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第20話 戦隊ヒーローと強敵
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「いや、弱すぎでしょ(笑)」
いつ雨が降るかわからない曇天の下、平和な町のとある公園にて、例の如く善と悪の戦いが繰り広げられていた。
しかし本日は普段と少し違う。
悪の組織<ジョーカーズ>ではなく、<ギャンギース>の戦闘員がその力を振るっていたのだ。
公園の広間にて倒れ伏しているのは、怪人カマキリ女帝と下っ端戦闘員二名の<ジョーカーズ>の面々、そして魔法少女<マジカラーズ>のマジカルピンクだ。
マジカルピンクが這いつくばりながらも、敵を睨んだ。
「この町は......わたし、たち......が......守る」
「力量差ありすぎて無理、無理」
「うぐッ」
マジカルピンクの頭を踏みつけたのは、怪人肩パッドマン。無様にも、勝てるはずのない敵に挑んでは呆気なく敗北し、成す術もなく踏みつけられていた。
肩パッド野郎はぐりぐりとマジカルピンクの頭を踏みつけながら、相棒に問う。
「ピンクガネーシャ、そっちは終わった?」
「ああ」
ピンクガネーシャはまるでゴミでも捨てるかのような仕草で、今しがた握り締めていた魔法少女たちを地面に放り投げた。
ピンクガネーシャは腕組をしながら言う。
「<スキル>を使うまでもなかったな」
「ねー。同業者だけじゃなくて、ヒーローもこんなに雑魚いとか世も末だよ」
「がはッ」
そう言って、肩パッドマンはサッカーボールを蹴るようにして、マジカルピンクをマジカルブルーとマジカルイエローの下まで吹っ飛ばした。
怪人ピンクガネーシャも怪人肩パッドマンも無傷である。傷だらけなのは魔法少女たちと<ジョーカーズ>の面々であった。
「一度、本部に戻ろうかな」
「む? 件の戦隊ヒーロー探しはいいのか? おそらくまだこの町に居るはずだぞ」
「だろうね。でもこの町に留まっているってことは、あそこで倒れてる雑魚怪人たちに敗けたってことじゃない? じゃあ、大したレベルじゃないじゃん」
「当初の目的は報復だ。見逃す理由にはならない」
「うーん、どうしたものか」
などと話し合っていると、
「な、なんだこれ?!」
「「?」」
赤髪の青年が歩道からこの公園の有り様を目の当たりにして驚愕していた。
青年の手には、買い物でもしてきたのか、食材やら日用品やらが詰め込まれているエコバッグがある。
「これはお前らがやったのか!!」
(一般人? いや......)
肩パッド野郎は顎に手を当てて、赤髪の青年を見据えた。
瞬く間に青年の顔が憤怒に染まる。青年はその怒りを体現するかのように、オーラが赤く燃えているように見えた。
そう、この青年こそが<ギャンギース>の二人が追い求めていた戦隊ヒーローの一人、<チホーレッド>本人である。
「許さない! お前たちの相手はこの俺だ! 変身ッ!!!」
「ビンゴ。今日はついているね~」
「ふッ。だな」
<チホーレンジャー>のリーダー役、チホーレッドは全身燃え盛るような赤いスーツに変身した後、シュバッと飛んで<ギャンギース>の前に立った。
「温厚な悪の組織だと思っていたが、まさかここまでやるとは......見損なったぞ! <ジョーカーズ>!!」
「温厚な悪の組織ってなに」
それはそう。
「このような弱者たちと一緒にしないでほしい。我々は<ギャンギース>から来た」
「な?! <ギャンギース>だと?! なぜ<ギャンギース>の戦闘員がこの町に?!」
「おたくら戦隊ヒーローに報復するためだよ。好き勝手してくれちゃってさ」
「悪いが、今日ここで死んでくれ」
そう言って、ピンクガネーシャが一歩前に踏み出すと、肩パッド野郎がそれを片手で制した。その行為に、ピンクガネーシャは頭上に疑問符を浮かべた。
「なぜ止める?」
「そう焦るなって。言ったろ? こいつらのレベルは高が知れている」
「だからなんだ」
「仲間を呼んでもらうんだよ。いっぺんに殺った方が効率良いだろ」
「なるほど」
「何をごちゃごちゃと言っている! 行くぞ!!」
チホーレッドが拳に炎を宿し、灼熱の鉄拳を肩パッド野郎に打ち込もうとしたが、
「待てッ!」
「っ?!」
肩パッド野郎から待ったが入ったことで、動きを止めてしまった。
戦隊ヒーローは臨戦態勢にすら入っていない敵に殴りかかってはいけないのだ。倫理的に。
「チホーレッド、仲間を呼んでくれない?」
「はぁ?!」
「いや、お前らは戦隊ヒーローだろ。仲間と協力して戦うことで、全力を発揮できるんでしょ」
