殺人妖怪たちと醜い姿の人間

パルセ

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殺人妖怪たちと醜い姿の人間

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はぁはぁはぁ何で何で僕がこんな目に遭わないといけないんだよ、僕が一体何をしたんだ。誰か誰か教えて。
怨霊が取り憑いているからだよ、てっ言っても聞こえないか(笑)
えっ貴方は誰ですか?嘘だろお前私のこと見えてるのかよ。はい、嘘だろ最悪だまさか私がこんな奴に教えるなんてまじで今日は付いてない、あの貴方は僕のこの見た目を怨霊が取り憑いているから、って言いましたよね。何で僕に怨霊が取り憑いているんですか、どうやらお前に取り憑いている、怨霊はお前の先祖に怨みがあるらしい。なんとかならないんですか?無理だ、それに私はお前みたいな嘘つきで裏表ある奴が一番嫌いなんだよ。一応言っとくけど、その怨霊かなり強いから人間じゃ返り討ちに会う諦めろ、それにどっちにしろお前後一年も生きられないぞじゃあな。待って下さい貴方に付いて言っていいですか。別に付いてきてもいいけど、一応言っとく、どうなっても知らないからな。関係無い、僕はこの見た目なのに育ててもらった、だけど仲が良くなればなるほどその人達は全員自殺するんです。だから僕は逃げ出したでもそしたら僕と関わった人が全員自殺したんです。それで僕は人と関わらなくなった。でも貴方なら自殺をしないそう思ったんです。貴方に付いていかせてください。変わった奴だ私に付いてくるなんて、あいつ、いつかいたい目を見るな。私に付いてきた時点であいつは、この先真っ暗あいつもその事実にいつか気付くこはとになる。天狐、ナアマ、また迷惑かける事になる。んでお前名前何て言うんだ松本優希。貴方は鬼逆反理、さてとじゃあおやすみ瞬間私は優希に強引に睡眠薬を飲ませる。じゃあ運ぶかそして私は優希を持ち上げて走り去る。
ただいまって何のつもりだ天狐それはこっちのせりふだ反理何の真似だ人間を連れてきて、バレてたのかなら隠さなくていいか気に入ったから強制的に連れてきたなんか文句あ………何やってんだ!天狐何ってこいつを殺すだけだ!こいつを殺されたくなかったら一刻も早く帰してこい!なるほどね~天狐悪いけどお前の命令は聞けないね、そいつを殺したかったら殺せ、ただ殺したとしてもお前はさらに罪を重ねるだけだけど?   あれ?殺さないの殺すなら殺せ、あの時みたいな人の人生を奪う勇気が有るなら殺ってみせろ。どうやらこの人間よりお前を殺すほうが良いみたいだな、反理表出ろ!久しぶりに楽しませてもらうからな天………あちゃーこれは反理死んだか死んでたらごめんでも俺は殺るときは殺る。さてとじゃあな人間瞬間俺は持っている刀を取り出す消えろ人間瞬間俺は刀を振り下ろす、へー気に入ったって言ってたけどまさかお前の命より上とは、気に入ったと言うより大切って言った方がいいんじゃないか反理、あ…が気に入ったもんは気に入ったそれ以上でもそれ以下でもない。そうか今日はとことんイライラするもう死ね反理瞬間俺は刀を振り下ろす、じゃあな反理。何やってんの天狐、反理また殺し合いか二人とも少し頭を冷しな瞬間私は二人首を強く叩く。これで少しは頭を冷してくれるといいけど、でも反理これはバレたら私たち全員殺されるよ。とりあえずあいつら運ぶのを手伝ってよ、もう寝てないんでしょ。バレてたのか、私はけっこう気配に敏感何だから、分かったら運ぶの手伝ってよ。了解

数分後
んでお前は何でここにいるんだ?反理さんに運ばれて気づいたらここに。そうかまたあいつが連れてきたか~なんかごめんねえっと名前なんだっけ?優希です。そうか私はナアマんでさっきの狐が天狐だ。優希反理には伝えとくから帰った方がいい帰り道教えるから。何でそんなに僕を帰らせたがるんですか?実はここに人間がいると殺される、優希だけじゃない反理も優希がいることを知っていた私達も殺される。今ならまだ間に合う悪いことは言わない帰った方がいいここにいたら間違いなく殺される。それでも優希がここにいたいなら私は止めない。決まってる僕はここにいますここにいるって決めたんです。そうかなら仕方ない天狐は私から言い聞かせる。言い忘れてたけど私らは殺人鬼だ。反理と天狐もそうだ天狐には気をつけた方がいい、あいつは………あいつは数えられないくらいの命を奪った。そしてあいつは殺すときしか笑顔を見せない、まるで殺すことが娯楽みたいな奴だ、天狐には気をつけろ。天狐はいつ優希を殺してもおかしくない!私は天狐達の様子を見て来る。何でここにいるんだ天狐、けっこう騒がしかったんで寝てられるか。優希をどうするきなんだ、殺すそれ意外選択肢はない何でそこまで毛嫌いするんだよ。優希だけじゃない私と反理の事も何で天狐はそんなに私達の事を嫌ってるんだ。うるせぇ誰がお前なんかに話すか!俺は出ていくもう二度とこんなところに帰ってくるか!天狐私はお前が嫌いだ無差別に人間を嫌っていったいお前に何があったんだ?
