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【おはよう♡】
「ワフ~……♡」
ベッドの中。
心地の良いまどろみの中で、すんすんと鼻を泳がせる。慣れた布団の空気に混じって香るのは、この世で最も愛する相手の匂い。言葉にしがたい幸福で全身が包まれれば、しっぽが自然にぱたぱたと揺れ、腰もへこへことシーツに押しつけてしまう。大好きな大好きな「旦那さま」の存在を感じると、どんな時でもこうやって肉体は顕著に反応してしまうのだ。
「ワフッ♡フッ♡フウゥッ♡」
──彼は「アオツキ」。
獣にして魔術を扱える『魔獣』であり、普段は山の奥深くにひっそりと暮らしている『セツゲツ』という希少種だ。生まれながらに大量の魔力を体内に蓄え、どんな魔術も扱えるという、幻とも言われる強力な魔獣。白い毛皮に複雑な魔術紋様が刻まれた威容は美しく、その気高さには誰もが見惚れてしまうという──。
『旦那さまっ♡すき♡しゅき♡クーエンしゃま♡しゅき♡だいしゅきぃっ♡♡♡』
……しかし今の彼はただの「オメガ」。白き毛皮に蒼い紋様は確かに言い伝え通りだが、相手への好意を憚りなく露わにし、感情をむき出しにして暴れる様子にセツゲツに伝えられる威厳はどこにもない。
魔力を生む自然のエネルギーが満ちたこの世界では、あらゆる種族に性別とは別のα・β・Ωという『しるし』が血に刻まれ、そのしるしによって妊娠・出産に関した様々な能力を宿している。アオツキはΩのしるしを持ち、相手の種族に関係なく子を孕める肉体を所持する者だ。発情期など厄介な体質はあるが、『つがい』を得たこともあり今は安定した日々を営んでいる。
そう──今のアオツキは目の前で眠るαのヒトの子、クーエンの「お嫁さん」なのである。
『んふ♡ふぅ♡旦那さまのにおい♡朝のいちばん濃いにおい♡ぼくをどすけべなメスにしちゃう♡えっちなえっちなオスのにおいぃ……ッ♡♡♡』
アオツキはまだ眠っているクーエンの脚の間に潜り込み、鼻先でくいくいと股間を探ってゆく。昨日も散々愛し合ったそこは既に元気よく勃起し、アオツキを充分興奮させるシロモノだ。
『つがい』はαとΩが交わす契約で、運命によって導かれると言われている。これはお互いをただひとりの性交渉相手だと認める儀式で、この契約を交わすと発情期の反応はつがい相手にしか起こらなくなり、実質的に伴侶・夫婦のような間柄になる。
とある経緯によって自らの運命の相手が「ヒト」であることを悟ったアオツキは、他種族では容易に感知できない匂いを辿って、クーエンの元までたどり着いた。『しるし』を管理する社会を避け、森の中で独り暮らしていたクーエンの「ヒト」の匂いは、アオツキにとって嗅ぎ分けやすいものだったからだ。
滅多に人里へ降りないセツゲツ種の出現は不用意な噂を生み、そのせいでアオツキも怪我を負ってしまったが……おかげでこうして無事、クーエンとつがいの契約を結ぶことができた。アオツキがヒトの言語を魔力で編むことができるのも、クーエンとの契約のおかげなのである。
それからの日々は幸福で淫蕩な、おぼれてしまうような毎日。ヒトとケモノの身体の差異など気にすることなく──むしろその違いを愉しむようにお互いは四六時中愛し合い、いやらしくもかわいらしい触れ合いで、絶えず子作りに励んでいる。
「ヮウ♡ワフゥ……ッ♡♡♡」
