128 / 188
第三章「魔王討伐編」
第百二十八話「騎士団の勝利」
しおりを挟む
俺達はついに魔王との戦いに勝利した。大広間の床には魔王が力なく倒れている。俺は魔王が落としたロングソードに目をやった。剣の柄には名前が彫られている。「勇者・レオンハルト」俺は名前を見た瞬間、自分の目を疑った。勇者だと? 魔王が勇者だというのか? それとも、勇者から奪った剣を使用していたのか? まさか、それはないだろう。魔王は自分がこの剣を作ったと言っていたのだか……。
「サシャ、勝ったのね……」
「何とか勝てたよ……皆のお陰だ」
「魔王の正体は勇者だったのかしら」
「その可能性もあるかもしれない……勇者・レオンハルトか……」
魔王が剣の持ち主だという事は間違いないだろう。強力な武器は使う人間を選ぶ。俺のデュラハンの大剣の様に、使用者が限られている武器に関しては、使用者以外は持つ事も触れる事も出来ない。魔王は勇者の剣に選ばれた人間だったのだ。魔王が勇者? どうなっているのだ……。
兎に角、魔王が勇者だったとしても、もう二度と魔王として召喚されないために、俺は彼の亡骸をこの世から消し去る事にした。魔王の亡骸にヘルファイアを唱えると、魔王の体は塵一つ残らず燃え去った。これで二度とこの世に生まれて来る事は無い……。
魔王に関しては多くの謎が残ったが、この城の中に彼の正体を知る手がかりがあるのではないだろうか。魔王の死に関しては手放しで喜んではいけないだろう。魔王だと思っていた相手が勇者だった。何故勇者だった者が魔王として生まれたのだろうか。目的を達成した筈なのに、何かを見落としている気がする。
「サシャ、考え事は後よ。城に残っている者を殺しましょう」
そうだ、俺はまだ城の地下しか探索していない。城の上部には他に敵が潜んでいる可能性もある。安心するのはまだ早いという訳だ。
「城内に潜む敵の殲滅は俺とシャーロットで行う。クーデルカはアルベルト達と合流して外で待っていてくれ」
「わかったわ」
俺はシルフとクーデルカ、それに意識を失っているルナとエドガーを先に城の外に出す事にした。俺は「勇者レオンハルトの剣」を拾い上げた。剣を手に取ると、ダリルのガントレットを初めて装備した時の様な感覚に陥った。勇者の剣が俺に力を与えている。魔王は死ぬ直前、俺にこの剣を託した。謎が多すぎる。余りにも多くの事を見落としているような気がする。
兎に角、考えるより先に俺はシャーロットと共に、城の上層階の探索を始める事にした。地下二階と地下一階は探索済みだ。クーデルカの話を聞くと、一階は探索済みらしい。俺達は城の二階の探索に向かった。
「シャーロット、城の探索を終えるまでは安心しないように。念のため、大鎌を出したまま俺に付いてきてくれ」
俺は「デュラハンの大剣」と「ヘルフリートのタワーシールド」をマジックバッグの中に仕舞った。右手には勇者レオンハルトの剣を持っている。この剣の魔力はデュラハンの大剣よりも強力だ。勇者レオンハルトが魔王になる前から使い続けていた武器に違いないだろう。
俺とシャーロットは手始めに魔王城の二階部の探索をした。城の二階は書斎と、召喚士が暮らしていたであろう居住スペースになっている。探索中に何度か敵から奇襲を受けたが、どの敵も魔獣クラスの魔物だった。
きっと魔王は侵入者を地下に転移させて殺めていた違いない。地下の一番深い場所に、スケルトンキングの様な高位な幻魔獣が配置されていた理由がやっと分かった。この城の上層階には幻魔獣や幻獣クラスの強力な魔物はもう配置されていないだろう。
俺は城の二階部の書斎を調べる事にした。書斎からは生前の魔王の魔力を微かに感じる。部屋は殺風景で本棚と机だけが置かれていた。机には一冊の本が置かれてあった。本の題名は「レオンハルトの生涯」。レオンハルト本人の手記だろうか。俺は本をマジックバッグの中に仕舞った。
