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第一章「冒険者編」
第十話「ツンデレブラックドラゴンが可愛すぎる件について」
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「そろそろ宿を決めようか」
「人間とは宿の様な物がなければ眠る事も出来ないのか。全く軟弱な生物だ」
「そうだね……ゆっくり休みたい時は宿を使うよ。クエストの途中で野営をする事も多いけど、暫くは宿で体を休めよう」
「ラインハルトさん、宿でも一緒に居られますよね!? 離れたりしないですよね?」
「勿論。人間の生活を知らない二人と離れたりはしないよ」
「安心しました……私、ダンジョンの事以外は何も分からないので、ラインハルトさんと離れると悲しくなってしまいます。本当に何も分からないんですから……不安なんですよ……」
「大丈夫。これからゆっくり色々な事を知ればいいよ。時間ならあるんだからさ」
「そうですよね。これからの生活が本当に楽しみです!」
それから俺達は適当な宿に入り、部屋を一つ借りた。
部屋に入ると、久しぶりの安全な空間での滞在に思わず涙がこぼれた。
ダンジョンでは心が休まる時は無かった。
寝込みを襲われた事もあったし、魔物の群れに追い回された事もあった。
暖色系の家具で統一された温かい雰囲気の部屋。
ベッドは二つあり、部屋に浴室まである。
早速湯船に湯を張る。
フローラは楽しそうにベッドの上で飛び跳ねている。
彼女が飛び跳ねる度に大きな胸が激しく揺れ、思わずフローラの胸に釘付けになる。
眼福とはこういう事を言うのだろう。
いつまでもこの光景を見ていたい。
「それじゃ俺は先に風呂に入るから」
浴室で服を脱ぎ、汚れ切った体を丹念に洗う。
胸にはエリカに切り裂かれた爪痕が残っている。
回復魔法は怪我を治癒する事は出来ても傷跡までは消せない。
痛々しい爪痕を見つめると、思わずため息が出た。
生きて街に戻れただけでも幸運だと思わなければならない。
それに、俺はソロモン王から加護まで授かったのだ。
最高の仲間達も居る。
これから二人を育てながら面白可笑しく暮らしていこう。
湯船に浸かり、しばらく目を瞑っていると俺はいつの間にか眠りに落ちていた……。
俺の手に何か柔らかい物が触れた。
何だ……この感触は?
すべすべした手に余る程の物体を揉みしだく。
ゆっくりと目を開くと、そこには全裸のエリカが居た。
「え……? な、なななんでエリカがここに……!?」
「どうしたのだ? そんなに驚いて。ブラックドラゴンは家族で行水する。別に珍しい事でもないだろう? それとも、お前は私と一緒じゃ嫌だと言うのか?」
「いや……そういう訳じゃないけど……」
「フローラの事ばかり見てないで私の事も見るのだぞ。私の方が少し胸が小さいし、体も小さいが、魅力が無い訳じゃないだろう?」
身長百四十センチ、黒髪姫カットのロリ巨乳が俺と共に風呂に入っているのだ。
いや、この子はブラックドラゴンなのだ……。
人間ではない。
興奮してはいけないのだ。
「エリカは十分魅力的だよ。だけど、こういう事は恋人同士じゃなきゃだめなんだ……」
「恋人? 私は恋人以下だというのか?」
「そういう訳じゃないけど……」
「じゃあ、私と居るのが嫌なのか? 私の事が嫌いか?」
「そんな訳ないだろう? 俺はエリカの事もフローラの事も好きだよ」
「本当に本当か? 本当に私の事が好きなのか?」
「ああ、本当に本当だよ」
どうやら彼女は本当とか、約束という言葉が好きなのだろう。
