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9、『オススメはパンケーキカフェ』
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ストーリー性ゲーム。ウェイトレスを操作して、カフェに車が突っ込んでくる物語の結末を見届けましょう。
6人の客がいるカフェのウェイトレスを動かして、物語を進めます。ドット絵で、操作はクリックのみ。
客に話しかけて注文を受けると、自動的にオーダーが届いて料理ができるので、ウェイトレスはそれを運び、会話するだけ。
スーツの女性が店を出るまでのウェイトレスの行動で、結末が変わります。
物語が始まると店内の様子が映し出されます。パンケーキがお勧めのこのカフェにいるお客さまが6人に話しかけ、注文を受けます。
左奥の席のお婆さんA:
「おや、まだ注文はしてなかったかい?」
ウェイトレス:
「ええ、まだよ。いつものパンケーキでいいかしら」
A:「お願いするわ。最近忘れっぽくて困るねえ」
入口付近の男性B:
「今日はたっぷり甘めのパンケーキが食べたいな。トッピングは生クリームたっぷりでお願いするよ」
ウェ:「わかったわ」
画面手前の席の二人の女性C、D
C:「やっぱりイチゴソースよね」
D:「私はブルーベリーソースにするわ」
ウェ:「オーケー」
スーツの女性E:
「今日は急いでるからスクランブルエッグをお願い」
ウェイ:
「了解」
カウンター席の男性F:
「俺もスクランブルにするよ。最近食べ過ぎでね。パンケーキはまた今度にするよ」
ウェ:「またダイエット?」
F:「そんなとこさ」
料理は奥の厨房のシェフが作ってくれて、出来上がるとカウンターに出てくるので、ウェイトレスはそれぞれの客のところに運びます。
食べ終わったスーツの女性がレジに来るので、清算をしていると、突然車が突っ込んできます。ガラスが割れ、驚く客たち。みな意識があり、それぞれ無事を確認し合う声が上がります。シェフも出てきて、運転していた人も無事なようです。安心したのも束の間、次の瞬間、大爆発が起こります。
場面が変わり、ニュースの映像が流れ、カフェに突っ込んだ車のガソリンと厨房のガスとが引火して大爆発が起こり、中にいた人は全員死亡したと報じられます。
→『全員死亡END』。最初はみなこのエンドになります。
≪分岐≫
→『ループエンド』
・スーツの女性がレジに来た時、すぐにレジに向かわず、シェフに話しかける。
厨房の奥にいるシェフ:
「なんだかずっと同じものをつくっている気がするな」
ウェイ:
「当たり前でしょう。何言ってるの?」
シェフ:「そうだよな」
そうしてレジで精算すると、女性客が「またね」と言って普通に店を出ていきます。
≪分岐≫
→『みんなでパーティ、ゆっくり成仏END』
・スーツの女性がレジに来たとき、すぐレジに向かわず、お婆さんに話しかける。
A:「ちょっとテレビをつけてもらえるかい?」
ウェイトレス:「いいわよ」
そうしてテレビをつけると、カフェで起こった事故のニュースが流れます。
C:「ねえ、このニュースってここの店じゃない?」
D:「何言ってるの? ここにこうしているじゃない」
B:「いやでも、さっきから僕はなんだかデジャブを感じているんだ。前にも同じ話をしたような」
E:「実は私もそうなの。変な違和感があったのよ」
そうしてお婆さんが言います。
A:「なるほどねえ。私たちみんな死んでいたのね。こんな大事なことを忘れていたなんて」
D:「そういえば、そうだったかも。車が突っ込んできたのは覚えてるわ」
F:「そうだったのか。俺も思い出したぞ」
E:「死んでるのだから、慌てて仕事に行かなくてもいいわよね」
ウェイトレス:「それもそうね」
みんな和やかなムードです。外の景色を見ると温かい光が見えてきます。
