もし自分の死に方を選べるなら

音羽

文字の大きさ
上 下
5 / 10
有名な方法

4.OD(over dose:過剰服薬)

しおりを挟む
死に方④:OD(過剰服薬)
用意するもの:薬、水(アルコール)

大量の睡眠薬でお馴染み

お酒と飲むと肝臓はまずアルコールの分解を先に行うため、睡眠薬の分解ができず結果として睡眠薬の効果が強く出る、という仕組みである。

この方法単体で死ぬのも意外と難しい。

まず薬が高い。
店舗によっては睡眠薬の購入制限がかかっており致死量分の薬を確保するには複数店舗まわらなければならない。

次に薬の設計である。
最近の薬は「量を飲んでも死ににくい」ようにできている。
これは市販薬も処方薬も同じである。
個人の体質・体重にもよるが1瓶飲んだくらいでは死なない確率の方が高い(らしい)
むしろ治療で苦しむだけだとか

最後にアルコールの量である。
量が多いほど肝臓が分解する時間がかかり、より薬が効く…
前にアルコールに弱い体質の人は急性アルコール中毒になるという…

※アルコールへの耐性は遺伝子レベルで決まっており、飲めない人への強要はしてはいけない。尚、自分のアルコールへの耐性は口腔を綿棒で軽く擦ることで検体を採取し適切な方法(機関に依頼することで)調べることができる。

そもそも錠剤飲むことが苦手なのでよっぽどのことがない限り選ばない予定である。
しおりを挟む

処理中です...