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第14話 魔法少女とパワハラ
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「我が名は怪人スザクファイヤー。四天王が一人、<獄炎>のスザクファイヤー。この町を灰にする者なり」
平日の昼下がり。
春真っ只中でぽかぽか日和だが、本日はいつにも増してやや暑い。立っているだけで汗が身体中から滲み出てきそうな暑さだ。
そんな中、例の如く、とある平和な町の公園にて、善と悪の戦いが始まろうとしていた。善は魔法少女、悪は闇の敵対組織だ。
公園の広間にて名乗る怪人はスザクファイヤーというらしい。見た目は真っ赤な鶏。ただ大きさが成人男性を優に越えるほど大きい。そして何と言っても、スザクファイヤーから放たれる熱気が特徴的だろう。すごく暑い。
「「「タイム」」」
「あ、はい」
それでもって肩書は四天王。さすがの魔法少女でもこれには待ったをかけるしかない。しかしそんな少女たちに対しても冷静に応じるのが大人であった。
魔法少女<マジカラーズ>は、怪人スザクファイヤーの近くに居る全身タイツ野郎の下へ向かった。
本日の全身タイツ野郎は二人居る。うち一人はおそらくお説教タイツ。もう一方は若手の下っ端タイツと見ていた。無論、マジカルピンクにとって二人の見分けはとっくについている。
その判別方法を躊躇なく行うのは、乙女としてどうかと思うが。
マジカルピンクが率先して問い質す。
「ちょっと。これはいったいどういうことですか」
「イッー!!」
「そういうのいいですから」
「......んだよ。よく俺ってわかったな。横の奴と見た目一緒なのに」
「......女の勘です」
女の勘というか、股間を見て判別したに過ぎないが。
「で、なに?」
「何じゃありませんよ! 今日の怪人、四天王ってどういうことですか?!」
「ああ、そういうこと。別にいんじゃね? そろそろ四天王と戦った方が良いでしょ?」
「嫌ですよ! まだ序盤じゃないですか! 四天王なんて絶対強そうじゃないですか!」
「て、敵に注文するなよ......」
いつになくマジカルピンクの必死な物言いに、全身タイツ野郎は怪人スザクファイヤーを見た。
「スザク......さん、今日ってどんな感じで進めます?」
「半殺し。上からそろそろ魔法少女を叩きのめして、一度大きな敗北感を味わってもらいたいらしいよ。なんか盛り上がりに欠けるからとかなんとか言ってた」
「だって」
「「「......。」」」
魔法少女が白目をむいた。
まさかそんな浅い理由で自分たちは半殺しにされないといけないのだろうか。そんなことを思う魔法少女たちを他所に、全身タイツ野郎は平然とした様子で続けた。
「まぁ、安心しろって。スザクさんは手加減できる人だからさ」
「魔法少女を炙ったときの匂い、最高なんだよな~」
「サイコパスじゃん! 発言がサイコパスじゃん!」
「スザクさん、あんまイジメないくださいよー」
「悪い悪い(笑)。でも火加減は得意だから。レアにしてやんよ」
「手加減ね?!」
ということで、怪人スザクファイヤーと魔法少女たちの戦闘が始まった。
怪人スザクファイヤーは両翼を大きく広げて攻撃モーションに入る。
「ゆくぞ!!」
ちなみに怪人スザクファイヤーはオンとオフの切り替えがちゃんとできる人間である。
いや、人間というか鳥だが。
「ふぁい、やぁぁぁあああ!!」
怪人スザクファイヤーを中心に唐紅色に輝く魔法陣が展開された。それも一つや二つじゃない。十を越える魔法陣が展開され、その中心から灼熱を具現化した火球が放たれる。
「「「うおぉぉおぉおおお!!!」」」
魔法少女たちはその火球に直撃しないよう、乙女として出してはならない声を出しながら逃げる。
逃げて、逃げて、逃げまくった。
しかし火球のうち一つが、公園の近くを歩いていた通行人へと飛来していった。
「っ?!」
「やばッ!!」
マジカルブルーとマジカルイエローがそれに気づくが遅い。通行人も気づいていないが、気づいたとしても間に合わないほど火球は速かった。
次の瞬間には一般人が焼かれる未来が視えた――その時だ。
