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第99話 魔法少女とブルードラゴン
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「で、うちに来たと」
「えっと......やっぱり駄目でした?」
「あ、あなたたち魔法少女じゃない......」
休日。
咲良、真海、姫奈子、ロリビャッコ、春香と星奈の六人は、昼過ぎにアポ無しでブルードラゴンの家にやってきた。
場所は東京のタワマンの一室。
オートロック式だが、ロリビャッコが慣れた感じでインターホンを鳴らし、ブルードラゴンに許可を貰ったので、一同はすんなり侵入することができた次第である。
侵入というのは些か語弊があるかもしれないが、ブルードラゴンからしたら侵入以外の何ものでもない。
本日、休暇を取っているブルードラゴンは部屋着姿のままだった。
ゆったりとしたルームウェアにショートパンツという格好のまま客を迎え入れた。本人的にはロリビャッコだし、気にしなくていいか、くらいの感覚だったが、まさかの魔法少女付き。
普段の生真面目な印象とは相当ギャップがあるなと思った魔法少女たちである。
が、ブルードラゴンはそれでも気にしない。
なにせ彼女の頭の中は、中年タイツと関係あるか、無いか、で思考が二分類されるのだから。
で、魔法少女は後者に部類すると判断したわけだ。
「はぁ。まぁいいわ。入っていいわよ」
少し前まで寝ていたブルードラゴンはまだ頭が冴えていないのか、欠伸を堪えながら対応した。
咲良たちが部屋の中に入って唖然とする。
「ひ、広い......」
「す、すっげぇ......」
「まぁまぁね」
「ですわね」
「何様よ」
ブルードラゴンはジト目で真海と春香を見やる。
姫奈子が興味津々といった様子で部屋の中を散策しようとしたが、ブルードラゴンが即座に待ったをかけた。
「言っておくけど、寝室に入ったら殺すから」
「え゛」
「冗談抜きよ、マジで」
「あ......はい」
「姫奈子、トラも一度殺されかけたのだ。止めとくのだ」
姫奈子、ブルードラゴンの殺気を受けて萎縮する。
ブルードラゴンの寝室には人様に、特に中年タイツに知られてはマズい物がちらほらある。
寝室に入った者は即マリアナ海溝行きだ。
ロリビャッコも当時を思い出して真面目な顔つきになっていた。
ブルードラゴンは冷蔵庫の中から麦茶を、食器棚から人数分のグラスを取り出して、氷を入れてから麦茶を注ぐ。そしてそれらをテーブルまで運んだ。
普通に客人として扱う気である。
「それにしても、あなたたちもよく付き合うわね」
「「「?」」」
「その子がどういった存在か、聞いているのでしょ?」
と、ブルードラゴンは視線を星奈に向けた。
星奈は春香と一緒に部屋の窓から眼下の都内の景色を眺めている。
咲良が苦笑しながら言う。
「えっと......星奈ちゃんには誰か寄り添う人が必要ですから」
「そーそー。危険な存在だからって遠避けてたら、ヒーローなんてやってらんないよ」
「そうね。魔法少女は困ってる人を助けてなんぼよ」
「そう。難儀なものね」
ブルードラゴンは少女たちの率直な返答に対して、どこか満足したように微笑する。
(彼が気に入るのもわかる気がするわ)
そう、思いながら。
他方、ロリビャッコはソファーに座り、テレビのリモコンを操作してバラエティー番組を探す。まるで我が家に居るかのような寛ぎっぷりである。
「で、ここに来たってことは......その子を私に預けるつもり?」
「やっぱり駄目ですよね......」
ほぼ期待薄だったが、駄目元で来た咲良たちだ。
なんとか情に訴えかけて星奈を預けたいところ。怪人に対して情に訴えかける時点で間違いな気がするが。
ブルードラゴンが溜息混じりに言う。
「はぁ。あのね、私だって暇じゃないの。子守なんて無理」
「かー。やっぱり駄目かー」
「そこのワーストキングの娘が父親に頼めばいいじゃない」