B:「気付いたのなら、もう店を出ないといけないね」
E:「そのようね」
B:「もう一杯だけコーヒーを飲んでからから行こうかな」
シェフ:「そうだな。最後みたいだし、俺も何か作ってからいこうかな。何か食べるかい?」
E:「じゃあ私、パンケーキ頂こうかしら」
F:「俺ももらうよ。ダイエットは意味ないし、クリームと蜂蜜と、トッピング全部のせお願いできるかい?」
C:「私も全部のせ食べる!」
D:「私も。最後だもんね」
シェフ:「ようし、材料もたっぷりあるからな。今日は大サービスだ。君も今日はゆっくり食べていってくれ」
ウェイトレス:「そうするわ」
A:「私も食べちゃおうかね、全部のせ」
ウェイトレス:「そのいきよ」
という和やかなエンディングで終了。
≪分岐≫
→『全員無事END』
・スーツの女性がレジに来たとき、すぐレジに向かわず、もう一度全員に話しかける。
このときお婆さんとシェフに先に話しかけると前述したENDになってしまうので、それ以外のB、C、D、F、Eの人たちに話しかけてから、A(お婆さん)やシェフに話しかけましょう。二人ともセリフが変わっています。
B:「やっぱりここのパンケーキはおいしいね」
C:「とってもおいしいわ」
D:「おいしいわ」
F:「次は俺もパンケーキ頼むよ。もちろんこっちもおいしいけど」
A:「おいしいね」
E:「おいしかったわ。ごちそうさま」
シェフ:「喜んでくれてよかった」
そうしてレジに向かうと車が突っ込んできます。みな口々に驚きを表していて、運転手も出てきてそれぞれの無事を確認し合います。
シェフ:「みんな、逃げろ。ガスに引火するぞ」
気付いたシェフが声を上げ、みな一斉に外へ避難します。そうしてカフェは大爆発。
場面が変わり、ニュース映像。カフェの事故が報道され、奇跡的に全員無事だったことを伝えています。
≪エンドロール≫
クレジットが流れる場面で、カフェが新装オープンし、シェフとウェイトレス、客たち全員と運転手も加わって、みんなで仲良くしている映像が流れます。
6人の客がいるカフェのウェイトレスを動かして、物語を進めます。ドット絵で、操作はクリックのみ。
客に話しかけて注文を受けると、自動的にオーダーが届いて料理ができるので、ウェイトレスはそれを運び、会話するだけ。
スーツの女性が店を出るまでのウェイトレスの行動で、結末が変わります。
物語が始まると店内の様子が映し出されます。パンケーキがお勧めのこのカフェにいるお客さまが6人に話しかけ、注文を受けます。
左奥の席のお婆さんA:
「おや、まだ注文はしてなかったかい?」
ウェイトレス:
「ええ、まだよ。いつものパンケーキでいいかしら」
A:「お願いするわ。最近忘れっぽくて困るねえ」
入口付近の男性B:
「今日はたっぷり甘めのパンケーキが食べたいな。トッピングは生クリームたっぷりでお願いするよ」
ウェ:「わかったわ」
画面手前の席の二人の女性C、D
C:「やっぱりイチゴソースよね」
D:「私はブルーベリーソースにするわ」
ウェ:「オーケー」
スーツの女性E:
「今日は急いでるからスクランブルエッグをお願い」
ウェイ:
「了解」
カウンター席の男性F:
「俺もスクランブルにするよ。最近食べ過ぎでね。パンケーキはまた今度にするよ」
ウェ:「またダイエット?」
F:「そんなとこさ」
料理は奥の厨房のシェフが作ってくれて、出来上がるとカウンターに出てくるので、ウェイトレスはそれぞれの客のところに運びます。
食べ終わったスーツの女性がレジに来るので、清算をしていると、突然車が突っ込んできます。ガラスが割れ、驚く客たち。みな意識があり、それぞれ無事を確認し合う声が上がります。シェフも出てきて、運転していた人も無事なようです。安心したのも束の間、次の瞬間、大爆発が起こります。
