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10の扉 わたしの せかい
顕れ出る もの
しおりを挟む創り出す
生み出す
自分の 空間
場
粒子
原資
チカラ
エネルギー
ひかり
「思う」「浮かべる」
「思い付く」
「ある」
「うまれる」
それ 即ち 「チカラ」。
「 ふむ 。」
自分のなかから「生まれ出るもの」。
あの後 イストリアと話したのは
「私が「変える」と決めたならば それでもいいということ」
「場を残せるなら 残して欲しいこと」
「私のなかに」。
「こたえは ある」と いうこと。
「君はきっと、知っているだろう。どうすれば、全てにとって最善か、をね。」
そう言って 私に任せると言ってくれた薄茶の瞳に。
応えようと 思って
私は未だに ボーッとしている。
そう 多分 「考えても」。
なんか 「出て来なそう」な気がバンバンするからで ある。
頬を 撫でる風
変化した 島
変化した 私
どこまでも続く 灰色の 空。
しかしそれは今 「隙間のある 灰色」で
時折覗く 大小の青が。
私に「そうだよ」と 根拠の無い確信を齎す
合図を しているのだ。
「 ふむ。」
一体 なに が。
「足りない? 見えない? なんだ ろう、でも 多分。」
私はきっと「自分の変化」が 知りたいんだ。
あの 地下の秘密基地を造った時よりも
あの 自分の区画を
創った時よりも 。
「なにか」が 圧倒的に違う、その「自分の変化」
それがはっきりと見えなくて モヤモヤしているのかも知れない。
「でも。 それは、多分 そうだな。」
あの時みたいに「チョチョイのヒョイ」って。
「こうすればいい」「これが好きだからこうする」、それも気軽な気持ちじゃなくて「あの時の精一杯」だったのは わかるけれど
しかし「今の私」は。
それとは 全く違うのだ。
「なにが」という「箇所」とか「もの」じゃ
ないんだろうけど。
「まあ でも 。「なかみ」、なのは 確か。」
その「変化の場所」「理由」「どう、変わったのか」
知りたいことは曖昧だけれど「なにか」、「最後のカケラ」が落ちてきたら。
多分 それは 成る
それはわかる。
「とりあえず 。」
待ってどうなる、ものでもない。
なにしろとりあえず、現場にいた方が いい
そんな色を受け取った私は、くるりと灰色の道で踵を返し アーチ橋をポンと渡って。
当所のない行き先を 旧い神殿へ変更することにしたんだ。
「 う~ ん。」
「形」じゃなくて
「言葉」じゃ なくて。
おと ? ひかり ??
きっと、「出てくるもの」は「新しい なにか」なのだろうけど
それが なんなのか
言葉で表せるのか。
それは まだ 今は、わからない。
この頃 思う「自分の 場を創ること」
「見えないなにか」
「空間」
「新しい 存在方法」
「変化した 私の創りかた」。
「ああ。 でも。 きっと そうね。」
あの頃から 「変わった部分」で言えば それは沢山ある。
ある意味「すべて変わった」と 言ってもいいくらいの変化だけれど
それはきっと 「かたち」「外側」じゃなくて。
「なかみ」と 「創りかた」
その「創造方法そのもの」、なんだろう。
でも それは 多分。
いつの間にか 自然と礼拝堂へ進んでいた自分の足を止めて。
ふと 見る 景色
いろ 温度 匂い
感じる 風 空気
その 「含まれてある 粒子」。
それは もう全く以前とは 違って いて。
その「静謐さ」それは変わらぬ
それはわかるのだけど、「感じ方」の変わった自分の内側に 焦点を当てて。
その「本質」を じっと見ていた。
「ひかり」
「点」
「それぞれの」
「浄め」
「解し」
「執拗な ほど」
「徹底」
「かたち」
「整理」
「裏」 「表」
「隅々」
「整う」
「調う」
「調整」
「信頼」
「役割」
「持ち場」
「ありのまま」
「得意」
「やる」
「動く」
「ぐるぐる 廻りながらも そう あること」。
その「場」にあるのは 私のカケラだけだけれど
「真実含まれてあるもの」は、「これまでの景色」そのものだ。
その 「なんにもない けど ぜんぶある」光景
「光が 表していること」
「示していること」
「全体像」「構図」「そう なっていること」。
それを「自分全体」で捉え 視点が偏らない様に。
全ての光を 余すことなく取り込み
自分の中に融かして 「考える」でなく
「廻して」ゆく。
そう か 。
それはやはり。
私に「形は なにも関係がない」
それを 証明してくれている様で なにしろただずっと。
その 「光のいろ」を 確かめて いた。
それは多分、今の「私という全体」の縮図だ。
ずっと辿ってきた 「これまでの道」「光の軌跡」、それを示す「光の網」
その それぞれの光の点が 「それぞれの役割」、それをきちんと整理できて 認識していて。
以前より 強まった「みんながいる 大丈夫」という感覚
それは
「神が それぞれの担当持ち場で仕事をしている」
そんな 構図
そのそれぞれに対する「信頼」は
「自分が そうでしか存在し得ない」からこそ
わかる、感覚で。
そうして 「ずっと 手を離せなかった私」が
今 きちんと信頼して 任せられている こと
少しずつ そうなってきたこと
そこに加えて この頃みんなと関わることで。
「交換されていた 暖かいエネルギー」
それが「みんな違って みんないい」を 後押ししてくれて いたこと。
「自分の かたちの 強化」
「自分の位置の 強化」
「すべての 光が
今 自分で選んだ場所に いること」。
なにしろこれまでの全てが相まって、「今」「ここで こう」なのがわかるんだ。
「 てか。 ぜんぶが ぜんぶ で。 そうだって ことか。 」
やはり「10の扉」を開いてから。
「すべてが纏まり ひとつに なる」
「せかいはわたし」「わたしはせかい」
それが ジワリジワリと私の中を気付かず侵食していて。
"今 こうなっている"
それがようく、わかる。
以前、「わたしがせかい」ならば。
「祈る」とか「願う」とかじゃ ないな?
