274 / 2,518
第274話 ダンジョン準備中
しおりを挟む
俺は妻たちに若干冷たい目で見られながら、興奮してい……るわけねえだろうが!
製作期間が二週間しかないが、ダンジョンを掘るDPを節約するために土魔法の得意なドワーフも動員してダンジョンを掘った。簡単な設計図を作って、だいたいそれ通りにダンジョンを掘りその後に掌握した。
結構節約になったがダンマスのスキルで掘った際のDPを確認していなかったので、どれだけ節約になったかは分からない。まぁ予定しているDPは、余裕で余っているので問題ないだろう。
次に四大精霊と手分けして、DPでトラップを設置していく、色んな種類を思いつくままに適当に配置していく。俺はそのトラップを元にクリエイトゴーレムで補強していく。トラップはダンジョンの一部と認識されているので、クリエイトゴーレムで干渉できないのだ。
ここで補強したトラップの例をあげていこう。
落とし穴のトラップは、踏み込んだものを穴の底に落とすトラップだ。これに対し落とし穴【剣山】は落ちた穴の底に針が沢山あるタイプだが、これを作ると致死トラップなのでベラボーにDPがかかるのだ。そこでクリエイトゴーレムで補強するとあら不思議、DPがほとんどかからないで完成する。
落とし穴の板の部分には床と同じ素材を薄くクリエイトゴーレムで貼り付け、動くものが三個以上板の上に来たら、接着部分を解除する形にするとあら不思議! 落とし穴が侵略してくる魔物を三匹以上殺すトラップに豹変、底にクリエイトゴーレムで剣山(トラップ)を作った。
他にも床と見た目が一緒のボタンを踏むと明かりがついたり消えたりするトラップを、クリエイトゴーレムで作った超重量級の天井が落下してくるように連動させて、時間がたつとゆっくりと元の位置に戻るように魔核を設定する。
中にはネタトラップの定番も用意している。ボタンを押すと天井が開いて砂利が少し落ちてくる、という嫌がらせの為のトラップに、油を詰め込んで通る敵を油まみれにするという本当に嫌がらせなだけだ。
坂道があるわけでもなくただ油まみれになるだけなのだ。ただこれが冒険者なら油をぬぐうなりして油をどうにかするが、魔物ではそういったことは無いだろう。その後近くに火のトラップ等の用意してただの嫌がらせが致死トラップにしているけどな!
一見人も殺さないようなトラップに手をかけて凶悪に変えていく。DPは安いのに中には条件付けが厳しくて設置しにくい致死性トラップもあり、それもどんどん設置していく。
鋼線トラップ、このトラップが設置されている通路の内側五メートルの範囲に侵入すると、アダマンタイト繊維のトラップが表れて通る敵が細切れになる。
このトラップを設置するには設置した通路以外に、十通り以上回避する道がある場所にしか設置できない。俺はこれを設置するために網目状のダンジョンを作ったのだ。網目という事は無数にたどり着く方法があるってことだからな。
他にも多数のトラップを補強していく。
さてさて次は攻めに使うヘビーグリズリーの召喚だ。一応十匹限定で召喚だ。もとのLvが高いAランクの魔物なのでLvをあげずに、宝珠を使ってがっつりとスキルLvを十まで上げる。もうこれだけでもいいんじゃね? って思ったけど、爪にしっかりとコーティングしておく。
他には大空洞用にワイルドウルフを一〇〇匹程召喚しておく。Lv五十を上げるのにワイルドウルフは、一六五万以上のDPが必要になってくる。
これをしてしまうと五十匹もLv五十上げてしまえば決められたDPを消費しきってしまうので、Lv五十上げるより効果の高い能力向上の宝珠に五〇〇〇DP、Lv十にするのに二七〇〇〇で三二〇〇〇もあれば問題ないのだ。
後三〇〇近くは召喚できるので、ちょうど作った分の大空洞は一〇〇匹平均で配置できそうだ。それにしても対戦相手も、相当DPかけて作ったんだろうな。俺にしたら大した事がないDPなんだけどな。
ここまで約十日、正確にはダンジョンを魔法で掘るのに七日、トラップの補強と魔物の召喚その他に三日かかったのだ。
もう準備終わっちまったな。二週間もかからなかったか、でも俺と妻たちだけでダンジョン掘ってたら時間足りなかったな。
ドワーフは長生きしてるだけ土魔法を工夫して効率よく使うのだ。俺らも上手く使ってるつもりだったのに、年の功には勝てんって言ったらリンドに殴られた。お前さん魔法あんま得意じゃないのに何で殴ったし。
DPもあまり残っていないのでする事は無いと思っていたが、発想の柔らかいネルの『魔物のLvってDPで五十以上あげちゃいけないだけだよね?』の一言を聞いて、全員顔を見合わせた。慌てて今回作ったダンジョンの近くに、今回の魔物のLv上げダンジョンを作った。
確かにDPであげられるのはLv五十までって事は、DPで上げなければいいだけだったんだよな。気付かなかったことは悔しいけど、ネルが気付いてくれてよかった。多分Lv上げなくても負ける事は無いと思っていたが、Lvをあげれるのであれば確率が変わってくるな。
トラップを見直している時に気付いたことがあった。いくらAランクのヘビーベアーと言ってもトラップで死ぬ可能性があるのだ、なので漢探知というか使い捨てになる魔物のゴブリンを、余っているDPで大量に召喚してある程度Lvを上げておいた。
他にも細かいところの修正をしつつ、準備期間の残り四日を若干慌ただしく過ごすことになった。
ダンジョンバトル当日になる。あれ? そういえば繋げて攻めあうとか聞いたけど、何処がどうやってつながるんだ? 入口同士? それとも第三の空間につながるとか? どうやって始まるんだろうな?
