記録少女狂想曲

食べられたウニの怨念(ウニおん)

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XXI 魔神襲来

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「ふむ、数は6人か…先ほどこの辺では見ない鳥も飛んでいたな、あれも含めたら7というべきか?」
魔神プレデターと思われる者は本を閉じ、空たちをじっと見つめる。
「…う…。」
「…空?」
「う…げほ…おえぇっ!」
空が朝香と美春の死体を見て、限界を迎えてその場で嘔吐した。
「空!」
碧射が空のそばでしゃがみ背中をさする。
「ゲホ、ゴホ…!」
「ほう?人間は緊張が限界に達したり気分が悪くなると嘔吐すると聞いたが…その死体の有様を見て耐えきれなくなったのか?」
魔神が興味深そうな声を漏らすと、紫音と杏奈は同時に魔神を睨みつける。
「ふむ、私は純粋に質問しただけなのだが、なぜそんな目で私を見る?」
「…これは、お前がやったのか?」
杏奈が朝香たちがいる木を指差す。
「ん?そうだ。百舌鳥の速贄を真似てやってみたのだが、もう片方は工夫を凝らして詰めてみたのだ、どうかね」
そこまでしゃべって魔神の言葉は途切れた。『自己圧縮ミクロ』で最高まで肉体を圧縮化させた杏奈が地面を蹴り、魔神の下腹部に拳を叩き込んだ。
「……ッ!!」
「はっ!!」
間髪入れずに紫音が自身の足元から黒い足場を作り、それを蹴って急接近する。魔神の下の地面に触れると、そこから黒い棘が飛び出した。
「ほう…!これは、か…!」
棘は魔神を突き刺したまま鞭のようにしなり、地面に魔神を叩きつけた。
「オラァっ!」
凛泉が手首から飛び出した血を剣に変え、魔神の心臓部に突き刺した。
「……はは!!」
魔神が動こうとすると、両肩に青い剣が突き刺さった。魔神が飛んできた方向を見ると、志真が剣を2本持ち、別に剣を二発放っていた。
「…死ね!」
志真の剣が引き抜かれた瞬間、凛泉が両手に血を纏い鉤爪を生成して魔神の胸部に突き刺した。そのまま内側から肉を抉りながら、魔神を投げ飛ばして建造物の壁に叩きつける。
「がぼぁ…っ!」
魔神は身体中から血を噴き出して地面に倒れ込む。
「トドメだ!!」
杏奈が飛びかかり魔神に踵落としを決めようとする。
「…っ!」
その瞬間、魔神の尻尾が杏奈の攻撃を受け止めた。
「何…!」
魔神の尾は瞬時に杏奈を縛り上げ振りかぶって遠くに放り投げる。
「素晴らしいな…。」
魔神はその場で起き上がり顔を上げる。その顔には笑みが現れていた。体の傷は痛々しい音を立てながら修復されていく。
「仲間を殺されたことで人間とはここまで激情し行動的になれるのだな。私には仲間意識というものがないものでな、その気持ちはわからんのだ。…しかしそこの黒髪の君は、随分と落ち着いた呼吸をしているな。」
魔神が不敵な笑みを浮かべながら紫音を指差す。紫音は何も答えようとしなかった。
「ぐだぐだ無駄口してんじゃねえ!」
凛泉が凝血外殻を纏い、魔神に斬りかかる。魔神は尾を器用に操り鍔迫り合いに応じる。
「ほう、血を纏い攻撃する術か…。」
志真が剣を2本飛ばし、剣のみねを足場にして背後に回る。魔神は腕の鱗で受け止めた。
「貴様は剣を4本生成し操作する術!」
「お二人とも!」
紫音の声を合図に二人は魔神から離れる。同時に、先ほどのように紫音が冥月を出現させ魔神の腕を切り飛ばした。
「お前のは影から物質を作る術…っ!!」
紫音が立ち止まると、自身の足元の影から黒い槍が飛び出し魔神を突き刺した。
「ふふふ…実に面白い。君たちとの戦いは私が「個」を得るための成長に大きく貢献してくれると信じているぞ…。」
魔神が槍を掴み体を引き抜いた。しかし紫音は槍をさらに伸ばし、魔神の肉体により深く食い込ませる。
「ぐうう…ぐ、くくく……っ!!」
魔神は血を流しながらも、不気味な笑い声を漏らしていた。
「それが最後の笑い声だ!!」
凛泉が血で分身を3体作り出し、剣を構えて突撃する。
「死ね!!」
「すまないが私はまだ死ぬわけにはいかないのだよ、まだやり残したことが多いのでな。」
魔神がそう言いながら凛泉の方に振り向くと、口から黒い炎を吹き出した。
「何!?」
黒い炎に触れた血の分身が一瞬にして崩れ落ち、砂のように地面に消えた。
「凛泉さ…!」
紫音が凛泉の方を一瞬見た隙を狙い、魔神は紫音の首を掴んだ。槍を体から引き抜かず、むしろ刺さったまま前進して紫音に掴みかかった。紫音を地面から浮かせると、槍は徐々に消滅した。
「うむ、触れていない間に維持できるのはそれなりに短いようだな…。」
魔神が不敵な笑いを見せる。先程切り飛ばした腕を尾で拾い上げて切断面をくっつけると、傷が瞬時に治り腕がくっついた。
「なんて…再生能力…!」
魔神が紫音に向けて尾を向ける。
「貴様のその、怒りに身を任せず冷静に状況を見る姿…実に良い。殺すには惜しいが、私はまだ試したい殺し方が多くあるのでな。手伝ってもらおう。」
その瞬間、紫音を掴んでいた方の前腕が急に折れ曲がった。
「む…っ!」
目を凝らしてみると、戻ってきた杏奈が拳で腕を殴りつけてへし折っていた。
「ああ…それくらいでなくてはな!」
杏奈がそのまま折れた腕を掴み、魔神を振り上げる。魔神は地面から浮き上がる。
「体を小さくすることでパワーやスピードを増す術…面白い、面白いぞ…!お前達は面白い!」
「ッ!」
首を放された紫音が地面に着地し、地面にできた自身の影でハンマーを形成し、魔神を遠くまで吹き飛ばした。
「がぼ…っ!」
魔神はそのまま吹き飛ばされ、地面を一度バウンドして建物に勢いよく激突した。
「紫音!」
凛泉達がその場に集まる。紫音は座り込んで咳き込んでいたが、すぐに立ち上がった。
「私は大丈夫です、それよりヤツを。」
「アイツは吹き飛んでいったわ。再生する隙を与えるのは少し痛いが…。」
志真の声を無視して凛泉が走り出す。
「なら再生する余裕なんざ与えなきゃいい話だろ!!」
「凛泉さん!ここは落ち着いて行動を…!」

