記録少女狂想曲

食べられたウニの怨念(ウニおん)

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LI 知ること

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「………。」
「やっほー空ちゃん、何してるのー?」
 会議室の机の上に大量の資料の束を前に、ソレを真剣に読む空に幽子が声をかける。
「あ、幽子ちゃん。今ちょっとみんなの資料を見てたの。」
「みんな…みんなって、魔法少女ボクたちとかの?」
 空が見ている資料を見ると、凛泉のイザード財閥所属理由などが書かれた資料だった。財閥は加入時に所属理由や家族構成など、ある程度の情報を資料にまとめていた。その資料の中にはもちろん6年間の間の死傷者の物も含まれていた。
「あー、ボクも入った時そんな感じのやつさせられたなー。ボクは適当に答えたけどね~。」
「えーっと…あった、辛い思いをした紫音さんの支えになりたいから…ふふっ。」
「~~っ。」
 幽子は頬を膨らませ、空をポコポコと叩く。
「あははっ、ごめんごめん!幽子ちゃんはやっぱり優しいね。」
「なんか照れくさいからやめてよ~…。」
「あれ、そういえば幽子ちゃん、特訓は?紫音さんは地下の訓練室で訓練してるらしいけど…。」
 紫音の訓練とは「真っ暗で自身の影がない空間で影を操作する」というものだった。はっきり言えば影がないと言うことは操るものがないと言うことなのだが…空は京香の考えが読めずにいた。
「あー、ボクの訓練は「半透明になるゴーストスイッチの、気づかれない速さでの切り替え」って特訓中。さっきからちょくちょくやってるっしょ?」
 空と会話の最中でも、幽子は時々半透明になっては戻ってを繰り返していた。意識することで切り替えるスイッチをほぼ無意識に動かせるようにするため、とのことである。
「正直スイッチ押すのを意識するなって難しいよ……あとついでに部分的な霊体化の特訓中~。スイッチを半分押して、複数ある電球が一部だけ点くイメージなんだけど……。」
「む、難しいね…電気のスイッチを微妙な押し方したって結局全部ついちゃうもんね。」
「ソレ。マジ言われてもやっても理解できないよこんなの~…。」
 幽子は疲れたように椅子に座ろうとする…と、霊体化したままだったので椅子をすり抜けて尻餅をついた。ソレも一瞬地面に落ちかけたので瞬間的に解除するが、体が重なっていたため椅子が横に吹っ飛んだ。
「あわわっ、大丈夫!?」
「あっぶな!椅子にめり込むとこだった…。」
「でもなんか椅子の方が吹っ飛んじゃったね…?」
 幽子はそれをみて何かを考えるように顎に手を置く。
「まぁ今はいいや、今は他に誰もいないし…空ちゃん、ちょっと。」
「ん?どうかしたの?」
 幽子は立ち上がり、軽く周りを見渡して空の手を握る。
「ちょっとボクの[ゴーストスイッチ]を使ってみてよ。」
「え?うん…。」
 空は幽子の手を握り返し、目を閉じる。すると、幽子の手首に白い光の輪が巻き付くように現れ、空の手首にもそれは現れた。
「これで…。」
 空はライトのスイッチを切り替える感覚で[ゴーストスイッチ]を発動した。
「あ」
 その瞬間、空の肌は半透明になり、