勢いで出てきたけど行くあてないんだよな~いっそ家主殺して奪うこともありだけど、そしたら目立つからな~まぁあいつにお願いするか!おーい居るか、何のつもりか教えて貰っても良い天狐。頼む何日か泊めてくれ。別良いけどよくこれたね散々弟子殺ったのに、逆にお前もそんな俺をよく泊めたな。天狐と関わってたから私も容疑者の一人、私を危険視してる人はこの世界に住んでいる全員、私もただでは済まない少なくとも死ぬことは逃れられない運命。まぁそんなこと俺には関係ない、関係あるだろ、お前のせいで今私がこうやって隠れて住んでるんだから!それにしても今回は何でまたここに来たんだ。反理が人間を連れてきた。それならここに来た理由も分かるでも何も知らない、反理達からしたらただ単にお前が人間を嫌ってるだけだ、いい加減反理達に話したら人間や反理達を嫌ってる理由。検討しとく悪いが俺はもう寝させてもらう。天狐いつか気が付くことになるよ人間は悪い奴ばかりじゃないこと。
これからどうするナアマ、とりあえず優希はここに住ませる、天狐はほっとくあいつも我慢し続けてそれが爆発した今はなにもしない方がいい。天狐に何があったかは私たちは知らないだけどあいつは注意した方がいいそれだけは確定で言える!やっぱり天狐自身が自分の過去を話さないと、私たちには結局何も出来ないか。空狐に聞いても本人から直接言わない限り何も言わない!って言ってるし、やっぱり天狐に口割らせた方がいいかな?さぁ私には分からないただひとつ言えるとするならあいつは多分過去を話さない、何があろうと絶対に!
嗚呼なんで天狐が帰ってきたんだろ白狐、玄狐、仙狐、野狐、元気かな?私が悪んだよな。私がもっと警戒しとけばみんな死ななかった。(回想)天狐昔最弱だった、今にも死にそうな体をして、倒れていた霊力は誰よりも弱く力もまったく強くなかった。私は天狐を助けて育てた、だけど天狐を助けたこと事態が間違いだったのかも知れない。十二月に十二日一年で最も夜が長い日深夜天狐の霊力は格段に上がった。そして天狐は弟子を次々と殺していった。私は天狐を制止させようとしたが、一瞬で返り討ちにあって殺されかけた。そして私は無我夢中で逃げて気づいたら天狐の姿はなく私はその日野宿した。翌日私が見た光景はまさに地獄絵図だった村は火事になって、村にいったら村の妖怪達が全員血だらけで顔は焼けただれていた。その時私は賢者の友人である朱里を見つけて助けた、重症な傷だったがかすかに生きていた。私は朱里をとりあえず私の家まで連れていき看病した。数日後朱里は意識を取り戻し、村のことを聞いたら天狐が一人で村の妖怪達を一人のこらず殺ったと言った。私は愕然とした天狐の力は確かに強かった、だけど村を壊滅させる力は無かったそしたら天狐は私に本気を出してなかった。天狐は最弱から一瞬で最強になった、私は怖くなりその場逃げ出した。数分後私は一旦落ち着いて家に戻ったら朱里の首が取れていて、机に赤い文字で書かれてあるのを見つけた。次は師匠番だから僕から逃げてね、師匠なら簡単には捕まらないよね。僕は師匠に期待してるんだ期待はずれにならないように逃げてね。僕は死ぬまで師匠を追いかけるから師匠は一生逃げてね。僕は今日の夜から師匠を追いかけるから楽しみいしててね!にっ逃げないと天狐から逃げないと殺される。   朱里守れなくてごめんなさいごめんなさい、私は泣きながら朱里を土の中にいれて簡単なお墓を造ってあげた。