製作期間が二週間しかないが、ダンジョンを掘るDPを節約するために土魔法の得意なドワーフも動員してダンジョンを掘った。簡単な設計図を作って、だいたいそれ通りにダンジョンを掘りその後に掌握した。
結構節約になったがダンマスのスキルで掘った際のDPを確認していなかったので、どれだけ節約になったかは分からない。まぁ予定しているDPは、余裕で余っているので問題ないだろう。
次に四大精霊と手分けして、DPでトラップを設置していく、色んな種類を思いつくままに適当に配置していく。俺はそのトラップを元にクリエイトゴーレムで補強していく。トラップはダンジョンの一部と認識されているので、クリエイトゴーレムで干渉できないのだ。
ここで補強したトラップの例をあげていこう。
落とし穴のトラップは、踏み込んだものを穴の底に落とすトラップだ。これに対し落とし穴【剣山】は落ちた穴の底に針が沢山あるタイプだが、これを作ると致死トラップなのでベラボーにDPがかかるのだ。そこでクリエイトゴーレムで補強するとあら不思議、DPがほとんどかからないで完成する。
落とし穴の板の部分には床と同じ素材を薄くクリエイトゴーレムで貼り付け、動くものが三個以上板の上に来たら、接着部分を解除する形にするとあら不思議! 落とし穴が侵略してくる魔物を三匹以上殺すトラップに豹変、底にクリエイトゴーレムで剣山(トラップ)を作った。
他にも床と見た目が一緒のボタンを踏むと明かりがついたり消えたりするトラップを、クリエイトゴーレムで作った超重量級の天井が落下してくるように連動させて、時間がたつとゆっくりと元の位置に戻るように魔核を設定する。
中にはネタトラップの定番も用意している。ボタンを押すと天井が開いて砂利が少し落ちてくる、という嫌がらせの為のトラップに、油を詰め込んで通る敵を油まみれにするという本当に嫌がらせなだけだ。
坂道があるわけでもなくただ油まみれになるだけなのだ。ただこれが冒険者なら油をぬぐうなりして油をどうにかするが、魔物ではそういったことは無いだろう。その後近くに火のトラップ等の用意してただの嫌がらせが致死トラップにしているけどな!
一見人も殺さないようなトラップに手をかけて凶悪に変えていく。DPは安いのに中には条件付けが厳しくて設置しにくい致死性トラップもあり、それもどんどん設置していく。
鋼線トラップ、このトラップが設置されている通路の内側五メートルの範囲に侵入すると、アダマンタイト繊維のトラップが表れて通る敵が細切れになる。
このトラップを設置するには設置した通路以外に、十通り以上回避する道がある場所にしか設置できない。俺はこれを設置するために網目状のダンジョンを作ったのだ。網目という事は無数にたどり着く方法があるってことだからな。
他にも多数のトラップを補強していく。
さてさて次は攻めに使うヘビーグリズリーの召喚だ。一応十匹限定で召喚だ。もとのLvが高いAランクの魔物なのでLvをあげずに、宝珠を使ってがっつりとスキルLvを十まで上げる。もうこれだけでもいいんじゃね? って思ったけど、爪にしっかりとコーティングしておく。
他には大空洞用にワイルドウルフを一〇〇匹程召喚しておく。Lv五十を上げるのにワイルドウルフは、一六五万以上のDPが必要になってくる。
これをしてしまうと五十匹もLv五十上げてしまえば決められたDPを消費しきってしまうので、Lv五十上げるより効果の高い能力向上の宝珠に五〇〇〇DP、Lv十にするのに二七〇〇〇で三二〇〇〇もあれば問題ないのだ。
後三〇〇近くは召喚できるので、ちょうど作った分の大空洞は一〇〇匹平均で配置できそうだ。それにしても対戦相手も、相当DPかけて作ったんだろうな。俺にしたら大した事がないDPなんだけどな。
ここまで約十日、正確にはダンジョンを魔法で掘るのに七日、トラップの補強と魔物の召喚その他に三日かかったのだ。
もう準備終わっちまったな。二週間もかからなかったか、でも俺と妻たちだけでダンジョン掘ってたら時間足りなかったな。
ドワーフは長生きしてるだけ土魔法を工夫して効率よく使うのだ。俺らも上手く使ってるつもりだったのに、年の功には勝てんって言ったらリンドに殴られた。お前さん魔法あんま得意じゃないのに何で殴ったし。
DPもあまり残っていないのでする事は無いと思っていたが、発想の柔らかいネルの『魔物のLvってDPで五十以上あげちゃいけないだけだよね?』の一言を聞いて、全員顔を見合わせた。慌てて今回作ったダンジョンの近くに、今回の魔物のLv上げダンジョンを作った。
確かにDPであげられるのはLv五十までって事は、DPで上げなければいいだけだったんだよな。気付かなかったことは悔しいけど、ネルが気付いてくれてよかった。多分Lv上げなくても負ける事は無いと思っていたが、Lvをあげれるのであれば確率が変わってくるな。
トラップを見直している時に気付いたことがあった。いくらAランクのヘビーベアーと言ってもトラップで死ぬ可能性があるのだ、なので漢探知というか使い捨てになる魔物のゴブリンを、余っているDPで大量に召喚してある程度Lvを上げておいた。
他にも細かいところの修正をしつつ、準備期間の残り四日を若干慌ただしく過ごすことになった。
ダンジョンバトル当日になる。あれ? そういえば繋げて攻めあうとか聞いたけど、何処がどうやってつながるんだ? 入口同士? それとも第三の空間につながるとか? どうやって始まるんだろうな?
3
あなたにおすすめの小説
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる