呪いを解くには【真実の愛】が必要です!

三川

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第1章 呪われました!

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「おっぱい揉みたい」

多川の快気祝いで酒盛りしていると、逢崎が久しぶりにまともなことを言った。

「いいぞ逢崎」
「それでこそ逢崎」
「そんな発言で安心することになるとは思わなかった」
「な? なんか最近、逢崎女好き設定忘れてたもんな」
「逢崎が女体に興味持ってるとほっとするわ」
「雄っぱいでもいい」
「流れ変わったな」

目が据わっている逢崎を前に、他三人が視線を交差する。

「仕方ない……ここは俺が一肌脱ぐわ」
「おまえの貧相な板を雄っぱいとは呼ばん」
「ひん……っ」
「新沼ぁ!」
「新沼の完全なる善意を……逢崎おま…………なんだ? なんで俺を見る……」

身の危険を感じて手嶋はいつでも逃亡できるように腰を浮かした。

「あー……ま、雄っぱいといえば手嶋だもんな」
「そうだな、俺らの中で一番乳がでかい」

なにやら多川と新沼が納得している。

「乳言うな」
「手嶋、頼む。おまえの立派な雄っぱい揉ませてくれ」
「えぇ…………なんか……嫌だ……自信はあるが……おっぱいとして触られるのは、ちょっと……」
「そこをなんとか。胸筋の発育具合を確かめるだけだから。えっちなことじゃねえから」

手嶋は深くため息を吐いた。

「ちょっとだけだぞ」






「逢崎、どんな感じ?」
「こんなんおっぱいじゃねえか」
「あっひゃっひゃっ」

逢崎の脚の間に座らされ、後ろから手のひらですくいあげるように胸筋を揉まれている手嶋の目は死んでいた。

「ん? 乳首立ってきたな」
「ーーっ、ちょ……、やめろ……」

指先でくりくり尖った乳頭を弄られ、身を捩る。

「気持ちいいのか?」
「いや……そういうわけじゃ、ん、」

くりくりからぐりぐりと押し潰すような強さになる。
手嶋は自分の親指の付け根を噛んで湧き上がる何かを堪えた。

「なんか俺眠くなってきた」
「おまえ酔うとどこでもすぐ寝るよな」
「多川は飲み過ぎるとすぐ服脱ぐだろ」
「外では脱いだことねえからいいんだよ。新沼は路上でも寝るだろ」

多川と新沼はもうこちらのことから関心を失っていた。二人だけで酒盛りを再開している。

「手嶋、集中しろ」
「どう集中したらいいんだよ」
「乳首に全神経を集めろ」
「アホか? ーーん、……っおい!」

逢崎の両手がシャツの中に潜り込んで、直に胸筋を掴んだ。寄せて、あげられ、円を描くように回し揉まれる。

「おい……なんかこれ……ほんとに、女の胸揉んでるみたいで……」
「やばいな」
「おい……おい、逢崎……っ、ん」
「やばいぞ手嶋」
「何が」
「勃った」
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