風の時代/月の神話 [R 18]

美黎

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生まれた 「私」

観察へ

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そうしてわたしは

観察  なるものを してみる事にした。



   おんな  と   おとこ


   その  性差


     それ だけのこと が

     ああ も 影響 するもの なのか?




 あまりにも    あんまりで



    さて   あいつら



     どう   してやろうか




  しかし    未だ



   あいつらに  すがる



    そんな 様子も 見られる




    何故




       人間ひとは。






    それでも    つがう のか


    それでも    続く のか


     
    それでも。




 

    なにが   あるのだろうか。






  逆に

  興味が     湧いてきた のだ。





……………………………………………………







一度家に帰り  影に  愚痴を こぼす


すると 影に  怒られた


 「あぶない じゃ ないか  だめ だよ」

「ひとの  おとこ 「そう」なれば

  けもの と おなじ  でも」


「あいが  あれ ば。


    ちがうの かも  ね? 」


「愛?」

「そう あいが  あれ ば   

  おたがい を  きちんと よく するとおもう  よ」


「ふぅん?  そう か。「愛」とは?


      見える   のか? 」



 「いや  みえる ものでは   ないよ 



   でも  いちど  みて みたいものだね」




    なんだ   それは



  見えない    のに   見てみたい




       どういうことだ?




   いいもの          なの か?





    ふぅむ?







そうして

影の  いう 通り

わたしは   その 「愛」というものを

求めて。


どこかに  あるのだろうと  期待して

   再び  世界へ  とび こもうと






そう   今度は   観察をしに行くのだ



 「 わたし が する  より


     見る方が  分かるかもな?  」




 そう  思ったからで ある


 だって


 どの


  どんな


 どういった


       男の  手  でも。




   あの 鳶色 から  感じた


    あの    感覚


   匂い  重さ  触り方  心地よさ


    気持ち良さ   もっと と


       求める  気持ち





   それ が    感じられなかった



   それ

   即ち

   感じない

   気持ち   よくは ない

   くすり が  滲まない  溢れない

   ましてや


         や ま     なんて。




   足も かけや  しないであろう。





  それが   解った  のだ。



      

    それは 収穫だった


  


 しかし


 あの  男 らが   下手くそだったのかも

                 しれぬ


  
   そもそも  


   おんな の  身体は 好きで


   入れたくて 仕方がないし

   気持ちよく  なりたいようなのに

   てんで

   おんなの からだ を 解っていないのだ



  どこ が

    よくて


  どこ が


    よくない   痛い   気持ち 悪い


   
  



   まぁ   あいつらにとって 


     家畜  の   おんなのことなど 


    気にする もの など


      無いのだろうが。







   ああ    しかし


   その  「愛」だった か?


   それなら?


   それが あれば?



 ふぅむ。




   とりあえず は  見てくると する か。


  
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