「くく…面白い奴らが来たものだ。」
魔神は瓦礫の中から這い出てきて、体に突き刺さったガラスの破片などを引き抜く。
「全員が個性的で、しかし私を殺すという一つの目的に直情的になっている。しかしその心の中には確かな冷静さを持っている…私の思っていた以上に面白い者達だ。」
魔神が不気味に笑っていると、凝血外殻を纏った凛泉が飛びかかってきた。
「殺す殺す殺す殺す殺すッ!!」
「良いだろう、お前達のその殺意に私も全力で答えよう。」
魔神がそう叫んだ瞬間、魔神の両腕から黒い炎が吹き出された。それが凛泉の体を包み込むと、先ほどのように凛泉の凝血外殻が崩れ落ちた。
「また…っ!!」
魔神が足で凛泉の腹を蹴り上げる。爪が突き刺さり血が吹き出す。
「これは私が食った女の持っていた能力だ。この能力を得たことで私は覚醒し、同胞達の得ることのできない『自分』を得ることができた。」
凛泉から足を引き抜き、尾で縛り上げて放り投げる。凛泉は道路の上に叩きつけられ転がった。
「ゲボ…ックソが…ッ!!」
「口の悪い女だ。私は個を得るために様々なことをやりたいとは考えているが、口を悪くしたいとは思わんな…。」
凛泉が立ち上がり、腹部から噴き出す血を飛ばす。血は空中でナイフとなり魔神に向かっていくが、手から出した黒い炎に触れた瞬間崩れ落ちた。
「なんなんだ…何で私の魔法血流操作が…!?」
魔神は尾をバネがわりにして凛泉に迫り、凛泉を思い切り殴りつけた。
「ぐは…っ!」
凛泉が吹っ飛ばされる寸前に、魔神は尾を伸ばして凛泉を引き寄せ、再び顔面を殴る。そして吹っ飛びそうになったのを何度も引き戻し、何度も何度も殴りつけた。
「一人は首を折り、一人は心臓を貫いた。他の者達も様々な殺し方をしたが…殴り殺すということはまだしたことがないのでな。君で試させてもらおう。」
凛泉を何度か殴りつけたところで、志真達が合流した。
「っ!!」
杏奈が体を収縮させ魔神に接近する。魔神は手を止め、杏奈に向けて手の平を向ける。
「ぬ…?」
しかし、殴り続けた結果手についた凛泉の血が動き出し、魔神の腕を無理やり閉じさせた。杏奈はその腕を足場にして接近し顔を殴り飛ばす。
「ぐぅ…っ!」
凛泉が尾から落ちるところを、影で作り出した腕で紫音が受け止める。
「ゲホ…ケッ!ざまぁみやがれ…!」
魔神は再び吹っ飛んで壁に叩きつけられた。壁が崩れ瓦礫が魔神の上から落ちる。
「ごほ…っ。実に素晴らしい…素晴らしいぞ少女達よ。君たちは私の好奇心をどんどん刺激してくれる!」
魔神が立ち上がり伸びをする。体から血を流しながらも魔神は顔から笑みを崩してなかった。
「この状況でふざけてんのか…お前…?」
凛泉は魔法で止血しナイフを構える。
「私はふざけてなどいないが?…いや、そうか。お前達にとってはふざけているも同義なのか…。」
「何をブツクサと!!」
杏奈が再び魔神に接近する。
「いや何…些細なことだが。」
杏奈が拳を振り下ろす。その瞬間、魔神は尾を振るい杏奈に突き刺した。
「ぐ…っ!」
しかし杏奈の体は貫かれることはなく、そのまま勢いがついて吹き飛んでいった。
「収縮中は耐久力も増している、と…ふむ。実に面白い魔法だ。」
魔神は地面に着地した杏奈に向かって、手のひらから黒い炎を噴出した。杏奈は火に包まれた。
「ぐう……っ!!」
「杏奈ちゃん!!」
杏奈は地面を蹴り、炎の射程外に飛び出す。息を切らしながら魔神を睨みつける。
「はぁ…はぁ…っ!!」
凛泉はその姿を見て、何か違和感を覚える。
(杏奈ちゃんがこんなに早くバテてる…?あの子の体力ならまだ余裕なはずなのに…。)
凛泉が考え事をしていると、魔神が両手を振るい凛泉達に向けて黒い炎を放った。
「あぶねっ!」
凛泉は腕に深く切り傷をつけ、血を噴出して壁を作って防ぐ。
「凛泉さん!ダメです!奴の魔法には力がある!」
「え!?」
紫音がそう叫ぶと、凛泉が出した血の壁がどんどん炎によって朽ち果てていく。紫音は咄嗟に凛泉の足元の影に触れ、代わりのバリアを生成した。
「……ほう?」
魔神が炎の噴出をやめた。
「お前はこの魔法がなんなのか知っているようだな。私が捕食した少女と知り合いだったのか?」
「…答える必要はありません。」
紫音は隣の凛泉に耳打ちする。
「あなたの血では不利です。ここは私が仕留めます!」
「ちょ、紫音ちゃん!」
紫音は持っていた冥月を構え、バリアから脱出して魔神に斬りかかる。魔神は腕の鱗で刀を受け止め、ステゴロで応戦する。
「驚いたな。他の者と違い怒りに身を任せないとは!太刀筋がブレるからか?それとも死に慣れたからか?」
「怒りと動揺は心をなまくらに変える!私があなたへの怒りで刃を震えさせることは決してない!」
紫音が一歩引くと、地面から刀の刃が飛び出して魔神に迫った。しかし魔神は刃と刃の間をすり抜けるように回避し、紫音に迫る。
(まずい…避けられないッ!)
「なかなか楽しかったぞ。」
魔神の爪が紫音に突き刺さる。
「……っ!」
その寸前に、魔神の体に何かが縛り付けられた。
「はぁ…はぁ…っ!!」
皆が後ろを振り向くと、青ざめた顔で立つ空がいた。手に持った千変万化からワイヤーのように形成した鉄の鞭を飛ばし、魔人を縛り付けていた。
「君は…。」
「空さん…!」
「やぁぁぁっ!!」
空が千変万化を振るい、魔神を壁に押し付ける。そのまま魔神を拘束したまま鉄の鞭を分離し、今度は紫音の体を引っ張った。
「わっ!?」
「お前ら離れてろ!」
空の後ろから追いかけてきた碧射がそう叫び、手榴弾を魔神に投げた。自由落下で落ちる寸前に、碧射は魔法で軌道を動かし遠くにいた魔神に向けて放つ。
「何…っ!」

