透明の「扉」を開けて

美黎

文字の大きさ
1,089 / 2,047
8の扉 デヴァイ 再々

自分の強み

しおりを挟む


この頃 みんなに言われたり
 降りて来たり 
  自分でも わかってきたこと

それは
 「自分の強みを把握する」「生かす」ということだ。

これまでずっと 自分を掘り下げてきて、自分の事はよく 分かっているつもりだった 私。

しかしイストリアやフリジアから言われた事で、やはりまだ自覚していなかった部分
 視点を変えなければ見えない部分が あったのだと。

気付いたんだ。


 それは 知っていた けど気付いてなかった部分
 そう「自分では普通だと思っていた」部分だ。

今までずっと 森に行ったり 外を見たり
 「自分の他との ズレ」「差異」を 見つけてきたけれど。


「 なんだ、ろう?なんか。「部分」というか、もっと なんかこう、「全体的な部分」?なんだよな  。」

そう、それは 「ふわっと」している。

 なんか 掴みどころのない 「なにか」

 「概念」ぽい もの。


「でも。なのかも 知れない。」

多分 私は「世界」の捉え方が 違う。

 「目的地」も そうだけど
 でも「目的地」が 違うから?

  そうなの かな ???


「いや、これ 誰かに見てもらった方が わかる? かな??」

しかし、とりあえず自分である程度纏めたい この性格
なにしろ自分で自分が わかっていないと。

 「違い」と 言われても判らないだろうし
 そう 指摘されたとしても 「受け入れられるのか」
 それはあるだろう。


そう それに。
 それはきっと 静かに考えたい ところ
 自分の中へ すっぽりと。

 入らなければ わからない 部分 でもあるからだ。

 
 それに きっと「それ違い」は。

  より 高い光 に 見てもらわないと
  見えない もの
 「より微細な粒子が見えるもの」が
 見ないと 見つけられない「細か過ぎる部分ところ

  「自分と同じ」か 「それ以上の光」、
  そう「上から見ないと 見えない」のだ。


  それはなんか わかる。



「 ふむ。」

なにしろまずは自分の中で解析し、「わかっておく」必要はあるだろう。
 そう なんでも 人任せは 駄目よ
 うん。


そうしてくるくると回り始めた カケラ
 フワフワと浮いている 雲を。

 ボーッと じーっと  眺め始めた。




 ところ
     どころに  ひかる 光


   規則性のあるカケラ

           ないカケラ

 バラバラ
       グラデーション

     同じ 色に見える もの

  同じ  かたち に もの


    遊んでいるもの

   止まっているもの

         回って いる

   凄いスピードで動き続けているもの

 緩々と  揺蕩うもの


     並んで楽しく 「なんか創ってる」もの。


凡そ 全く  全然。
みんなそれぞれが「勝手にやっている」現場

 きっと私の「なかみ」を表す それ


  でも 実際。


 「勝手にやってるそれ」は なんだろう。


なんだか見ているうちに、自分でも面白くなってきた。

 てか 

 こう なってる のか。


そう、自分で自分の「なかみ」に感心しながらも
とりあえずはその動きを観察する。


 うん  でも。 

  なんか  多分。

 「ポイントそれ」は きっと
 「部分」じゃなくて

 「全体」「組み合わせ」「量」

  その「複雑さ」と「多さ」
 そしてそれを「整理できる」能力。
 
 そうして それを補う「適度な 適当さ」
 「楽観性」「プラス思考」と「粘り強さ」
 「突き進む勢い」と 「バランス」

 「的確な目的地」

 「想像すること」
 「実践すること」
 「気付くこと」
 「回収できること」

 そうしてそれを纏め上げる
  「常に同時展開しながら 自分を観照する視点」だろう。


なにしろ自分でも思うけれど
私は「適当」だけど「細かい」。

そして「自分の基準」を 持っていて
 それを「わかっている」。

 そして。
 自分のやってきた 「いいこと」も「悪いこと」も。

 全て 知って 持っているんだ。
 しっかりと。


ここまで来て、改めて「自分のやってきたこと」「光の網」「ずっと掛け続けていたそれ」の を思い知る。


 実際 は。

 かなりこの「把握度」に貢献していて
 きっとこの「光の網」があるから、私がここまで
 自分の特性を把握し 使えているのだと わかる。

これまでずっと 無意識 だったけれど。

 それは きっとずっと
 私を助け続けていた「自分の強み」なんだ。



実際、「あ、私 もっと適当に生きてもいいんだ」って思った事が ある。

自分がどうしても、気になる事や流せない事