エリカが頬を膨らませたので、俺は彼女を優しく抱きしめた。
決して愛情を注いでいないという訳ではない。
ダンジョン内でも常に一緒に居たし、召喚獣として愛を注いで育てているつもりだ。
エリカは千年間もの時を壺の中で生きていたのだ。
今は少し寂しいだけなのだろう……。
「それじゃ、俺は先に上がるからね……」
「うん……ありがとう。私も大好きよ」
「え?」
「い、いや……べべべ別になんでもないわ! 気にするな……さ、さぁ早く上がるのだ! べ、別にラインハルトの事が心から好きとか、そういう訳じゃないんだからなっ!」
これ以上エリカと一緒に風呂に居るのは恥ずかしすぎる。
彼女いない歴イコール年齢という残念な俺には刺激が強すぎるのだ。
視線と落とせばエリカの豊かな胸が目に入る。
なんと嬉しい光景だろうか。
俺は大事なところをタオルで隠し、逃げる様に浴室を後にした。
フローラは部屋でチーズを食べてた様だ。
まさか俺がエリカと共に風呂に入る事になるとは思わなかった。
二人の巨乳美少女が居る生活はなかなか刺激が強い。
それから暫くするとエリカが浴室から出てきた。
タオルを体に巻いているが、彼女の成熟した体つきがはっきりとわかる。
胸の部分が大きく盛り上がっており、何とも言えない色っぽさを感じる。
思わずエリカに見とれると、彼女は鋭い三白眼を細めて俺を見上げた。
「ラインハルト、もしかしてフローラよりも私の体の方が好きなのか?」
「な、何を言っているんだ! さぁフローラもお風呂に入りなよ。着替えたら買い物に行くよ」
「はい! 楽しみです!」
フローラが無邪気に浴室に入ると、エリカがゆっくりと近付いてきた。
視線を落とすとエリカの豊満な胸の谷間が見える。
濡れた黒髪が妙に性的だ。
すらりと伸びた細い足に白い肌。
三白眼に輝くルビー色の瞳が美しい。
どこからどう見ても完璧な美少女が俺の目の前に居るのだ。
それもタオルを纏っただけの姿で。
「ラインハルト、髪を乾かしてくれるか?」
「ああ……わかったよ」
彼女が椅子に座ると、俺は両手をエリカの頭部に向けた。
熱風を放出して長い黒髪を乾かす。
髪を乾かしている間もムチムチした腰回りや胸に目が行く。
髪を乾かすと、エリカがおもむろにタオルを外した。
いつも通り、俺に服を投げて寄越し、顎を突き上げて「着せて頂戴」と言う。
まるで美しい人形の様な彼女に服を着せる。
ノーブラなので、俺のお古のシャツを着ると胸の形がはっきりわかる。
他の男には見せたくないので、適当なジャケットを着せる。
それからフローラが浴室から出てくると、すぐに髪を乾かしてあげた。
勿論彼女は一人で服を着られる。
フローラはエリカと違って手間がかからない賢い子だ。
「まずはギルドでミノタウロスの討伐の報酬を受け取ってから買い物に行こうか」
「うむ、私に似合う服を選ぶのだぞ」
「人間の服ですか……どんな服があるんでしょう。楽しみです!」
「二人ならどんな服を着ても似合うと思うよ。さぁ出発だ」
エリカとフローラを連れて宿を出た。
やはり二人の美少女を連れて歩いているから、男達が嫉妬に満ちた視線を送ってくる。
宿が立ち並ぶ通りからギルド区に入る。
ここは迷宮都市アドリオン中のギルドが密集しているエリアだ。
個性的な木造の建物が立ち並んでおり、ギルドの特徴をよく表している。
俺が所属する冒険者ギルド・アルタイルはアドリオンで最も加入者数が多い。
背の高い石造りの建物に入ると、仲間達が一斉に俺を見つめた。
木製の椅子やテーブルが並ぶ広い室内が静まり返った。
どうも俺を見る目が普段とは違う気がする。
それは二人の美少女を連れているからという訳ではなさそうだ。
勇者のパーティーは丁度ギルドには居ない様だ。
袋に詰めたミノタウロスの素材を持ち、カウンターに進む。
まずは素材を買い取って貰い、討伐報酬を頂こう。
「人間とは宿の様な物がなければ眠る事も出来ないのか。全く軟弱な生物だ」
「そうだね……ゆっくり休みたい時は宿を使うよ。クエストの途中で野営をする事も多いけど、暫くは宿で体を休めよう」
「ラインハルトさん、宿でも一緒に居られますよね!? 離れたりしないですよね?」
「勿論。人間の生活を知らない二人と離れたりはしないよ」
「安心しました……私、ダンジョンの事以外は何も分からないので、ラインハルトさんと離れると悲しくなってしまいます。本当に何も分からないんですから……不安なんですよ……」
「大丈夫。これからゆっくり色々な事を知ればいいよ。時間ならあるんだからさ」
「そうですよね。これからの生活が本当に楽しみです!」
それから俺達は適当な宿に入り、部屋を一つ借りた。
部屋に入ると、久しぶりの安全な空間での滞在に思わず涙がこぼれた。
ダンジョンでは心が休まる時は無かった。
寝込みを襲われた事もあったし、魔物の群れに追い回された事もあった。
暖色系の家具で統一された温かい雰囲気の部屋。
ベッドは二つあり、部屋に浴室まである。
早速湯船に湯を張る。
フローラは楽しそうにベッドの上で飛び跳ねている。
彼女が飛び跳ねる度に大きな胸が激しく揺れ、思わずフローラの胸に釘付けになる。
眼福とはこういう事を言うのだろう。
いつまでもこの光景を見ていたい。
「それじゃ俺は先に風呂に入るから」
浴室で服を脱ぎ、汚れ切った体を丹念に洗う。
胸にはエリカに切り裂かれた爪痕が残っている。
回復魔法は怪我を治癒する事は出来ても傷跡までは消せない。
痛々しい爪痕を見つめると、思わずため息が出た。
生きて街に戻れただけでも幸運だと思わなければならない。
それに、俺はソロモン王から加護まで授かったのだ。
最高の仲間達も居る。
これから二人を育てながら面白可笑しく暮らしていこう。
湯船に浸かり、しばらく目を瞑っていると俺はいつの間にか眠りに落ちていた……。
俺の手に何か柔らかい物が触れた。
何だ……この感触は?
すべすべした手に余る程の物体を揉みしだく。
ゆっくりと目を開くと、そこには全裸のエリカが居た。
「え……? な、なななんでエリカがここに……!?」
「どうしたのだ? そんなに驚いて。ブラックドラゴンは家族で行水する。別に珍しい事でもないだろう? それとも、お前は私と一緒じゃ嫌だと言うのか?」
「いや……そういう訳じゃないけど……」
「フローラの事ばかり見てないで私の事も見るのだぞ。私の方が少し胸が小さいし、体も小さいが、魅力が無い訳じゃないだろう?」
身長百四十センチ、黒髪姫カットのロリ巨乳が俺と共に風呂に入っているのだ。
いや、この子はブラックドラゴンなのだ……。
人間ではない。
興奮してはいけないのだ。
「エリカは十分魅力的だよ。だけど、こういう事は恋人同士じゃなきゃだめなんだ……」
「恋人? 私は恋人以下だというのか?」
「そういう訳じゃないけど……」
「じゃあ、私と居るのが嫌なのか? 私の事が嫌いか?」
「そんな訳ないだろう? 俺はエリカの事もフローラの事も好きだよ」
「本当に本当か? 本当に私の事が好きなのか?」
「ああ、本当に本当だよ」
どうやら彼女は本当とか、約束という言葉が好きなのだろう。
エリカが頬を膨らませたので、俺は彼女を優しく抱きしめた。
決して愛情を注いでいないという訳ではない。
ダンジョン内でも常に一緒に居たし、召喚獣として愛を注いで育てているつもりだ。
