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8の扉 デヴァイ 再
今の私の 光 かたち
しおりを挟む私の「多胞体」の 「外側」にある
「光の 曼荼羅」
「今の私」に なってから。
多胞体は更に軽さ 明度を上げ軽快に揺らぎ回転し
その面は それぞれが心地良く揺らぐ動きに合わせ
はためいて いて。
「なか」の空間に揺らぎと遊びを 招いて いる。
この「かたち」は 「私の色」と「楔」、「想い」や「質感」「こと」「もの」など
沢山の情報を含む 美しい「光のかたち」だ。
小さな頃から 「もの」は決まった場所に片付ける習慣があって、これまでは頭の中もそうだった。
しかし、この「かたち」になってからは意識して「片付ける」事はせず、「それ」に任せて自由に遊ばせている。
「限定」せず 「自由」であること
「遊び」があること
「動き」 「揺らぐ」という
「可能性」のある 領域へ 保存しておくこと
そう「無限」への 第一歩である。
「うん、きっと「意識してやる」と、違う筈よ。」
最初は無意識に「そうなっていた」この工程だが、「そう 意図して」、カケラを放り込んだならば。
きっと私の色に「最適化」されて 出てくる 筈。
勝手に、良い感じになる 筈なのだ
うむ。
そうしてそれを サポートしてくれるのが
その 周りを囲む「光の曼荼羅」、私の神達である。
正直、「丸投げ感」が無いとも言えないが
そもそもみんなは「私の光」で 「私の神」
「そう、これぞ「自家発電」、「自己発光」よ。」
再びの頷きと共に、改めてみんなの位置を確認する。
新しく更新していた光達
そして最後に蘭が戻って来てからは、なんだかみんなが「定位置」にいる様な気がしたからだ。
大きな 円 球体
しかし 揺らぎ だが崩れ過ぎる事はなく
美しい「かたち」を保ち くるくると廻る光達
それは一定の間隔を保ち お互いの位置を把握しながら
「持ち場を守る」そんな 「かたち」である。
一番上の頂点には 勿論「慶」
その対にある 一番下の点は「黎」
左右となる 私から見て右にいるのは「ラーダ」
左にいるのは「窮」
その四つの点の下側 「黎」の両脇にいるのが
「キラル」と「アンカー」
「慶」の下 左右にいるのが 「ウン」と「蘭」である。
美しい円の頂点 八つを神達が守る 私のかたち
きっと「なか」にある多胞体の頂点は、もっと多い。
まだ「空き」がある その「光の曼荼羅」の余白
それはきっとまた、これから。
沢山のカケラを集め 完成に近づいて行くのだろう。
「うーーん、しかし。この角全部、埋めるとしたらかなりのカケラが必要、よね………。」
くるくると廻る「かたち」の頂点を数えるのは、きっと不可能だ。
て言うか、私が数えたく ないんだけど。
美しい 「かたち」
透けるその「護り」は私の中にある時もあるし
外側に拡大して私を囲む事も、ある。
自在に動く 「私を護るもの」それは一体。
なんなの、だろうか。
「 まあ なんでも。いいんだけど。でも、そうね…………。」
「外」に 行く時とか
雲海の旅の時に フワリと展開させて。
「うん、なんか仰々しいかもだけど、いい感じでは、ある。」
きっと、外に出たならばまだまだ沢山出会うであろう「異色」「違和感」「不調和」、そんな時に。
きっと役に立つ、「これ」
それはきっと「持ち運びできる 神域」の様な ものなのだろう。
「ふむ。」
確かに「神域」は私の中にあるものでもあって、どこでもある意味「逃げ込める」、そんな場でもある。
しかし、この頃「無限」に拡大した この場
「大きさ」はある意味展開には関係無いが
私が「入る」「篭る」と言うよりきっと「バリア」の様に働く。
「このかたち」の方が 外には 的確なんだ。
絶対的な 「安定感」と
全てが 「私の光」という「安心感」
そう きっと フワリと白に乗る時
「支え」を 得た様な そんな感じで ある。
「えっ、これで私が「本殿」にあったらかなり「御神体」ぽくない??それなら誰か来てもしれっと座っておけば………?拝まれて…うん?それであとはゴロゴロしてれば…………。」
自分が「なに」を目指しているのか、なんなのか。
分からなく なってきた けれど。
「「神」になりたい、訳じゃないんだけど………でも「私だけの 場」で、みんなも見えるといいし………?うーん、でも「原初の私」もゴロついてた記憶…………あるもんなぁ………?」
あ。
そうか あの時は。
「私」は みんなから 見えなかったんだ。
だから か。
「…………うむ、それならばやはり。まだまだ修行が必要だろうね………。」
それなら、とりあえず?
くるりと見渡し、あの色がいない事を確認すると
パッと脱いで小川に横たわる。
そう なんか。
裸で 「流される」方が 圧倒的に
気持ちいい のよね………… 盲点だったわ
そうして フワフワと舞う 色とりどりの光達を
眺めながら。
自分の「純度を上げる」為 暫く。
ただ 美しい光達を目に映しながら、流されていたのであった。
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