それを最も簡単に「見なかった事」にできる 人
それを沢山見てきたからだ。

 私の「細か過ぎるセンサー」には
 必ず引っ掛かる もの
 自分は無視できない 避けられない それ


 「えっ いいの?それって 駄目なんじゃないの?」

そんな場面は 生きていて沢山ある。

  「どの私」でも 憶えのある それ

「経験していなくとも知っている」部分に組み込まれているのはその所為だろう。

 きっと ずっと 

それが容易にわかるのだ。


「ふむ。」

人は記憶を簡単に削除するし、改竄もする。

記録もの」であれば消したり 燃やしたり
「ひと」であったと しても。

簡単に 「消せる」ことを 知っているから。


現代では そうではなくとも 
小さな事でも
「言ったことを覚えていない」そんな事は山の様にある。

 そう 簡単なのだ。

 「自分を騙す」こと なんて。


だから。

それをも。

あらゆる角度から 自分を見て「大丈夫か」「やっていないか」「ズレていないか」確認する必要が あるのだ。

 でも きっと 本気で光を諦めたならば。

 この自分の記憶なぞ
 
 簡単に 削除するのだろうけど。


 
それをわかり 知って その上でしっかりとコンパスを真北に向けて 進むこと
 その大切さ
 それを続けること

 何はなくとも どんなに先が 見えなくとも
 一人で歩き続けられること 。

 そうして 行けば。


きちんと「そうなる様に できている」

 それがわかる。


だってきっと そう「わたしは せかい」だから。


そうして 創造してゆく「新しい せかい」

 「10の扉」 「創造のせかい」。

 これまでずっと微調整して 
 トンテンカンカン、軸の周りをまわり
 太く しっかりしてきた 「私の真ん中」

 それは 大分纏まってきたけれど、改めてじっと見てみる。


 「わたし」が「自分」で 「拡大し」
 「自身の裁量」で 「自由自在」に創る、せかい

そう
 それがきっと「10の扉」だ。

 「ルール」も 「枠」も
 、完全に自分の領域
 すべてをゼロから構築する それ。


 「なんでもぜんぶ 自分で決められるけれど
 
     全ての責任も 自分にある」
 きっと これだ。


以前も思ったことのある それだけれども
ここまで来てそれがとして 「わかる」。


 「善悪」「白黒」「二極」「上下」、
 その 「ジャッジ」を取り除き
 「なんでもあり」「どちらでもいい」
 「まるっとひとつ」が から

 そうして「世界の窓」でもある 視点を 
  持っているから 。

  だから 「できる」。


 「できる」ことが んだ。



そして。
ずっとずっと、自分で自分の道を決め 強い意志で進んで来た私にとって「全てが自分の責任」の 方が。

仕事は やりやすいんだ。

 「失敗したら 誰かのせいです」
 そんな場所では、自由に創造は できない。

 どうしたって「制約」が かかってしまうんだ。

 私は「私のエネルギーを 他に転嫁する」事は
 決して望んでいないから。

 「発した分を 全て自分で回収する」
 それを可能にするというのは、そういうことなのだ。


だから。  それで 進む。

 ただ それだけだ。



 なにも「特別である必要」なんて 無い。

 私ができること 特異になってしまっていること
 それは一つ一つを取ってみれば
 大した事では ない。

 誰だって すぐにできる 簡単な事だ。

 しっかりと「見て」
 「聞いて」「感じ」「分からない事は訊き」
 「自分で確かめて進む」。
 ただ それだけ。


 ただ それを 真摯に続けられるか
 誰が見ていなくとも
 誰に褒められなくとも
 誰に貶されても。

 やり続けられるのか それだけだ。


だけど。

続けていたから 「今の私」に 辿り着いて
自分が「最後の光」だと わかる様になった。


それがきっと 自分で自分に贈ることのできる 
最高のギフトなのだろう。


そうしてまた 自分の微調整をしながら。

ひたすらに 歩き続けるのである。







しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転

小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。 人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。 防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。 どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。

処理中です...