それはこんな爽やかな朝でも変わらない。勃起した旦那さまの性器を見てしまえば、我慢などできないからだ。
アオツキは普段蒼い紋様を淡く桃色に光らせ、まだ衣服に包まれた股間に鼻を押しつけて身体いっぱいに自分だけが知る香りを吸い上げる。クーエンの持つ、つがいの、αの、オスの臭い。ただそれを感じるだけでアオツキの身体は限界まで反応し、彼だけのメスとして愛されたくてたまらなくなってしまう。既に女性器と等しい機能になったアナルが、きゅうん♡と疼いてせつなく窄まる。
『んふぅ♡クーエンしゃま♡おちんぽ見せて♡ぼくだけのだいしゅきおちんぽ♡お嫁さんだけの♡つよつよ旦那さまおちんぽ♡見せてぇぇ……っ♡♡♡』
掛け布団から尻だけを出し、ぶんぶんと激しくしっぽを振りながら器用にアオツキは前脚でクーエンの寝巻きをずり下ろす。そうすれば膨らんでいた性器が表に出るのを待ちわびていたように、ぶるんっ♡と勢いよく飛び出てくる。
暗闇でも眼が効くアオツキはそのさまをしっかりと見届け、へッ♡へッ♡と舌を伸ばして興奮を露わにする。昨日もこれで散々奥を掻き回された記憶が蘇り、子宮が疼いてたまらない。
『ふぅ♡ふぅぅ♡おっきぃ♡おちんぽおっきぃよぉ♡おまんこきゅんきゅんする♡旦那さまのおちんぽでっ♡おまんこっ♡全身っ♡旦那さまみるくほしくなっちゃうよぉっ♡♡♡』
猛々しいその姿を見て愛情も性欲もとまらなくなり、目の前でてらてらと光って硬く勃起する性器を、ぺろりと舌でアオツキは舐め上げる。ヒトのそれより長く器用な舌で舐められた性器はぷるんっ♡と震え、アオツキの口腔にはクーエンの持つオスの味が広がってゆく。
一般的には饐えた、苦い、到底美味いとは言えない味。しかしつがいになった相手の体液は、アオツキにとって「ごほうび」のようなものだ。むしろその苦さも臭さもメスを呼び起こす蠱惑の味で、まるで蜜やキャンディでも嗜むように夢中でアオツキは性器を舐め、甘く深い味わいを存分に堪能してゆく。
んぅ♡ふぅッ♡おいひ♡クーエンしゃまのおちんぽおいひッ♡こんなの目の前に出されたら舐めないのむりっ♡発情しないのむりぃぃっ♡おちんぽ♡だいしゅき旦那しゃまのどすけべオスおちんぽ♡おいひ♡おいひぃの♡しゅき♡しゅきなの♡これ♡ずっと♡おしゃぶりしたく♡なっちゃうのぉっ♡♡♡
「ハフッ♡フゥッ♡フウゥッ♡」
舐めるだけでは物足りず、鼻先で亀頭を突き回しアオツキは鼻の奥までクーエンの臭いを染み込ませる。臭いを嗅ぐと味も欲しくなり、んぁ♡と口を広げ、牙を立てないよう、上手に性器を口腔へ咥え込む。口いっぱいにクーエンの質量を感じながら長い舌を使ってしゃぶり上げ、肉球で睾丸をふにふにと揉みしだく、アオツキにしかできないフェラチオ。寝ているとは言え、その相手は生涯を誓った大切な大切な旦那さまだ。一切手を抜くことなく、アオツキはお嫁さんとして、そして健気なメスとしてのご奉仕を、ケモノとしての声を上げながら続けてゆく。
クーエンしゃま♡ぼくのおクチまんこで気持ちよくなって♡すやすやバキバキおちんぽ♡お嫁さんのすけべおクチオナホでおやすみして♡ほぉ♡びくびくしてゆ♡おちんぽ♡ぼくのナカでびくびくして♡腰もへっこへっこしてゆ♡♡♡
ぉ♡おッ♡クーエンしゃま♡これ絶対おまんこ夢みてる♡ぼくのおまんこどちゅどちゅする夢みて♡おちんぽへこへこしてゆぅッ♡ほぉ♡かわい♡クーエンしゃまかわいっ♡お嫁さんのすやすやフェラで♡ハメユメ見てるの♡どしゅけべなのぉぉッ♡♡♡
