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23の扉 新世紀
揺るぎなき存在
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また 「今日も」 だ
なんだ ?
この「ぐわん」とする 感じ
起きてすぐ 「頭」が揺れる
なんなんだろう これは
具合が悪い訳じゃないんだけど
てか
「お腹」じゃなくて「頭」は 珍しいな
う~ん
でも なんか
とりあえず「ぐるぐる」して
気持ち悪い
いや
でも
しかし
「病は気から」
そうね
なんかここで「ごちゃごちゃやってる」より
「すっきりした空気でも吸った方が」、
治るやつだ これは。
最近、
目が覚めると「頭が揺れている様な自分」が いて。
それは
なにか
「夢の空気」から「現の空気」へと
急に変化した高度が「合わない」様な感じで
センサーの三半規管が揺らされ 気持ち悪くなるのに似ている。
そう、
確かに「夢」とは
ある意味で「私の場」であり
それもまた「彼方から此方への移動」と言えるから。
「落ち着いているわたしのせかい」から
「急展開している世界へ」と覚めるのだから
ある意味「それ」は当たり前のこと とも言える。
「 まあね。 今は。 仕方ないし、それもまた なんとかできるってことだ。 ふぅ 」
そして
勿論それは 実際「朝起きて世界へ出て行く時」にも反映されていて
「裏から表へ出る時」、その「空気の乖離」「段差」が殊更激しくなっていたことも 思い出す。
「 そうね。 」
「それは ある意味自然なこと」
そう思っているからあまり気にしていなかったけれど、
今「大変なところ」は沢山あるし
「やってきたことを回収している流れ」は 勿論まだまだ続く。
その為、
以前よりは「揺らされなくなった」と言えども
その時代の「揺れ」は
「揺れ」ではなく「反転」であるからして
真逆へ引っ張る抵抗がまだ多く存在する為、巻き込まれない様に 体調管理は欠かせないのだ。
「 だい ぶ。 楽になってきた。 うん、これで出れば 大丈夫かな。」
ゆっくりと「なかみ」を整理し
それと共に起き上がって「実際のからだ」を確かめるけれど
いつも 能天気で 基本元気、という
その私ですらこの状態だ。
まあ センサーが「鈍ければ」、
なにも気付かぬうちに事態は進行してゆくのだろうけど
きっと
もっと上手く上空に上がらなければ この気流は私を蝕むものに なってしまう。
「 うん、よし。 オッケー いける。」
だから 今日も大きく胸を開き
楽に長く、息を吐き 吸って。
「新しい真ん中」
その光だけを浮かべ意識して、
自分の流れに 意識を 合わせた。
「なんだかんだ言いつつも、君はずっと動いているからね。少し休んだら良いのではないかい?」
その後、お茶だけ飲みに 食堂へ行くと
丁度食事の終わったイストリアに そう声を掛けられた。
のんびり、ちみちみとお茶を啜る私を見て
聡い彼女はなにかを察したのだろう。
だから とりあえず
そのまま青のホールにてボーッとしていたのだけど
なんだかこのままでは「いつもの私」であり、また なにかを始めかねない。
「 まあ、別に。 始めても、いいし 始めなくてもいいし 何してもいいんだけど。 まあ、「なにもなくていい」し、「なにもない方が いい」って ことか。」
つい 考えごとをしたり
本を読もうとしたり
なにかを観たり聞いたり したくなるけれど
きっと せかいが言いたいのは
「入れるのではく 出す、若しくはゼロでいい」
ということで
普段の私はそもそもあれこれ詰め込み過ぎだということなんだ。
"なにかしよう"という気持ちが
「今は 違うこと」
それだけが 今、真ん中にデデンと居座っていて
「とりあえずゼロでいいこと」は わかる。
だから今日は「なんにもないコース」にしようと 決めて。
なにも 持たずに手ぶらで羽衣姿のまま、
「なにもないところ」へ向かい、テクテクと歩いて 行った。
そう
なんだよ
ねぇ
「なんにもない 狭間」を 通り抜けて。
私が無意識に辿り着いたのは
「確かになんにもないところ」、
あの教会裏の崖、空と雲と地面しか、ない「ところ」である。
「乾いた風」を 頬に受けて。
灰色の 雲を観て
空の抜け道を探そうとして視線を戻すけれど
「ついこうやって遊びそうになる私のあたま」は
「瞑想」や「静かにしていること」が 本来苦手である。
「 でも。 今は前より「できる」な。 なんか。」
多分、それは
「自分のなかみがすっきり視えるから」で
「なにが浮いてもそれでいいと思えるから」だ。
そして
確かに
今 私が見るべきものなど
「自分以外に なにもなくて」、
敢えてやることを言うのであれば
「自分のなかを観て まだ眠っているものを起こすこと」なのはわかる。
「 まあ でも、それも。 別に 「今すぐ」、でもないしな 。」
それもまた
「先延ばしにしている」、とかじゃなくて。
「そのつもり」で行動していた私は
今「その位置」に相応しく立っていて
その「達成」は
「最適な自己で在ることを達成している状態」で ある。
だから「なにをする」でもなくて。
ただ「自分を認めて在ればいい」し
「それだけでいいのだ」。
そして実際 今は
「ここまでずっと自分を確認してきたわたし」でもある為、「この状態がどれだけ凄いことなのか」
ようく、知っている。
ずっと 「自分」に納得できなくて
視点をこねくり回してきた私が
"これでいいと思えた地点"、
それが「三点合一の今」で 「この状態」なのだ。
「 うん。」
それは「終わり」「ゴール」ではないけれど
「今のベストを発揮している自分である」と言えて、
だから「それでいい」。
逆に言えば「ゴール以外で最高で在ることはなくて」
それ以外で言うなら今がベスト、
そう言い換えることもできる。
だから 「この最適状態で在ること」
それが重要と言えて
「そう在れば」「そう降ってくる」のだ。
だから今、なんにもなくていいし
なにもする気になっていないのである。
「 ふふ、 なんだろうね、これ。 」
そしてまた
その「過ぎ去ってゆく 想像」もまたぜんぶ、
白い雲に流して。
ただ なにもせずに
崖に腰掛け ボーッと していたんだ。
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