透明の「扉」を開けて

美黎

文字の大きさ
1,243 / 2,047
10の扉 わたしの せかい

10の 扉

しおりを挟む
その瞬間 私は全てを 理解した。

 いや 全て というか
 すべてぜんぶじゃないけれど でも。


「これまで歩いて来た道」の 全てが。

 「ここに 含まれている」そんな光景を 見て
 そう 思わざるを 得なかったんだ。


そう 扉を 開けた瞬間。

 目の前が 真っ白になって
 が 「白い部屋」だと から。


「ああ が 「10の扉」なんだ」って。

頭では 解っていなかったけど
真ん中心臓が ギューっと「そうだ」と言っていたから。

なにしろとりあえず その光景を眺めながら
 ただじっと そこに佇んで いたんだ。




なにしろきっと「これまでのぜんぶが 10の扉」、それなのは間違い ない。

 そう それは 言葉で説明するのは難しいけれど
 結局「そういうこと」なのだ。


「ぜんぶがまるっと」、が 10の扉

それで間違いない。

私の本能 直感 からだとひかり
 すべてが そう言っていて。

 「なんでなのか」、それはわからなかったけれど
 「納得するしかない」「降参」、それが
一番いいと 思えた からだ。







「 ふむ。 なるほど。「鉱山」と「降参」。」

ダジャレを言えるくらい、回復してきてから。

やっと 私の脳みそは動き出すことにしたらしくて
そうすればそうしたで、なかなかにくるくると忙しく動いていて 焦点が定まりそうに ない。


   「今の かたち」

 「せかい」    
          「無限」


   「エネルギー」

     「流れ」

  「上からの光」

           「下からのチカラ」

    「交錯」   「交差」


   「循環」

     「濾過」

         「浄め」


   「繋がり」

      「清く保つ」


        「ひかりの 場」


 「神の 御休処」

  
      「儀式」

   「通過儀礼」

          「宇宙


  「地球」

          「橋」


    「祈り」

  「パイプ」

           「受ける」

   「降ろす」


  
        「あちらと こちら」


  「二つを一つ」


          「まるっとぜんぶ」



    「本質の 一部」


 「なか」
        「含む」


   「かたちのない」「なまえのない」


 「みえない」「きこえない」「ふれられない」
   「あじもしない」

      「かんじ ない」もの


  「なに でもなく」「すべて であるもの」



 「必ず 通る場」
 「境界線」
 「段階」「階段」
 「宣言」
 「通過」
 「開示」
 「成長」
 「移行」
 「変容」
 「儀式」
 「新しい 道」
 
これまでとは 全く 違う。

  この 「場の つくり」

 それは「密度」なのか「高さ」なのか。

なにしろ「考える」事自体を拒否するこの 感覚
それは正しいに違いない。

 私は ただ。

 この「場」 に 身を委ね 在れば いい

それが本能的に わかるんだ。

しかし
そこは「場」と言っても。

 「もの物質的なもの」は なにもなく

 ある意味 のは

 「事実」

     「想像」

         「可能性」の 三点だけ

それも 「私が思う」、この空間に含まれあるもので
実際「なにか」が 、訳ではないのだ。

 ただ
 だけど
 もし 

 ここに 「なにか」が あるとして
 それが「私の中にある もの」だとしたら。

 その 三つ

それだと自分がに 過ぎない。


「 ふぅむ ?」

どうしてなのだろうと 考えて みるけれど
勿論それに「理由」などなく
きっとそういうものではないのだろう。

 それに。

 その「事実」とは 「私」で
   「想像」は  「私のなかみ」
   「可能性」は 「私の場」だ。

 いろは 真っ白な 空間である そこ白い部屋

しかし「今の私」が見るそこは 「白い部屋」と言うよりは
 「白い粒子の集まる場所」、それが近い。

今は そこが白い部屋だったのは判るけれど
扉もなにも 「もの」は なんにも、ない。

この部屋がしかし、酷く懐かしくも感じられて
その「いろ」から それが知れるのだ。

 ここは 「私がスタートした場所」それであることが。

 消魂けたたましい 静寂と 共に
 じんわりと 自分に直接、入ってくるのである。


 なにしろ きっとこれからは。

 「焦らなくとも」
 「探さなくとも」
 「世界全て」を 手放してあれば

 「それ私の道」は 向こうからやってくる

 それを 「この部屋存在」が 示して いて。


ただ 私はずっと それに抗わず

 「それを沁み込ませ ある」その 最善を

  尽くして いたのだ。









しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転

小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。 人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。 防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。 どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。

処理中です...