「うっ。今、私は家出中ですので......」
「し、知らないわよ......」
と、ここでテレビでとあるバラエティー番組が映し出されていたことに気づくブルードラゴン。
内容はある父子家庭の事情である。
幼い娘を持つ父親は、ある日、娘が母親が欲しいと呟いたことをきっかけに、再婚を考えたという話だった。半年後、再婚を果たし、今は三人で仲睦まじく家族生活を送っているらしい。
そしてその父親が取材に応じる様子が映し出されていた。
『あの時、娘がきっかけをくれなかったら、私は彼女に出会えませんでしたよ。感謝しかないです。妻と娘を幸せにしてみせます』
『最初、彼の話を聞いたとき悩みましたが、馬鹿馬鹿しい悩みだったなと思います。だって今の私、すごく幸せですから』
と愛を感じる番組だった。
ブルードラゴンはその番組と星奈を交互に見た。
女の脳裏に過ったのは、中年タイツと星奈、ブルードラゴンが手を繋いで楽しげに街を歩いている様だ。
(有り......ね)
何がだろうか。
姫奈子が麦茶を飲み干して立ち上がる。
「無駄足だったー。皆、帰ろ」
「ちょっと待ちなさい。その子、ここに置いてっていいわよ」
「なんで?!」
姫奈子だけじゃなく他の者もブルードラゴンの気の変わり様に驚く。
「さっき子守なんて無理って言ってなかった?!」
「聞き間違いよ」
「いやいやいやいや! はっきり言ってたじゃん!」
「そ、そうですよ。なんで急に主張を......」
と言いかけた咲良だが、ブルードラゴンの視線の先に気づき絶句する。
この女怪人、テレビで映し出されているドキュメンタリー番組の影響で、子供を持ってみたいと考えているのが丸わかりだ。
なんて軽い気持ちで子供を引き取ろうとしているのだろう。
すると、星奈がテレビの台の下にあった箱を見つけて手に取った。
「............なに、これ」
「あ、それSw◯tchじゃん。しかも最新のやつ」
と、姫奈子がそれが何かを口にした。
まだ開封されていないゲーム機が入っている箱だ。見れば、最近話題のゲーム機で、発売されてからそう日が経ってない最新モデルである。
そんな代物が未開封のままで放置されていたことに、咲良たちが頭上に疑問を浮かべ、ブルードラゴンを見つめる。
ブルードラゴンが腰に手を当てて言う。
「なんとなく買ったのよ。別にゲーム好きでもないし」
「「「「......。」」」」
使いもしない物を買ったと言うのだろうか。
なんて金の無駄遣い。全員がそう思うも、事実は違う。
実はブルードラゴン、意中の相手を家に招いたときに、あらゆる事態を想定して物を揃えているのである。
例えば、招いた相手がゲームをやりたいとか言い出したり、一緒にゲームをして場を盛り上げたりと、無くて損することはないのだ。むしろあると心強い。その程度の感覚で購入したのである。
だから未開封なのだ。
ちなみに予備として、もう一台買ってある。
なぜなら意中の相手とゲームで遊んでいる最中に壊れて遊べなくなったら場が白けるから。
必死過ぎて笑いそうになる。
ロリビャッコが手を上げて提案した。
「トラ、ゲームがやりたいのだ!」
「はい? 何言ってるのかわからないわ。帰ってちょうだい」
と、冷たく言うブルードラゴンだが、星奈が黙ったままゲーム機の箱を見つめていることに気づき、周りの連中の視線を感じてしまった。
春香たちは無言の圧力でブルードラゴンに訴えていた。
星奈がやりたそうにしているじゃん、と。
ブルードラゴンは観念した。
「はぁ。もう好きにして」
「「「わーい!」」」
「星奈さん、ゲームしますわよ!」
「.............げーむ?」
「トラが教えてあげるのだ!」
これは善と悪の壮絶な戦いを記す物語。
時として、善が悪と一緒にゲーム機で遊ぶこともあると記す物語であった。
「......。」
「星奈ちゃん、逆走してる!! 姫奈子、避けて!」
「うお?! 危な?!」
「ちょっと貸しなさい、春香! 私がやるわ!」
「私の番ですから黙っててくださいまし!」
