈った。

「………………」

 マザーはしばらくいきみ続けていたが、不意にブリュンヒルドを掴んでいた腕から力が抜けた。疲れ切ったのか再び意識を失ったのだ。

 ブリュンヒルドは抱えていたマザーをベッドに戻した。心なしかマザーの顔色が良くなり呼吸も穏やかになった気がする。

(あとは何をすればいい?)
 ブリュンヒルドはそれ以上どうしていいのか分からず、マザーの身体を綺麗に拭いてみたり、床を掃除してみたりと、とにかく動き続けた。

「ブリュンヒルド?」
 部屋の中をバタバタと動き回っているブリュンヒルドに愛子が声をかけた。先ほど発せられていたマザーの声に反応し愛子は目を覚ましていたのだ。寝かされていたベッドから起き上がり物音のする方へ歩いて来ていた。

「愛子、気が付いてくれてよかった」
 ブリュンヒルドはそこに立つ愛子を見て心底ほっとした。そして彼女を誘導するようにベッドの方へと視線を送る。

 ブリュンヒルドの視線の先。そこに裸で横たわっているのがマザーだと気付くと愛子は血相を変えて駆け寄った。

「マザー!どうされたのです!?ブリュンヒルド!これは!?」

「エニウスとの戦闘で負傷されたのだ。わたしが応急処置をしていた」

「負傷……?」

「大量のワインを体内に送り込まれて倒れたのだ。先ほどまでとても苦しそうに……して……いて……」

 苦しそうだったマザーの姿が脳裏に浮かび、ブリュンヒルドの瞳から大粒の涙がボロボロと零れ落ちた。

「ブリュンヒルド?」

「マ、マザーは助かるわよね!?わたし、どうしていいか分からなくて、ワイン、ワインを出さなくちゃって、何度も、何度も浣腸して、それでもマザーはまた気を失って……」

「頑張ったのねブリュンヒルド。大丈夫、マザーには強いお力があるわ。あなたが対処してくれたおかげできっと助かる。淫力が戻ればすぐに目覚めるはずよ」

「本当に?マザーは本当に助かるか?」

「グレートマザーに誓って。さあ、マザーに淫力を取り戻してもらいましょう。わたしとあなたの乳汁ミルクも召し上がって頂きましょうね」

 二人はマザーのためにお互いの乳汁ミルクを搾りはじめるのだった。
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