私は天狐を殺さないといけない、だけど天狐と私の差は少なくとも数万数億とある、奇跡が連続で起こったとしても勝てる自身がない勝てない。なら私らが殺してやろうか?貴方達は誰?鬼逆反理とゾハール・ナアマ、お前の変わりに私らがその天狐って奴を殺してやる!天狐とは戦わない方がいい。天狐の実力は計り知れない私と貴方達が束になっても勝てない。悪いけどもう遅いよ。えっ?私は後ろを振り返り絶望する。そこには変わり果てた天狐らしき人物がいた。天狐?師…匠…まってて…くれたんだね…そっちに…いるのは師匠の…お友達?もし…そうだと…し…たら一緒に…殺さないと!大…丈夫痛い…のは一瞬…だか…ら安心…し…て…死…ね…る…ね…師…匠!これは想像を遥かに越えたな~だけどお前はここで殺す来いよ天狐!良…いの、じゃあ…本気で…いかな…いと!瞬間天狐は剣を出して投げた!天狐の投げた剣は私の頬をかすった。ごめん…な…さい次…は…確…実に…仕留…める…から、許…して。そう言い天狐はもう一つ剣を出した。!?師匠…の…友達の…悪魔…は?遅いよ天狐(笑)瞬間私は天狐の体を貫いた。あ…が…はぁ…はぁ、ちっ、今回は一旦引いとくよ!瞬間僕は脱兎の如く逃げ出した。天狐を死まで追い詰めたこの人達天狐以上の実力者!?
ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい、許してください九尾様!俺は言ったはずだ、使えない奴、価値の無い奴、任務に失敗した奴。それに当てはまった奴は殺すって言ったよな。ごめんなさい許してください。忘れたのか?俺はお前の村が襲撃されてお前だけ生き残った時、俺はお前に力をやった!つまりお前を生かすのも殺すのも俺の自由なんだよ!分かったらとっとと死ね!待て九尾!なんで止めるんだ愛?天狐はまだ子どもだ、力を扱えても、経験が浅すぎる。確かに一理あるが?任務に失敗したのは事実。お前も覚えてるだろ任務に失敗した奴は殺害って、あのお方からから言われてる!………仕方ない私が天狐の変わりに罰を受けるそれでいいだろ!俺はいいけどあのお方にバレたら俺もお前も天狐も殺される!その覚悟があるから言ったんだよな?もちろん承知の上だ!仕方ないならお前の罰はこうしよう。人間界に行き、お前の記憶を消すこれか罰だ。わかった。じゃあな九尾。天狐!覚えとけ!どんなに親しくても、どんなにそいつに救われたとしても、そいつが悪になったとしたら、迷わず殺せ。どんな奴にも公平に接しろ!それが私から言える最後の言葉。瞬間愛さんが消えた。天狐!逃げろ、そしてここに二度と戻ってくるな!お前には生きる価値がある!でも九尾様は?俺は大丈夫だから。これもって逃げろ万が一死にそうになったら、これを飲め絶対に助かるはずだ!でも九尾様は?命を狙われるかもしれない、やっぱり九尾様も逃げた方が…大丈夫だ!行け!ここには二度と来るんじゃねー!はっはい~    俺はここで確実に死ぬ!嘘ついてごめんな。さーてと少しは傷つけるか、始めよっかアジ・ダハーカ。やっぱり裏切ったか、九尾の狐ごときが俺に勝てるわけがない。確かに俺ではお前に勝てないけど、俺の最強の部下の天狐、天狐の師匠の空狐、それに天狐が逃げたほどの力がある悪魔、その悪魔の二倍以上の力の天邪鬼、俺が死んでもあいつらが協力したらお前なんて、瞬殺だ! あいつらが俺を殺せると言うのか?馬鹿馬鹿しいお前より弱いのに俺に勝てるわけない。それはどうかな?天狐の成長は計り知れない、殺されるのも時間の問題かもな。