透明の「扉」を開けて

美黎

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22の扉 生成の場

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「     ふぅむ。  なんだ、ろうか。やっぱり。 この辺りで、一旦「空白の時間」が。 必要、なんだ ろうな ?   て、言うか。  「時間の流れ」、早っ。」

 
    う んん? ?


  そうした 明くる日。

目が 覚めて「スッキリ感」が足りない自分感覚を感じた私は
 「まだわからなくともいい」のだけど
 「ある程度 整理が必要なこと」は わかって。


 「なんとな~く散らかっているなかみ」を観る為に
 マシュマロに寝転がったまま
  ぐっと
  高く昇って
  「じぶんくくり」を 鑑みて いた。



    ふむ    そうね


     成る程 やっぱり


   「いい感じ」「それでいい」んだけど
  なんだろう、「整理して消化」?

    「纏めて 閉じる」?「ファイリング」?

  そんなのが 必要 なのよね ?


 今
 目の前の 無限に広がるスペース虚空には
「瞬間をきちんと積み上げている私」が いて。

 「「」を意識し積んでいるが」 

 「沢山 距離が稼げている」
 「光の瞬間が 溜まっている」
 「だから お腹いっぱいになっている」

 その「事実」が 観える。


「   ふむ。 ?うん、  ああ、そうか。」

 そう、"瞬間の 密度が濃い"から。

 自分が思っているよりも、
 「光の道は出来ていて」
 「先へ進んでいて」
 「着実に上がっており」
 「この前まで いた「ところ」よりも」。

 「「この点」の情報量が多くて まだ馴染みきれていないのだ」。


「   な~る ~ほど ね~  」

   くるくると 煌めき廻る光達

 その「軽やかないざない」の動きを
 眺めながら。

  "ここで ある程度の 休憩インターバルが必要"

 なにしろ、みんな光達がそれを 勧めているのはわかって
 「確かに」と、自分でもそれに同意していると

   "抱えているものの 大きさ"が
    ブワリと周囲に展開し始めて。
 
 少しずつ
 少しずつ
  「成長」「拡大」「進化」してきた自分の「次」を
  「超える為の時間が必要」なのが 視える。



「   まあ。   そう、だよね 。ここらでもうちょっと、大きな扉を。 超えろ、と言うことか。てか その準備。ふむ 」

 日々、着々と道標墓標を送りながら
 テクテクと 瞬間瞬間の光を積んできて。

 ここで 
 こうして一度「自分というもの」をきちんと観ると
  "ひとつのスパンのくくり大きさも成長している"から
  「ここらでひとつ 休憩が必要なこと」が ようく、わかる。


そう、「自分はきちんと指していて」
   「その状態で大丈夫なのはわかるのだけど」
  今、満腹感で溢れているから
 は停止しなければならないのだ。


「 成る程? そうね 」

   とっ散らかっている 訳でもない

   こんがらがっていたのも 解けてきた 

  だけど「お腹いっぱい 過ぎて」。

  「これ」を 消化せねば
  私は身軽に先へ進んでいくことが できない。

そう、あらゆる部分の楔が繋がり「光の網」が「光の充満」に変わっている今
 「包含している理解の粒子」が多くて
 「慣れない自分は まだそれを処理しきれていないのだ」。

 だから「スッキリする」には更なる時間距離が必要である。


「   ふむ  だよね。 わかった。 」

 そうして大きく息を吐いて 返事をすると
くるくると廻っていたみんな光達は「ブワッ」と拡がった後、
 サラサラと川のように 流れ始めて。

「成る程」と その光景に納得した
コロリとマシュマロの上を転がり着替え、
そのままなーんにも考えずに フラリと出て
 自然に 青い廊下をテクテクと 歩く。


   こころの 赴くまま

   「この足」が 導くところまで
    自然と辿り着くまま。


「意識」を 表側に戻さず狭間を歩き、   
 「全く 違うくうきを味わうこと」
それが自分に必要なことをキャッチすると 

センサー全身感覚は総動員で
「今の私に最適ないろ」を弾き出し 「狭間こちら」と「現実あちら」を繋ぎ合わせ 
 青い街へと 繋げた様だ。

だから 素直に。
 青と 白の壁を観ながら プラプラと歩いていると

 「季節の変わり目いろ」が ふと眼につき
またに「時間の流れ」を 思い出させて。

  「えっ、何? もう秋なの?」とか
  「てか こないだ春だったよね?」
  「夏どこ行った」なんて
   
 「世界」と「せかい」の「スパンの違い」、それに感心しながら
「移り変わる季節」の有り難みを感じて 世界を味わって いく。


    ふうむ

      成る程?

   てか

     「秋」、確かに「秋」だけど

    寧ろ「冬前」


  なんか みんなが家の中で ソワソワ
   「祭りの準備の布」、気が早い人は準備してるのも
   わかるし

  なんか「空気」、違く ない ? ?

 なんだろうか

    「風」も 軽いし
   「季節の変化」即ち「前進に対して」あった  
    「変化したくない感」、それが薄れて。


  「少しの ワクワク」
  「待ち遠しい感じ」
   そうね
   「子供達が祭りを待つ感覚」、アレよ

  
     でも  「なんで」  だ?


「 ん?」

 
  くるくると みんな光達を舞わしながら
  青い街を歩いて ずうっと検索して いくと。

 「ある ひとつの考え」に行き当たり、
 「それが正解」とみんなが言うから
白い 石畳の階段前でピタリと立ち止まり
「自分年表」をパラリと展開して「光の地図」に 重ね合わせる。


「  ふむ。 」

 そうすれば「回収した光」が
 「の地図」と「ここまでの自分の年表展開」に
  きちんと嵌って。

  "この景色が「どうして展開したのか」"

 そのこたえが 視えるからだ。
 

「   ふぅ む?」

  でも
    実際 「これ時間」って。


  なんだ?

    「進んでない」
    「変わってない」
    「もっと時間がかかる」って思ってた けど

  なんだろうか、「この 時の流れ」と「私の時間」
   この「差」は
  えっと




「 うん?」

  事実、「思ってたよりも 実際の季節は移り変わっていて」。

だから 人々も着実に変わって いて
 その「季節の変化」と「微細な人の意識の変化」
それが積み重なり「現れてきている」こと
   
 そう、「が思ったよりも 進んでいる」と いうことは
 「外の季節はもっと進んでいて」
 「緩やかに世界は構築されているのだ」。


「  うむ? 」

 だから「変わってない」、それも確かに「そう」なのだけれど
実際の「人の行動」が変化するには
 「先ず意識が先に変化して」
 「そして環境もそれに合わせて緩やかに変化し」
 「段々とみんなその気になってきて」
 「そうして行動が 変わり始める」。


だから
 今 それはきちんと現れていて。

が焦らずこのまましっかりと歩いていれば
 「自ずと変化は目に見えてきて」
 「ちゃんと世界は 回り始めるんだ」。


「    なる ほど。 」

  ああ だから。

 みんなは 「この景色」を観せようと
  ここへ連れて来たのか。


 ゆっくりと石段を上って。

ふと、顔を上げると「賑やかな子供達の声」が飛び込んできて
 自分の集中具合もわかり、「クスリ」と笑って
 大きく 息を吐く。


「   な~るほど、 ね。 てか、リラックスしてないじゃん。 よし、いつもと違うこと するか 」

 そうして「いつの間にか固まっていた」、自分の身体を 解くと。

ぐっと伸びて、足首を回し 腕もぐるりと回して
 公園へ向かい 歩いて行ったんだ。














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