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24の扉 クリスタル
ひとつの世界の完結
しおりを挟む「直接的に出来ることは無い」と感じ
それでも「日常に光を落とし」
「積んで」「出来上がったものを観て」
そうして尚、
もう 自分にできることは ない と。
「知った」、私の「これからも続く 日常」。
それは どんなもの なのだろうか。
「 いや、まあ。 気ままに 「心地良いところ」を。 味わい、ますけどね 。」
今日は 「この色」
うん、 いい感じ。
なるほど? そうね
やっぱり「今」は 「優しいいろ」なのか 。
「ピンク」「ももいろ」
「ベージュ」に「金色」。
まあ「そういうこと」、 なんだろう な。
最近、朝カードを引くことは めっきり減っていて
「いろの変わり目」にだけ引き、
「自分を確認する」+「いろのしるしとして飾り置いておく」
そういう「使い方」をしている。
それは 何故かと言えば
「わたしに訊くことはないから」だけど。
「標として置いておく」
「今の コーディネートとして祭壇を飾る」
「気分を意識的に切り替えるツールとして使う」、
そんな要素が強いから
「今 一番いいかたちで使えばいい」という、何事も決まっていない主らしいやり方で カードを使っているということだ。
だから今日も 三日ぶりのカードを手にして
なかみを鎮めながら。
「優しく温かないろ」になっているハートに当てて
深く息を吐き ゆっくりと吸って。
更に「感じるままに」、
目を 閉じた。
「原点」 「回帰」
「そもそもを視る」
「育」 「見守り」
「境界」 「越境」
「精神的な」 「見えないものを」
「知る者」「観ている者」
「そちら側に在ることで 導く要因になるもの」
カードを 引くと。
「その シンボルとしてのイメージ」が幾つもくるくると廻り、「それらの複合」が自分独特の目線と合わさって翻訳され始め
「今が捉えている状況」と
「わたしが指している方向」、
そして
「だから それでいい」という押印が相まって
ここからの自分の「いろ」が 決まってくる。
そう
「何をするか」とか「ここから何処へ行くか」とか
そもそも具体的な「こと」より前には「いろ」があって。
それを 自分なりに落とし込んでやっていくだけであり、「事柄」として読み込んでしまうと どうしたって縛られる。
「 なるほど? 」
だから「自然とそういう使い方をしていた自分」に今更ながら 納得して。
「その キーワード達」から紡がれる「いろのフェーズ」を観ながら、
カードを美しく並べ
祭壇の設えに満足し
白い礼拝室へ挨拶をしたならば、
「紙」を求めて魔女部屋へ 行くことにしたんだ。
「 そうねぇ えっと? なんだっけ ああ
うん、「そこ」か。 」
実際「浮かんでくるもの」は
泡の様にパチパチと弾け、次に浮かぶものにどんどん打ち消されていくことが 多い。
だから 以前は端からメモしていたのだけど
結局「泡となり消え また浮かばぬもの」は
既に私が繰り返している内容で
新しく浮いてくるものは「目立つから必ずまた 私の前に現れ 気付く」。
「 ふむ そうね。 」
だから「その想像」を 自由に弾けさせながら
廊下を進んでホールを通り、スピリット達に挨拶をしながら通路を抜けて。
魔女部屋の入り口に立った時、「残っているもの」をようく視ながら
カチリと扉を開け 地図の前に立った。
「今 観ているものとの決別」
「一番欲しかったものがわかったこと」
「刺繍」「金の蜜」「標という位置」「浄め」
「入り口」「繋ぎ役」「観る者」「存在していること」
「根源」ー「今」
あまり なにも「考えず」に。
スペースへ浮かぶ「ことば」をどんどん地図へ書き足して
「現状」を捉え把握し
「そもそもへ戻れ」という自分のこえに照らし合わせてすべてをザーッと浚ってゆく。
それは「原点回帰」というよりは
「根源回帰」で。
「公の」「一般的な」「歴史に寄る」、原点ではなく
「私の根源に立ち帰り視ること」であり
そもそも「そこ」がずれていたからままならなかった、これまでの動きを修正した結果の行為で ある。
そして「それをして」、なにが視えるのかと言うと
やはりそれは「そもそも私がここにいた目的のこたえ」で
"何の為に 生まれたのか"
"どうして ここに存在しているのか"
その「そもそも論」、「自分の真理」が繋がったということ なんだ。
「 なるほど。 だから、そう、なるわな。 確かに。」
「今 観ているものとの決別」
「一番欲しかったものがわかったこと」
この二つをピーッと線で結び、くるくると繋ぎ合わせ
「視覚的にも」その二つを「今」と「根源」に結び合わせる。
「 う、わ なるほど。 」
そう、それは「わたしが求めて出発した地点」と「現状」
それを表していて
「その大きなひとつ」が終わったから、今 「その世界」を卒業するのだ。
「目的地を決め」
「そこへ向かって歩き出し」
「光を形に成し出来上がったものを観て」
「完結の楔を置き」
「満足し 次へ向かうということ」
今 私はそこに居て「次の目的地が決まるまでのんびりする」段階に来ており、「自分は空のまま」だが非常に心地良い気分である。
だから 今日のカードは「あの色達」が出ていて。
きちんと「私を反映して」、労っているのだ。
「 ふむ 」
なにしろそれなら有り難くその労いを受け取ることにして、
一旦ペンを置き 心の声に従い「ティーセットの選定」に奥へと歩いていく。
そうして
「自分をまるっと鑑みる状況」を創りながら。
青 白 金彩 ピンクの中で
しっかりと「ピンク」を選ぶと、
それに合う茶葉の匂いを想像で嗅ぎながら
ヤカンを火にかけ
静かに 支度を進めたので ある。
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