「危ないッ!!」
マジカルピンクが咄嗟に火球と一般人の間に割って入って、火球の餌食になった。庇った拍子にマジカルピンクの背が焼かれる。
「あぅぅうう!!」
「「マジカルピンクッ!!」」
「ひッ?! なに?!」
通行人は魔法少女たちの存在に気づき、今、公園で戦闘が繰り広げられていることを目の当たりにして、早々にこの場から立ち去っていった。通行人の表情から混乱していたことは一目瞭然だが、マジカルピンクに庇われたことすら理解していない様子である。
すぐさまマジカルブルーとマジカルイエローがマジカルピンクの下へ駆けつける。
「大丈夫?!」
「なんて酷い怪我......」
「わ、私は大丈夫......だから」
マジカルピンクが二人の力を借りながら立ち上がる。
そんな様を見た悪の組織の者たちは、
「見事だッ!! 魔法少女よ!」
「へッ。やっとヒーローらしいことをやったじゃねぇか」
「これですよ、これ! いやぁ、戦ってるって感じがするな~」
絶賛していた。
魔法少女たちはジト目で悪の組織の戦闘員たちを見つめてしまう。
そんな少女たちに対し、全身タイツ野郎は飄々とした様子で語った。
「で、どうだ? 強敵と戦う気分は? 手も足も出ないって悔しいだろ」
「「「......。」」」
魔法少女たちは黙る。全身タイツ野郎の言うことが全く以てその通りだから何も言い返せなかったのである。
全身タイツ野郎は続けた。
「どうする? このまま俺らがこの町を滅ぼしたら? お前らが弱いからだぞ? この町に住む人たちからしたら堪ったもんじゃないよな」
「そんなこと言われたって......」
「言わんとすることはわかるぞ。そりゃあ経験の差はこっちに分があるからな。はっきり言って弱いものイジメだ」
「「「っ?!」」」
その言葉に魔法少女たちの顔色が憤怒に染まる。
感情に任せて、先に動き出したのはマジカルイエローだ。手にしていた魔法のステッキを巨大なハンマーへと変形させる。
魔法には摩訶不思議な現象を起こす力があるのだ。マジカルイエローはその巨大ハンマーで圧倒的な重量による一撃を全身タイツ野郎に向けて振るった。
直撃したと思しき攻撃だが、
「現に」
「?!」
「こんな雑魚戦闘員一匹に軽くあしらわれている。......すげぇ弱い」
全身タイツ野郎はその攻撃を片手で平然と受け止めていた。
「お前が......強すぎなだけでしょ――」
と言いかけたマジカルイエローは、横から怪人スザクファイヤーの攻撃を食らって盛大に吹っ飛ばされた。怪人スザクファイヤーは全身タイツ野郎に問う。
「今日の主役ってさ......」
「スザクだよ。あ、じゃなくて、スザクさん」
「だよね。良かった。じゃあ続けるわ」
「死なない程度でお願いしますね」
などと、怪人たちの軽い会話で戦闘は続いた。
否、それを“戦闘”と言うには意味合いが違ってくる。虐殺とまでは行かずとも、一方的な暴力が繰り広げられていた。
そんな様を二人のタイツ野郎たちはまるで舞台劇を眺めるかのようにして立っていた。全身タイツ野郎のうち後輩の方......お説教しない方の男が話かける。
「先輩、今日はやけに冷たいですね。ウマで外しました?」
「やめろよ。人を苛立ったら他人にあたるようなクズみたいに言うの」
「はは、すみません」
「......ちょっとな。実はこの前の定例である情報が入ったのが気になってよ」
「“ある情報”?」
「あの......なんだっけ。<チホーレンジャー>? あいつらがこの町に来る前、いくつか他所の怪人を倒して回ってたろ」
「ああ、そうですね」
「そこで倒された怪人が仲間に頼み込んで、<チホーレンジャー>に報復するためにあちこち探し回っているんだって」
「うわぁ。ってことは、つまり......」
「おう。この町に来んのも時間の問題だな」
「マジすか......」
悪の組織は秘密結社<ジョーカーズ>だけではない。多くはないが、全国各地に悪の組織は存在する。それぞれが各々担当している地域でヒーローたちと戦っているのだ。中には本当に世界征服を目論む組織だって居る。
故に今のうちから魔法少女たちの尻を叩かなければならないのだ。
もしかしたら強敵と戦う日が訪れるかもしれないのだから。