エリカは千年間もの時を壺の中で生きていたのだ。
今は少し寂しいだけなのだろう……。
「それじゃ、俺は先に上がるからね……」
「うん……ありがとう。私も大好きよ」
「え?」
「い、いや……べべべ別になんでもないわ! 気にするな……さ、さぁ早く上がるのだ! べ、別にラインハルトの事が心から好きとか、そういう訳じゃないんだからなっ!」
これ以上エリカと一緒に風呂に居るのは恥ずかしすぎる。
彼女いない歴イコール年齢という残念な俺には刺激が強すぎるのだ。
視線と落とせばエリカの豊かな胸が目に入る。
なんと嬉しい光景だろうか。
俺は大事なところをタオルで隠し、逃げる様に浴室を後にした。
フローラは部屋でチーズを食べてた様だ。
まさか俺がエリカと共に風呂に入る事になるとは思わなかった。
二人の巨乳美少女が居る生活はなかなか刺激が強い。
それから暫くするとエリカが浴室から出てきた。
タオルを体に巻いているが、彼女の成熟した体つきがはっきりとわかる。
胸の部分が大きく盛り上がっており、何とも言えない色っぽさを感じる。
思わずエリカに見とれると、彼女は鋭い三白眼を細めて俺を見上げた。
「ラインハルト、もしかしてフローラよりも私の体の方が好きなのか?」
「な、何を言っているんだ! さぁフローラもお風呂に入りなよ。着替えたら買い物に行くよ」
「はい! 楽しみです!」
フローラが無邪気に浴室に入ると、エリカがゆっくりと近付いてきた。
視線を落とすとエリカの豊満な胸の谷間が見える。
濡れた黒髪が妙に性的だ。
すらりと伸びた細い足に白い肌。
三白眼に輝くルビー色の瞳が美しい。
どこからどう見ても完璧な美少女が俺の目の前に居るのだ。
それもタオルを纏っただけの姿で。
「ラインハルト、髪を乾かしてくれるか?」
「ああ……わかったよ」
彼女が椅子に座ると、俺は両手をエリカの頭部に向けた。
熱風を放出して長い黒髪を乾かす。
髪を乾かしている間もムチムチした腰回りや胸に目が行く。
髪を乾かすと、エリカがおもむろにタオルを外した。
いつも通り、俺に服を投げて寄越し、顎を突き上げて「着せて頂戴」と言う。
まるで美しい人形の様な彼女に服を着せる。
ノーブラなので、俺のお古のシャツを着ると胸の形がはっきりわかる。
他の男には見せたくないので、適当なジャケットを着せる。
それからフローラが浴室から出てくると、すぐに髪を乾かしてあげた。
勿論彼女は一人で服を着られる。
フローラはエリカと違って手間がかからない賢い子だ。
「まずはギルドでミノタウロスの討伐の報酬を受け取ってから買い物に行こうか」
「うむ、私に似合う服を選ぶのだぞ」
「人間の服ですか……どんな服があるんでしょう。楽しみです!」
「二人ならどんな服を着ても似合うと思うよ。さぁ出発だ」
エリカとフローラを連れて宿を出た。
やはり二人の美少女を連れて歩いているから、男達が嫉妬に満ちた視線を送ってくる。
宿が立ち並ぶ通りからギルド区に入る。
ここは迷宮都市アドリオン中のギルドが密集しているエリアだ。
個性的な木造の建物が立ち並んでおり、ギルドの特徴をよく表している。
俺が所属する冒険者ギルド・アルタイルはアドリオンで最も加入者数が多い。
背の高い石造りの建物に入ると、仲間達が一斉に俺を見つめた。
木製の椅子やテーブルが並ぶ広い室内が静まり返った。
どうも俺を見る目が普段とは違う気がする。
それは二人の美少女を連れているからという訳ではなさそうだ。
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