透明の「扉」を開けて

美黎

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12の扉 狭間

光のスクリーン

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「   ああ。」

   なるほど 。


 その「眩い 光」

     「悠久の 流れ」

煌めく様が「自分のなかみと しっかりと共鳴するまで」、眺めること 暫く。



   ああ だから 「芸術」って

      あるんだろうな


 そんな言葉を 浮かべながら
今 「自分のなかにある」、
 「青紫」と「紫紺」
 「光の虚空」と「星達の軌跡」
 その「新しく拡大した場」へ光を映し込みながら
更に自分の「領域」を馴染ませて ゆく。


「   どこまで。  行くんだろうか 。  いやしかし 「私は無限」でも あるからして 。」

 うむ。


 そんなことを 呟きながらも
胸に手を当て「沁みてくる 一等美しいいろ」を味わいながら
 素直に喜びを受け取れることを 嬉しく思う。 
 

 そう それは「解凍時間」で
私が「それを読み取る為の 時間」「間」
 「「狭間なかみ」「裏側」へ沁み込む為の過程」で あり

 それを 「高い状態で喜びと共に」やればやるほど。

 「本質へ近づいてゆく ふるえ光の質」でも ある。




「    ふぅむ。 」

 そうしているうちに。

その「解凍結果」がキラキラと齎され始め
 「目の前で遊ぶカケラ達」を眺めて 少し。


 溢れ出した カケラはそれぞれ
「含んである いろ」を示していて
それは私が見てきた「美しい光」「昇った色達」
 それと同等の「いろ」を示して ある。


でも それはきっと「そう」なんだろう。

 だって「せかいの織物」には「すべてぜんぶ」が。

   余すことなく 織り込まれている筈 だからだ。



「   ふむ。 」

  して
 だからこそ  思うに。


 この「光の織物の」が 「私のいろ」で
  その周りで「繋がってあるみんな」が
 「光の充満」なのだから
   確かに。

  それは「大丈夫」以外 ない な ?



 そう目の前に齎された 祝福

   自分の「なかに」 展開される 美しい景色



 そして同時に
 今 私の目の前に回るカケラは
  「賢」を示す「紺色」に近い青で

   「星達と歩む自分のポイント

そこへ「自分が きちんと在ること」
 それも同時に 示して ある。


 「星空の 中にポツンと光る」。

    「一番星の 様に」だ。



それを展開してイメージしてあると
 徐々に「静まりかえる」、私のなかみ

煌めいていたその景色は一転 夜空の星々を映し始め
 「今の自分と 星達の関係性」それを示して 光る。


「    うん。 ありがとう 」

 自然と 口から出てくる ことば


    その 「繋がり」「いろ」

  「自分の光」「場」「役割」「位置」

  それも 変化と共に段々と 成って きて。


 
  「問う」
  「請う」ことで

 「その返事」が 返ってきて 「わかること」
  「その 繋がり」「光の網の拡大」と「充満の加速」。


しかしそれも
きっと私が自然にやっていたことで
 気付いていなかったこと

だがしかしそれを「意識し」「はっきりと意図して」やったならば
そのスピードが加速するのは当然なのだ。


  そう 「一人でやらなければ」
 その「枠」「枷」「檻」を外して。

私が 得た一番大きなものは 「これ無限」なんだろう。


  しっかりとした「実感」
    「繋がり」「光の場」

    「無限」「星達との共同」

「その 範囲が拡大することで
    視える視界の違いから導き出される
       可能性の拡大」

 「スピード」「過程」
  「質が上がる事で 省略される 必要の数」


    「より 高い視点」から。

 「更に加速して 拡大 上昇できる

   すべてにとっての最善最高への 道」。



「  「より高い視点」、 ね。 」

「言葉」では 知っていたそれだけれど
その「実感感覚」「実際使」と いう「能力チカラ」としてのサポート。

 それは勿論「みんなという光の基盤」があるからなのだ。


「    ふむ。」


    ほんとうに ありがとう

        みんな 。


 そう「くう」に思って祈って
       そうしてそれが 「自然」で 。


その「自分の自然な在り方流れ」に 
 心底 心地良さを感じて。

 「やっぱり これ」
 「ずっとそうだった」
 「馴染みのある」
 「落ち着く いろ」

その「内側からの囁きふるえ」がまた 気持ち良くて
 胸に手を当て ぐっと顔を 上げる。



「  でも 。 そう それが「祝福」「幸運」だよね。」

 そうも思う 今 この瞬間

自分の中に「瞬間瞬間」、生まれある「いろ」は 本当に多彩で。

 それは「カケラ」であり
  「アイデア」でも あり
 「何処か いつかの光」でもあり
   「まだ 形になっていない いろ」でもある。


 そんな 風に 「私のなか」には
  沢山のいろが 毎瞬煌めいてあり
その中には勿論
 「認識されずに消えるもの」や
 「視ても流されるもの」
 「カケラ同士が光り合い 楽しんで煌めくもの」
 「見つけて欲しくてアピールするいろ」

