透明の「扉」を開けて

美黎

文字の大きさ
1,258 / 2,047
10の扉 わたしの せかい

気付き

しおりを挟む

「 てかさ 。」


「  でもさ 。」


「なんか   さぁ  ?」


 私。

 マヌケ過ぎ   じゃない ? ? ?


思えば 「時の鉱山10の扉」から出てきて から。

暫く経っている 時間
 いくら「時間の感覚がない」と言えども流石に自分で自分の「スライドっぷり」が信じられない。

「いやいやいや 」

そう 私は多分。

 降ってきた「新しい いろ」「カケラ」
 「ひかり」「情報」「位置」「感覚」

その沢山の煌めきにある意味圧倒されていて
「一気に取り込めなかった」のだ。
それは わかるんだけど。

 その「事実」をすっかり忘れて
 くるくるとカケラを回し 歩いていた けれども。

 そもそも ここは もう「場」から違って いて。


「   なんだ よ。」


そうして 徐々に「解凍」されていた なかみ

新しい「パッケージ」は確かに中々の情報量で
私にしては珍しく「歴史」や「データ」、「考察」などの新しいいろも多い。

「  それで か。」

 なんで。

 気が 付かない かな 。 うん。


あの 「金色の枠」が 回ってから。

 そう 私は「王室」へ 入ってしまって いて

 それは「一度入れば 出られない」、自分でも
そう思った 筈だ。

しかしきっと。

 ある意味「慣れた 場」でもあった そこ

これまでとそう「在り方」としては変わっていなかった その存在
しかしやはり「変化した なかみ」。

それはこの頃の自分の中に浮かぶ光を 反芻すると
確かにわかるんだ。

 全然 「ちがう」って。




「  へぇ  ふむ。   はぁ 。」

しかし。

なんだか間抜けな声が出るのは あまり変わっていないらしい。

なにしろ「自分のアホっぷり」に 頭を振りながらも 
出てきた「阿保」という あの色にも慰められ
 「そう 私って そんなものよね」
そう自分の中に呟きつつ
「立派でなくとも いい」「私であれば」
その色を横に並べて「うん」と 一つ頷いておいた。

 とりあえず これでいい。


「で 。 なんだった っけ ?」

そうして とりあえず。

 なにしろ「なにかの 途中だった」ことを思い出した私は
自分の中身を少し 巻き戻してみることにしたのである。






「 あ~   でも。  か 。  そうね。 うん。」

とりあえず 順を追って自分のカケラを並べて 見る。

 「10の扉」
 「金の護り
 「新しい 光達」
 「旧い神殿の 改装」
 「花火」「結婚式」
 「創造」「構築」
 「新しい いろ」。

「 ふむ。」

なにしろ、「物事」は、している。

 その 中に「私の越境」を含んでいるから
 なんだかややこしくなるのだ。

そもそも「物事事実」と 「せかい」は
「関係ない」が「重なっていて」、普段から

   それに。
慣れねばならぬ そういう事なんだろう。


「  てか。うん、なにしろ。とりあえず「初めに受け取った ものパッケージ」が やっぱりデカ過ぎて いや 「大きさ」は関係ないけど。ふむ 極小でしかし 圧縮が うん。 」

なにやら混乱中であるが
私の中身は至って正常では ある。

 静かで あるけれども
 「述べよう」「並べよう」と 思うと。

「情報」「データ」だけは 沢山あって
なんだか時間がかかるし「記録しよう」と思うと
それ焦点」がフワリと逸らされ逃げそうになって 捕まえておくのが大変なのだ。

「うん、「絵で表す」「図で表す」って そういうこと。」

そう 「一目で把握できる」には。
 やはり「視覚」が 最適では ある。

 が しかし
 私が とりあえずこの「脳内」を纏める
 うん
 なんか とりあえず。

 「初め 見た時」は 「驚きの新しい光新規データ」、そのしか
 見えないのだ。

それが 徐々に解凍されて きて。

と 、その「範囲」が広がり
いつの間にか拡大していて
それ解凍に慣れていない私はきっと また「自分の位置」を見失っていたのだろう。

 いや
  「自分の 存在」なのか。


「なにしろ 「場所」っていうか。そもそも、「存在」?から、なんか なんだ ?? ?」


 「設定」以前の なにか

     「そもそも 論」

   「存在」   「在り方」

  「せかい の 理」


「ふむ。 だから「ワールドせかい」が 違うって ことだもんね?」

そう きっと。

私の「頭の中」「思考法則」「回し方」が 古いんだ。

 なんか わかんないけど。

きっと そう。


それに 自分でも 思うし
みんな光達からの囁きが 聴こえてくるけれど



             いける。


それだけは 間違い ない。



「      ふむ。  てか。」

 だから  
  それって 。


 どう  いう   こと ? ? ??


そうして また「再びの解凍」へ落ちてゆくべく。

 私は 「なんにも考えない」という
 なにげに難しい仕事を する事にしたので ある。




しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転

小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。 人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。 防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。 どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。

処理中です...