あっそそろそろ始めるか一世一代の戦い。瞬間俺は地を蹴り九尾の狐を一方的殴りまくった。どうした、その程度の力しか無いわけ無いよな?(俺が反撃するのはまだ先、この戦い俺はアジ・ダハーカに勝てない、なら俺のするべきことは!)ようやく捕まえた。さてと俺の究極の技をくらえ!瞬間俺はアジ・ダハーカを空中に投げた!そして俺は飛んで両腕でアジ・ダハーカの両足、両足でアジ・ダハーカの両腕、尻尾でアジ・ダハーカの首を絞めて落下する。これが俺の編み出した究極の技、爆絶残落としだ!(ドッカッーーーーーーーーン)はぁはぁこれでアジ・ダハーカ首が取れた!?これが究極の技だっけ?大したことないね。首は確かに胴体と外れたはず!なんで首があるんだ!見て分からないのか?生やしたんだよ新しく!嘘だアジ・ダハーカはこれだけ強いのか?無理だ俺の力では到底勝てない!諦めたのか?なら今度は俺の仲間として動いてね!俺は裏切らない洗脳されても操られても抗ってやる!あっそじゃあ死ね!これで九尾の狐は動く殺傷兵器になった抗えるものなら抗ってみろ、って死んだらもう意識すらないか(笑笑)
九尾様!しっかりしてください九尾様!あれ?さっきの狐じゃん。逃げてなかったの?九尾様を見捨てて僕は逃げない!九尾のことが大好きなんだね~。だけどその九尾も死んで今では俺の部下、二度とお前の師匠としては戻らないだろう。ふざけるな!僕は僕は許さない絶対お前を殺す!瞬間僕は九尾様からもらった飲み物を飲んだ!そしてそして僕の体は子供の姿から大人の姿に変わった!それだけじゃない!能力も力も知力も視力や聴力、全ての力が前よりパワーアップした。これはすごいこれなら九尾様を殺したこいつにも今の僕でも勝てる!さーてとじゃあ僕…いやこの際口調を変えた方がいいか。俺は九尾様を殺したお前を殺す!こいつは九尾よりは強いなけど俺よりは弱い、愚かな奴せっかくだから最後に俺の名前教えてやるよ。俺の名前はアジ・ダハーカ。さぁこい俺はお前が殺せる相手じゃない。そうだとしてもお前を殺すことには変わらない、せっかくだから俺の名前も教えとくよ剣山天狐!じゃあ始めよっか。瞬間俺は地を蹴りアジ・ダハーカの首を剣で切り落とし、そして体を滅多刺しにする。死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、この世から消えろ!消えていなくなれ!(ガシッ)残念だが、お前の力じゃあ勝てない、死ぬのはお前の方だったみたいだな。瞬間体から大量に出血する。九尾様、申し訳ございません、貴方様の死を無駄にしてしまいました。死を覚悟したかならあの世に行け!やめろ!瞬間私は天狐に向かって走る。天狐!大丈夫?天狐!また死人が増えたか、死ぬ前に名前だけ聞いといてやるよ。死人?誰が死人だって?私は死ぬつもりはない!けど名前だけ教えとくよ、早入空狐!じゃあな天狐を半殺しにしたんだ、次会う時は確実に殺すから!
天狐が負けた!?さっきの奴昼間のナアマや反理より驚異な存在。仕方ない二人にお願いするか。

数分後
私はいいけど反理はどう思う?勝手にしてろ、私は自分が自由だったら何でもいい。そうかなら天狐は私たちと暮らして、守ってればいいんだったろ。嗚呼、助かる天狐を守ってくれ。了解、私たちに任せろ!(回想終了)
あれから数年たった天狐と戦った奴はあれ以降まったく現れない、もしかしたらこっち様子が分かってるのかもしれない。今日はもう疲れた、私も寝るか!