「そうだが......」
「なら呼んでくれ。それまで待つから」
「......。」
チホーレッドは渋々、仲間を呼ぶことにした。もちろん、スマホを操作して。
某SNSツールにてグループ通話を開始するチホーレッドである。レッドが通話を始めると、すぐさま仲間三人が応じてくれた。
若干一名、グリーンなヒーローは応じなかった。偶々、スマホを手に取れない状況にあったかはわからないが、グリーンらしいといえばグリーンらしい。
「あ、もしもし」
『どうした? やけに買い物に時間かかっているな。今晩はお前が好きなカレーを作らないといけないんだが』
『早く帰ってきてくれない?』
『もしかしてお金足りませんでした?』
「「......。」」
「いや、そうじゃなくて......」
『いやいや。最近、クレカで買い物しているだろう。お金が足りないという問題は無いはずだ』
『あ、カレーのルーに迷っているとか?』
『それこそまさかですよ。レッドさんが好きなのは“カレーの王子さま”です。レッドのくせに辛いの苦手なんですから』
「れ、レッドは関係無いでしょ!」
「「............。」」
なんとなくだが、こいつらが日々送っている日常生活の一端を見た気がした<ギャンギース>の二人であった。
『じゃあ、何に時間がかかっている?』
「敵! 敵が現れた!!」
『え、<ジョーカーズ>? 魔法少女たちは? また私たちが出しゃばったら怒られないかしら』
「その魔法少女たちが敗けたんだ!」
『ああ、あの中年タイツさんに、ですか? 仕方ありませんよ、普通に無理です』
「違うって! <ギャンギース>! 俺らを追ってこの町に来たんだ!」
『な?! なぜそれをもっと早く言わない!』
『わかったわ! すぐに行くから待ってなさい! あと大切なことは先に言いなさいよね!』
『レッドさんのそういうところ、良くないですよ!』
グループ通話は終了を向かえた。
「......少し待っててくれ」
「「......。」」
場に重たい沈黙が訪れる。
今のやり取りを知っては、さすがの<ギャンギース>の二人も言葉が出ない。なんと言ったら良いのかわからないが、戦隊ヒーローのリーダーも意外と苦労しているんだな、と同情する他なかった。
この物語はヒーローたちの日常生活も丸裸になる物語だ。
続く。
いつ雨が降るかわからない曇天の下、平和な町のとある公園にて、例の如く善と悪の戦いが繰り広げられていた。
しかし本日は普段と少し違う。
悪の組織<ジョーカーズ>ではなく、<ギャンギース>の戦闘員がその力を振るっていたのだ。
公園の広間にて倒れ伏しているのは、怪人カマキリ女帝と下っ端戦闘員二名の<ジョーカーズ>の面々、そして魔法少女<マジカラーズ>のマジカルピンクだ。
マジカルピンクが這いつくばりながらも、敵を睨んだ。
「この町は......わたし、たち......が......守る」
「力量差ありすぎて無理、無理」
「うぐッ」
マジカルピンクの頭を踏みつけたのは、怪人肩パッドマン。無様にも、勝てるはずのない敵に挑んでは呆気なく敗北し、成す術もなく踏みつけられていた。
肩パッド野郎はぐりぐりとマジカルピンクの頭を踏みつけながら、相棒に問う。
「ピンクガネーシャ、そっちは終わった?」
「ああ」
ピンクガネーシャはまるでゴミでも捨てるかのような仕草で、今しがた握り締めていた魔法少女たちを地面に放り投げた。
ピンクガネーシャは腕組をしながら言う。
「<スキル>を使うまでもなかったな」
「ねー。同業者だけじゃなくて、ヒーローもこんなに雑魚いとか世も末だよ」
「がはッ」
そう言って、肩パッドマンはサッカーボールを蹴るようにして、マジカルピンクをマジカルブルーとマジカルイエローの下まで吹っ飛ばした。
怪人ピンクガネーシャも怪人肩パッドマンも無傷である。傷だらけなのは魔法少女たちと<ジョーカーズ>の面々であった。
「一度、本部に戻ろうかな」
「む? 件の戦隊ヒーロー探しはいいのか? おそらくまだこの町に居るはずだぞ」
「だろうね。でもこの町に留まっているってことは、あそこで倒れてる雑魚怪人たちに敗けたってことじゃない? じゃあ、大したレベルじゃないじゃん」
「当初の目的は報復だ。見逃す理由にはならない」
「うーん、どうしたものか」
などと話し合っていると、
「な、なんだこれ?!」
「「?」」
赤髪の青年が歩道からこの公園の有り様を目の当たりにして驚愕していた。
青年の手には、買い物でもしてきたのか、食材やら日用品やらが詰め込まれているエコバッグがある。
「これはお前らがやったのか!!」
(一般人? いや......)
