53 / 2,518
第53話 意外なご褒美の内容
しおりを挟む
一個目のベースから直線で二個目のベース予定地までエリア掌握する。直線で掌握しているのはDPの節約のためと、冒険できる場所は自力で開拓したいと思っているからだ。いくらでも稼げる状況になってはいるが、エリア掌握で無駄遣いするつもりは今のところない。
現在の時刻は、十六時三十分頃である。ウォーホースを使って移動しながら、遭遇した魔物と戦闘をしていただけなのでかなりの距離を進んでいることになる。エリア掌握した際のDP消費量から見て、おそらく四十キロメートル程進んでいると思われる。
徒歩で移動していたら流石に二時間三十分でここにはたどり着けないだろう。悪路を索敵しながらフルマラソン選手と同じスピードで走るくらいして可能になる速度だ。その点ウォーホースの機動性は素晴らしいな。モフモフたちの索敵能力があるから可能な移動方法ではあるのだが。
予定地も決定したので、ベースに戻ることにした。戻る最中にもバーサクベアーやワイルドウルフに襲われるが、モフモフたちが危なげなく倒していた。ギンとクロが一気に近付き後ろ脚に思いっきり噛み付き移動できない様にしたところ、ハクのブレス各種でとどめをさしていた。
動けない魔物相手に焼き尽くしたり切り刻んだり色々な方法を試しているようだった。バーサクベアーは魔法系の攻撃に弱いのだろうか? ただ単にハクの魔法攻撃力が高いだけなのだろうか?
そういえば、全然戦闘に参加していなかったニコにバーサクベアーと一回戦ってもらったが、バーサクベアが可哀そうになる程の圧勝ぶりだった。
素早い動きでバーサクベアーの頭に取り付いて、ニコは体から五本の棒状の物が生えてきて、次の瞬間消えたかと思ったら、バーサクベアーの頭を中心にして反対側に五本の棒状の物が表れていた。
そのままバーサクベアーが倒れる。頭に棒が五本も貫通すれば生きてられないよな。攻撃すらさせてもらえない哀れな死に際だった。
ベースにつくと、リビングアーマー(ミスリル)が出迎えてくれた。全く動いてないけどな。ダンジョンの中で料理してもらってるから、匂いが外に出てない。外でBBQとかしたら魔物が集まってくるのかな?
魔物ホイホイ、なんてな。夜戦の練習にしたら流石にハードか。危なくなったらダンジョンの中に入れば問題ないんだけど。
シルキーたちが料理をしているキッチンに入ると、ホワイトソースの濃厚なにおいが充満していた。小麦粉・牛乳・バター・塩コショウが主な材料だが、他にもいろいろ入っているようなにおいがする。コンソメは何となくわかるが他のものはよく分からないな。
「あ! ご主人様、お帰りなさいませ。今日の夕食のメインは、グラタンとドリアを準備しています。グラタンやドリアですが、数種類ずつ準備していますので楽しみにしていてください」
「グラタンとドリアか~ファミレス思い出すな、ハンバーグとかピザとかも一緒に頼みたくなるな。友達と昼食ついでにフリードリンクとかで長々と話してたの思い出す」
「ピザも用意いたしましょうか?」
「まじ? 間に合うなら、野菜たっぷりのピザを準備してほしいな」
「了解です。夕食を楽しみにしていてください」
今日の夕食は久しぶりに食べる物ばかりだな、日本の事思い出すけど今はカエデやシルキーたちにニコ・ハク・ギン・クロ、娘たち、四大精霊やドリアードたちと大切な家族ができたしこれはこれで楽しいしからいいよね。
学生だった俺は、そこまでお金を持ってなかったけど、この世界なら日本のものだって取り寄せし放題だしむしろ得してるな。
とりあえず、風呂に入るべさ。湯船に熱めのお湯を準備して、洗面器ですくいながら体にかけていく。体を洗って湯船につかるのだが、カエデがごく自然に一緒に入っている。もちろん浴着をつけているが、胸の先っぽのポッチが気になってしまうのは男の性だよな。DTだからとか関係ないと思うんだ!
