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茄子の少女の魔法
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北海道恵庭市の駅から少し離れたところにある有料老人ホーム。
外観はどこにでもありそうななんの変哲もないもので、目印といったら近くに小さなテニスコートとコンビニとカフェがある事くらいだ。大学が近くにあるから人はまばらに通るが、あくまでも静かな住宅街だ。
駅からその大学までは一本の大通りでつながっていて、多くの大学生はその大通りにずらっとそびえるマンスリーの安いアパートに住んでいる。
このアパートに住む大学生は何かとコンビニに行く事になるのだが、その途中でその老人ホームの前を通る事になる。
多くの大学生はそこが“老人ホームである”ことすらも知らないまま前を通り過ぎるが、少し注意してその老人ホームを覗いてみると、お昼や夕方の時間に全面大きな窓ガラス張りの食堂に沢山の老人がいる事に気づくだろう。彼らはご飯を食べたり、備え付けの小さなテレビを見たり、お喋りしたりしている。
大体の老人は夜の6時くらいにはそれぞれの部屋に戻っていくが、1人だけ例外がいた。 もし夜にコンビニに行く途中の静かな道中でその食堂からかすかにテレビの音が聞こえ、暗闇の中で1人のテレビを見ている老人がいたらきっとゾッとするかもしれないし、少なくとも驚くと思う。
今日はそんな”変わった老人"の話をしよう。
『ねえねえ、明梨ちゃん、アジフライ残ったやつ持ってく?芽衣ちゃんに食べさせたら?』
井原さんが聞いてくる。
『そうします、今晩どうしようかなって思ってた所だから助かります、あとは昨日のお味噌汁出せばいいから。』
もうここで働いてから2年半くらい経つが、何一つ不満は無かった。人間関係も良いし、時給も少し高い。もちろん昼と夜のご飯どきは忙しいが、前に働いてた大学食堂の時と比べたら天と地ほどの差がある。今は高齢者の方が多いって言うけど、明梨が働いているのは有料老人ホームで定員も限られているためそんなにあたふたとする必要も無いわけだ。
忙しくてやめた大学食堂だか、こんなにいい環境に移れるなら大成功だったと思う。しかも老人達は多く食べる人が少ないから食事の余りを持って帰れる事もラッキーだった。
『ねえ、明梨ちゃん、話変わるけどさ、今日も板東さん1人で残ってるね~。』
井原さんの視線の方へ目を向けると1人のおじいちゃんが座っている。彼の名前は板東さんと言って、毎日テレビに一番近い席に座り、食堂が空いている時間はずっとテレビを見ている。
『老人になったら何もすることないもんね~、子供にも相手にされなくなるしさ。テレビ見るくらいしかないんだろうね~。』
井原さんは声を潜めもしないで言う。
確かにそうだろうな、と思う。板東さんの奥さんは4年前に他界していて、その後長女がほぼ強引にこの老人ホームに入居させた。彼自身は老人ホームでの生活に満足いっていないようでいつも1人でずっとテレビを見ているのだ。
入居時は何人かが彼に話しかけているところを見たが、愛想もよくなく、次第に誰も話しかけなくなり今では完全に孤立していた。
画面では、女性アナウンサーがニュースを読み上げていて、本州で部活中の女子生徒が熱中症で倒れ、救急車で運ばれた事を話していて、熱中症に警戒するようにと言っていた。
時計を見るともう夜の7時に近く、井原さんと帰りの準備を始めた。
最近は新型のウイルスが世界中で流行っているため、退勤前に一通りのテーブルや給水機、食器棚、それにカウンターをアルコールで拭かなければならない。
今日は明梨がテーブルの消毒をする事になっていたため、井原さんを待たせないよう早めに拭きはじめた。
もちろん、食堂内の全テーブルの消毒が一番時間がかかる。
『板東さん~、ごめんなさいね、拭きますよ~。』
