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2.喧嘩上等!
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ドカッ、バキッ
「かかってこいや!」
「てめぇ!」
河川敷で殴りあう音が聞こえる。
「総長、ちょっとやばくないっすか?」
『健太、何がどうやばいねん?』
「俺等、完璧に囲まれてるっすよ?」
『私を誰や思ってる』
「紅蓮総長12代目神崎桃花さんですが…」
『こんなちんけな野郎どもに負けると思ってんのか?』
その言葉が聞こえたのか、筋肉付のいい大男が怒号と一緒に殴りかかって来た。
「聞こえてんだよ!このアマが!!」
それをがしっと受け止めた。後ろに後退もせずに受け止めた私を見て、横の健太が「おぉ!すっげぇ」と声をあげる。
そして、私はその拳ごと捻じり上げた。
「ぐぅぁ……」
短い唸り声とともに捻じり上げた腕を庇うように膝をづいた男。体格差のある女が大の男を膝まづかせた事で、周りに居たそいつの仲間が一斉にたじろぐ。
『私に喧嘩売るには、100年早いわ!!ボケ!!』
そう言って、膝をづいた男に廻し蹴りをお見舞いした。
「「「前島さん―――――!!」」」
相手の仲間がけり倒されて気絶した"前島さん"という男に駆け寄る。そして私にビビる男ども…
そんな中、パチパチと手を叩いて健太と呼ばれた男が「さすがっす!惚れ直しました。女としてではなく!」だの「もう女じゃないっすね。実際下にチ〇コついてるんじゃないっすか?」などと失礼極まりない一言を言うこいつに舌打ちしながら、目の前にいる男に向かってドスを効かせて聞いてみた。
『で、戦意喪失してるとこ申し訳ないんやけど、あんた等の総長は何処にいんねん?』
そう…、河川敷に必ず1人で来いタイマンだ!と言って呼び出した張本人の姿が無い。
横に居る健太は、絶対罠っすよ。3000円賭けてもいいっす!と自信があるのかどうなのかという微妙な金額を言われ、私は向うの総長の意気込みに賭けた。健太達には隠れて見ていろと指示を出して今の現状である。
だから腹が立っていた。この失礼極まりない健太に3000円支払わなければならない事に、その元凶を作った向うの総長に!
ギリギリと拳を握っていると
「総~長、あれじゃないっすか」
そう言って健太の指さす方向に目をやると、へっぴり腰で、河川敷に止めてあるバイクに跨る男を発見。
とことんヘタレな男にブチ切れた瞬間だった。
フットボール選手のように、目の前に居る相手を跳ね飛ばし向かう先はヘタレ野郎。
「ひっ、ひぇ……」
猛突進で迫る私にビビる男。己のバイクに乗って超特急で発進。
私も自分のバイクに跨り、猛スピードで河川敷をその男と追いかけっこを始める。
逃がすかボケが!
『またんかい!お前に明日は無いで』
「ひっ!!」
「あのスピードで追いかけたらやばいって…あちゃー、言わんこっちゃない」そう言った健太の声と同時にドボーン、ドボーンと立て続けに2回河に何かが落ちる音が河川敷に響いた。
「かかってこいや!」
「てめぇ!」
河川敷で殴りあう音が聞こえる。
「総長、ちょっとやばくないっすか?」
『健太、何がどうやばいねん?』
「俺等、完璧に囲まれてるっすよ?」
『私を誰や思ってる』
「紅蓮総長12代目神崎桃花さんですが…」
『こんなちんけな野郎どもに負けると思ってんのか?』
その言葉が聞こえたのか、筋肉付のいい大男が怒号と一緒に殴りかかって来た。
「聞こえてんだよ!このアマが!!」
それをがしっと受け止めた。後ろに後退もせずに受け止めた私を見て、横の健太が「おぉ!すっげぇ」と声をあげる。
そして、私はその拳ごと捻じり上げた。
「ぐぅぁ……」
短い唸り声とともに捻じり上げた腕を庇うように膝をづいた男。体格差のある女が大の男を膝まづかせた事で、周りに居たそいつの仲間が一斉にたじろぐ。
『私に喧嘩売るには、100年早いわ!!ボケ!!』
そう言って、膝をづいた男に廻し蹴りをお見舞いした。
「「「前島さん―――――!!」」」
相手の仲間がけり倒されて気絶した"前島さん"という男に駆け寄る。そして私にビビる男ども…
そんな中、パチパチと手を叩いて健太と呼ばれた男が「さすがっす!惚れ直しました。女としてではなく!」だの「もう女じゃないっすね。実際下にチ〇コついてるんじゃないっすか?」などと失礼極まりない一言を言うこいつに舌打ちしながら、目の前にいる男に向かってドスを効かせて聞いてみた。
『で、戦意喪失してるとこ申し訳ないんやけど、あんた等の総長は何処にいんねん?』
そう…、河川敷に必ず1人で来いタイマンだ!と言って呼び出した張本人の姿が無い。
横に居る健太は、絶対罠っすよ。3000円賭けてもいいっす!と自信があるのかどうなのかという微妙な金額を言われ、私は向うの総長の意気込みに賭けた。健太達には隠れて見ていろと指示を出して今の現状である。
だから腹が立っていた。この失礼極まりない健太に3000円支払わなければならない事に、その元凶を作った向うの総長に!
ギリギリと拳を握っていると
「総~長、あれじゃないっすか」
そう言って健太の指さす方向に目をやると、へっぴり腰で、河川敷に止めてあるバイクに跨る男を発見。
とことんヘタレな男にブチ切れた瞬間だった。
フットボール選手のように、目の前に居る相手を跳ね飛ばし向かう先はヘタレ野郎。
「ひっ、ひぇ……」
猛突進で迫る私にビビる男。己のバイクに乗って超特急で発進。
私も自分のバイクに跨り、猛スピードで河川敷をその男と追いかけっこを始める。
逃がすかボケが!
『またんかい!お前に明日は無いで』
「ひっ!!」
「あのスピードで追いかけたらやばいって…あちゃー、言わんこっちゃない」そう言った健太の声と同時にドボーン、ドボーンと立て続けに2回河に何かが落ちる音が河川敷に響いた。
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