 そんな「楽しそうな光達」が。

   まだまだ 沢山あるのが 視える。


 
 "煌めき流れ 消えてゆく「瞬間の」"


 こうして 視れば。

それは「どの 瞬間」でも
  「私の前に 」「提示されてある」

   「煌めきの スクリーン」で


その「流れ 消えてゆく様」はきっと
 「せかいの流れ」そのものを表してある 私の「なかみ」で
そして自分も「その一部」なのだ。


  なるほど

   そうね


   やはり   そう か  。



その「美しさ」、それが沁み込むと共に落ちてくる
 「実感」「含んであること」
 「そうなこと」
 「ただ それだけで いいこと」。


 ジワリと目頭が沁みる 「瞬間の中」で。


 美しい その「光の流れ」を
  ただ 「すべてを 感じる」ハート
       味わい 観る 
  贅沢な 時間


  その 「自分の 

 大きな 大きな

    「拡大した 流れせかい」の 中で。



「    うん。」

 じっと 胸に手を当てていたけれど
それが馴染み始めた私のコンパスは ピクリと動いて
 直ぐに「好きないろ」を 探し始めるんだ。

 それは もう「性分」なんだ ろうけど。




「   それで ?」


 ふむ

    ああ   みんな綺麗 だけど

 そうね


   私が 見るべきいろ


  「点滅し」「ここだ」「これだよ」と光りある
 カケラ達の集まる「ところ」は 。


 「矢印コンパス」の 示す先は


   どこを向いて  ある  ?



 ぐるり 
  その「光の河」を 共に揺蕩いながら
自分が「自然に流れる方へと」感覚を全開にして ただ ある。


 すると 「ポツ」「キラ」と 当たって沁みてくるのは
 やはり 今回得たいろに 近い。


 それは 要約すると
 「繋がりの拡大」と「光達の上昇増大
 「光と水の循環図」

   それ即ち「天と地の繋がり」で。


それがきっと「今の 私の方向役割」で
「次に創る道」の「なかみ」で ある筈だ。


「   ふむ ?」

 そうして示された 星達の視せてある景色は
「キラキラとした光」から 徐々に形を取り始め なんだか「見たことのある構図」になってきた気がする。

 それを そのまま 観て いると。

「     てか  これって ?」

 そう「見慣れた」「この図柄」は
「水瓶」を廻す「あのカード」の柄と同じ かたち

 そこから紐付き出てきた 私のなかみが言うのは

 「Water bearer」で。


「   うんん?」

 ポンポンと 弾き出されてくる「カケラ」を
明晰君に任せ、私は煌めく多色の中から「今の自分の必要だけ」を濾過する様に 務める。


 てか  なんか

   やはりというか。

  「新しい いろ」、出してきたね ? ?


その 「聞き慣れない単語」が新鮮だけれど
 それもまた「私の中身」だから。

意味やることはわかる」、なんだか不思議な感覚で ある。


「   ふむ?」 


  天と地を 「繋ぐ」 から ?

 光が
 水 で

  それを「廻して循環させ

 なんか 「等価交換する」って  こと ??



 図書館なら。

   なに か ヒントが 
           ある  だろうか ?


その「図柄」を くるくると舞わしていると。


 「キラリ」と釣られてきた 白く高い本棚と 禁書室
その光景を巡った想像はしかし 一巡して
 白い扉の書斎へ落ち着き 
きっと そこにある「青の本」にヒントがあるのが わかる。


「   なるほど。 」

だから その「見え始めた片鱗」「創り始めた 道」
 その「新たなスタート」を 自分で祝いながらも
なにしろ「自分のペース」で
 楽しんで進むことを意識して 立ち上がる。


 そう 「掴むと」「逃げる」、せかいは相変わらず逃げ水の様なものでもあって
油断すれば 私は容易く世界へ戻れるからだ。


  「どの 場にも 

それは「多色」を持った私の真理で 「可能性の範囲」でもある。

 だからこそ
 気軽に「リズムを取りながら みんなと行進して」。


「   やっぱり、能天気が 最強?」

そんなことを言いながらも 
 パッと虹色の旗を取り出して振り

 くるくると回るカケラ達を引き連れながら。

 悠々と
  白い 書斎へ向かって行ったので ある 。




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