「ひゃああぁぁっ!?」
「おー、やっぱそうなるんだー。」
 空は咄嗟にしゃがんで体を隠す。真っ赤になっている空をよそに幽子は何やら納得していた。
「なんでなんで!?!?というか幽子ちゃんは何を納得してるの!!!」
「あーいや、そのね…」
影衣シャドウカーテン。』
 その言葉が聞こえると同時に、幽子の横を通り抜けるように黒い何かが飛んできて空の体を包んだ。それは黒い布状のもので、幽子が振り返るとそこには紫音が立っていた。
「あ、紫音…ヤッホ。」
 幽子が紫音に挨拶した瞬間、紫音が足で踏んでいた幽子の影が拳の形に変形し幽子にゲンコツを与えた。
「あいでぇっ!!」
「何をしているんですかあなたは。特訓の感覚を確かめるために地下室から出てみれば…。」
 先ほど幽子をゲンコツした影の腕が指ごとに裂け、蛇の形となって5匹で幽子を縛りつけた。
「おぉ、なんか前より細かく動かせるようになってイデデデ締まってる締まってる!!」
「訓練のメインはどうやらイメージトレーニングが主な方法だったみたいですからね。電気もなく周りの見えない空間で影を動かすイメージ…そこになくても「形を作り動かすイメージ」というのはなかなか役に立ちそうです。」
「ナルホド~、タメニナリソウダネー。」
「それはそうと…あなたはまたこんなイタズラを…いえ、これに関してはイタズラではすみませんよ…?」
 前髪の隙間から覗く紫音の左目が赤く光る(ように見えた)。
(やばいボク、マジのお説教される…?)
「ち、違うんだって本当に!空ちゃんのゴーストスイッチを見て分かったことがあったんだって!決してただの悪ふざけじゃ…ない、よ!?」
「なんですか今の間は。」
「80%真面目に確認したかったことがあるんだよー!」
「そこは100%であってほしいんですが…それで、確認したいこととは?」
 紫音は影の蛇を解除して幽子を解放した。幽子は胸を撫で下ろし、影衣の中で服を着直している空に向き直る。
「さ、さっきも確認したけど…空ちゃんの使った[ゴーストスイッチ]は、服は霊体化せず床に落ちたよね。」
「?うん…。」
「ボクも最初はそうだった。服を体の一部として言ってたし扱えなくて、発動するたびに服が脱げたり武器だけおっことしたり…未だに「手に持った物」は落っこちちゃうけど、「身につけてる物」は離れることなく身につけられるの!」
 紫音と空は首を傾げる。なんか仕草が似てるなこの二人と幽子はつぶやいた。
「つまりね、空ちゃんは使。凛泉ちゃんとの訓練メカ戦も映像確認したけど、解除するまで凝血した血は戻してなかったでしょ?それはなんで?」
「えっと…戻し方がわからなくて…あっ。」
 空はそこまで口にしてハッとする。
「そう、凛泉ちゃんは本能のように戦ってるから自然にやってるけど、一度固めたものを瞬時に戻すなんて素人がイメージするのは難しい!つまり空ちゃんは本人たちの情報だけじゃなくて、魔法を使う際の使い方も理解しないといけない!」
 空はおぉーと声を出して小さく拍手をし、紫音は真顔で話を聞いていた。
「それを確認するために空さんに[ゴーストスイッチ]を?」
「そう!ボクなりに考えてやった結果で…。」
 その瞬間、着替え終わった空の体に巻き付いていた影衣が離れて幽子の体に巻き付いた。
「はぐえっ!?」
「それは関心ですが、それと説明もなくいきなり空さんを脱がすのは関係ないですよね?暖房がついてるにしてもなんの説明もなくこんな寒い環境で脱がすのはどうなんですか?」
「ヒィ、紫音怖いよぉ……。」
「少しこちらに、お説教です。では空さん、また後で。」
 幽子は嫌だ~と声を響かせながら紫音に引きずって持って行かれた。苦笑いをしながら空は手を振って見送った。
(アレこそ霊体化して逃げれば良いのに。)
「それはそうかもしれないけど、まぁいつものことだからね……。」
 空は2人が去ってから、少し間を空けてハッとする。服のベルトにつけていた千変万化を手に取りじっと見つめる。
(どうした娘よ、なんだか圧がすごいぞ、圧が。)
「………見たの、センちゃん?」
 空は顔を赤くしてそうつぶやいた。千変万化は何のことかと考えたが、先ほどのことを思い出しあっと声を漏らす。
(見てないな。)
「いま「あっ」って言ったよ!?」
(目がないのだから見えるはずもないだろう娘よ。私は君のような若い少女に興味などないのだ、剣だし。)
「なんかいつもより早口だよー!!」
(いやほんと落ちた服で隠れてなにも見えなかったのだ、信じてくれ娘よ。)
「むむ…なんか怪しい…。」