「はぁ。面倒くせぇ......」
全身タイツ野郎からそんな言葉が溜息と共に吐き捨てられるのであった。
平日の昼下がり。
春真っ只中でぽかぽか日和だが、本日はいつにも増してやや暑い。立っているだけで汗が身体中から滲み出てきそうな暑さだ。
そんな中、例の如く、とある平和な町の公園にて、善と悪の戦いが始まろうとしていた。善は魔法少女、悪は闇の敵対組織だ。
公園の広間にて名乗る怪人はスザクファイヤーというらしい。見た目は真っ赤な鶏。ただ大きさが成人男性を優に越えるほど大きい。そして何と言っても、スザクファイヤーから放たれる熱気が特徴的だろう。すごく暑い。
「「「タイム」」」
「あ、はい」
それでもって肩書は四天王。さすがの魔法少女でもこれには待ったをかけるしかない。しかしそんな少女たちに対しても冷静に応じるのが大人であった。
魔法少女<マジカラーズ>は、怪人スザクファイヤーの近くに居る全身タイツ野郎の下へ向かった。
本日の全身タイツ野郎は二人居る。うち一人はおそらくお説教タイツ。もう一方は若手の下っ端タイツと見ていた。無論、マジカルピンクにとって二人の見分けはとっくについている。
その判別方法を躊躇なく行うのは、乙女としてどうかと思うが。
マジカルピンクが率先して問い質す。
「ちょっと。これはいったいどういうことですか」
「イッー!!」
「そういうのいいですから」
「......んだよ。よく俺ってわかったな。横の奴と見た目一緒なのに」
「......女の勘です」
女の勘というか、股間を見て判別したに過ぎないが。
「で、なに?」
「何じゃありませんよ! 今日の怪人、四天王ってどういうことですか?!」
「ああ、そういうこと。別にいんじゃね? そろそろ四天王と戦った方が良いでしょ?」
「嫌ですよ! まだ序盤じゃないですか! 四天王なんて絶対強そうじゃないですか!」
「て、敵に注文するなよ......」
いつになくマジカルピンクの必死な物言いに、全身タイツ野郎は怪人スザクファイヤーを見た。
「スザク......さん、今日ってどんな感じで進めます?」
「半殺し。上からそろそろ魔法少女を叩きのめして、一度大きな敗北感を味わってもらいたいらしいよ。なんか盛り上がりに欠けるからとかなんとか言ってた」
「だって」
「「「......。」」」
魔法少女が白目をむいた。
まさかそんな浅い理由で自分たちは半殺しにされないといけないのだろうか。そんなことを思う魔法少女たちを他所に、全身タイツ野郎は平然とした様子で続けた。
「まぁ、安心しろって。スザクさんは手加減できる人だからさ」
「魔法少女を炙ったときの匂い、最高なんだよな~」
「サイコパスじゃん! 発言がサイコパスじゃん!」
「スザクさん、あんまイジメないくださいよー」
「悪い悪い(笑)。でも火加減は得意だから。レアにしてやんよ」
「手加減ね?!」
ということで、怪人スザクファイヤーと魔法少女たちの戦闘が始まった。
怪人スザクファイヤーは両翼を大きく広げて攻撃モーションに入る。
「ゆくぞ!!」
ちなみに怪人スザクファイヤーはオンとオフの切り替えがちゃんとできる人間である。
いや、人間というか鳥だが。
「ふぁい、やぁぁぁあああ!!」
怪人スザクファイヤーを中心に唐紅色に輝く魔法陣が展開された。それも一つや二つじゃない。十を越える魔法陣が展開され、その中心から灼熱を具現化した火球が放たれる。
「「「うおぉぉおぉおおお!!!」」」
魔法少女たちはその火球に直撃しないよう、乙女として出してはならない声を出しながら逃げる。
逃げて、逃げて、逃げまくった。
しかし火球のうち一つが、公園の近くを歩いていた通行人へと飛来していった。
「っ?!」
「やばッ!!」
マジカルブルーとマジカルイエローがそれに気づくが遅い。通行人も気づいていないが、気づいたとしても間に合わないほど火球は速かった。
次の瞬間には一般人が焼かれる未来が視えた――その時だ。
「危ないッ!!」
マジカルピンクが咄嗟に火球と一般人の間に割って入って、火球の餌食になった。庇った拍子にマジカルピンクの背が焼かれる。
「あぅぅうう!!」
「「マジカルピンクッ!!」」
「ひッ?! なに?!」