そう思った自分が また世界に頭を突っ込んで巻き込まれて行っていた、その背中を見ている様で。
「 だから か 。」
その 「更なる ぐるぐる」を抜けて 今
「わたしがせかい」が、実感として落ちてきたのが わかるのだ。
少しずつ 何処かズレていた「全体」が。
「あるべき場に ピタリと嵌まってきた」
それが 近い。
自分の 中に訪れる白い静寂と 空白
優しい 圧
全てを押し流す様な 風ではない空気
新しい 「段階」の 訪れ。
"やはり 私は わかっていなかった"
その事実は中々に堪えるものだけれども
「わかった」、その喜びの方が 遥かに大きい。
「どうしても あちこち放っておけなかった自分」
「片鱗だけを掴み また迷走していたこと」
「それでも微細な澱を排して」。
「ここまで辿り 着いたこと」。
「 ぜんぶが、全部。 そうで、 ああ なんか なるほど って いうか 。」
言葉にできない けれど。
確かに「せかいはわたし」で。
それでも まだ「捨てきれていなかった 世界」、それがここに来て また「段階が上がった」こと
やはり私達は 同じ様な所をぐるぐると 廻って。
少しずつ 少しずつ 上がり 昇り
成長 変化 変容 していくのだと いうこと。
「 」
少しずつ 「現実」が私の中に顔を出し始め気付く
円窓からの ひかり
途切れ また 差し込む柔らかな その気配
「わたし」という存在を含んで尚 変わらぬ
この静謐な空間を じっくりと眺めて。
「この場」を沁み込ませ 思う
「できる」ということ
「創れる」ということ
「再現する」「別に」「瞬間」「空間」「点」
「同時展開」「すべての 最善」
私の中に戻ってきた「今回の目的」、それに沿わせて粒子を遊ばせ
その「可能性を探る」、自分の中身を 思う。
「 ふぅむ。確かに。 」
「変わった。うん、それは そうなの。そして、それを「使う」んだ。 私の目的、「すべての最善」、わたしのせかいの 為に。 でも、 結局は 「バランス」? なんだ、兎に角 「全体感」。」
変わったのは「なかみ」で、しかもその「全体の存在」が上がった
それが近いかも知れない。
だからきっと 私のこれから創る「空間」、
それも精度が上がって。
以前は 「絵を描く」様であった「イメージ」
しかしそれが「実感を伴い」、「具現化する」
その感触が ある。
なんだ ろうか 「厚み」?
「レベル」、それでは まだ少し 足りないし
「密度」は 濃いと重くなるから適切ではない
「精度」は そうだけれど それだけでもなくて
なにしろ「今 ある言葉」には 見つかりそうもない
それを 「一言で表す言葉」。
「 ふむ。」
でも「言葉にできる」様なものじゃ ないのかも知れないし
まだこの世界に「それを的確に表す言葉」は きっと存在しないのだろう。
「ま、なにしろ。 やれば わかる。 見える?言える? って ことかな。」
それを私が上手く 言葉で表せるのか、それが一番の問題と言えば 問題なのかも知れないけれど。
そう 「問題なんてない」のだ。
私は 私の好きに 創造し 遊べばいいのだから。
しかし 少し自分の中身を「落ち着かせ」「纏める」「馴染ませる」時間は必要な様だ。
「ま、言えなかったら言えないで いいのよ。きっと「もの」はできるんだから。バーンと、やっちゃえば いいのよ。 うーん?それならこれまでと?同じ? いや 違うんだけど。 難しいな。 そう、何事も 上手く使える様に 練習?慣れなきゃ、ね。」
そう 何事も
練習と 慣れ それは間違いない。
そうして じっと 「その感覚」を染み込ませる様に。
まだ暫く 青灰の空間を
静かに見つめていたので ある 。
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