失禁カウンセラー

たちばなさとし

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失禁誘導カウンセラー翔太(しょうた)

舞台の罠

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水瀬 美優(みなせ みゆ)(20歳・女性)
劇団の舞台で主役を務めることになった新人女優。

橘 玲奈(たちばな れいな)(21歳・女性)
同じ劇団に所属し、美優と主役の座を争っていた。最終的に美優が選ばれたことに納得できず、舞台当日に彼女のお茶に薬を仕込んでしまった。



舞台の幕が上がる。観客席には満員の観客、美優は緊張しながらも、役になりきることに集中していた。

この舞台は彼女にとって人生を懸けた大舞台だった。
劇団の中で新人ながら主役を勝ち取り、長い稽古を経てついに迎えた本番。

しかし、美優は知らなかった。

朝、稽古前に何気なく飲んだお茶に仕掛けがあったことを。

舞台のクライマックスシーン、彼女は全力で動き回った。
激しいアクションをこなした直後、突然腹部に異変を感じる。

(えっ…? なんかお腹が…!?)

異常なほどの便意が、波のように押し寄せる。美優は驚き、必死にこらえようとするが、すでに体のコントロールが効かない。

(なんで…こんな急に…!?)

激しい動きで腹部が揺さぶられ、下腹部にさらに圧がかかる。全身の力が抜けそうになり、足がガクガクと震える。

(やだ…まずい…!)

声を出した瞬間、それは突然訪れた。

グチュッ…

もう、美優の意志ではどうにもならなかった。せきを切ったように、熱い液体が太ももに伝い、足元へ広がっていく感触がした。

(嫌…そんな…)

観客の視線を感じる。美優は硬直したまま、どうすることもできない。

心臓を握られるようなショックに、動悸が高まっていく。視線を足元に移すと、悲しい現実が突きつけられた。衣装のスカートが汚れ、舞台の床にも落ちていくものがあった。

劇場内がざわつき始める。

(やだ…やだ…こんなの…!)

涙がこぼれそうになるが、それさえ許されない空気。美優は動けず、ただそこに立ち尽くすしかなかった。


[カウンセリング]
橘 玲奈:
「翔太さん…前に相談したことなんですけど…あの…ちゃんと効くやつでしたね。」

玲奈はどこか満足げな表情を浮かべながら、しかし不安そうな視線を翔太に向ける。

翔太:
「…お前、本当にやったのか?」

翔太は冷静な口調で問いかける。玲奈はかすかに唇を噛む。

橘 玲奈:
「…だって、美優ばっかり…! 私だって…努力してたのに…」

翔太:
「それで、お前は満足できたのか?」

橘 玲奈:
「……」

玲奈は何も言えずにうつむく。

翔太:
「証拠は残らない下剤…確かにそういうのはあるし、俺は教えた。でも、お前に『実行しろ』とは言ってない。」

翔太は冷たい視線を玲奈に向ける。

橘 玲奈:
「……でも、これで、彼女はもう舞台に立てないかもしれない…そう思うと…」

翔太:
「それが本当にお前の望みだったのか、よく考えるんだな。」
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