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10の扉 わたしの せかい
わたしの 場所
しおりを挟む「「わたし」「せかい」」
↓
「眼」
↓
拡大← 「世界」 →縮小
私が 今 観てあるせかいは 図にすると
こんな感じだ。
大きな「円」「丸」の 中にある 「全体」
下の方には「体験できる 世界」が あり
そこが「拡大」「縮小」の二方向へ別れてあって
それを俯瞰している私の眼
それが上方にある そんな「かたち」だ。
「 ふむ。」
「自分の位置を わかる」
それは私にとって大切な日々の日課の一つで これを怠れば「ずれる」、その事実を何度も繰り返して身に付けた「習慣」でもあり
日々「やらないと気持ち悪い」、歯磨きの様な ものでも ある。
その「位置」を スペースへ展開し
自分の中で 確認しながら。
さて どの 辺りが 「最適だろうか」
そうアタリをつけながら進む 白い森
「なにも思わず」、ズンズンと奥へ進んで来たけれど
今の所 何も問題はないし 辺りはとても静かだ。
だから
神を やる場所は
「あまり奥じゃない方がいい」
「みんなから 見える 場所」それを意識しながら。
でも カエル長老には会わないとな
そんな事を考え ズンズンと進んでいたので ある。
「 ん~ あ~。 でも。 そうか 。それか? てか、なんで悩んでたんだっけ? てか、「悩んでた」???」
リズムの良い 足の運び
「音のしない葉」を踏みながら 進んでいると
ふと 浮かんだ
「存在しか 保証し得ない」という 真理。
その 言葉と共に
「自分がやると決めたのに まだ準備している」、その状況を省みて
「なんでだっけ」、そのぐるぐるの冒頭へ戻る。
「 ふむ?」
さて
はて
しかし。
「私の領域」は 少し特殊で
「全くのゼロ」から自分で道を敷いてあるので
「進もう」
「こっちだ」
「なにかが足りない」
「どのカケラだ?」
「ああ これか」
「ここに足を置きたい」
「まだ足りなくない?」
「なんでだっけ?」
「見えてたのに ないな」
「直ぐ見失うな~」
「まあ 見えないからな」
そんな風に。
「幾つもの私」が同時展開してあって
「その場に必要なカケラ」
それをそれぞれの光と協力して集めて ある。
そう
「幾つもの私」には 「それぞれの協力者」があり
「その持ち場」はきっと「光の網の範囲の部分の違い」で
各自担当者が「違う場所の地盤を固めてある」。
だから なんか「散らかって見える」けれど
「全体は美しく纏まってきていて」
その 「すべてのバランスが取れた時に」。
一歩 また一歩と
ジリジリと進んであった「小さな一歩」から 「大ジャンプ」へ 移れるので ある。
「 ふむ。 して。 結局 ?」
かなりカケラは集まって 「わたしという神」
「それができる地盤」は 調ってきた筈だ。
「 うーん。じゃあカエル長老に会えばわかるかなぁ?」
そんな事を 呟きながら。
中央辺りにある筈の 池を目指して歩いて行った。
白
白
白
「全くの 白」しか見えない
静かな 森の中で。
「 これ は。 もしかして 。」
一面に 見えてきた 真っ白な「花畑」
見覚えのある かたち
なんだか 私に「囁き掛けて」いる様な
その 花々の 様子。
だが しかし。
予想に反して 花達は「喋り出す」ことはなくて
なんだか「その 白さ」、それが 自分のせかいに発生した「異質」
そんな気がして 瞬きをする。
うん。
でも。
"そんなわけは ないんだ"
そう ぐるり 感じて 思って
パチパチと瞬きをして。
視点を高く切り替えて またパッチリと 眼を開いた。
「 ほぅ 。」
そこに 広がるは
さっきよりも拡大した 花畑
こうして観ると「小さかった さっきの花畑」、それは私の視界を試す為に あったのだと奥の方が 言っている。
なら、きっと いる。
そう思って。
自分の「奥にある あの時の私」
それと一緒に キラキラと光る真ん中の池に近づいて行った。
そう 既に。
そこには 私を待っている 金ピカのカエル
その光が 明度を上げて
キラキラと主張していたからで ある。
「 お久しぶりです。 長老。 なんか、 締まり?ましたね?」
「そうか?」
そう呑気に返す姿は やはり今見ても
普通に可愛らしい。
久しぶりに見るカエル長老は 以前より小ぶりになった気がするが
それとは逆に「密度」が増して。
キラッキラの カエル
そう
置物にしたら高値で売れそうな いろ
そんな感じで 池の中央に 鎮座してある。
とりあえず なにか。
訊きたいこと
それは 沢山あるけれども 始めに気になった「花」について 私の口は勝手に喋っていた。
「 あの、あれって。 やっぱり、ナズナですよね?」
「そう、ナズナじゃ。 こうして、また種を飛ばし拡がり育ち、今はもう一面の花畑じゃ。 だから、そう 「わかる」じゃろう?お主も、大分成長した様じゃからな。」