「ん゙♡んぅ♡んぅぅ゛……ッ?♡」
寝ているにも関わらずフェラチオに合わせて的確に腰を振るクーエンの行動に煽られ、ハート目の下品顔をしてじゅぽじゅぽと激しく音を立てながら、どすけべバキュームフェラを続けるアオツキ。既にアナルからはとろぉ……ッ♡と愛液がシーツまで垂れ、フェラチオだけで甘イキしている状態だ。
その部屋中に香るムンムンとした甘いメス臭と大きな水音でさすがに睡眠を阻害されたのか、もぞもぞと身体が揺れる。そしてうっすらと目を開いたクーエンは……目の前の光景に、大声を上げて仰け反った。
「ぶわっ!あ、アオツキぃっ!?♡♡♡」
がばりと布団を剥ぎ、素っ頓狂に吠えるクーエン。愛する魔獣の嫁が夢中でフェラチオをしている光景を寝起きで浴び、頭がついてゆかないのだろう。しかしアオツキは顔をカウパーでびしょびしょにしながら、わんっ♡と朗らかに高く鳴く。
『おはようございましゅ、クーエンさまっ♡お嫁さんの、おクチおまんこめざまし♡どうでしゅかっ?♡ふふっ♡おはよう寝起きしゃせぇ♡いつでもおクチおまんこに♡シてくだひゃいねッ♡♡♡』
「ぉッ、お♡お゙ほぉッ!?♡♡♡」
旦那さまが目覚めたのをいいことに、アオツキは更に深く性器を咥え、竿に長い舌をぐるりと絡ませてじゅぷじゅぷと全体を刺激するよう上下に動かしてゆく。それは強制的に絶頂を促す、射精を速めるようなテクニックだ。
その超絶技巧に、もちろんクーエンは情けなく声を上げるしかない。だがアオツキは容赦をしない。上あごに竿を擦りつけ、上目にクーエンを見つめたまま、尻を高く上げてしっぽをぴぃん♡と伸ばしたメス全開のポーズで、どすけべアピールを続けていく。旦那さまを心から愛するアオツキは、目の前のいとしい人を前に媚びずにはいられないのだ。
『クーエンしゃま♡イって♡イって♡♡♡お嫁さんおクチまんこに♡ドピュドピュして♡朝イチの♡濃ゆぅい♡あるふぁオスみるく♡容赦なく嫁おクチに♡種付けてぇ♡♡♡』
「お゙♡ぉ゙ッ♡このぉ゙♡あおつきぃ゙♡朝っぱらから♡健気ドスケベ発揮しやがってぇ……ッ!♡♡♡」
「キャウン゙ッ!♡」
あからさまに煽ってくる仕草に、クーエンは苛立ちを滲ませながらアオツキの顔を押さえつける。一見乱暴なイラマチオの行為だが、お互いの存在を赦し合っているからこそ、こんなやり方も更に興奮を高める材料になる。もとよりマゾメス気質のアオツキはとろとろと愛液を垂らしながら、喉奥まで押し込められる性器に嬉しげな啼き声を隠さない。
そんなアオツキを見つめ、ぐっ、と強くクーエンも力をこめる。
「ぉお゙♡この♡出るぞッ♡嫁クチまんこにッ♡ほぉ゙ッ♡朝イチ旦那ザーメンっ♡出すぞッ♡」
「ンフッ♡フゥッ♡フウゥ゙ッ♡」
「お゙♡ぉ゙ッ♡アオツキ♡アオツキぃっ♡ぉ♡お゙♡ほおお゙ぉ~……ッ!♡♡♡」
「フゥッ♡ンフゥ゙ッ♡フウゥ゙~……ッ!♡♡♡」
お互いに高く声を上げ、ふたりは同時にアクメした。ボビュビュビュビュッ♡♡♡と下品なひり出し音を上げながらクーエンは射精し、ブシュッ!♡とシーツに噴射するような潮噴きを行いアオツキも絶頂する。ドクドクと喉から胃までを灼き、ぴちぴちと食道から腹の中まで跳ね回る元気な精子を感じながら、アオツキはアクメに全身を震わせ、ちゅうちゅうと夢中で性器を吸い上げてゆく。
