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第7章
終わり
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そろそろ来る時間か……っと思い、持っている鞭を握り締める。
何でこうなったのか……それは墓穴掘ったからだよ! 何で忘れてた!! と自分の中で叫ぶエリザベスだったが、もう逃げ切れない。
そう……奴が来る………
『ガチャ』
「うひひ! 私の女王様ぁぁぁ!!」
「我願うあやつに縄を絞めたまえ」
「おほぉぉ! 縄がいい感じに絞めつけて来ます!! 最高ぅぅぅ!!!」
ナユミが入室してドアが閉まるや否や、エリザベスは足元にあった縄に絞めつける魔法を掛け、拘束した。
それからあんな事やこんな事をして、エリザベスは天井のフックに縄を掛けて、目隠しをさせたナユミをぶら下げた。
「最高ですマスタァァァー!」
「うむ、最高で良かった良かった」
このまま放置して帰る事にしたエリザベスはドアを開けて自分の部屋に戻り、ドレスに着替えると一階に降りた。それから受付係りのスタッフに「ナユミを4階の奥の部屋に吊るしてるから、ナユミ指名のお客様をご案内してあげて」と言うと5階に上がり、ゴロッとベッドに横たわると少し寝た。
夢を最近見ていなかったが、前世の頃の生活を思い出すかのような鮮明な夢を見た。
……、………
「……この書類のここ間違っているよ!」
「すみません……すぐ直します………」
「困るんだよね、この後使う書類なんだから!」
「重々承知しております………」
額に血管を浮き上がらせながら、口から唾が出ようがお構いなしに怒る50代の上司に頭を下げる自分がいて、こちらを申し訳なさそうな顔で見る部下達が、ディスクに向かっている。
部下の責任は上司にあるのだが、このデブ上司は社長の息子って事もあって、自分の出世だけを考え、口だけ達者な使えない上司である。
「僕はこの後行きたかった所があるのにどうしてくれるんだよ!」
「申し訳ございません………」
「わかったから早く直したまえ!」
「はい………」
やっと上司から解放されると自分のディスクに戻り、指摘された部分を直し、他にも訂正項目がないか確認し、印刷し直した。
「係長どうですか……?」
「やっと出来たの、遅いな………」
「申し訳ありません……今回はないかと思います」
「どれ………」
遠近メガネを掛けて、指に唾を付けてページをめくる上司を見守る事しかしてないがドキドキしていた。
「間違いないな、でも君は指摘された部分を直すのにどれだけ時間がかかっているの!」
「申し訳ございません………」
また説教だよ……っと思い、頭を下げながら目を閉じた。すると説教が止み、辺りが無音になった。
気になった為目を開けると、どこを見ても真っ暗な通路にいた。
「ここは………」
そう呟くと遠くに光が見えた。
「とりあえずあそこに行ったら何かあるはず!」
光が段々と近づくと、光に吸い込まれ眩しくて目を閉じた。
……、………
「……ター、マス……! マスター!」
「はいはい何?」
目を開けるとククルがいた。
「何かあったの?」
「マスターがうなされてるから来たの!」
「あ~ー、確かに悪い夢だったね………」
「風邪が移ったのかって心配だから来たんだけど、熱はないね♪」
「ありがとさん」
「どういたしましてマスター♪」
エリザベスは夢で見た光景を忘れようと、3階のバーに降りてアルコール強めのウイスキーを数杯飲んだ。
「今の俺には関係ない……けど部下達には悪い事をしたなぁ………」
そうぼやきながら着替えると、もう一度ベッドに横たわった。
今度はいい夢を見れる事を願いながら………
そろそろ来る時間か……っと思い、持っている鞭を握り締める。
何でこうなったのか……それは墓穴掘ったからだよ! 何で忘れてた!! と自分の中で叫ぶエリザベスだったが、もう逃げ切れない。
そう……奴が来る………
『ガチャ』
「うひひ! 私の女王様ぁぁぁ!!」
「我願うあやつに縄を絞めたまえ」
「おほぉぉ! 縄がいい感じに絞めつけて来ます!! 最高ぅぅぅ!!!」
ナユミが入室してドアが閉まるや否や、エリザベスは足元にあった縄に絞めつける魔法を掛け、拘束した。
それからあんな事やこんな事をして、エリザベスは天井のフックに縄を掛けて、目隠しをさせたナユミをぶら下げた。
「最高ですマスタァァァー!」
「うむ、最高で良かった良かった」
このまま放置して帰る事にしたエリザベスはドアを開けて自分の部屋に戻り、ドレスに着替えると一階に降りた。それから受付係りのスタッフに「ナユミを4階の奥の部屋に吊るしてるから、ナユミ指名のお客様をご案内してあげて」と言うと5階に上がり、ゴロッとベッドに横たわると少し寝た。
夢を最近見ていなかったが、前世の頃の生活を思い出すかのような鮮明な夢を見た。
……、………
「……この書類のここ間違っているよ!」
「すみません……すぐ直します………」
「困るんだよね、この後使う書類なんだから!」
「重々承知しております………」
額に血管を浮き上がらせながら、口から唾が出ようがお構いなしに怒る50代の上司に頭を下げる自分がいて、こちらを申し訳なさそうな顔で見る部下達が、ディスクに向かっている。
部下の責任は上司にあるのだが、このデブ上司は社長の息子って事もあって、自分の出世だけを考え、口だけ達者な使えない上司である。
「僕はこの後行きたかった所があるのにどうしてくれるんだよ!」
「申し訳ございません………」
「わかったから早く直したまえ!」
「はい………」
やっと上司から解放されると自分のディスクに戻り、指摘された部分を直し、他にも訂正項目がないか確認し、印刷し直した。
「係長どうですか……?」
「やっと出来たの、遅いな………」
「申し訳ありません……今回はないかと思います」
「どれ………」
遠近メガネを掛けて、指に唾を付けてページをめくる上司を見守る事しかしてないがドキドキしていた。
「間違いないな、でも君は指摘された部分を直すのにどれだけ時間がかかっているの!」
「申し訳ございません………」
また説教だよ……っと思い、頭を下げながら目を閉じた。すると説教が止み、辺りが無音になった。
気になった為目を開けると、どこを見ても真っ暗な通路にいた。
「ここは………」
そう呟くと遠くに光が見えた。
「とりあえずあそこに行ったら何かあるはず!」
光が段々と近づくと、光に吸い込まれ眩しくて目を閉じた。
……、………
「……ター、マス……! マスター!」
「はいはい何?」
目を開けるとククルがいた。
「何かあったの?」
「マスターがうなされてるから来たの!」
「あ~ー、確かに悪い夢だったね………」
「風邪が移ったのかって心配だから来たんだけど、熱はないね♪」
「ありがとさん」
「どういたしましてマスター♪」
エリザベスは夢で見た光景を忘れようと、3階のバーに降りてアルコール強めのウイスキーを数杯飲んだ。
「今の俺には関係ない……けど部下達には悪い事をしたなぁ………」
そうぼやきながら着替えると、もう一度ベッドに横たわった。
今度はいい夢を見れる事を願いながら………
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