通行人は魔法少女たちの存在に気づき、今、公園で戦闘が繰り広げられていることを目の当たりにして、早々にこの場から立ち去っていった。通行人の表情から混乱していたことは一目瞭然だが、マジカルピンクに庇われたことすら理解していない様子である。
すぐさまマジカルブルーとマジカルイエローがマジカルピンクの下へ駆けつける。
「大丈夫?!」
「なんて酷い怪我......」
「わ、私は大丈夫......だから」
マジカルピンクが二人の力を借りながら立ち上がる。
そんな様を見た悪の組織の者たちは、
「見事だッ!! 魔法少女よ!」
「へッ。やっとヒーローらしいことをやったじゃねぇか」
「これですよ、これ! いやぁ、戦ってるって感じがするな~」
絶賛していた。
魔法少女たちはジト目で悪の組織の戦闘員たちを見つめてしまう。
そんな少女たちに対し、全身タイツ野郎は飄々とした様子で語った。
「で、どうだ? 強敵と戦う気分は? 手も足も出ないって悔しいだろ」
「「「......。」」」
魔法少女たちは黙る。全身タイツ野郎の言うことが全く以てその通りだから何も言い返せなかったのである。
全身タイツ野郎は続けた。
「どうする? このまま俺らがこの町を滅ぼしたら? お前らが弱いからだぞ? この町に住む人たちからしたら堪ったもんじゃないよな」
「そんなこと言われたって......」
「言わんとすることはわかるぞ。そりゃあ経験の差はこっちに分があるからな。はっきり言って弱いものイジメだ」
「「「っ?!」」」
その言葉に魔法少女たちの顔色が憤怒に染まる。
感情に任せて、先に動き出したのはマジカルイエローだ。手にしていた魔法のステッキを巨大なハンマーへと変形させる。
魔法には摩訶不思議な現象を起こす力があるのだ。マジカルイエローはその巨大ハンマーで圧倒的な重量による一撃を全身タイツ野郎に向けて振るった。
直撃したと思しき攻撃だが、
「現に」
「?!」
「こんな雑魚戦闘員一匹に軽くあしらわれている。......すげぇ弱い」
全身タイツ野郎はその攻撃を片手で平然と受け止めていた。
「お前が......強すぎなだけでしょ――」
と言いかけたマジカルイエローは、横から怪人スザクファイヤーの攻撃を食らって盛大に吹っ飛ばされた。怪人スザクファイヤーは全身タイツ野郎に問う。
「今日の主役ってさ......」
「スザクだよ。あ、じゃなくて、スザクさん」
「だよね。良かった。じゃあ続けるわ」
「死なない程度でお願いしますね」
などと、怪人たちの軽い会話で戦闘は続いた。
否、それを“戦闘”と言うには意味合いが違ってくる。虐殺とまでは行かずとも、一方的な暴力が繰り広げられていた。
そんな様を二人のタイツ野郎たちはまるで舞台劇を眺めるかのようにして立っていた。全身タイツ野郎のうち後輩の方......お説教しない方の男が話かける。
「先輩、今日はやけに冷たいですね。ウマで外しました?」
「やめろよ。人を苛立ったら他人にあたるようなクズみたいに言うの」
「はは、すみません」
「......ちょっとな。実はこの前の定例である情報が入ったのが気になってよ」
「“ある情報”?」
「あの......なんだっけ。<チホーレンジャー>? あいつらがこの町に来る前、いくつか他所の怪人を倒して回ってたろ」
「ああ、そうですね」
「そこで倒された怪人が仲間に頼み込んで、<チホーレンジャー>に報復するためにあちこち探し回っているんだって」
「うわぁ。ってことは、つまり......」
「おう。この町に来んのも時間の問題だな」
「マジすか......」
悪の組織は秘密結社<ジョーカーズ>だけではない。多くはないが、全国各地に悪の組織は存在する。それぞれが各々担当している地域でヒーローたちと戦っているのだ。中には本当に世界征服を目論む組織だって居る。
故に今のうちから魔法少女たちの尻を叩かなければならないのだ。
もしかしたら強敵と戦う日が訪れるかもしれないのだから。
「はぁ。面倒くせぇ......」
全身タイツ野郎からそんな言葉が溜息と共に吐き捨てられるのであった。
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