─────────────────
 空は防寒具を着て、外で特訓しているメンバーの姿を見つめていた。
「何はともあれ、皆を知るためには直接見て学ばないと…。」
 そうして空は雪に覆われた地を踏み締める。特訓しているメンバーを探して周りを見渡すと、1匹の生き物が視界に入る。
「あれは…トナカイ?」
(いや、トナカイは日本にいないだろう。あれはエゾシカ…ではない、な?)
 千変万化と空の目線の先にいるのは、1匹の鹿らしき生き物だった。根本から先端にかけて木の枝のようにまばらに分かれた二本のツノがあり、見た目は鹿そのものでしかないのだが…。
「すごくこっちを見つめてるねあの子…。」
(なんというか殺意を感じる気がしなくも…。)
 2人が鹿に視線を奪われていると、雪の上を何か影が移動していることに気づいた。2人が反応するよりも先に、そこにいた影はその鹿の後ろ足に食らいついた。
「オオオォォォォォ!!」
 鹿は痛みで叫び声を上げる。すると鹿の足に食らいついた生き物が離れた。
「リ、リス!?」
 そのリスは鋭利な前歯を、奇怪な音を立てながら小刻みに動かしていた。すると鹿のツノがメキメキと音を立て、根本から前に向きを変えた。
「な、何あれ…!?」
「失せろ。」
 空の後ろから小さく声が聞こえたと同時に、指を鳴らす音が響く。すると、鹿とリスのそばに落雷が落ちる。その轟音と光に怯んで、二匹は別々の方角に逃げていった。空が振り向くと、後ろには京香が立っていた。
「京香さん!」
「あの鹿とリスは、ここに生息する生き物だ。」
「え…てことは…悠ちゃんの言ってた魔獣…?」
「おそらくな。あの鹿は雑食で肉も食うが、こちらから敵意を向けない限り攻撃はしてこない。逆にあのリスのようなものは一匹でも狩りをする肉食だがな…。」
 京香は空に中に戻ろうと声をかける。2人は中に戻り、ガラス扉から先ほどの魔獣達が逃げた先を見つめていた。
「ウサギが発見されたのもこの間のことなのに…もう他の魔獣が見つかったんですか?」
 空の言葉を聞き、京香が深くため息をつく。
「研究所…フォルシュトレッカー研究所の奴らが先ほど財閥から受けた情報提供のメールをきっかけに書類データを送ってきたんだ、それで判明した。奴らは一週間以上前から奴らの存在を観測し、研究済みだった。そして我々があのウサギのような生き物を観測した直後に研究資料の提供…おそらく、こちらが情報提供を求めない限りは抑えておくつもりだったのだろう。」
「そんな…なんでそんなことを?」
「奴らは財閥と違った正義で行動している。人類を守るという目的は同じでも、正義の形や倫理観の違いで仲違いするなどということは…どの時代でもあることだ。何より奴らからすれば、情報提供を求めてこなかったのだから当然という考えとも思えるが。」
 京香はタブレットを取り出し資料を空に見せる。その資料には先ほどの鹿やリスの写真だけじゃなく食性などの生態が、判明している限り細かく刻まれていた。
「この資料の完成度、昨日一昨日作ったものでないのは確かだ。おそらく研究をそのまま進める予定だったが偽神フェイカーの本土進行宣言を聞いて渋るわけにも行かなくなったというところか…。」
 空は説明をする京香を見て目を丸くしていた。
「…ど、どうした?」
「いえ、京香さんは本当にしっかりした方だなって。」
「…なぜそう思うんだ?」
「私のことを警戒してた時もそうですけど、」
 京香は空のその言葉に密かに心を抉られた。
「皆さんが絶対に生き残れるために、強くなるために特訓を考えたり、情報を欠かさずチェックしてたり…偽神の進行宣言を聞いた時も、すぐにみんなを集めたり…リーダーとして、すごく素質があると思います。」
「…しかし、君を信じることができなかった。」
「それも、信じている皆さんを守るためじゃないですか!」
(あぁ、娘の言う通り。ケカっちは仕事のできるシゴデキ女子という奴だ、自信を持つと良い。)
「センちゃんもシゴデキだって言ってます!」
「し、シゴデキ…。」
 空の強い押しにたじたじになりながらも、京香はふふっと小さく微笑む。
「君は人を褒めてばかりだが、君自身も認められるべき人間だと思うぞ。」
「へ?わ、私は特に何も…。」
 空がそう言うと、そんなことはないと言って京香は空の頭を優しく撫でる。
「君の純粋さと真っ直ぐさは、魔人の恐怖に怯える人々ばかりのこの世界では稀有なモノだ。君のように純粋に明るい未来さきを思える力が、我々には必要だ。」
 京香は優しく微笑んだが、その目は涙で潤んでいた。京香はその目に、空と誰かを重ねているようだった。
「君には話しておくべきだろう。私の妹のこと…氏家うじいえ恋都ことのことを。」
「京香さんの…妹さんのこと、ですか?」
京香は管理局入り口のベンチに空を座るように手招きする。空は隣に座り、京香と顔を合わせる。
「私と妹がイザード財閥に入ったのは2022年…4年前のことだ。」
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