『んふぅッ♡ざーめん♡旦那しゃまざーめん♡おいひッ♡朝イチ特濃オスみるく♡あくめしながら飲むこゆこゆざーめんッ♡ほおぉ♡たまんないのぉぉッ♡♡♡』
「ぉ゙♡お゙ッ♡ほぉッ♡しゅうな゙♡ぉ゙♡あおちゅき♡イってる♡おれ♡ちんぽイってるから♡ほ♡ほぉ゙♡らめ♡それ♡ら゙め♡♡♡」
『だんなしゃま♡だんなしゃまッ♡ぉ゙♡しゅき♡ざーめん♡おちんぽ♡しゅき♡しゅッきぃッ♡♡♡』
「ほ♡お゙♡それイグ♡またイグ♡んお♡ほッ♡ほおぉぉ゙~……ッ!♡♡♡」
──そのまま、アオツキは性器を離すことなく精液を搾り取り、しばらくの間クーエンをひぃひぃ言わせる状態が続いた。
この通り……アオツキはとても性欲が旺盛で、伴侶であるクーエンも手を焼くほどのどすけべお嫁さんわんこなのである。
「はぁ……っ♡んぉ゙♡まったく……ッ♡朝から元気よすぎるぞ、アオツキ?♡」
「ヒャウッ♡」
散々にクーエンの精液を貪って、ようやく一旦両者共に落ち着いて。アオツキはクーエンに寄り添って、恍惚の余韻に浸っている。旦那さまから優しく毛皮を撫でられ、心地よさに包まれてご満悦のアオツキ……。だが「先程はやりすぎだ」と叱責をされるように、きゅ♡としっぽの付け根を掴まれてしまう。多くの獣と同様に、そこはアオツキの弱点だ。
しかし普段は快活で大らかなクーエンが見せるサドオス仕草が大好きなアオツキは、脚を開いてマゾメスとしての、すけべわんことしての本性を尚も露わにしてしまう。
『ひゃう♡あぅ♡ごめんなひゃ♡ごめんなひゃい♡ぼく♡旦那さまおちんぽ見てがまんできなかったの♡昨日のらぶらぶえっち思い出して♡おまんこまたうずうず♡きゅんきゅん♡しちゃったの♡ぼく♡クーエンさまのおちんぽで頭がいっぱいの♡どすけべおまんこわんこなの♡わぅ♡わうぅ♡♡♡』
「こ♡このッ♡このぉ……ッ♡♡♡♡♡」
わざとらしい淫語と甘えたケモノの鳴き声に、またも煽られてしまうクーエン。大人しくなっていたはずの性器が再び勃起し、目の前の嫁わんこを欲しがってびくんっ♡びくんっ♡と自らを主張し始める。もちろんアオツキも、そんな旦那さまの姿を見逃さない。仰向けになって四つ脚を曲げ、まだ今日は一度も満たされていない秘部を、躊躇いなく見せつける。
『旦那さま♡えっち♡えっちしよぉ♡わんこおまんこ♡お嫁さんしきゅー♡旦那さまおちんぽで♡みちみちの♡いっぱいに♡してぇ♡♡♡』
「ほおぉ♡このぉ♡する♡するぅ♡嫁魔獣まんこ♡俺のちんぽで支配するぅッ♡ぉ゙♡アオツキ♡好き♡好きだ♡俺の♡俺だけの♡アオツキぃ……ッ!♡♡♡」
「ヒャウンッ!♡アゥ♡くぅッ♡くぅぅん……ッ!♡♡♡」
アオツキに覆い被さり、すぐに性器を挿入して腰を振り始めるクーエン。一度始まってしまったセックスは、容易に終わってはくれない。結局その日も昼頃まで愛し合い……ふたりの遅い日常は、そこから始まることとなった。
ベッドの中。
心地の良いまどろみの中で、すんすんと鼻を泳がせる。慣れた布団の空気に混じって香るのは、この世で最も愛する相手の匂い。言葉にしがたい幸福で全身が包まれれば、しっぽが自然にぱたぱたと揺れ、腰もへこへことシーツに押しつけてしまう。大好きな大好きな「旦那さま」の存在を感じると、どんな時でもこうやって肉体は顕著に反応してしまうのだ。
「ワフッ♡フッ♡フウゥッ♡」
──彼は「アオツキ」。