板東さんが座っているテーブルをささっと拭いて、テレビの縁とリモコンの消毒も終わらせる。
(消毒してるんだから部屋に戻ってよね。)
内心こう思うが、もちろん声には出さない。明梨は介護士ではないし、余計な世話はしたくない。
板東さんは何も言わずに明梨に向かって手を伸ばしてくる。多分リモコンを寄越せと言いたいのだろう。
明梨が消毒し終えたばかりのリモコンを渡すと、板東さんはチャンネルを変え、また明梨に返す。
その番組は幼児向けの教育番組で10代にも見える若い女の子が野菜の着ぐるみを着て、ひらがなだけの字幕の歌を歌っていた。
『板東さん、いつもこの時間になるとこの番組見てるけど、なんで?』
明梨は疑問に思い思わず聞く。
すると、板東さんは自分の口の前に人差し指を持ってきて『しっー』と静かに言う。いつもこんな感じだった。
後ろを見ると井原さんが口パクで『帰れる?』と言っていたから手で丸を作り合図した。
『板東さん、もう私たち帰るからね。部屋に戻るときはいつものようにちゃんとテレビ消して戻るんだよ。』
そう言い戻ろうとした明梨に板東さんが何か呟く。
いつもは何も言わないから空耳かと思い、思わず聞き返す。
『え、何か言った?』
板東さんがテレビから目を離さずに『孫なんだ。』と言う。
画面は先ほどから変わらずに野菜の着ぐるみを着た女の子が歌を歌っている。
『え、この子が板東さんのお孫さん?』
明梨はまさか、と思った。でも疑う理由もなかったから画面の女の子を見つめる。
茄子の着ぐるみを着て、『やさいをたべよう』と歌う彼女は特別美少女という訳でもないが、愛嬌のある笑顔が特徴的だった。
『俺に似て頑固なんだ、親の反対も押し切って。』と板東さんが呟く。その声はとても柔らかく優しいものだった。
孫の亜衣子ちゃんは今19歳で、札幌市内の私立高校を卒業後、アイドルを目指し上京したそうだ。両親は反対したが、反対を押しきって上京したと言う。今はまだまだ無名だが、4月からこの教育番組に出ては不定期で歌を歌うコーナーに出ているらしい。
板東さんはそんな孫を見るためにずっと夜の時間になるとこのチャンネルを見ていたのだ。
亜衣子ちゃんのコーナーが終わると、板東さんは丁寧にアルコールでリモコンを消毒してテレビを消し、部屋に戻っていった。その顔は無表情を装っているが、なんだか嬉しそうに見えた。
『へぇ、あの板東さんのお孫さんがねぇ。』
帰りに井原さんにこの事を話すと井原さんも驚いていた。
『板東さんに似て頑固なんだって。』と笑っていう。
井原さんは少し考え込む表情になる。
『すごいよね、今の時代何かに向かって”頑固でいられるって、中々できる事じゃない。』
井原さんがいう。
確かにそうだなと思った。
井原さんがスマホの画面を見せてきた。
『板東亜衣子ちゃん、”ジャパガールズ"ってユニットに入ってるんだね。』
ふと思いつき、明梨もスマホで調べる。
『やっぱりあった。』
不思議そうに井原さんが見つめてくる。
”ジャパガール”の公式サイト上でグッズが売られているのを見せる。
『来月、板東さんの誕生日、これ渡したら喜ぶんじゃない?』
井原さんが笑う。
『恥ずかしがるってこれは。』と井原さんがいう。
『でも、ありかもね、もしかしたら周りの人も興味持って応援してくれるかもしれない。』
翌月の誕生日に、亜衣子ちゃんのサインと似顔絵が書いてあるタオルをプレゼントした。案の定、興味を持たれ老人ホームの中で”アイドルのおじいちゃん”という事で有名になった。これを機会に、以前より板東さんも楽しそうに他の人達と交流するようになった。板東さんの孫を見ようと、食堂では夜ご飯の時間が過ぎても大勢の老人達がテレビを見るようになった。中には本当に亜衣子ちゃんのファンになっている人すらいた。
『ねえねえ、私たちいい仕事したんじゃない。』と井原さんが誇らしげに言う。
『そうね、でも私たちはただのきっかけを作っただけよ。』
板東さんはもう孤独じゃない。
彼が見つめる画面の中で、今日も茄子の着ぐるみを着た少女が楽しそうに歌っていた。
外観はどこにでもありそうななんの変哲もないもので、目印といったら近くに小さなテニスコートとコンビニとカフェがある事くらいだ。大学が近くにあるから人はまばらに通るが、あくまでも静かな住宅街だ。
駅からその大学までは一本の大通りでつながっていて、多くの大学生はその大通りにずらっとそびえるマンスリーの安いアパートに住んでいる。
このアパートに住む大学生は何かとコンビニに行く事になるのだが、その途中でその老人ホームの前を通る事になる。
多くの大学生はそこが“老人ホームである”ことすらも知らないまま前を通り過ぎるが、少し注意してその老人ホームを覗いてみると、お昼や夕方の時間に全面大きな窓ガラス張りの食堂に沢山の老人がいる事に気づくだろう。彼らはご飯を食べたり、備え付けの小さなテレビを見たり、お喋りしたりしている。
大体の老人は夜の6時くらいにはそれぞれの部屋に戻っていくが、1人だけ例外がいた。 もし夜にコンビニに行く途中の静かな道中でその食堂からかすかにテレビの音が聞こえ、暗闇の中で1人のテレビを見ている老人がいたらきっとゾッとするかもしれないし、少なくとも驚くと思う。
今日はそんな”変わった老人"の話をしよう。
『ねえねえ、明梨ちゃん、アジフライ残ったやつ持ってく?芽衣ちゃんに食べさせたら?』
井原さんが聞いてくる。
『そうします、今晩どうしようかなって思ってた所だから助かります、あとは昨日のお味噌汁出せばいいから。』
もうここで働いてから2年半くらい経つが、何一つ不満は無かった。人間関係も良いし、時給も少し高い。もちろん昼と夜のご飯どきは忙しいが、前に働いてた大学食堂の時と比べたら天と地ほどの差がある。今は高齢者の方が多いって言うけど、明梨が働いているのは有料老人ホームで定員も限られているためそんなにあたふたとする必要も無いわけだ。
忙しくてやめた大学食堂だか、こんなにいい環境に移れるなら大成功だったと思う。しかも老人達は多く食べる人が少ないから食事の余りを持って帰れる事もラッキーだった。
『ねえ、明梨ちゃん、話変わるけどさ、今日も板東さん1人で残ってるね~。』
井原さんの視線の方へ目を向けると1人のおじいちゃんが座っている。彼の名前は板東さんと言って、毎日テレビに一番近い席に座り、食堂が空いている時間はずっとテレビを見ている。
『老人になったら何もすることないもんね~、子供にも相手にされなくなるしさ。テレビ見るくらいしかないんだろうね~。』
井原さんは声を潜めもしないで言う。
確かにそうだろうな、と思う。板東さんの奥さんは4年前に他界していて、その後長女がほぼ強引にこの老人ホームに入居させた。彼自身は老人ホームでの生活に満足いっていないようでいつも1人でずっとテレビを見ているのだ。
入居時は何人かが彼に話しかけているところを見たが、愛想もよくなく、次第に誰も話しかけなくなり今では完全に孤立していた。
画面では、女性アナウンサーがニュースを読み上げていて、本州で部活中の女子生徒が熱中症で倒れ、救急車で運ばれた事を話していて、熱中症に警戒するようにと言っていた。
時計を見るともう夜の7時に近く、井原さんと帰りの準備を始めた。
最近は新型のウイルスが世界中で流行っているため、退勤前に一通りのテーブルや給水機、食器棚、それにカウンターをアルコールで拭かなければならない。
今日は明梨がテーブルの消毒をする事になっていたため、井原さんを待たせないよう早めに拭きはじめた。
もちろん、食堂内の全テーブルの消毒が一番時間がかかる。
『板東さん~、ごめんなさいね、拭きますよ~。』
板東さんが座っているテーブルをささっと拭いて、テレビの縁とリモコンの消毒も終わらせる。
(消毒してるんだから部屋に戻ってよね。)