「くッ。なんで転移できないのよ」
「ブルードラゴンは何を言っているのだ?」
続く。
「えっと......やっぱり駄目でした?」
「あ、あなたたち魔法少女じゃない......」
休日。
咲良、真海、姫奈子、ロリビャッコ、春香と星奈の六人は、昼過ぎにアポ無しでブルードラゴンの家にやってきた。
場所は東京のタワマンの一室。
オートロック式だが、ロリビャッコが慣れた感じでインターホンを鳴らし、ブルードラゴンに許可を貰ったので、一同はすんなり侵入することができた次第である。
侵入というのは些か語弊があるかもしれないが、ブルードラゴンからしたら侵入以外の何ものでもない。
本日、休暇を取っているブルードラゴンは部屋着姿のままだった。
ゆったりとしたルームウェアにショートパンツという格好のまま客を迎え入れた。本人的にはロリビャッコだし、気にしなくていいか、くらいの感覚だったが、まさかの魔法少女付き。
普段の生真面目な印象とは相当ギャップがあるなと思った魔法少女たちである。
が、ブルードラゴンはそれでも気にしない。
なにせ彼女の頭の中は、中年タイツと関係あるか、無いか、で思考が二分類されるのだから。
で、魔法少女は後者に部類すると判断したわけだ。
「はぁ。まぁいいわ。入っていいわよ」
少し前まで寝ていたブルードラゴンはまだ頭が冴えていないのか、欠伸を堪えながら対応した。
咲良たちが部屋の中に入って唖然とする。
「ひ、広い......」
「す、すっげぇ......」
「まぁまぁね」
「ですわね」
「何様よ」
ブルードラゴンはジト目で真海と春香を見やる。
姫奈子が興味津々といった様子で部屋の中を散策しようとしたが、ブルードラゴンが即座に待ったをかけた。
「言っておくけど、寝室に入ったら殺すから」
「え゛」
「冗談抜きよ、マジで」
「あ......はい」
「姫奈子、トラも一度殺されかけたのだ。止めとくのだ」
姫奈子、ブルードラゴンの殺気を受けて萎縮する。
ブルードラゴンの寝室には人様に、特に中年タイツに知られてはマズい物がちらほらある。
寝室に入った者は即マリアナ海溝行きだ。
ロリビャッコも当時を思い出して真面目な顔つきになっていた。
ブルードラゴンは冷蔵庫の中から麦茶を、食器棚から人数分のグラスを取り出して、氷を入れてから麦茶を注ぐ。そしてそれらをテーブルまで運んだ。
普通に客人として扱う気である。
「それにしても、あなたたちもよく付き合うわね」
「「「?」」」
「その子がどういった存在か、聞いているのでしょ?」
と、ブルードラゴンは視線を星奈に向けた。
星奈は春香と一緒に部屋の窓から眼下の都内の景色を眺めている。
咲良が苦笑しながら言う。
「えっと......星奈ちゃんには誰か寄り添う人が必要ですから」
「そーそー。危険な存在だからって遠避けてたら、ヒーローなんてやってらんないよ」
「そうね。魔法少女は困ってる人を助けてなんぼよ」
「そう。難儀なものね」
ブルードラゴンは少女たちの率直な返答に対して、どこか満足したように微笑する。
(彼が気に入るのもわかる気がするわ)
そう、思いながら。
他方、ロリビャッコはソファーに座り、テレビのリモコンを操作してバラエティー番組を探す。まるで我が家に居るかのような寛ぎっぷりである。
「で、ここに来たってことは......その子を私に預けるつもり?」
「やっぱり駄目ですよね......」
ほぼ期待薄だったが、駄目元で来た咲良たちだ。
なんとか情に訴えかけて星奈を預けたいところ。怪人に対して情に訴えかける時点で間違いな気がするが。
ブルードラゴンが溜息混じりに言う。
「はぁ。あのね、私だって暇じゃないの。子守なんて無理」
「かー。やっぱり駄目かー」
「そこのワーストキングの娘が父親に頼めばいいじゃない」
「うっ。今、私は家出中ですので......」
「し、知らないわよ......」
と、ここでテレビでとあるバラエティー番組が映し出されていたことに気づくブルードラゴン。
内容はある父子家庭の事情である。
