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第2章
始まり
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10
肩が痛い。
ちょっと座っていただけなのに、肩と背中が悲鳴をあげている。大半の男から見れば、巨乳というのはロマンだと思う。しかし女からすると、男からガン見されたり肩が凝ったりしてマイナスでしかないが、今痛いことには変わらない。
俺の頭上には高そうなシャングリラがあった。下には上品にも赤一色のカーペット。右や左、ついでに正面も女の子。
要するに男が嫉妬するような羨ましい状況にある。そして手にはちょっと素朴なオセロのコマ。これを使って、さっきから正面の相手とオセロをしていた。
やっているのは普通のオセロではない。別にハリウッドとかに出てくるマフィア達のカジノとかをしているわけじゃない。暇つぶしでオセロを始めたが、誰も勝てないから勝つのが作業化していた。
で、今の相手が弱音を吐いた。
「あーー、もうやめやめ」
ちょっと高めなボイスで、まるで自分が一番可愛いと思っている痛いぶりっ子そうだが、声の主は天然ちゃんだ。ククルだ。
「もう、マスターは強すぎです!ハンデつけてもらったに勝てないなんて……」
「勝負は勝負だよ♪さて、お約束の尻尾を触るよ♪」
「やっ、やさしくしてください……」
なっ!?俺が今から入れようとしているようなそのセリフは!?たかが尻尾だぞ?尻尾を撫で撫でするだけでいいのに!!
とっ、とりあえず撫で撫でするぞ!
(撫で撫で)
「頭も撫でて欲しいです……」
頭もとな!?欲張るね♪仕方がない、撫でてやろうじゃないか!
(撫で撫で)
「顎のしたも……」
「いいよ♪顎のした……って、おい!」
「気づきましたか……ちっ!」
えっ!?ククルが舌打ち!?これはこれでレアだな。
「そっ!?そんな羨ましい事をククル様だけ!なんと羨ましい……」
えっ!?キナシ、お前もか!
「き、キナシもしてほしいの?」
「もちろんです!マスター!!想像だけでも興奮します!!!」
興奮しなくていいから!!とりあえず落ち着かせないと……
キナシだけは顎を撫でないと、ヤバいことになりそうだな………
(撫で撫で)
「マッ、マスターそっこ気持ちいいです!!はっん!!」
おぉ♪トロンと目が虚ろになって口からはよだれを垂らして、準備も済んだことだし。そろそろこっちの相手をして貰おうか……………って!なんなの!?
顎を撫でてるだけなのにキナシはこんな顔になるの!!?そもそもあれか!?
獣人族って皆こうなの!?
「ひゃん!そこはらめーーー!!」
あっ!ごめん……
考え事してたら撫でてるの忘れてた。
キナシは撫で終わると、まるで糸が切れた操り人形のように崩れ座った。
「マスター様、最高……」
「キナシだけズルーい!!私も……」
あーーもう!!誤解を招く発言しないで!!!
っと考えていたら、キナシが座っていたところに一匹の狼が!!!
「なっ!?おっ!狼!!!!!」
「マスター!私です!!キナシです!!」
「キナシが狼に!?知らないうちに魔法を!!!?」
「違います!私達人狼族は本来狼なんです。気持ちが高ぶったりしたら元の姿に戻るんです。」
「ふぇ?人狼族は元は狼で、それが人間に化けてくるの?なら狼男の逆?」
「大雑把に言えばそうです。狼男は人狼族ですが…」
「えっ!?狼男って人狼族だったの!?」
これは意外だ……
狼男は人間から狼になるモンスターだと思っていたが、まさか人狼族だったとは……………
悶々と考えていたら、狼だったキナシが人間の姿に戻っていた。
「とりあえず、人狼族は元は狼で人間に化けていると覚えていればいいと思います」
「ありがとう♪」
「いえ、マスター殿のお役に立てて嬉しいです」
「ねぇってば!!!私もして!!!!!!!」
あっ!ごめん、忘れてた……………
ククルもしようね……
「あら?私はしてもらえないんですか?」
「私もお願いするどす」
「イサもイサも♪」
「私はマスター様のドSプレイを!!私をメスブタと読んでくださいまし!!!ハァハァ」
始めら辺の3人はまだしも最後はなんだ!!!!!!
なんでSMプレイ!?確かにそう言うシチュエーションのエ◯ビデオとかは見てたけどよ!
俺はSだけど、そう言うことはしたことが無いんだよ!!!してみたいけどさ!