肩パッド野郎は顎に手を当てて、赤髪の青年を見据えた。
瞬く間に青年の顔が憤怒に染まる。青年はその怒りを体現するかのように、オーラが赤く燃えているように見えた。
そう、この青年こそが<ギャンギース>の二人が追い求めていた戦隊ヒーローの一人、<チホーレッド>本人である。
「許さない! お前たちの相手はこの俺だ! 変身ッ!!!」
「ビンゴ。今日はついているね~」
「ふッ。だな」
<チホーレンジャー>のリーダー役、チホーレッドは全身燃え盛るような赤いスーツに変身した後、シュバッと飛んで<ギャンギース>の前に立った。
「温厚な悪の組織だと思っていたが、まさかここまでやるとは......見損なったぞ! <ジョーカーズ>!!」
「温厚な悪の組織ってなに」
それはそう。
「このような弱者たちと一緒にしないでほしい。我々は<ギャンギース>から来た」
「な?! <ギャンギース>だと?! なぜ<ギャンギース>の戦闘員がこの町に?!」
「おたくら戦隊ヒーローに報復するためだよ。好き勝手してくれちゃってさ」
「悪いが、今日ここで死んでくれ」
そう言って、ピンクガネーシャが一歩前に踏み出すと、肩パッド野郎がそれを片手で制した。その行為に、ピンクガネーシャは頭上に疑問符を浮かべた。
「なぜ止める?」
「そう焦るなって。言ったろ? こいつらのレベルは高が知れている」
「だからなんだ」
「仲間を呼んでもらうんだよ。いっぺんに殺った方が効率良いだろ」
「なるほど」
「何をごちゃごちゃと言っている! 行くぞ!!」
チホーレッドが拳に炎を宿し、灼熱の鉄拳を肩パッド野郎に打ち込もうとしたが、
「待てッ!」
「っ?!」
肩パッド野郎から待ったが入ったことで、動きを止めてしまった。
戦隊ヒーローは臨戦態勢にすら入っていない敵に殴りかかってはいけないのだ。倫理的に。
「チホーレッド、仲間を呼んでくれない?」
「はぁ?!」
「いや、お前らは戦隊ヒーローだろ。仲間と協力して戦うことで、全力を発揮できるんでしょ」
「そうだが......」
「なら呼んでくれ。それまで待つから」
「......。」
チホーレッドは渋々、仲間を呼ぶことにした。もちろん、スマホを操作して。
某SNSツールにてグループ通話を開始するチホーレッドである。レッドが通話を始めると、すぐさま仲間三人が応じてくれた。
若干一名、グリーンなヒーローは応じなかった。偶々、スマホを手に取れない状況にあったかはわからないが、グリーンらしいといえばグリーンらしい。
「あ、もしもし」
『どうした? やけに買い物に時間かかっているな。今晩はお前が好きなカレーを作らないといけないんだが』
『早く帰ってきてくれない?』
『もしかしてお金足りませんでした?』
「「......。」」
「いや、そうじゃなくて......」
『いやいや。最近、クレカで買い物しているだろう。お金が足りないという問題は無いはずだ』
『あ、カレーのルーに迷っているとか?』
『それこそまさかですよ。レッドさんが好きなのは“カレーの王子さま”です。レッドのくせに辛いの苦手なんですから』
「れ、レッドは関係無いでしょ!」
「「............。」」
なんとなくだが、こいつらが日々送っている日常生活の一端を見た気がした<ギャンギース>の二人であった。
『じゃあ、何に時間がかかっている?』
「敵! 敵が現れた!!」
『え、<ジョーカーズ>? 魔法少女たちは? また私たちが出しゃばったら怒られないかしら』
「その魔法少女たちが敗けたんだ!」
『ああ、あの中年タイツさんに、ですか? 仕方ありませんよ、普通に無理です』
「違うって! <ギャンギース>! 俺らを追ってこの町に来たんだ!」
『な?! なぜそれをもっと早く言わない!』
『わかったわ! すぐに行くから待ってなさい! あと大切なことは先に言いなさいよね!』
『レッドさんのそういうところ、良くないですよ!』
グループ通話は終了を向かえた。
「......少し待っててくれ」
「「......。」」
場に重たい沈黙が訪れる。
今のやり取りを知っては、さすがの<ギャンギース>の二人も言葉が出ない。なんと言ったら良いのかわからないが、戦隊ヒーローのリーダーも意外と苦労しているんだな、と同情する他なかった。
この物語はヒーローたちの日常生活も丸裸になる物語だ。
続く。
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