翌朝
天狐、今日私は野暮用で出掛けるから、留守番頼む。分かった。あっそうだ暇だったら山の方に行ってみな。了解。さてと私はもう出掛けるから留守番頼んだ!「頷く」
さてと遠いけど反理たちの家まで行くか。
………嗚呼暇………山……行くか。そうして俺は山に登り始めた、さっきの空狐の言い方何か隠してる気がしてならない。   ん?あれってもしかして!?  やっぱり間違いない死神の鎌?何でここに?………まいっかさてと早いけどもう戻るか!そうして俺が戻ろうとした瞬間(ポンッ)    はっ俺は誰かに押され転げ落ちる。あっが誰がやりやがった!そうして辺りを見渡すけど誰もいない、ちっ俺に喧嘩を売ったやつは絶対に殺してやるからなー!!
ここに来たということは天狐はお前のところに入るんだろ。嗚呼そのとうり、天狐は家に居る、それじゃあ私はここで。ちょっと待って空狐!天狐は何で人間をあんなに嫌っているんだ?教えて!本人が教えてないなら私からは何も言えない  頼む!天狐のに何があったのかを教えてくれ!………仕方ない人間が嫌いな理由だけなら教える。天狐は人間に村を滅ぼされた。理由は人間が天狐たちを恐れたからだ。そして天狐の仲間は全員死んだ、そしてその日から天狐の中から多くのものが壊れた、優しさや信頼、信用天狐は壊されたんだ!人間に!だからあいつは人間が嫌い!
はぁはぁ足が物凄く痛い。気合いでなんとか少しづつ歩いてはいるけど、体が重いさっき落とされてから上手く力が入らない。少し休むか。この調子だと着くのは昼くらいか。大丈夫ですか?俺に何のようだ?人間?ひどい怪我なので、大丈夫かと。このくらい大したことない。俺のことなんてほっといて、さっさと反理たちのところに帰れ。残念ですが貴方の言うことは聞けません!実はさっき貴方の言ってること聞いてしまったんです!凄く疲れていましたよね?見て見ぬふりをすることは僕にはできません!あっそお前が見て見ぬふりをすることができなくても、俺には関係ない話。人間に助けを乞うくらいなら腹切って死んでやるは!もう帰れ今回は見逃してやるから。右足引きずってますよ。!?本当は立ってるのも辛いくらいの重症なんですよね?天狐さん!さぁ乗ってください貴方の家までおぶって行きますから!あーーーもう勝手にしろ!そうして俺は優希の背中に乗った。それで天狐さん家って何処なんですか?この山の麓らへんにある。分かりました!優希?何で俺にここまでしてくれるんだ?俺は人間が嫌いだ、いつお前を殺してもおかしくない!知ってますよ、天狐さんが人間を嫌ってることも、天狐さんが殺人鬼なのも、知ってます。でも見過ごせないんです、目の前で苦しんでいる人を僕は見過ごせません!そうか、(泣)お前みたいに優しくて善人な馬鹿も要るんだな奴もいるんだな。天狐さん?優希、少し俺の昔の話を聞いてくれないか?いいですよ。そうかありがとう俺はとある施設で生まれた、そして俺は毎日実験をさせられて失敗すれば人間にムチで叩かれた。家族はいたけど、俺と同じで毎日苦しんでいた。だけどそんなある日奇跡が起こったんだ外から鬼月愛と名乗る鬼が一人で人間を全員制圧したんだ。その日俺は助けられ家族と遠いところにある村で生活しただけど住んでから数ヵ月たった日俺たちを恐れた人間が俺たちの仲間を全員殺したんだ!その日から俺は人間が嫌いになった。だけどお前だけは別だ!優しくて、お人好しで、善人で、そんなお前はは嫌いじゃない!そうだったですねごめんなさい。なんで謝るんだ?同じ人間として責任を感じたから。そっかありがとう優希。天狐さん家に着きましたよ!お疲れ様。では僕はここで、優希また時間があったら来てくれ!分かりましたまた来ます!さようなら
随分気に入ったみたいね、天狐。まあなそれより空狐違和感を感じないのか?違和感?何のこと?その様子だと気づいて無いみたいだな。さっき村を見たんだが、誰もいないんだよ、店も開いてないし誰も道を歩いてないんだ!これがどうゆう意味か分かるか?なるほど逃げたね!西の軍から!今日逃げたってことは、明日西の軍が攻めてくるね。今回は逃げた方がいいか?逃げても逃げなくても結果は同じ、戦うことになる。反理とナアマに協力してもらうか。

その晩
西の軍か~とうとう来たか東の軍、南の軍、北の軍の全てを一時間で制圧した西の軍だろ。ここは東西南北囲まれている残ってる戦力は四人か、全滅させれると思う?西の軍が相手じゃ接戦とは行かないだろうな。全滅しても地獄でまた会えるさ。優希は帰したのか?今から帰しに行く、そうか反理!俺も行っていいか?もちろん!ありがとう
ここから元の世界に戻れる優希体には気を付けるなよ!はい。優希そこを動くな。?(バサッ)えっ?どうだ?体軽くなっただろ?えっ嘘だろ、醜い姿じゃない!天狐さんありがとう。なーにこのくらい大したことないわ!天狐さんのお陰で体から怨念が消えました!これでようやく普通生活が出来ます!そうか、それはよかった!元気でな優希!はい!反理さんも天狐さんも、お元気でナアマさんと空狐さんにも伝えといてください!さようなら!(泣)優…希来世で会えるとしたら、お前と家族になりたい!天狐泣いてる場合じゃね~だろ勝って優希に会いに行こうぜ!そうだなやってやんよ!