「ナミサ以外の頼みは今するが、ナミサの頼みはしない」
「「「やったー!」」」
「そんなーーー!!しかし焦らしプレイも中々いいぃぃぃ!!」
ナミサ以外の頼みは撫でることだったので容易いが、ナミサの頼みはかなり無理がある。したくないと言ったら嘘になるが……
しかしVIPルームに通したお客を懲らしめるためにドS能力を発揮することは、まだ知らなかった……
それも魔王を倒す為に旅をしている有名な『勇者』だと知らずに……………
肩が痛い。
ちょっと座っていただけなのに、肩と背中が悲鳴をあげている。大半の男から見れば、巨乳というのはロマンだと思う。しかし女からすると、男からガン見されたり肩が凝ったりしてマイナスでしかないが、今痛いことには変わらない。
俺の頭上には高そうなシャングリラがあった。下には上品にも赤一色のカーペット。右や左、ついでに正面も女の子。
要するに男が嫉妬するような羨ましい状況にある。そして手にはちょっと素朴なオセロのコマ。これを使って、さっきから正面の相手とオセロをしていた。
やっているのは普通のオセロではない。別にハリウッドとかに出てくるマフィア達のカジノとかをしているわけじゃない。暇つぶしでオセロを始めたが、誰も勝てないから勝つのが作業化していた。
で、今の相手が弱音を吐いた。
「あーー、もうやめやめ」
ちょっと高めなボイスで、まるで自分が一番可愛いと思っている痛いぶりっ子そうだが、声の主は天然ちゃんだ。ククルだ。
「もう、マスターは強すぎです!ハンデつけてもらったに勝てないなんて……」
「勝負は勝負だよ♪さて、お約束の尻尾を触るよ♪」
「やっ、やさしくしてください……」
なっ!?俺が今から入れようとしているようなそのセリフは!?たかが尻尾だぞ?尻尾を撫で撫でするだけでいいのに!!
とっ、とりあえず撫で撫でするぞ!
(撫で撫で)
「頭も撫でて欲しいです……」
頭もとな!?欲張るね♪仕方がない、撫でてやろうじゃないか!
(撫で撫で)
「顎のしたも……」
「いいよ♪顎のした……って、おい!」
「気づきましたか……ちっ!」
えっ!?ククルが舌打ち!?これはこれでレアだな。
「そっ!?そんな羨ましい事をククル様だけ!なんと羨ましい……」
えっ!?キナシ、お前もか!
「き、キナシもしてほしいの?」
「もちろんです!マスター!!想像だけでも興奮します!!!」
興奮しなくていいから!!とりあえず落ち着かせないと……
キナシだけは顎を撫でないと、ヤバいことになりそうだな………
(撫で撫で)
「マッ、マスターそっこ気持ちいいです!!はっん!!」
おぉ♪トロンと目が虚ろになって口からはよだれを垂らして、準備も済んだことだし。そろそろこっちの相手をして貰おうか……………って!なんなの!?
顎を撫でてるだけなのにキナシはこんな顔になるの!!?そもそもあれか!?
獣人族って皆こうなの!?
「ひゃん!そこはらめーーー!!」
あっ!ごめん……
考え事してたら撫でてるの忘れてた。
キナシは撫で終わると、まるで糸が切れた操り人形のように崩れ座った。
「マスター様、最高……」
「キナシだけズルーい!!私も……」
あーーもう!!誤解を招く発言しないで!!!
っと考えていたら、キナシが座っていたところに一匹の狼が!!!
「なっ!?おっ!狼!!!!!」
「マスター!私です!!キナシです!!」
「キナシが狼に!?知らないうちに魔法を!!!?」
「違います!私達人狼族は本来狼なんです。気持ちが高ぶったりしたら元の姿に戻るんです。」
「ふぇ?人狼族は元は狼で、それが人間に化けてくるの?なら狼男の逆?」
「大雑把に言えばそうです。狼男は人狼族ですが…」
「えっ!?狼男って人狼族だったの!?」
これは意外だ……
狼男は人間から狼になるモンスターだと思っていたが、まさか人狼族だったとは……………
悶々と考えていたら、狼だったキナシが人間の姿に戻っていた。
「とりあえず、人狼族は元は狼で人間に化けていると覚えていればいいと思います」
「ありがとう♪」
「いえ、マスター殿のお役に立てて嬉しいです」
「ねぇってば!!!私もして!!!!!!!」
あっ!ごめん、忘れてた……………
ククルもしようね……
「あら?私はしてもらえないんですか?」
「私もお願いするどす」
「イサもイサも♪」
「私はマスター様のドSプレイを!!私をメスブタと読んでくださいまし!!!ハァハァ」
始めら辺の3人はまだしも最後はなんだ!!!!!!
なんでSMプレイ!?確かにそう言うシチュエーションのエ◯ビデオとかは見てたけどよ!
俺はSだけど、そう言うことはしたことが無いんだよ!!!してみたいけどさ!
「ナミサ以外の頼みは今するが、ナミサの頼みはしない」
「「「やったー!」」」
「そんなーーー!!しかし焦らしプレイも中々いいぃぃぃ!!」
ナミサ以外の頼みは撫でることだったので容易いが、ナミサの頼みはかなり無理がある。したくないと言ったら嘘になるが……
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