今ここで本を読んでいる暇はない。アルテミシアではクリスタルが幻獣のサイクロプスを召喚したのだ。アルテミシア防衛パーティーは、未だに魔王軍と戦っているに違い無い。すぐにでもこの城内に潜む魔物や召喚士を倒し、アルテミシアに向かわなければならない。悠長に船で戻っている余裕はないだろう。騎士団のメンバーだけをワイバーンに乗せて、急いでアルテミシアに戻った方が良さそうだ。
俺達は書斎を調べた後、魔王城の三階と四階を探索した。三階と四階には二十人近い召喚士が潜んでいたが、敵は隠れているだけの戦力外の召喚士。俺とシャーロットは召喚士達を倒し、城の探索を終えた。
俺達が城の外に出ると、地下で出会った召喚師は既に外で待機していた。ルナとエドガーの意識が戻ったようだ。体力も魔力も完璧に回復しているみたいだ。俺の姿に気が付いたルナが、涙を流しながら俺に抱きついた。
「待たせたね、ルナ。魔王は俺達が仕留めたよ」
「サシャならきっと助けに来てくれると思った……」
「ああ。俺のルナなんだから、俺が守るよ。怖い思いをさせたね……」
ルナ達は俺よりも先に魔王と交戦し、命を落とさずに仲間を守ってくれた。少しでも合流が遅ければ、ルナとエドガー、それにクーデルカは確実に殺されていただろう……。
「サシャ! 魔王を倒したのだな!」
エドガーは俺の手を強く握った。
「ああ、なんとかね。今は勝利を喜んでいる場合じゃないんだ。説明は後でするから、急いで船を出してくれ!」
「うむ。すぐにアルテミシアに戻ろう」
俺はヘルフリートの遺体を回収してから、メテオストームで魔王城を粉砕した。魔王城を魔大陸に残しておけば、悪質な魔物の棲家になるかもしれないからな。
急いで王国に戻ろう。俺はシルフ、ルナ、クーデルカ、それにシャーロットに事情を説明してワイバーンに乗った。先に王国に戻るのは騎士団のメンバーだけで良いだろう。それに、ワイバーンは騎士団のメンバー以外は自分の背中に乗せない。ワイバーンなりの何らかの基準があるらしい。エドガーとアルベルトさん、それにシャルロッテさんは海賊船に乗って海路で戻って来てもらう事にした……。
「サシャ、勝ったのね……」
「何とか勝てたよ……皆のお陰だ」
「魔王の正体は勇者だったのかしら」
「その可能性もあるかもしれない……勇者・レオンハルトか……」
魔王が剣の持ち主だという事は間違いないだろう。強力な武器は使う人間を選ぶ。俺のデュラハンの大剣の様に、使用者が限られている武器に関しては、使用者以外は持つ事も触れる事も出来ない。魔王は勇者の剣に選ばれた人間だったのだ。魔王が勇者? どうなっているのだ……。
兎に角、魔王が勇者だったとしても、もう二度と魔王として召喚されないために、俺は彼の亡骸をこの世から消し去る事にした。魔王の亡骸にヘルファイアを唱えると、魔王の体は塵一つ残らず燃え去った。これで二度とこの世に生まれて来る事は無い……。
魔王に関しては多くの謎が残ったが、この城の中に彼の正体を知る手がかりがあるのではないだろうか。魔王の死に関しては手放しで喜んではいけないだろう。魔王だと思っていた相手が勇者だった。何故勇者だった者が魔王として生まれたのだろうか。目的を達成した筈なのに、何かを見落としている気がする。
「サシャ、考え事は後よ。城に残っている者を殺しましょう」
そうだ、俺はまだ城の地下しか探索していない。城の上部には他に敵が潜んでいる可能性もある。安心するのはまだ早いという訳だ。
「城内に潜む敵の殲滅は俺とシャーロットで行う。クーデルカはアルベルト達と合流して外で待っていてくれ」
「わかったわ」
俺はシルフとクーデルカ、それに意識を失っているルナとエドガーを先に城の外に出す事にした。俺は「勇者レオンハルトの剣」を拾い上げた。剣を手に取ると、ダリルのガントレットを初めて装備した時の様な感覚に陥った。勇者の剣が俺に力を与えている。魔王は死ぬ直前、俺にこの剣を託した。謎が多すぎる。余りにも多くの事を見落としているような気がする。
