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第1章 呪われました!
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「熱がある時のアナニーってどんな感じなんだろ」
多川の部屋で各々寛いでいたところ、ベッドで仰向けになっている多川がなんかアホなこと言いだした。
「熱あるんだから、ケツん中も熱いんじゃね?」
「確かめてみようぜ」
「おまえらはアホの向こう側を目指してるのか?」
「手嶋だってアナニストだろ」
「アナニストならわかるだろこの探究心が」
「熱がある今にしか確かめられないんだぞ」
「よっしゃやったろ」
「やめとけ」
アホ共は聞く耳を持たなかった。
多川がベッドの上にスウェットの下とパンツを脱いで座り、両膝を立ててM字に開脚する。ベッドの横の床に並んで座り、新沼と逢崎はわくわくしている。
手嶋はラグに寝そべったまま、スマホに目を落とした。
「だいぶすんなり入るな~」
「中どんな感じ?」
「めっちゃ熱い」
「俺も指いれてい?」
「俺も」
「一本だけな」
「あ~……確かに。熱いわ」
「だいぶ体温高いんじゃねえの」
「でもこんだけ熱かったらさ、」
「ん?」
「ここにちんこ入れたらめちゃくちゃ気持ちよさそうじゃね?」
「ーーやめろ! セックスになるぞ!」
思わず振り返って怒鳴りつけていた。
新沼が目を見開き、大慌てで後ずさる。
「危ねえ! 多川で童貞卒業するとこだった!」
「俺はおまえで処女喪失するとこだったんだよ!」
同じ部屋で友人同士がとんでもないことをおっ始めるところだった。危なかった。
「俺達はアナニストだろ。アナニーだけしとけばいいんだ」
「そうだな。危なかった~」
「アナニーとセックスは別モンだもんな」
「な、逢崎」
「…………ああ」
「……逢崎?」
「いや……なんでもない」
逢崎はどこか心ここにあらずだった。
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