透明の「扉」を開けて

美黎

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11の扉 神である ために

幕間 白金の ひかり

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とても 強く。

 風が 吹いて いたんだ

それは「わたしの中」に だけれど
 勿論「その影響」は 「まるっと含んで受けて」あって

 「世界」と
 「せかい」の風に くるくると廻り

   踊らされ
     踊って あった わたし


だけど

 ふと 「燈った あかり

  それを 視て。



   「ああ そういえば 

      いつでも ここにあったんだ」



そう 思って いたんだ。










 そう
 それは 「あの色」の焔で 。


 それは「光」でも あり
    「焔」「あかり」でもあり

  「私のハートの真ん中に 燈るもの」

 それでも ある。



そう それは「見えない」のだけど。

 「物質」「もの」「液体」「ひかり」

 「その事実繋がり」と共にあり

 既に 
 「私とは 切っても離せないもの」
 それでも ある。





「   なんか 。」

 そう 「あれ液体が 体内を回る」

それは あの頃の私に「意味はわからなかった」けど
 今なら わかる それ

 それは「明白な事実」として「私の中に」「在る」し
 既に「融け込んでもある」 ものだ。



「   いかん。」

 だけど
 「パン」と 頬を手で挟んで。


赤くなりそうだった 「焔の鉾先」を
 「青い焔」へ変え
 「可能性」「充満」「無限」「空」へと
 「行き着く先」を 変更する。




    すると。


  やはり 。




 「 ああ 成る程?」


 彼が 「どのくらいの位置にあるのか」
    「どうやって 焔に変質するのか」
    「あの 私の好きないろ」

   「なによりも美しい 白金」

 その 「焔の ゆらぎ」と 「わたし」が

  「共鳴」して。



   「周囲まわり

        「すべての」

  「粒子達が」

     「踊り」  「歌い」

    「生き生きと その生を」

  「悦び」
        「在り」


   「この 

 それ自体を喜び 祝い

   「全体すべてがふるえてある」のが
    わかる。




「      ほ ぅ 。」

 「融け込み」、一瞬 「彼になりかけた」

  それも わかって。


「     いや  けど そうじゃない。」


多分 私は今「狭間」にあるから
 それは「なろう」と成れる のだけれど
 
私は今「彼になろうとしている」のではなく
 「新しい光の体は どんなかな」
そんなことを思って歩き続けていた筈だ。


 だけど

  その「後押しの

それに ふと 気付いて。


「  そう   そう だよね。 みんな光達も いるけど 勿論、  そう ふむ。  ねぇ  うん。」


  そう
   「彼はいつでもから」。



 「どんな光だろうか」
そう 思った私に「格好の見本」として
 「然るべきタイミング」で 光った 焔に。


「    ふん。 私だって  やるもんね。」

 要らぬ 対抗心を燃やすと同時にそれを
 ポイと放り投げて。


  胸の 真ん中に手を当てて。

  真っ直ぐに  進んで いたんだ 。




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