周辺に、手榴弾の爆発する轟音が響き渡った。

「…あっぶな…。」
爆風で飛んできた杏奈が地面に着地し、姿を元に戻す。凛泉は影のバリアを盾に後ろから脱出して難を逃れていた。
「あ、ありがとうございます、空さん…。」
「……。」
空は紫音の言葉に軽く微笑んだあと、真剣な眼差しで爆発した方を見る。
「…まだです。」
「え?」
その瞬間、爆風を吹き飛ばすように黒い炎が周りに噴出された。
「うっ!?」
ゆっくりと魔神が立ち上がり、こちらを見る。右腕は肘から先がなくなっており、腹の一部が抉れて内臓のようなものが焦げた状態で飛び出していた。
「ウッソ…あんな状態で生きてんの?あいつ…。」
魔神は地面に割れた牙を吐き出し、空達を見つめる。
「……実に痛い。」
魔神はそう呟くと、ニヤリと笑った。
「痛いぞ…実に痛い。これが痛み…これが死にかけたことへの『動揺』…ふふ、はははは……っ!!素晴らしい…実に素晴らしい…っ!!」
「…イカれ野郎が。」
凛泉がそう呟いたと同時に、魔神は目を見開いて空たちを見つめる。
「さあ!私をもっと楽しませてくれ!!」
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