獣にして魔術を扱える『魔獣』であり、普段は山の奥深くにひっそりと暮らしている『セツゲツ』という希少種だ。生まれながらに大量の魔力を体内に蓄え、どんな魔術も扱えるという、幻とも言われる強力な魔獣。白い毛皮に複雑な魔術紋様が刻まれた威容は美しく、その気高さには誰もが見惚れてしまうという──。
『旦那さまっ♡すき♡しゅき♡クーエンしゃま♡しゅき♡だいしゅきぃっ♡♡♡』
……しかし今の彼はただの「オメガ」。白き毛皮に蒼い紋様は確かに言い伝え通りだが、相手への好意を憚りなく露わにし、感情をむき出しにして暴れる様子にセツゲツに伝えられる威厳はどこにもない。
魔力を生む自然のエネルギーが満ちたこの世界では、あらゆる種族に性別とは別のα・β・Ωという『しるし』が血に刻まれ、そのしるしによって妊娠・出産に関した様々な能力を宿している。アオツキはΩのしるしを持ち、相手の種族に関係なく子を孕める肉体を所持する者だ。発情期など厄介な体質はあるが、『つがい』を得たこともあり今は安定した日々を営んでいる。
そう──今のアオツキは目の前で眠るαのヒトの子、クーエンの「お嫁さん」なのである。
『んふ♡ふぅ♡旦那さまのにおい♡朝のいちばん濃いにおい♡ぼくをどすけべなメスにしちゃう♡えっちなえっちなオスのにおいぃ……ッ♡♡♡』
アオツキはまだ眠っているクーエンの脚の間に潜り込み、鼻先でくいくいと股間を探ってゆく。昨日も散々愛し合ったそこは既に元気よく勃起し、アオツキを充分興奮させるシロモノだ。
『つがい』はαとΩが交わす契約で、運命によって導かれると言われている。これはお互いをただひとりの性交渉相手だと認める儀式で、この契約を交わすと発情期の反応はつがい相手にしか起こらなくなり、実質的に伴侶・夫婦のような間柄になる。
とある経緯によって自らの運命の相手が「ヒト」であることを悟ったアオツキは、他種族では容易に感知できない匂いを辿って、クーエンの元までたどり着いた。『しるし』を管理する社会を避け、森の中で独り暮らしていたクーエンの「ヒト」の匂いは、アオツキにとって嗅ぎ分けやすいものだったからだ。
滅多に人里へ降りないセツゲツ種の出現は不用意な噂を生み、そのせいでアオツキも怪我を負ってしまったが……おかげでこうして無事、クーエンとつがいの契約を結ぶことができた。アオツキがヒトの言語を魔力で編むことができるのも、クーエンとの契約のおかげなのである。
それからの日々は幸福で淫蕩な、おぼれてしまうような毎日。ヒトとケモノの身体の差異など気にすることなく──むしろその違いを愉しむようにお互いは四六時中愛し合い、いやらしくもかわいらしい触れ合いで、絶えず子作りに励んでいる。
「ヮウ♡ワフゥ……ッ♡♡♡」
それはこんな爽やかな朝でも変わらない。勃起した旦那さまの性器を見てしまえば、我慢などできないからだ。
アオツキは普段蒼い紋様を淡く桃色に光らせ、まだ衣服に包まれた股間に鼻を押しつけて身体いっぱいに自分だけが知る香りを吸い上げる。クーエンの持つ、つがいの、αの、オスの臭い。ただそれを感じるだけでアオツキの身体は限界まで反応し、彼だけのメスとして愛されたくてたまらなくなってしまう。既に女性器と等しい機能になったアナルが、きゅうん♡と疼いてせつなく窄まる。
『んふぅ♡クーエンしゃま♡おちんぽ見せて♡ぼくだけのだいしゅきおちんぽ♡お嫁さんだけの♡つよつよ旦那さまおちんぽ♡見せてぇぇ……っ♡♡♡』
掛け布団から尻だけを出し、ぶんぶんと激しくしっぽを振りながら器用にアオツキは前脚でクーエンの寝巻きをずり下ろす。そうすれば膨らんでいた性器が表に出るのを待ちわびていたように、ぶるんっ♡と勢いよく飛び出てくる。
暗闇でも眼が効くアオツキはそのさまをしっかりと見届け、へッ♡へッ♡と舌を伸ばして興奮を露わにする。昨日もこれで散々奥を掻き回された記憶が蘇り、子宮が疼いてたまらない。
『ふぅ♡ふぅぅ♡おっきぃ♡おちんぽおっきぃよぉ♡おまんこきゅんきゅんする♡旦那さまのおちんぽでっ♡おまんこっ♡全身っ♡旦那さまみるくほしくなっちゃうよぉっ♡♡♡』
猛々しいその姿を見て愛情も性欲もとまらなくなり、目の前でてらてらと光って硬く勃起する性器を、ぺろりと舌でアオツキは舐め上げる。ヒトのそれより長く器用な舌で舐められた性器はぷるんっ♡と震え、アオツキの口腔にはクーエンの持つオスの味が広がってゆく。
一般的には饐えた、苦い、到底美味いとは言えない味。しかしつがいになった相手の体液は、アオツキにとって「ごほうび」のようなものだ。むしろその苦さも臭さもメスを呼び起こす蠱惑の味で、まるで蜜やキャンディでも嗜むように夢中でアオツキは性器を舐め、甘く深い味わいを存分に堪能してゆく。
んぅ♡ふぅッ♡おいひ♡クーエンしゃまのおちんぽおいひッ♡こんなの目の前に出されたら舐めないのむりっ♡発情しないのむりぃぃっ♡おちんぽ♡だいしゅき旦那しゃまのどすけべオスおちんぽ♡おいひ♡おいひぃの♡しゅき♡しゅきなの♡これ♡ずっと♡おしゃぶりしたく♡なっちゃうのぉっ♡♡♡
「ハフッ♡フゥッ♡フウゥッ♡」
舐めるだけでは物足りず、鼻先で亀頭を突き回しアオツキは鼻の奥までクーエンの臭いを染み込ませる。臭いを嗅ぐと味も欲しくなり、んぁ♡と口を広げ、牙を立てないよう、上手に性器を口腔へ咥え込む。口いっぱいにクーエンの質量を感じながら長い舌を使ってしゃぶり上げ、肉球で睾丸をふにふにと揉みしだく、アオツキにしかできないフェラチオ。寝ているとは言え、その相手は生涯を誓った大切な大切な旦那さまだ。一切手を抜くことなく、アオツキはお嫁さんとして、そして健気なメスとしてのご奉仕を、ケモノとしての声を上げながら続けてゆく。
クーエンしゃま♡ぼくのおクチまんこで気持ちよくなって♡すやすやバキバキおちんぽ♡お嫁さんのすけべおクチオナホでおやすみして♡ほぉ♡びくびくしてゆ♡おちんぽ♡ぼくのナカでびくびくして♡腰もへっこへっこしてゆ♡♡♡
ぉ♡おッ♡クーエンしゃま♡これ絶対おまんこ夢みてる♡ぼくのおまんこどちゅどちゅする夢みて♡おちんぽへこへこしてゆぅッ♡ほぉ♡かわい♡クーエンしゃまかわいっ♡お嫁さんのすやすやフェラで♡ハメユメ見てるの♡どしゅけべなのぉぉッ♡♡♡
「ん゙♡んぅ♡んぅぅ゛……ッ?♡」
寝ているにも関わらずフェラチオに合わせて的確に腰を振るクーエンの行動に煽られ、ハート目の下品顔をしてじゅぽじゅぽと激しく音を立てながら、どすけべバキュームフェラを続けるアオツキ。既にアナルからはとろぉ……ッ♡と愛液がシーツまで垂れ、フェラチオだけで甘イキしている状態だ。
その部屋中に香るムンムンとした甘いメス臭と大きな水音でさすがに睡眠を阻害されたのか、もぞもぞと身体が揺れる。そしてうっすらと目を開いたクーエンは……目の前の光景に、大声を上げて仰け反った。
「ぶわっ!あ、アオツキぃっ!?♡♡♡」
がばりと布団を剥ぎ、素っ頓狂に吠えるクーエン。愛する魔獣の嫁が夢中でフェラチオをしている光景を寝起きで浴び、頭がついてゆかないのだろう。しかしアオツキは顔をカウパーでびしょびしょにしながら、わんっ♡と朗らかに高く鳴く。
『おはようございましゅ、クーエンさまっ♡お嫁さんの、おクチおまんこめざまし♡どうでしゅかっ?♡ふふっ♡おはよう寝起きしゃせぇ♡いつでもおクチおまんこに♡シてくだひゃいねッ♡♡♡』
「ぉッ、お♡お゙ほぉッ!?♡♡♡」
旦那さまが目覚めたのをいいことに、アオツキは更に深く性器を咥え、竿に長い舌をぐるりと絡ませてじゅぷじゅぷと全体を刺激するよう上下に動かしてゆく。それは強制的に絶頂を促す、射精を速めるようなテクニックだ。
その超絶技巧に、もちろんクーエンは情けなく声を上げるしかない。だがアオツキは容赦をしない。上あごに竿を擦りつけ、上目にクーエンを見つめたまま、尻を高く上げてしっぽをぴぃん♡と伸ばしたメス全開のポーズで、どすけべアピールを続けていく。旦那さまを心から愛するアオツキは、目の前のいとしい人を前に媚びずにはいられないのだ。
『クーエンしゃま♡イって♡イって♡♡♡お嫁さんおクチまんこに♡ドピュドピュして♡朝イチの♡濃ゆぅい♡あるふぁオスみるく♡容赦なく嫁おクチに♡種付けてぇ♡♡♡』
「お゙♡ぉ゙ッ♡このぉ゙♡あおつきぃ゙♡朝っぱらから♡健気ドスケベ発揮しやがってぇ……ッ!♡♡♡」
「キャウン゙ッ!♡」
あからさまに煽ってくる仕草に、クーエンは苛立ちを滲ませながらアオツキの顔を押さえつける。一見乱暴なイラマチオの行為だが、お互いの存在を赦し合っているからこそ、こんなやり方も更に興奮を高める材料になる。もとよりマゾメス気質のアオツキはとろとろと愛液を垂らしながら、喉奥まで押し込められる性器に嬉しげな啼き声を隠さない。
そんなアオツキを見つめ、ぐっ、と強くクーエンも力をこめる。
「ぉお゙♡この♡出るぞッ♡嫁クチまんこにッ♡ほぉ゙ッ♡朝イチ旦那ザーメンっ♡出すぞッ♡」
「ンフッ♡フゥッ♡フウゥ゙ッ♡」
「お゙♡ぉ゙ッ♡アオツキ♡アオツキぃっ♡ぉ♡お゙♡ほおお゙ぉ~……ッ!♡♡♡」
「フゥッ♡ンフゥ゙ッ♡フウゥ゙~……ッ!♡♡♡」
お互いに高く声を上げ、ふたりは同時にアクメした。ボビュビュビュビュッ♡♡♡と下品なひり出し音を上げながらクーエンは射精し、ブシュッ!♡とシーツに噴射するような潮噴きを行いアオツキも絶頂する。ドクドクと喉から胃までを灼き、ぴちぴちと食道から腹の中まで跳ね回る元気な精子を感じながら、アオツキはアクメに全身を震わせ、ちゅうちゅうと夢中で性器を吸い上げてゆく。
『んふぅッ♡ざーめん♡旦那しゃまざーめん♡おいひッ♡朝イチ特濃オスみるく♡あくめしながら飲むこゆこゆざーめんッ♡ほおぉ♡たまんないのぉぉッ♡♡♡』
「ぉ゙♡お゙ッ♡ほぉッ♡しゅうな゙♡ぉ゙♡あおちゅき♡イってる♡おれ♡ちんぽイってるから♡ほ♡ほぉ゙♡らめ♡それ♡ら゙め♡♡♡」
『だんなしゃま♡だんなしゃまッ♡ぉ゙♡しゅき♡ざーめん♡おちんぽ♡しゅき♡しゅッきぃッ♡♡♡』
「ほ♡お゙♡それイグ♡またイグ♡んお♡ほッ♡ほおぉぉ゙~……ッ!♡♡♡」
──そのまま、アオツキは性器を離すことなく精液を搾り取り、しばらくの間クーエンをひぃひぃ言わせる状態が続いた。
この通り……アオツキはとても性欲が旺盛で、伴侶であるクーエンも手を焼くほどのどすけべお嫁さんわんこなのである。
「はぁ……っ♡んぉ゙♡まったく……ッ♡朝から元気よすぎるぞ、アオツキ?♡」
「ヒャウッ♡」
散々にクーエンの精液を貪って、ようやく一旦両者共に落ち着いて。アオツキはクーエンに寄り添って、恍惚の余韻に浸っている。旦那さまから優しく毛皮を撫でられ、心地よさに包まれてご満悦のアオツキ……。だが「先程はやりすぎだ」と叱責をされるように、きゅ♡としっぽの付け根を掴まれてしまう。多くの獣と同様に、そこはアオツキの弱点だ。
しかし普段は快活で大らかなクーエンが見せるサドオス仕草が大好きなアオツキは、脚を開いてマゾメスとしての、すけべわんことしての本性を尚も露わにしてしまう。
『ひゃう♡あぅ♡ごめんなひゃ♡ごめんなひゃい♡ぼく♡旦那さまおちんぽ見てがまんできなかったの♡昨日のらぶらぶえっち思い出して♡おまんこまたうずうず♡きゅんきゅん♡しちゃったの♡ぼく♡クーエンさまのおちんぽで頭がいっぱいの♡どすけべおまんこわんこなの♡わぅ♡わうぅ♡♡♡』
「こ♡このッ♡このぉ……ッ♡♡♡♡♡」
わざとらしい淫語と甘えたケモノの鳴き声に、またも煽られてしまうクーエン。大人しくなっていたはずの性器が再び勃起し、目の前の嫁わんこを欲しがってびくんっ♡びくんっ♡と自らを主張し始める。もちろんアオツキも、そんな旦那さまの姿を見逃さない。仰向けになって四つ脚を曲げ、まだ今日は一度も満たされていない秘部を、躊躇いなく見せつける。
『旦那さま♡えっち♡えっちしよぉ♡わんこおまんこ♡お嫁さんしきゅー♡旦那さまおちんぽで♡みちみちの♡いっぱいに♡してぇ♡♡♡』
「ほおぉ♡このぉ♡する♡するぅ♡嫁魔獣まんこ♡俺のちんぽで支配するぅッ♡ぉ゙♡アオツキ♡好き♡好きだ♡俺の♡俺だけの♡アオツキぃ……ッ!♡♡♡」
「ヒャウンッ!♡アゥ♡くぅッ♡くぅぅん……ッ!♡♡♡」
アオツキに覆い被さり、すぐに性器を挿入して腰を振り始めるクーエン。一度始まってしまったセックスは、容易に終わってはくれない。結局その日も昼頃まで愛し合い……ふたりの遅い日常は、そこから始まることとなった。
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臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
オメガ修道院〜破戒の繁殖城〜
トマトふぁ之助
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某国の最北端に位置する陸の孤島、エゼキエラ修道院。
そこは迫害を受けやすいオメガ性を持つ修道士を保護するための施設であった。修道士たちは互いに助け合いながら厳しい冬越えを行っていたが、ある夜の訪問者によってその平穏な生活は終焉を迎える。
聖なる家で嬲られる哀れな修道士たち。アルファ性の兵士のみで構成された王家の私設部隊が逃げ場のない極寒の城を蹂躙し尽くしていく。その裏に棲まうものの正体とは。
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
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ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。