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23の扉 新世紀
技術
しおりを挟むさて、と 仕切り直して
「今の全体」を 鑑みていくと。
「今を 捉えること」
「その体感を掴むこと」
「そして それを行動に映してゆくこと」
それはある意味「技術」とも言えて
訓練をして身につくものであると わかる。
そう
実際
「今を捉えて」「行動に移す」なんて
簡単に言うけれど「実際何をしたらいいのか」。
そこで世界の多くは 悩んでしまっているからだ。
「 ふむ そうね。」
例えば
今 自分のやっていることがいい例だけれども
「私のやっていること」は「気の向くままの行動」で
その実際の行為は「片付け」「整理と清掃」であり
即ち「浄め」で
やはり「自分の本質的な性質による行為」だ。
「 ん~? だから、「流れを捉えて行動に移す」って言うとややこしくなるから。 やっぱり、「自分が 今やりたいことをやる」のが一番いいよね。」
それは 簡単に言えば
「自分の本質と行動を一致させること」だから
「今まだ自分というものを模索中」であれば「具体的な行動に移していく」のは 少し難しいかも知れない。
だが「こと」は「本質」であるからして
なにも難しいことはないし
真実とは至極単純である。
「私の本質である 浄め」とさっき宣ったが
「それもそう」で
「ことの真相は浄め」であるからして
「そうしていればそうなる」し
「浄め続けていけば本質に戻る」のだ。
「 まあ、 そうね 私の場合は。 ぐるっと廻って 「そうなる」な。 やっぱり「言葉」にすると、ややこしいだけで やってることはいつも「浄め」っていう。 」
そもそも「なんも考えずに」「ボーッと過ごしたとして」、
主は基本「自分が居心地の良いところで過ごしている」。
だから その中にいると
違和感を感じるところ、
それが日常の中で浮き上がってきて
「だったら変えればいいじゃん」という 結果になり
トントン拍子で「やること」は決まってくる。
だから今は、「あの謎スペースの整理」に励んでいるのだ。
「 「気にならなかったところ」が「気になる様になった」ってことは 視点が広がった、っていうことなんだろうな。 その結果、こうだ、と。 ふむ」
そう、それは「以前は気にしていなかったところ」であり
それは他の範囲でも言えて
今 私はいろんなところに手を付けようとしている。
例えば
各区画にある 白の礼拝堂とか
森の村にある祭壇とか
ハーシェルの教会とか
灰色の島の旧い教会とか。
それは「以前は自分のところじゃないと思っていた範囲」で
確かに私は「自分の範囲を分けていた」。
だが それもまた「感覚が変わって」。
「世界 全体」を捉えた時に
「ああ、ここが気になる」と 素直に思ったんだ。
だから その「自分が浄める範囲」も変わって
それを「具体的な行動に移している」と 言える。
「 うん」
そして その「素直に思える」は
「光の特徴」であり
「根拠のない正解がわかる」、独特の感覚である。
ストレートに降りてきた「その気になる」は
「もう少し手を入れたい」
「浄められる場所がある」
「整えたい」
「手を入れる必要がある」
「強固に繋げる」
「チカラを通す」 等の色々な理由があるが
きっとその本質は「私のやるべきことだからやる」という天の意思によるもので
「きっと そうすればこの世界はより美しくなる」という確信の元、取れる行動である。
なんでか わからないけど
「それが正解」で
「そうすればいいと知っている」、
それが天の采配で「繋がった行動」
即ち「ストレートな顕現」なのだ。
だから先ずは「近場から」と思い、
「全体を捉えた時異色に視えるところ」
あのスペースから始めたのだ。
そして「その間」、
「無心」
「夢中」
「片付けを愉しむ」
「自分の気の済むところまでやる」、
そこへ軸を置き 余計なことは すっ飛ばして。
「ただ それをやる」、というその練習をしながら更に片付けもできる、という一石二鳥計画なので ある。
「 うん。 よし、そろそろいいかな ?」
だから
「汚れがすっかり浮いたであろう羽衣」の様子を見ながら
深く緑の 呼吸をして。
お湯に揺れる白肌を観ながら
「この後 飲みたい味」を 思い浮かべていた。
硬く絞った羽衣のシワを パンと伸ばして
丁度いい木の枝に頼み 拡げて掛けておく。
そうしてバスルームに「風」を頼んだ後、
どらいやーを取りにテクテクと 洗面台へ歩く。
「 う~ん、 そう なんだよねぇ 」
「捉えて」、「その感覚を掴むこと」
確かにそれは「練習」であり
「訓練が必要」で
「これまで積まれてきた自分」を崩し
「創り変えるという作業」でも ある。
「 でも。 まあ。 私の場合は「全取っ替え」じゃないから、ややこしかったんだな、多分。」
その「そもそもが視えていた部分」と
「周りに合わせていた部分」が よく視えるから。
区別がつく様になると、「自分が混乱していた」のがよくわかるけれど
だから「いろを捉えて修正するのが上手い」のも
よく、わかる。
"「想像」と「体感」の一致"
それは「簡単な様でいて」「刷り込みを外すのが意外と難しい」、
根気が要る「行程」である。
「 確かに「必ず通る」、もんね。」
しっかりと乾き綺麗になった羽衣を ふわりと羽織って。
濡れた髪を 乾かしながら「鏡の中の自分」と頷き合うけれど
ほんとうに
「創造」とは これまで教わってきたこととは違っていて、
「私達が感じている感覚が 具現化すること」であり
「その質」が「世界」を 決めるのだ。
「 ふむ 」
心地よい空間
心地よい服
サラサラ乾いてゆく髪
湿度が徐々に 下がっている森の空気。
「そのいろを感じる」ことで
出来上がってゆく「世界」。
例えば
「これからゆっくりお茶を飲む」でなく
「この後時間制限があることを想像する自分バージョン」を浮かべるとよくわかるけれど
「その制限を設けているのは自分」で
「今」は「なんの憂いもない状況」であり
ただ「それを思い浮かべてしまっただけ」に過ぎない。
「 まあ。 想像、って そっちに寄りがちだもんね。 」
そう「して」みると ようく わかるけれど
やはり「縛りのない自分」が「縛りのない世界を創る」し
今まだ「それ」は ないけれど
「その為に自分が向かっているのは わかる」。
「 うん 」
そう、それが掴めなかったから、
これまでずっと行きつ戻りつしていた訳で
私は今「本来の創造に手を掛けているのだ」。
「自分が 思うことを素直にやり」
「それを通して創造が果たされること」
それは
「天から伸びている手をしっかりと掴んでいる」と言っていい行動で
「わたしたち」という三点が
きちんと繋がっている
通っている
曇りのない状態である ということだ。
だから これら一連の「行動」と「理解」、
そして「記録」と「創造」を通して
訓練と抱き合わせの創造は行われ
一歩一歩確実に 「わたしの世界」は出来上がってゆく。
「 うん、よし。 可愛くできたかも。」
そうして一連の想像を「くるくると纏めながら」
「くるくるに纏められた髪」を
くるりと回って観て、満足して。
その間に すっかり「甘酸っぱくなっている口」を満たす為に
食堂へ 向かうことにしたので ある。
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