翌日
ナアマは南、空狐は東、天狐は西、私は北これが持ち場だ、みんな!もしこの戦い勝てたら、宴でもしようぜ!馬鹿なこと言ってじゃねーよ、絶対俺たちで勝つんだよ!そうだな、生きてまた会おう!それじゃあみんな持ち場に移動だ!(シュンシュンシュンシュン)
うわ~思った以上の人数だ、南の軍は圧倒的に人数が多い一人で片付けるんだったら生きるか死ぬか分からない。
東の軍は凄い耐久のようね。私が地面に膝を着けそうなくらいには。
これが西の軍圧倒的に力があるな、だけどこっちはこっちで死ぬわけには行かないから。
こいつら圧倒的に速くてすばしっこい北の軍がこれじゃあ皆が心配だな。
戦いの様子はどうだ?東の軍は空狐、西の軍は天狐、南の軍はナアマ、北の軍は反理で押さえております。そうか、だかそれもあとわずかあと少しで俺の最強の部下が攻めに行く!そうですね、あと少しで反理たちもあの世行きです、ではここで俺は失礼します。待て!どこへ行くきだ?西の軍です。そうかならさっさと天狐を殺してこい。承知しました。
さっきから南の軍の様子がおかしい。私と戦う気がないような、死にに来ているような、殺すきで来てない!なんでだ?   !?嗚呼そうゆうことか!お前が相手じゃ私は勝てないだろうな。だけど抗うだけ抗ってやるよステンノー!殺ってみろよその石化から生きていたらだけどね。皆の者全勢力で制圧だ!ふふふナアマよ、お前と私には大幅な力の差がある。(確かに私はステンノーと比べたらものすごく弱い、だけどな!私もただでは死なん!絶対この石化を解いてお前を地獄の底まで連れていく!)
がはっあっあ、まさか生きてたなんてね!白狐!玄狐!仙狐!野狐!私を裏切って東の軍の仲間になってたなんてね。僕たちは元々仲間になるきはなかった、裏切るつもりでお前に近づいたんだ!なるほどそれなら少しばかりしつけてやらないとね、そう言い私は苦笑いを浮かべる。さーてとこっからは本気で行いきましょうか。
何でここにいるんだ?莉(ボスッ)がはっはぁはぁなるほど私は騙されたってことか、よくもこの天邪鬼様を騙したな!騙してくれたお礼にお前を三途の川まで連れていってやるよ。
ごめんね(笑)手加減し忘れてた。はぁ………はぁ……なん……で?あなた様が………敵側に…付いて……いるん…ですか?……九…尾…様。嗚呼死んじゃったけどまいっか。さてと天狐を殺すことが俺の命令だけど少し暴れてから帰るか。そうと決まったら久しぶりに百パーセントの力で行くか!
