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第1章 呪われました!
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「えっちなことじゃないって言っただろ」
「勃ってしまったものはしょうがない」
「おい、やめろ。押しつけるな」
「ちんこ痛い」
「こら、逢崎。ちんこ出すんじゃない!」
「手嶋おまえいい匂いするな……」
逢崎は片腕でがっちりホールドした手嶋のうなじに鼻先を埋め、自身を取り出して自慰に耽りはじめた。
「お、おい……嗅ぐな……逢崎、ひ……っ」
べろお、とうなじを舐められ、鳥肌が立つ。
「に、にいぬーー……っ」
助けを求めて見やったが、新沼は床に伸びていた。一人酒を飲む多川と目が合う。爽やかな笑顔でサムズアップされた。
「俺のことは気にせず続けてくれ!」
「くっそ多川……!」
「ちんこだけじゃ物足りん……」
ぼそっと呟き、逢崎の腕が緩む。機を逃さずさっと手嶋は逃げた。多川の後ろに避難する。
逢崎はボトムスとパンツを脱ぐと、勝手知ったる他人の家とばかりにアナニスト多川のローションを拝借し、後孔を弄り始めた。前を扱きながら、後ろを指で掻き混ぜる。
「ん~……なんか……手嶋、手嶋。こっち来い」
「いやだ」
「いい子だから、こっち来い。近う寄れ」
「逢崎だいぶ酔ってたんだな」
「じゃなきゃおまえんちでオナニー始めるかよ」
「手嶋、手嶋」
「呼ばれてるぞ手嶋」
「……行きたくない」
「相手してやれよ。じゃないとずっと手嶋手嶋うるさいぞ。逢崎は酔うとしつこいからな」
「ち……っ」
しぶしぶ近くに寄ると、逢崎の濡れた手が手嶋の手首を掴んだ。
「俺にどうしろって?」
「手伝ってくれ」
「は?」
「ちんこ扱いて」
「っおい、」
自分以外のちんこなんか初めて握らされた。脈打ってるのを感じる。手嶋の手に手を重ねて軽く上下に扱いた逢崎は、「そのまま続けて」と言いつつ自分は後孔で遊び始めた。
「これ俺何やらされてんだ……?」
「手……止まってる」
「はいはい」
自慰を手伝わされて、よそに意識を飛ばすことも許されないので、目を固く閉ざして快感を追っている逢崎の顔をなんとなく眺める。相変わらず、綺麗な面をしていた。ほおは上気し、ひたいには薄っすら汗が滲んでいる。顔だけは無駄にいいんだよな……。
「……っ、」
単調に擦るだけだった手嶋の手つきでは最後の一押しがなかなか来なかったのか、逢崎は自分で自分の鬼頭をぐりぐり刺激して射精した。吐き出された精が、べっとりと逢崎の手のひらを汚す。
「ーー…………っはぁ~……」
逢崎は深く息を吐き、次いでしゃきっと姿勢を正した。
「次、手嶋の番な」
「は?」
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