内心こう思うが、もちろん声には出さない。明梨は介護士ではないし、余計な世話はしたくない。
板東さんは何も言わずに明梨に向かって手を伸ばしてくる。多分リモコンを寄越せと言いたいのだろう。
明梨が消毒し終えたばかりのリモコンを渡すと、板東さんはチャンネルを変え、また明梨に返す。
その番組は幼児向けの教育番組で10代にも見える若い女の子が野菜の着ぐるみを着て、ひらがなだけの字幕の歌を歌っていた。
『板東さん、いつもこの時間になるとこの番組見てるけど、なんで?』
明梨は疑問に思い思わず聞く。
すると、板東さんは自分の口の前に人差し指を持ってきて『しっー』と静かに言う。いつもこんな感じだった。
後ろを見ると井原さんが口パクで『帰れる?』と言っていたから手で丸を作り合図した。
『板東さん、もう私たち帰るからね。部屋に戻るときはいつものようにちゃんとテレビ消して戻るんだよ。』
そう言い戻ろうとした明梨に板東さんが何か呟く。
いつもは何も言わないから空耳かと思い、思わず聞き返す。
『え、何か言った?』
板東さんがテレビから目を離さずに『孫なんだ。』と言う。
画面は先ほどから変わらずに野菜の着ぐるみを着た女の子が歌を歌っている。
『え、この子が板東さんのお孫さん?』
明梨はまさか、と思った。でも疑う理由もなかったから画面の女の子を見つめる。
茄子の着ぐるみを着て、『やさいをたべよう』と歌う彼女は特別美少女という訳でもないが、愛嬌のある笑顔が特徴的だった。
『俺に似て頑固なんだ、親の反対も押し切って。』と板東さんが呟く。その声はとても柔らかく優しいものだった。
孫の亜衣子ちゃんは今19歳で、札幌市内の私立高校を卒業後、アイドルを目指し上京したそうだ。両親は反対したが、反対を押しきって上京したと言う。今はまだまだ無名だが、4月からこの教育番組に出ては不定期で歌を歌うコーナーに出ているらしい。
板東さんはそんな孫を見るためにずっと夜の時間になるとこのチャンネルを見ていたのだ。
亜衣子ちゃんのコーナーが終わると、板東さんは丁寧にアルコールでリモコンを消毒してテレビを消し、部屋に戻っていった。その顔は無表情を装っているが、なんだか嬉しそうに見えた。
『へぇ、あの板東さんのお孫さんがねぇ。』
帰りに井原さんにこの事を話すと井原さんも驚いていた。
『板東さんに似て頑固なんだって。』と笑っていう。
井原さんは少し考え込む表情になる。
『すごいよね、今の時代何かに向かって”頑固でいられるって、中々できる事じゃない。』
井原さんがいう。
確かにそうだなと思った。
井原さんがスマホの画面を見せてきた。
『板東亜衣子ちゃん、”ジャパガールズ"ってユニットに入ってるんだね。』
ふと思いつき、明梨もスマホで調べる。
『やっぱりあった。』
不思議そうに井原さんが見つめてくる。
”ジャパガール”の公式サイト上でグッズが売られているのを見せる。
『来月、板東さんの誕生日、これ渡したら喜ぶんじゃない?』
井原さんが笑う。
『恥ずかしがるってこれは。』と井原さんがいう。
『でも、ありかもね、もしかしたら周りの人も興味持って応援してくれるかもしれない。』
翌月の誕生日に、亜衣子ちゃんのサインと似顔絵が書いてあるタオルをプレゼントした。案の定、興味を持たれ老人ホームの中で”アイドルのおじいちゃん”という事で有名になった。これを機会に、以前より板東さんも楽しそうに他の人達と交流するようになった。板東さんの孫を見ようと、食堂では夜ご飯の時間が過ぎても大勢の老人達がテレビを見るようになった。中には本当に亜衣子ちゃんのファンになっている人すらいた。
『ねえねえ、私たちいい仕事したんじゃない。』と井原さんが誇らしげに言う。
『そうね、でも私たちはただのきっかけを作っただけよ。』
板東さんはもう孤独じゃない。
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