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俺、pcゲー始めます
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中3になった俺は特に理由もなかったが、ゲームのソフトなどを扱うお店の門をくぐった。中には俺の知らないたくさんのゲーム。
「初めて入ったけど、こんな風になってたんだなー。」
「おっ、坊や、ゲームお探しかな?」
「い、いえ、ただ興味本位で。」
「そうかい?ゆっくりしていってくれ。何かあればおじさんに声をかけてくれればいいからね。」
「わかりましたー。」
そのおじさんは優しい声で入り口に立ち止まってキョロキョロしていた俺に声をかけてくれた。
「ん?なんだこれ?」
そこにはR18の文字。
「あ、コラ坊や、そこは大人の世界だから。」
...
見てしまった。
そこには俺の知らない世界が広がっていた。
「あああ。」
「見たのかい?」
おじさんがすごい笑顔で聞いて来る。
「はい。」
俺は真顔で答えた。
「よし、おじさんが1つサービスでゲームをあげるから今見たものは忘れなさい。」
声のトーンの下がった、ちょっと怖い顔のおじさんがそういった。
「おじさん、ゲームじゃないとだめなの?」
「うーん、何か欲しいものがあるのかな?」
「欲しいもの、あります!」
俺には今欲しいものがあった。それは...
「パソコン、パソコンが欲しいです。」
そうパソコンだ。俺はPCゲートいうのをやってみたかった。学校では友達がその話で持ちきりなのだが、うちにあるパソコンは家族みんなで共同で使っているので何時間も1人で独占はできないのだ。
「パソコンかね。そんな高いものを要求するとは最近の子は...んー、そうだな。何に使うのか聞いてもいいか?」
「ええ、いいですよ。ゲームしてみたいんです。学校でみんな話してて僕もやってみたいと思ったんです。」
「そうか、ゲームをね。んー、パソコンか。あ、そうだ。新品じゃなくてもいいのかね?」
「あ、はい。ゲームさえできれば俺は。使用済みでもなんでも。」
「なら、君にはこれをあげよう。私がパソコンを改造しすぎてゲームしかできなくなってしまったこのパソコンを。」
「ほ、ほんとですか!?」
「ああ。ただ、本当にゲームしかできないぞ?グードル検索とかはなんとかできるが。」
「大丈夫です!このパソコンではゲームとグードル検索にしか使わないので!」
「そ、そうかね。」
(坊やゲームオタクになりそうじゃのう。まあ、ここでゲーム買ってくれるなら全然いいのじゃが。)
こうして俺はゲームオタクになるための第一歩、パソコンを手に入れたのだった。
「初めて入ったけど、こんな風になってたんだなー。」
「おっ、坊や、ゲームお探しかな?」
「い、いえ、ただ興味本位で。」
「そうかい?ゆっくりしていってくれ。何かあればおじさんに声をかけてくれればいいからね。」
「わかりましたー。」
そのおじさんは優しい声で入り口に立ち止まってキョロキョロしていた俺に声をかけてくれた。
「ん?なんだこれ?」
そこにはR18の文字。
「あ、コラ坊や、そこは大人の世界だから。」
...
見てしまった。
そこには俺の知らない世界が広がっていた。
「あああ。」
「見たのかい?」
おじさんがすごい笑顔で聞いて来る。
「はい。」
俺は真顔で答えた。
「よし、おじさんが1つサービスでゲームをあげるから今見たものは忘れなさい。」
声のトーンの下がった、ちょっと怖い顔のおじさんがそういった。
「おじさん、ゲームじゃないとだめなの?」
「うーん、何か欲しいものがあるのかな?」
「欲しいもの、あります!」
俺には今欲しいものがあった。それは...
「パソコン、パソコンが欲しいです。」
そうパソコンだ。俺はPCゲートいうのをやってみたかった。学校では友達がその話で持ちきりなのだが、うちにあるパソコンは家族みんなで共同で使っているので何時間も1人で独占はできないのだ。
「パソコンかね。そんな高いものを要求するとは最近の子は...んー、そうだな。何に使うのか聞いてもいいか?」
「ええ、いいですよ。ゲームしてみたいんです。学校でみんな話してて僕もやってみたいと思ったんです。」
「そうか、ゲームをね。んー、パソコンか。あ、そうだ。新品じゃなくてもいいのかね?」
「あ、はい。ゲームさえできれば俺は。使用済みでもなんでも。」
「なら、君にはこれをあげよう。私がパソコンを改造しすぎてゲームしかできなくなってしまったこのパソコンを。」
「ほ、ほんとですか!?」
「ああ。ただ、本当にゲームしかできないぞ?グードル検索とかはなんとかできるが。」
「大丈夫です!このパソコンではゲームとグードル検索にしか使わないので!」
「そ、そうかね。」
(坊やゲームオタクになりそうじゃのう。まあ、ここでゲーム買ってくれるなら全然いいのじゃが。)
こうして俺はゲームオタクになるための第一歩、パソコンを手に入れたのだった。
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