「 うん。」
その なんとなく「含みのある セリフ」に。
とりあえず頷いて、もう一度 金ピカの長老から
真っ白な花畑に 視点を 移す。
その時「サアッ」と風が通り
「珍しいな」と本能的に思った わたし
ここには殆ど「動き」は なくて
「ただただ白い」、そんな 空間で。
「ただ あるだけ」
そう森の大木達が言っていたことも 思い出し
その 「ただ ある」と
私の 「ただ 在りたい」それを なんとなく比べて みる。
だけど
それはやはり 「違って」いて
「何が違う」のか
「それ」は 今の眼には はっきりと視えて。
そうか。
そう 「感じる」と共に。
「それ」は 「覆せる」
そうとも 思う。
その「私のなか」には 複雑な色が流れて いて
「簡単さ」を 選んである「わたしのいろじゃない」ことを示し
その「白に変わる という幻想」から。
"自分が 既に 抜け出しあること"
それも視えて ある。
吹かない 風が 今 少し吹いていること
「私」が「今の私」で「ここに来たこと」。
それは「せかいが 流れある」ことを暗に示して いて
「変わらぬものはない」その 普遍の真理を。
また
私に
刻みつけて いるんだ。
「 うん。 」
それに。
そう
そうね そうなんだ。
「また会える」そう言ってた ナズナ。
それは
やはり。
私達は 「生まれ」「育ち」「生み」
「繋いで」
「体」は 無くなれど
「なかみ」は 失われはしないこと
それを 「今」「ここで」
「改めて押印してくれる いつかの光」
そして 「それがわかる」「今の 私」。
ああ やっぱり
そう か 。
そうして 自然と胸に 手を 当てて。
「ジン」と沁み込む 「なにか」と共に
「それ」が 「「いつかの色」を回収したこと」
それだとわかり、
無意識に
大きく、息を吸って。
吐いて また吸って
「この白い森」の空間を自分に取り込むと共に
「循環」それを思い
「そう」「したならば」「色付く」
それをスペースに展開しながら
みんなに ぐるりと確認を する。
「 うん。」
返事は ないけれど。
「問題、ないじゃろう。」
そう言ってくれる 長老の後押しをまた 押印して
自分の中での満足に終わらぬ様
もう一度 じっくりと「白い空気」を浚って
長く 長く 息を吐いておいた。
「私という ひかり」
その「器」の 中には。
「これまでの星屑」
それが 大量に溜め込まれていて 「いざという時」使える様になっている筈だ。
なんだか 未知の 「領域」だけど
「できる」
それは わかっていたから。
とりあえず ぐるり 息を吐いて
仕上げに「くるりと回って」。
「ポン」と跳ね 足でも、地面に 押印しておいた。
「そう、それが。お前さんの、役目じゃ。」
そう 言ってくれる長老に
コクリと頷いて。
ぐるり どこまでも広がる「白い森」
その光景を改めて 眼に 映す。
「 まだ。 白い な 。」
だから
思う
その「ナズナの光」の こと
「それ」を 示す
やる やっていく
"やって 在る" こと。
きっと「私が 今 ここに来て こうしたこと」で
この森の「時」は動き出し
「流れ」は また巡り始めて
今は静かな住人達も
きっとここへ再び集まり
自然の中で 循環の輪に 戻り始める。
思うに きっと
私の「役目」は そんな もので。
「ただ そこに 存在として そう在るもの」
そして「動ける」からには その「ふるえ」を持ち
惹かれた場所へ行き
その場で ふるえて
気が 済んだら。
"また 流れ ある もの"。
それを 今 実際
目の前に 示してくれてあるのが この花畑
「自然の 循環」 「繋がり」「大きな 輪」
始めに森で ディーが 私に言った 。
「何故 なんの 為に
生み 生まれ 死んでゆくのか」
それだ。
そう その「繋がり」の 部分
「何故」「なんで」「どう して」
「交わりの ところ」
「発する」「発生する」「ところ」で あり
「きっかけ」「意図」
その「理由」の部分だ。
私達が何故「廻り」「繰り返して」「在る」のか
その 「本質」「本題」「最も 大切な 学ばなくてはいけない」部分。
結局 私はずっと探していたんだ。
「何故」、そうなのか
「辻褄」「現実」「想像」「関係」
「物質」「光」「見えないもの」「見えるもの」
「繋がり」「道筋」「流れ」「その 間」
それこそ「言葉」は なんでもいい。
だけど その「起点」と「終点」、その「関係性」が
見えなくて。
ずっと じっと
「奥の奥で 眼を凝らしていた わたし」
でも 今
その「焦点」が 徐々に 合ってきて。
「せかい」「わたし」「同じ」
「背中合わせ」
そこまでは視えてきたけれど その「間」が埋まらなくて
まだ ぐるぐると 惑っていたんだ。
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