(石化されて色々な方法を試しては見たけどどれも石化を突破できない。いったいどうしたらこの石化を突破出きるんだ?必死に考えろ、この石化を突破する方法があるはずだ!考えろ!   あ!この方法なら石化を突破出来るはず。ロキ力を貸してくれ!)(ズーズーズー)さてさてそろそろかな?安心してナアマもうそろそろ崖が見えてくるから。落ちたら木っ端微塵になって死ぬから!って行ってたら着いちゃった。よいしょっとさようならナアマ!(バキバキバキバキ)いったい何事!?ナアマの体の石化が!解けている?(バリン)何故?何故私の石化が溶けた!答えろ!ロキのお陰だよ。何故ロキの能力を持っている!ロキは死んだはずだ!何でってロキの体から能力えぐり取って私の体に入れただけだけど?お前がロキを殺したのか?私が殺せるわけないだろ、あいつ一応神だから。それに親友を殺めるわけないだろ!お前の能力はもう効かない。ロキの火で全部溶かしてやるよ。そうかどうやら相手が悪かったか、じゃあなナアマ!瞬間私はナアマを掴んで崖から落ちる!私は一人では確実に死なない必ず道連れにして死ぬ!離せこんなところで死んでたまるか!生きて優希に会うんだ!馬鹿馬鹿しいあの天邪鬼が連れてきた人間がそんなに大事か?自分が最優先で人間は出会った瞬間殺す悪魔ではそれが常識。そんなこと知るか!私には悪魔の常識やルールはない!(私はゾハール・ナアマ、ナアマには楽しい、喜ばしいという意味がある昔はこの名前が死ぬほど嫌いだった、だけど今になって気づいた私は名前と同じ性格だったんだな。この名前でもう少し生きたかったなぁ~)(ドスッ)助かったと思うなよナアマ!(ドスッ)私の能力は雲まで届く!先に地獄に行ってるぞナアマ!………優希、天狐、反理、空狐ごめん私は約束を守れなかったみたいだ。あとは頼んだ。
ナアマの霊力消えた!?まさかナアマに何かあったんじゃ!あっが!人の心配してる場合ですか?空狐。自分の体の調子が分かってないみたいですね。お前は僕たちに殺されかけていて、死が近いこのまま戦ったら死ぬよ。それが何なの勝っても負けてもいい。死んだら死んだ時だ!私は戦い続ける例えこの体が消えても、例え私の存在が抹消されても、戦わない理由にはならない。そっか、ならもう死んじゃいなよ。そう言い僕は首閉めて気絶させた。じゃあね空…狐?なんでだ!?一瞬で空狐が消えた!探せ!全員くまなく探しまくれ!何故だ?空狐は瀕死の状態そんな奴が一瞬で消えるわけがない!一秒たりとも目を離してない、瞬きすらしてなかった、何故だ?おい!お前らの探し物はこいつか?………こいつなのかって聞いてるだろ?そいつだ!そうかなら死ね。赤色壱閃火柱「あかいろいっせんひばしら」なんで?空狐の味方をする?味方?そんなんじゃないあいつは俺の新たな右腕さ。
(ボカッ)なんだよこいつの異常な力、私じゃなかったら、他の仲間だったらもう死んでたぞ!私でもこれ以上はもう不可能!莉乃、止めを刺してくれ。ようやく諦めたか、じゃあな反理!私が止めを刺そうとした瞬間!引っ掛かった、引っ掛かった。反理が私の腕を掴んだ。何をするきだ!こうするのさ、瞬間私は莉乃と共に崖からまっ逆さまに落ちる!さっき言ったことを忘れたか?お前を三途の川まで連れていくこと。私は反理と一緒には死なない!死ぬのは反理一人で十分だ!瞬間私は莉乃の両腕、両足を封印する。ぐ……が、こんなもので私を殺せると思うなよ!瞬間私は反理を下にし、形勢逆転する。これが最後だ!瞬間けたたましい轟音と共に私は反理を殺した!