幼い娘を持つ父親は、ある日、娘が母親が欲しいと呟いたことをきっかけに、再婚を考えたという話だった。半年後、再婚を果たし、今は三人で仲睦まじく家族生活を送っているらしい。
そしてその父親が取材に応じる様子が映し出されていた。
『あの時、娘がきっかけをくれなかったら、私は彼女に出会えませんでしたよ。感謝しかないです。妻と娘を幸せにしてみせます』
『最初、彼の話を聞いたとき悩みましたが、馬鹿馬鹿しい悩みだったなと思います。だって今の私、すごく幸せですから』
と愛を感じる番組だった。
ブルードラゴンはその番組と星奈を交互に見た。
女の脳裏に過ったのは、中年タイツと星奈、ブルードラゴンが手を繋いで楽しげに街を歩いている様だ。
(有り......ね)
何がだろうか。
姫奈子が麦茶を飲み干して立ち上がる。
「無駄足だったー。皆、帰ろ」
「ちょっと待ちなさい。その子、ここに置いてっていいわよ」
「なんで?!」
姫奈子だけじゃなく他の者もブルードラゴンの気の変わり様に驚く。
「さっき子守なんて無理って言ってなかった?!」
「聞き間違いよ」
「いやいやいやいや! はっきり言ってたじゃん!」
「そ、そうですよ。なんで急に主張を......」
と言いかけた咲良だが、ブルードラゴンの視線の先に気づき絶句する。
この女怪人、テレビで映し出されているドキュメンタリー番組の影響で、子供を持ってみたいと考えているのが丸わかりだ。
なんて軽い気持ちで子供を引き取ろうとしているのだろう。
すると、星奈がテレビの台の下にあった箱を見つけて手に取った。
「............なに、これ」
「あ、それSw◯tchじゃん。しかも最新のやつ」
と、姫奈子がそれが何かを口にした。
まだ開封されていないゲーム機が入っている箱だ。見れば、最近話題のゲーム機で、発売されてからそう日が経ってない最新モデルである。
そんな代物が未開封のままで放置されていたことに、咲良たちが頭上に疑問を浮かべ、ブルードラゴンを見つめる。
ブルードラゴンが腰に手を当てて言う。
「なんとなく買ったのよ。別にゲーム好きでもないし」
「「「「......。」」」」
使いもしない物を買ったと言うのだろうか。
なんて金の無駄遣い。全員がそう思うも、事実は違う。
実はブルードラゴン、意中の相手を家に招いたときに、あらゆる事態を想定して物を揃えているのである。
例えば、招いた相手がゲームをやりたいとか言い出したり、一緒にゲームをして場を盛り上げたりと、無くて損することはないのだ。むしろあると心強い。その程度の感覚で購入したのである。
だから未開封なのだ。
ちなみに予備として、もう一台買ってある。
なぜなら意中の相手とゲームで遊んでいる最中に壊れて遊べなくなったら場が白けるから。
必死過ぎて笑いそうになる。
ロリビャッコが手を上げて提案した。
「トラ、ゲームがやりたいのだ!」
「はい? 何言ってるのかわからないわ。帰ってちょうだい」
と、冷たく言うブルードラゴンだが、星奈が黙ったままゲーム機の箱を見つめていることに気づき、周りの連中の視線を感じてしまった。
春香たちは無言の圧力でブルードラゴンに訴えていた。
星奈がやりたそうにしているじゃん、と。
ブルードラゴンは観念した。
「はぁ。もう好きにして」
「「「わーい!」」」
「星奈さん、ゲームしますわよ!」
「.............げーむ?」
「トラが教えてあげるのだ!」
これは善と悪の壮絶な戦いを記す物語。
時として、善が悪と一緒にゲーム機で遊ぶこともあると記す物語であった。
「......。」
「星奈ちゃん、逆走してる!! 姫奈子、避けて!」
「うお?! 危な?!」
「ちょっと貸しなさい、春香! 私がやるわ!」
「私の番ですから黙っててくださいまし!」
「くッ。なんで転移できないのよ」
「ブルードラゴンは何を言っているのだ?」
続く。
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