ゆっくりお風呂に入っていると、娘たちが帰ってきた声がした。お湯を抜いて、生活魔法のクリーンを使用して湯船をキレイにして再度お湯を召喚する。
お風呂から出て戻ってきた娘たちにお風呂に入ってくるように話すと、喜びの声を上げてお風呂場へ向かっていった。俺は食堂に向かいこっそり持ってきていたファンタジー小説を読み始めた。
この世界だとweb小説が読めないのが残念なんだが、DPでお金を気にせずに市販の小説は読めるからイーブンってとこだろう。
娘たちがお風呂から上がってきて、食事が始まる。娘たちが初めて食べる食事だったが、気に入った様子ですごい勢いでグラタン・ドリア・ピザが消費されていった。
「さて発表があります。今日のゲームの成果を発表します。年少組一〇二匹・年中組九十五匹・年長組一〇一匹で年少組が一番です。みんな頑張ったね、ここまで僅差の討伐数になると思わなかったよ。初めに約束していたご褒美が決まってたら教えてほしいけど、何かあるかな?」
「はぃ! シェリルね、この森にいる間だけでいいから、ご主人様に添い寝をしてほしいの! 勝ったのは私たちだけど、お姉ちゃんたちもみんなで寝たいの!」
年少組以外の娘たちが、「本当にいいの?」「私たちも添い寝できるの?」と、ちょっと黄色い声を上げていた。
「へ? 添い寝?」
「うん、添い寝! 一緒に寝てほしいの。お兄ちゃんみたいで優しいし、安心するから一緒に寝てほしいの」
「俺のベッドだと頑張っても一組ずつしか寝れないから順番でいこうか。平等にすると今日のゲームの意味がなくなるから、年少組、年中組、年少組、年長組のローテーションでいこうか。森にどのくらいいるかわからないけどこれでいこう」
ご飯の後は、今日の狩りの敵の種類やある程度の分布を資料にまとめて報告書の代わりにできるように作成してから、みんなでベッドに潜り込んで寝たのだった。
現在の時刻は、十六時三十分頃である。ウォーホースを使って移動しながら、遭遇した魔物と戦闘をしていただけなのでかなりの距離を進んでいることになる。エリア掌握した際のDP消費量から見て、おそらく四十キロメートル程進んでいると思われる。
徒歩で移動していたら流石に二時間三十分でここにはたどり着けないだろう。悪路を索敵しながらフルマラソン選手と同じスピードで走るくらいして可能になる速度だ。その点ウォーホースの機動性は素晴らしいな。モフモフたちの索敵能力があるから可能な移動方法ではあるのだが。
予定地も決定したので、ベースに戻ることにした。戻る最中にもバーサクベアーやワイルドウルフに襲われるが、モフモフたちが危なげなく倒していた。ギンとクロが一気に近付き後ろ脚に思いっきり噛み付き移動できない様にしたところ、ハクのブレス各種でとどめをさしていた。
動けない魔物相手に焼き尽くしたり切り刻んだり色々な方法を試しているようだった。バーサクベアーは魔法系の攻撃に弱いのだろうか? ただ単にハクの魔法攻撃力が高いだけなのだろうか?
そういえば、全然戦闘に参加していなかったニコにバーサクベアーと一回戦ってもらったが、バーサクベアが可哀そうになる程の圧勝ぶりだった。
素早い動きでバーサクベアーの頭に取り付いて、ニコは体から五本の棒状の物が生えてきて、次の瞬間消えたかと思ったら、バーサクベアーの頭を中心にして反対側に五本の棒状の物が表れていた。
そのままバーサクベアーが倒れる。頭に棒が五本も貫通すれば生きてられないよな。攻撃すらさせてもらえない哀れな死に際だった。
ベースにつくと、リビングアーマー(ミスリル)が出迎えてくれた。全く動いてないけどな。ダンジョンの中で料理してもらってるから、匂いが外に出てない。外でBBQとかしたら魔物が集まってくるのかな?
