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俺、pcゲー始めます7
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"それはね、内緒w"
名前を聞いて教えてもらえなかった。漫画とかならこういう時は教えてくれるのに、あの人は教えてくれなかったのだ。あの人と別れて1人でモンスターを倒しながらレベルを上げているのだが、どうしても気になってしまう。
「仲良くなりたかったな。」
パソコンの前で1人、ボソッと言ったつもりだったのだが。
「兄さんまだ起きてるんだ?しかもゲームして。」
「おまっ、いつの間に入ってきて!てか、ノックくらいしろよな。」
「したよ。したけど返事なかったから勝手に入ったー。」
「そこは諦めて部屋に戻れよ。それよりなんか用事あるんじゃねえの?お前が部屋くるなんて珍しい。」
「なんか用がないときちゃいけないの?まあ、あるからきたんだけど。」
「なんだよ。」
「さっきのこと。流石に今思い返したら恥ずかしくなったの。」
ゲームをする手を休めて緋色の話を聞く。
「ああ、それがどうした?言っとくけど俺が悪いわけじゃないからな?誘ってきたのはお前の方だからな?」
「わかってるよ。なんであんなことしたんだろ。思い返すと恥ずかしい。」
「それだけか?」
「それだけ?大事なことじゃない?その歳になって妹と裸の付き合いなんてするの兄さんくらいだよ?」
「あ、それさっき俺も思った。てか、それ俺が悪いわけじゃないよ?ほんと怒られても困るからね?」
「怒りはしないよ。私もう部屋戻る。兄さんと話してても疲れるだけだし。」
「なんだよ。お前からきといてよ。用が済んだならさっさと部屋戻れよ。」
「はーい。」
と言って、部屋を出て行く緋色。それを見送った後すぐに俺はパソコンに向き直る。
「さて、もうちょっとやるか。」
眠くなるまでゲームをし続ける。寝る頃にはレベルが10を超えるまでになっていた。
昨日やっていて気づいたことだが、このゲームどうやらギルドを作ることができるらしい。ギルドに入り、パーティーを組めばたくさんの人とクエストを受けたり、レベル上げをしたりと、色々効率が上がるらしいのだ。
「なあ、直樹。俺さ昨日ゲームとパソコン買ってよ。お前もやってるやつ。ギルドに入りたいんだけどお前のとこ入れてくれね?」
早速、一番仲のいい友達に頼んでみる。しかし、直樹は意外なことをいう。
「お前、もう少しで受験だぞ?ゲームなんかしてる時間なんてないだろ。ちゃんと勉強しないと。」
まさかそんなこと言われるなんて夢にも思わなかった。みんなで遊ぶために始めたゲーム。なのにみんなと遊べないという現実が俺を踏みつぶそうとしてきたのだ。
名前を聞いて教えてもらえなかった。漫画とかならこういう時は教えてくれるのに、あの人は教えてくれなかったのだ。あの人と別れて1人でモンスターを倒しながらレベルを上げているのだが、どうしても気になってしまう。
「仲良くなりたかったな。」
パソコンの前で1人、ボソッと言ったつもりだったのだが。
「兄さんまだ起きてるんだ?しかもゲームして。」
「おまっ、いつの間に入ってきて!てか、ノックくらいしろよな。」
「したよ。したけど返事なかったから勝手に入ったー。」
「そこは諦めて部屋に戻れよ。それよりなんか用事あるんじゃねえの?お前が部屋くるなんて珍しい。」
「なんか用がないときちゃいけないの?まあ、あるからきたんだけど。」
「なんだよ。」
「さっきのこと。流石に今思い返したら恥ずかしくなったの。」
ゲームをする手を休めて緋色の話を聞く。
「ああ、それがどうした?言っとくけど俺が悪いわけじゃないからな?誘ってきたのはお前の方だからな?」
「わかってるよ。なんであんなことしたんだろ。思い返すと恥ずかしい。」
「それだけか?」
「それだけ?大事なことじゃない?その歳になって妹と裸の付き合いなんてするの兄さんくらいだよ?」
「あ、それさっき俺も思った。てか、それ俺が悪いわけじゃないよ?ほんと怒られても困るからね?」
「怒りはしないよ。私もう部屋戻る。兄さんと話してても疲れるだけだし。」
「なんだよ。お前からきといてよ。用が済んだならさっさと部屋戻れよ。」
「はーい。」
と言って、部屋を出て行く緋色。それを見送った後すぐに俺はパソコンに向き直る。
「さて、もうちょっとやるか。」
眠くなるまでゲームをし続ける。寝る頃にはレベルが10を超えるまでになっていた。
昨日やっていて気づいたことだが、このゲームどうやらギルドを作ることができるらしい。ギルドに入り、パーティーを組めばたくさんの人とクエストを受けたり、レベル上げをしたりと、色々効率が上がるらしいのだ。
「なあ、直樹。俺さ昨日ゲームとパソコン買ってよ。お前もやってるやつ。ギルドに入りたいんだけどお前のとこ入れてくれね?」
早速、一番仲のいい友達に頼んでみる。しかし、直樹は意外なことをいう。
「お前、もう少しで受験だぞ?ゲームなんかしてる時間なんてないだろ。ちゃんと勉強しないと。」
まさかそんなこと言われるなんて夢にも思わなかった。みんなで遊ぶために始めたゲーム。なのにみんなと遊べないという現実が俺を踏みつぶそうとしてきたのだ。
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