何故ここにいる?天狐!さっきのはけっこう痛かったよ!九尾様!俺はまだ死なない!せっかく九尾様と会えたなら、九尾様と死んだ後一緒に永遠に時を共にを過ごしたい。だから九尾様、今その苦しみから救ってあげるから!そうか、なら俺はお前を殺して地獄に送ってやるよ!その瞬間俺は一瞬にして天狐の体をを貫いた。体を貫いたくらいじゃ、俺は根を上げるほどやわじゃない!そうかそれならもう死ねよ瞬間俺は天狐を地に叩きつけ両足の動きを封じる。天狐、最後だな、みんなごめんどうやら俺もここで終わりのようだ。じゃあな天狐そうして俺は天狐の剣を取って天狐を殺した、はずだった。九尾様?九尾様の攻撃は俺に当たらなかった。俺には九尾様がわざと外したように見えた。まさか、九尾様!黙れそうして俺は天狐の首を締め上げ剣で刺したはずだった。まただ九尾様は、また攻撃を外した。今ので俺はさっきの疑問が確信に変わった間違いない、九尾様は、九尾様は、死んでもなおアジ・ダハーカの呪いから抗っているんだ!九尾様がこんなにも頑張っているのに俺が諦めてる場合じゃない!!けど一体どうしたら?(面白い奴だ!)誰だ?(お前の体の中に入る悪霊とでも言おう、お前に力を貸してやろう、だけど一次的に私が外に出る。それでもいいなら力を貸そう)俺は九尾様を救えるなら後はもうどうでもいい!(そうかなら契約成立だな!)(今から私が外に出て、お前が中に入る出番が来たらお前を外に出して、九尾の狐と一緒に死ぬこれでいいだろう)(私はお前から離れないと行けない!こんな私でも天国で待ってる奴がいるから)さぁ始めようか、私のエンターテイメント。天狐!さぁ続行だ!殺し(ぶちゅ)ごめんね私天狐じゃないから天狐見たいに私は甘くない!貴様何者だ!私?私は天狐の悪霊とでも言おうか。悪霊が俺に何のようだ!天狐と契約した以上お前を半殺しにするそれが私の仕事。俺は九尾の狐簡単には死なない!そっか自信あるなら私も最初から本気でいくか!瞬間私は九尾の狐の腹を蹴り上げる。が……あ………そして九尾の狐の喉を本気でぶん殴る!九尾の狐はものすごく苦しみ倒れ暴れる!さぁトドメだ!九尾の狐そうして私が九尾の狐を殺そうとした瞬間私の意識が落ちていった。何のようだ?ごめんなさい俺がお願いしといて何なんですが、やりすぎです!そうかだけどこれが私の殺り方なんでね、戻らせてもらうよ!もうやめてください!俺がお願いしたけど九尾様の苦しむ姿はもう見たくないんです!俺が外に出て九尾様にトドメを刺します!分かった勝手にしろ私は見物しとくから。ありがとうございます!それと貴方の名前を教えてください!私の名前は飯泉澪。私の名前よりお前がそろそろ戻ったらどうだ、あと少しで九尾の狐の体が回復するぞ。じゃあこの辺でまたな澪!また会おう天狐!九尾様決着を着けようか!そう言い俺は九尾様を掴んで走る!ただひたすら九尾様を掴んで走るこれで最後だ!九尾様!そう言い俺は九尾様を地に叩きつけ、死神の鎌で体を切った。九尾様俺はあなた様を救うことは出来たでしょうか?そう言い俺は剣を取る、俺もそっちに行きます!切腹!
貴方は一体何者?俺はお前と同じ生き残りだ。生き残りって同友意味?お前の仲間は皆死んだ!お前だけ生き残った!そんなの嘘だ!嘘だ、嘘だ!皆が死ぬわけない!約束を破るわけない!ナアマも反理も天狐も皆死に花が咲いてたよ。空狐これからお前はどうする?死ぬ!死んで皆のところに行く!悪いがそれは俺が許さない!なら止めてみ……はぁ?言われたとうりに止めてやったよ!なんで?なんで私と同じなんでしょ、なら私の気持ち分かってよ!俺は、皆に生かされた皆が命に変えて俺を生かした。皆の死や思いを無駄にしない!それが残された者の使命と思ってる。だから俺はお前を死なせない!もう一度聞く!お前はどうしたい?致し方ない、お前に着いていく。それが一番いい選択と思たっから。そうかならこれからよろしくな!空狐

あとがき
殺人妖怪たちと醜い人間を読んでいただきありがとうございます。
いや~これを書いてるとき、保存して公開を押して書き途中のを一回公開しちゃいました(・ωく)
実を言うと公開した後気づかずぐーすか寝てました、おそらく睡魔が凄すぎて間違いに気づかなかったんだと思います。
ではまた次の小説でグッバイ
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