場面が変わり、ニュースの映像が流れ、カフェに突っ込んだ車のガソリンと厨房のガスとが引火して大爆発が起こり、中にいた人は全員死亡したと報じられます。
→『全員死亡END』。最初はみなこのエンドになります。
≪分岐≫
→『ループエンド』
・スーツの女性がレジに来た時、すぐにレジに向かわず、シェフに話しかける。
厨房の奥にいるシェフ:
「なんだかずっと同じものをつくっている気がするな」
ウェイ:
「当たり前でしょう。何言ってるの?」
シェフ:「そうだよな」
そうしてレジで精算すると、女性客が「またね」と言って普通に店を出ていきます。
≪分岐≫
→『みんなでパーティ、ゆっくり成仏END』
・スーツの女性がレジに来たとき、すぐレジに向かわず、お婆さんに話しかける。
A:「ちょっとテレビをつけてもらえるかい?」
ウェイトレス:「いいわよ」
そうしてテレビをつけると、カフェで起こった事故のニュースが流れます。
C:「ねえ、このニュースってここの店じゃない?」
D:「何言ってるの? ここにこうしているじゃない」
B:「いやでも、さっきから僕はなんだかデジャブを感じているんだ。前にも同じ話をしたような」
E:「実は私もそうなの。変な違和感があったのよ」
そうしてお婆さんが言います。
A:「なるほどねえ。私たちみんな死んでいたのね。こんな大事なことを忘れていたなんて」
D:「そういえば、そうだったかも。車が突っ込んできたのは覚えてるわ」
F:「そうだったのか。俺も思い出したぞ」
E:「死んでるのだから、慌てて仕事に行かなくてもいいわよね」
ウェイトレス:「それもそうね」
みんな和やかなムードです。外の景色を見ると温かい光が見えてきます。
B:「気付いたのなら、もう店を出ないといけないね」
E:「そのようね」
B:「もう一杯だけコーヒーを飲んでからから行こうかな」
シェフ:「そうだな。最後みたいだし、俺も何か作ってからいこうかな。何か食べるかい?」
E:「じゃあ私、パンケーキ頂こうかしら」
F:「俺ももらうよ。ダイエットは意味ないし、クリームと蜂蜜と、トッピング全部のせお願いできるかい?」
C:「私も全部のせ食べる!」
D:「私も。最後だもんね」
シェフ:「ようし、材料もたっぷりあるからな。今日は大サービスだ。君も今日はゆっくり食べていってくれ」
ウェイトレス:「そうするわ」
A:「私も食べちゃおうかね、全部のせ」
ウェイトレス:「そのいきよ」
という和やかなエンディングで終了。
≪分岐≫
→『全員無事END』
・スーツの女性がレジに来たとき、すぐレジに向かわず、もう一度全員に話しかける。
このときお婆さんとシェフに先に話しかけると前述したENDになってしまうので、それ以外のB、C、D、F、Eの人たちに話しかけてから、A(お婆さん)やシェフに話しかけましょう。二人ともセリフが変わっています。
B:「やっぱりここのパンケーキはおいしいね」
C:「とってもおいしいわ」
D:「おいしいわ」
F:「次は俺もパンケーキ頼むよ。もちろんこっちもおいしいけど」
A:「おいしいね」
E:「おいしかったわ。ごちそうさま」
シェフ:「喜んでくれてよかった」
そうしてレジに向かうと車が突っ込んできます。みな口々に驚きを表していて、運転手も出てきてそれぞれの無事を確認し合います。
シェフ:「みんな、逃げろ。ガスに引火するぞ」
気付いたシェフが声を上げ、みな一斉に外へ避難します。そうしてカフェは大爆発。
場面が変わり、ニュース映像。カフェの事故が報道され、奇跡的に全員無事だったことを伝えています。
≪エンドロール≫
クレジットが流れる場面で、カフェが新装オープンし、シェフとウェイトレス、客たち全員と運転手も加わって、みんなで仲良くしている映像が流れます。
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