魔物ホイホイ、なんてな。夜戦の練習にしたら流石にハードか。危なくなったらダンジョンの中に入れば問題ないんだけど。
シルキーたちが料理をしているキッチンに入ると、ホワイトソースの濃厚なにおいが充満していた。小麦粉・牛乳・バター・塩コショウが主な材料だが、他にもいろいろ入っているようなにおいがする。コンソメは何となくわかるが他のものはよく分からないな。
「あ! ご主人様、お帰りなさいませ。今日の夕食のメインは、グラタンとドリアを準備しています。グラタンやドリアですが、数種類ずつ準備していますので楽しみにしていてください」
「グラタンとドリアか~ファミレス思い出すな、ハンバーグとかピザとかも一緒に頼みたくなるな。友達と昼食ついでにフリードリンクとかで長々と話してたの思い出す」
「ピザも用意いたしましょうか?」
「まじ? 間に合うなら、野菜たっぷりのピザを準備してほしいな」
「了解です。夕食を楽しみにしていてください」
今日の夕食は久しぶりに食べる物ばかりだな、日本の事思い出すけど今はカエデやシルキーたちにニコ・ハク・ギン・クロ、娘たち、四大精霊やドリアードたちと大切な家族ができたしこれはこれで楽しいしからいいよね。
学生だった俺は、そこまでお金を持ってなかったけど、この世界なら日本のものだって取り寄せし放題だしむしろ得してるな。
とりあえず、風呂に入るべさ。湯船に熱めのお湯を準備して、洗面器ですくいながら体にかけていく。体を洗って湯船につかるのだが、カエデがごく自然に一緒に入っている。もちろん浴着をつけているが、胸の先っぽのポッチが気になってしまうのは男の性だよな。DTだからとか関係ないと思うんだ!
ゆっくりお風呂に入っていると、娘たちが帰ってきた声がした。お湯を抜いて、生活魔法のクリーンを使用して湯船をキレイにして再度お湯を召喚する。
お風呂から出て戻ってきた娘たちにお風呂に入ってくるように話すと、喜びの声を上げてお風呂場へ向かっていった。俺は食堂に向かいこっそり持ってきていたファンタジー小説を読み始めた。
この世界だとweb小説が読めないのが残念なんだが、DPでお金を気にせずに市販の小説は読めるからイーブンってとこだろう。
娘たちがお風呂から上がってきて、食事が始まる。娘たちが初めて食べる食事だったが、気に入った様子ですごい勢いでグラタン・ドリア・ピザが消費されていった。
「さて発表があります。今日のゲームの成果を発表します。年少組一〇二匹・年中組九十五匹・年長組一〇一匹で年少組が一番です。みんな頑張ったね、ここまで僅差の討伐数になると思わなかったよ。初めに約束していたご褒美が決まってたら教えてほしいけど、何かあるかな?」
「はぃ! シェリルね、この森にいる間だけでいいから、ご主人様に添い寝をしてほしいの! 勝ったのは私たちだけど、お姉ちゃんたちもみんなで寝たいの!」
年少組以外の娘たちが、「本当にいいの?」「私たちも添い寝できるの?」と、ちょっと黄色い声を上げていた。
「へ? 添い寝?」
「うん、添い寝! 一緒に寝てほしいの。お兄ちゃんみたいで優しいし、安心するから一緒に寝てほしいの」
「俺のベッドだと頑張っても一組ずつしか寝れないから順番でいこうか。平等にすると今日のゲームの意味がなくなるから、年少組、年中組、年少組、年長組のローテーションでいこうか。森にどのくらいいるかわからないけどこれでいこう」
ご飯の後は、今日の狩りの敵の種類やある程度の分布を資料にまとめて報告書の代わりにできるように作成してから、みんなでベッドに潜り込んで寝たのだった。
11
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる