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14の扉 星の領域
古い権威との 出会い
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♪
♬
「 ふふん ふん ~ ♫ 」
そうして。
私が 久しぶりにやって来て 鼻歌を歌っているのは「黒の廊下」
そこへ 立ち並ぶ調度品達を 眺めながら。
「 いや? てか、みんな 一緒に歌ってるし な?」
そう自分にツッコミを入れ
シンクロする様に「映った鏡」に手を振り
ルンルンピコピコと アンテナを揺らしながら 歩いてゆく。
今 「私にできること」「その状態」
それは「これ」で、「楽しく」「アンテナを揺らしながら」「生きて」いればいいのだ。
その他のことは せかいが 提示してくる
それが正に「今の真理」で 面白いことに。
そう 思い付いた側から
「キラリと鏡が光り」
「私の笑顔を映しだした」からして
「なんだか楽しくなって」
「また リズムに乗り弾み出す」。
そしてまた。
それを観て気付くのだけど
「本当に 世界は「せかいの言いたいことを映し出している実際体験できる場所」」で
私はただ「自分の投げかけた 意思」を。
"返してくれる せかい"
「それを観て」
「受け取り」「解し」
「理解して落とし」
「その最善を「無限の可能性」の中で 「創造して やる」」のだ。
「 そう、その「前段階」が 。きっと「最善を選び出し」「練習する」で、その中での「最高を掴める様になったら」。多分、創れるんだな ?」
そうやって「せかい」へ問い掛けてみるけれど
また異論は聞こえてこないからしてやはり そうなんだろう。
「 だから やっぱり。「面白い」んだ。」
そうして ひとり
頷いて。
パチンと手を 鳴らし
ついでに「ポン」とジャンプして くるりと向き直った、途端。
ん ?
遠くに。
「人影」が 観えるからして
「誰か来た」「まずい?」「いや まずくはないでしょ」
そんなことをぐるぐるさせ、しかし「見えないかもよ?」という「横からの囁き」に促され
そのまましっとりと「落ち着いたフリ」をして
テクテクと歩いて いく。
ああ しかも 「長老」だわ。
その「人影」が。
「老人」「男性」「見たことのある」
「なんか いい感じじゃない」
そんな雰囲気を纏っているのに 気付けるくらい、近くに 来て。
しかし
今更踵を返すのもなんだし、「しれっと通り過ぎよう」そう思って。
「自然と」「しずしず歩き」
すれ違う瞬間
「こちらに気付いていること」に気が付いて
つい 「反射的に」。
「こんにちは」「すみません」
「ありがとうございます」と いう。
「会釈をしてくれた」、長老に対して「三言」を話した私は。
ん? なんか
「すみません」じゃ ないよね?
いや でも ねぇ
もう「そうじゃない」んだけど ?
えっ
なんだろうな これ は。
そんな「思い」が ぐるぐると渦巻き始めて。
しかし「やり直す」訳にもいかず、
そのまま長老は立ち去り 私も反対方向へ進んで いるのだけど。
「後ろ髪は 引かれている」そんな 妙な気分になって。
「 いや ? とりあえず 帰ろう。」
そう言って
青の区画へ 帰ることにしたんだ。
ふ ぅ む 。
そうして。
「自分のなか」の「ぐるぐる」と「モヤモヤ」
「ごちゃごちゃし始めたなかみ」を整理する為に。
「 ふぅむ ?」
再び いつもの青い廊下で
ひたすらに歩いている自分だけれど
とりあえず「その状態の自分」を 観察してみる。
そう 多分
私は。
「迷っても」「ちょっと戻っても」「ずれても」
「なんでも いい」からして
それ自体は「なんかちょっと嫌だな」、という「今の状態」それだけである。
だから それはまた。
「その状態」が 解除されれば「元へ戻る」のだけど
「その鍵」を見付けなければ
「同じところをぐるぐる廻る羽目になる」からして
「鍵を見付ける為に」。
なにしろ 「なかみ」が沈静化して
「はっきりと観える様になるまで」、歩いて いた。
「 ふむ。」
そうなんだ「凪いでいた 私の湖」は
「深い所にあった澱」が「長老という形の鍵」によって
引っ張り出されたからして
今 最高に 濁っていて。
しかし その「泥」が きちんと沈殿したならば
「何故 今これが提示され」
「付随してくる ヒントはなにで」
「どこを 視ればいいのか」、それはすべて。
「自分の なかにぜんぶある」からで ある。
「 ふぅ。 しかし。」
こうして 視ると。
やっぱり 「面白い」な 。
「嫌だな」とか
「また来た」とか
「もう 要らないんだけど?」や
「まだ やらなきゃダメ?」とか。
いろんな「ぐるぐる」を兎に角ポイポイと投げ
やっとこ落ち着いてきた私の「なかに 今 あるもの」
それは
「ヒントはすべて私の中にあって」
「むしろ答えは 丸見え」
「隠されてなんてない」
「だって それ自体映ってるじゃん」と いう。
「自分」からの「メッセージ」で
「 確かに。」
それを 私は 今改めて 観て。
「 てか ウケる。」
そう言って 一人で笑って いた。
だって そう 確かに。
「見た目」と「なかみ」は
「まるっきり異なる」からして
「私が見た景色」は
「長老と出会い 何だか気まずい自分」なのだけど
「本当の景色」は
「古い権威に対峙した自分が 世界へくるりと戻った様子」
それなんだ やっぱり。
「 そう、「癖」で。 「シュン」って、戻っちゃうんだ やっぱり。」
それは。
やはり 「古い細胞」に染み付いてある「傷」
「反射」「反応」として出てしまう
「体を持つ故の癖」だ。
そして それが連れてくるものは
「従わねばならない」や
「こうあるべき」という古い檻の中の「女性像」それそのもので
だけど「それを引っ張り出しているのは」。
紛れもなく自分で
「長老」は「ただの鍵」だからして
「私はそれを利用して 超えてゆくものがある」んだ。
だから それが はっきりと視える様に。
もう 一度
しっかりと目を閉じ また 開いて。
「本当の景色」が観える 「一番高い眼」を開いて
再び 観察してみることに したので ある。
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