兎に角、考えるより先に俺はシャーロットと共に、城の上層階の探索を始める事にした。地下二階と地下一階は探索済みだ。クーデルカの話を聞くと、一階は探索済みらしい。俺達は城の二階の探索に向かった。
「シャーロット、城の探索を終えるまでは安心しないように。念のため、大鎌を出したまま俺に付いてきてくれ」
俺は「デュラハンの大剣」と「ヘルフリートのタワーシールド」をマジックバッグの中に仕舞った。右手には勇者レオンハルトの剣を持っている。この剣の魔力はデュラハンの大剣よりも強力だ。勇者レオンハルトが魔王になる前から使い続けていた武器に違いないだろう。
俺とシャーロットは手始めに魔王城の二階部の探索をした。城の二階は書斎と、召喚士が暮らしていたであろう居住スペースになっている。探索中に何度か敵から奇襲を受けたが、どの敵も魔獣クラスの魔物だった。
きっと魔王は侵入者を地下に転移させて殺めていた違いない。地下の一番深い場所に、スケルトンキングの様な高位な幻魔獣が配置されていた理由がやっと分かった。この城の上層階には幻魔獣や幻獣クラスの強力な魔物はもう配置されていないだろう。
俺は城の二階部の書斎を調べる事にした。書斎からは生前の魔王の魔力を微かに感じる。部屋は殺風景で本棚と机だけが置かれていた。机には一冊の本が置かれてあった。本の題名は「レオンハルトの生涯」。レオンハルト本人の手記だろうか。俺は本をマジックバッグの中に仕舞った。
今ここで本を読んでいる暇はない。アルテミシアではクリスタルが幻獣のサイクロプスを召喚したのだ。アルテミシア防衛パーティーは、未だに魔王軍と戦っているに違い無い。すぐにでもこの城内に潜む魔物や召喚士を倒し、アルテミシアに向かわなければならない。悠長に船で戻っている余裕はないだろう。騎士団のメンバーだけをワイバーンに乗せて、急いでアルテミシアに戻った方が良さそうだ。
俺達は書斎を調べた後、魔王城の三階と四階を探索した。三階と四階には二十人近い召喚士が潜んでいたが、敵は隠れているだけの戦力外の召喚士。俺とシャーロットは召喚士達を倒し、城の探索を終えた。
俺達が城の外に出ると、地下で出会った召喚師は既に外で待機していた。ルナとエドガーの意識が戻ったようだ。体力も魔力も完璧に回復しているみたいだ。俺の姿に気が付いたルナが、涙を流しながら俺に抱きついた。
「待たせたね、ルナ。魔王は俺達が仕留めたよ」
「サシャならきっと助けに来てくれると思った……」
「ああ。俺のルナなんだから、俺が守るよ。怖い思いをさせたね……」
ルナ達は俺よりも先に魔王と交戦し、命を落とさずに仲間を守ってくれた。少しでも合流が遅ければ、ルナとエドガー、それにクーデルカは確実に殺されていただろう……。
「サシャ! 魔王を倒したのだな!」
エドガーは俺の手を強く握った。
「ああ、なんとかね。今は勝利を喜んでいる場合じゃないんだ。説明は後でするから、急いで船を出してくれ!」
「うむ。すぐにアルテミシアに戻ろう」
俺はヘルフリートの遺体を回収してから、メテオストームで魔王城を粉砕した。魔王城を魔大陸に残しておけば、悪質な魔物の棲家になるかもしれないからな。
急いで王国に戻ろう。俺はシルフ、ルナ、クーデルカ、それにシャーロットに事情を説明してワイバーンに乗った。先に王国に戻るのは騎士団のメンバーだけで良いだろう。それに、ワイバーンは騎士団のメンバー以外は自分の背中に乗せない。ワイバーンなりの何らかの基準があるらしい。エドガーとアルベルトさん、それにシャルロッテさんは海賊船に乗って海路で戻って来てもらう事にした……。
1
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる