279 / 2,518
第279話 アンデッド発見
しおりを挟む
ヴローツマインに向かうメンバーにリンドも同行することになった。俺の妻になってディストピアに移住したとはいえ、何百年もギルドマスターを務めていただけあり、顔が広いし融通がきくから助かる。
俺がヴローツマインの実質的な支配者であったとしても、それを知っているのは上層部でもごく一部だからな。妻の威光を借りるのはあれだけど、つかえるものは使うべきだよな、リンドたのむで!
今は地下通路(俺の身内専用)の中を走っている。何をしているかと言えば、最近ブルーレイで販売開始になったゲームから始まったデスゲームの続編の映画を二〇〇型の液晶テレビに映し出して、サウンドも特製の物を使ってみんなでソファーや床の上に座ってみている。
俺がソファーの中心で俺の股の間を誰が座るかでもめたがジャンケンでキリエが勝ち取って、俺の股の間に座って俺に体重を預けている。他のメンバーは思い思いに俺の横だったり、後ろだったり足下だったりに座っている。
映画が終わると、あのようなゲームをしてみたいと騒ぎ出すが今の技術では厳しいと何とか言いくるめて落ち着かせた。魔法とクリエイトゴーレム等を使えば、もしかしたらできるかもしれないけど、レトロなゲームも悪くないからまずはそっちからだ。
ディストピアから出てくる際に聖国の騎士奴隷たちを買った、鉱山関係の偉い人に連絡を取って出てきたので、聖国の騎士たちとはスムーズに話ができるようになったが、アンデッドのいる場所があることは聞いているが正確な場所を知っている者が全くいなかったのだ。
期待外れもいいとこだと思ったが、念のため神官系の者たちにも話を聞くとすぐにどこにあるか判明した。なぜかと思ったら、アンデッド特効の魔法がある人間にしか教えていないとの事だった。その魔法を使えるのは基本的に神官系の者たちだけだったようだ。
場所的には、聖都から西の方に進んだ近くに街のない森の中だとの事だった。その森は壁でおおわれており、教皇の許可なしで入ってはいけない場所と言う事で、いろんな噂はあったが正確な情報を持っている者がおらず、近付けば帰ってこれない場所であったためアンタッチャブルと呼ばれている地域だったようだ。
話を総合するとダンジョンではなく、フィールドタイプの魔物の沸く場所のようだ。アンデッドの中にはレイスのように壁を通り抜けるタイプの魔物も多いので、休憩をどうしようか悩みどころである。
森であるため木からとか地面からの奇襲があったらメンドクサイ事になるだろな。対策ができるまではさすがに行くのは止めておいた方がいいかな?
せっかく情報が手に入ったのに残念だ。神官たちも行く時は十人以上で行って夜も交代で番に当たるとの事だった。神官だから便利な魔法があるのかと思ったら、数で補っているとは。
結界の調整をすれば何とかなりそうな気はするが、確証がないのにアンデッドの森に行くわけにはいかないよな。きちんと対策ができたら行ってみる事にしよう、帰ったら対策開発を始めるのはいいけど他には何しようかな?
こっちに来た時は、もっとのんびりしていた気がするけど、最近は暇があるとなんか落ち着かないんだよな……日本人の性なのかな?
お腹がすいたのでヴローツマインの拠点に戻って、神の雫から色々と食事を運んでもらった。試作品も何個かあるようで評価してほしいとのことだった。
試作品はディストピアから取り寄せた、牛乳を使ったチーズや肉ダンジョンでドロップされた肉を使った保存食の様なものだった。長持ちする食料の開発だろうか?
チーズは、パルミジャーノレッジャーノチーズみたいなものだった。地球でもイタリア、パルマの限られた地域でしか生産されていない、チーズの王様とも呼ばれることのあるものだ。
特殊なのはこの地域でしか許されていない生産法にある。普通のチーズは一度殺菌してから乳酸菌を入れて発酵させるのに対し、パルミジャーノレッジャーノチーズは、牛乳を殺菌しないでもともと持っている乳酸菌を使って発酵させるのだ。
餌や育成法の決まった牛からとれた牛乳のみを使っていることを除けば他でも作れると思われるが、チーズを作る際に法律で殺菌をしなければならないと、決まっているため他の地域では生産不可能なのである。
伝統的なチーズであることから特例的に、殺菌をせずに生産することが許されているのがパルミジャーノレッジャーノチーズなのである。
まぁ今俺がいる世界でそんな法律はあるわけないので、シルキーやブラウニーたちが試行錯誤して作ったのだろう。それにしても熟成加速部屋があるとはいえ、ここまでの味を出すのはさすがとしか言えないだろう。
他にも牛乳を美味しくするために餌にもこだわっているのだろう、チーズ自体の濃厚なうま味も鼻から抜ける重厚な香りも普段食べているチーズとは別次元の物だった。
肉の方は、見た感じ燻製肉かと思いきやこれも熟成に力を入れたものだった。うま味を増すための手法を取り入れた食材たちなのだろう。
次に出てきたのは生ハムだった。話を聞くとこれもパルマのクラテッロを模して作った生ハムとの事だ。
今回はやけにパルマを推すなって思ったら、満○青○レストランのDVDを見て、興味がわいたから作ってみたとの事だった。そういえば、初の海外ロケスペシャルで、この二つが取り上げられていたのを思い出した。
それにしても、あの番組から情報を得て本などから知識を探して、作成したにしてはクオリティーが高いな。ここら辺も何かの生産スキルが働いているのだろうか?
ただでさえ神の雫の料理は高級品で結構な値段がするのに、さらにこのチーズや生ハムを使った料理はもっと高額になるだろう。それでも酒のつまみとして、食べることは止められないであろうヴローツマインのドワーフって、本当に金持ちなんだな。
よく食べよく飲むドワーフだから一食の値段がすごいことになるのだ。フレデリクのお金の価値でいえば四人家族が一週間普通に過ごせる金額を一食の食事で使うのだから、馬鹿にならない金額だとわかるだろう。そんな飲み食いも、鍛冶仕事をしていない夕食に限るんだけどね。
それにしても美味かったな、パルミジャーノレッジャーノチーズモドキは使える料理が多いので、いくつかもらっていこうとしたら、完成品ではないので俺に渡すことはできない、とピシャリと言われてしまった。
完成品になったらすぐに持ってくるようにいっておく。今日はもう移動するのが面倒だったのでヴローツマインの家に泊まることにした。
ただ寝るまでにまだまだ時間があったので今日は、アニメをがっつり見る事にした。今回見るアニメは、ゲームのキャラクターのまま転移してしまったダークファンタジーだ。俺は密かにセカンドシーズンがやらないか期待しているんだけどね。
全部一気に見てしまった……二十四時を回ってしまっていた。明日の朝は寝坊しようと心に決めてみんなでベッドに入った。
俺がヴローツマインの実質的な支配者であったとしても、それを知っているのは上層部でもごく一部だからな。妻の威光を借りるのはあれだけど、つかえるものは使うべきだよな、リンドたのむで!
今は地下通路(俺の身内専用)の中を走っている。何をしているかと言えば、最近ブルーレイで販売開始になったゲームから始まったデスゲームの続編の映画を二〇〇型の液晶テレビに映し出して、サウンドも特製の物を使ってみんなでソファーや床の上に座ってみている。
俺がソファーの中心で俺の股の間を誰が座るかでもめたがジャンケンでキリエが勝ち取って、俺の股の間に座って俺に体重を預けている。他のメンバーは思い思いに俺の横だったり、後ろだったり足下だったりに座っている。
映画が終わると、あのようなゲームをしてみたいと騒ぎ出すが今の技術では厳しいと何とか言いくるめて落ち着かせた。魔法とクリエイトゴーレム等を使えば、もしかしたらできるかもしれないけど、レトロなゲームも悪くないからまずはそっちからだ。
ディストピアから出てくる際に聖国の騎士奴隷たちを買った、鉱山関係の偉い人に連絡を取って出てきたので、聖国の騎士たちとはスムーズに話ができるようになったが、アンデッドのいる場所があることは聞いているが正確な場所を知っている者が全くいなかったのだ。
期待外れもいいとこだと思ったが、念のため神官系の者たちにも話を聞くとすぐにどこにあるか判明した。なぜかと思ったら、アンデッド特効の魔法がある人間にしか教えていないとの事だった。その魔法を使えるのは基本的に神官系の者たちだけだったようだ。
場所的には、聖都から西の方に進んだ近くに街のない森の中だとの事だった。その森は壁でおおわれており、教皇の許可なしで入ってはいけない場所と言う事で、いろんな噂はあったが正確な情報を持っている者がおらず、近付けば帰ってこれない場所であったためアンタッチャブルと呼ばれている地域だったようだ。
話を総合するとダンジョンではなく、フィールドタイプの魔物の沸く場所のようだ。アンデッドの中にはレイスのように壁を通り抜けるタイプの魔物も多いので、休憩をどうしようか悩みどころである。
森であるため木からとか地面からの奇襲があったらメンドクサイ事になるだろな。対策ができるまではさすがに行くのは止めておいた方がいいかな?
せっかく情報が手に入ったのに残念だ。神官たちも行く時は十人以上で行って夜も交代で番に当たるとの事だった。神官だから便利な魔法があるのかと思ったら、数で補っているとは。
結界の調整をすれば何とかなりそうな気はするが、確証がないのにアンデッドの森に行くわけにはいかないよな。きちんと対策ができたら行ってみる事にしよう、帰ったら対策開発を始めるのはいいけど他には何しようかな?
こっちに来た時は、もっとのんびりしていた気がするけど、最近は暇があるとなんか落ち着かないんだよな……日本人の性なのかな?
お腹がすいたのでヴローツマインの拠点に戻って、神の雫から色々と食事を運んでもらった。試作品も何個かあるようで評価してほしいとのことだった。
試作品はディストピアから取り寄せた、牛乳を使ったチーズや肉ダンジョンでドロップされた肉を使った保存食の様なものだった。長持ちする食料の開発だろうか?
チーズは、パルミジャーノレッジャーノチーズみたいなものだった。地球でもイタリア、パルマの限られた地域でしか生産されていない、チーズの王様とも呼ばれることのあるものだ。
特殊なのはこの地域でしか許されていない生産法にある。普通のチーズは一度殺菌してから乳酸菌を入れて発酵させるのに対し、パルミジャーノレッジャーノチーズは、牛乳を殺菌しないでもともと持っている乳酸菌を使って発酵させるのだ。
餌や育成法の決まった牛からとれた牛乳のみを使っていることを除けば他でも作れると思われるが、チーズを作る際に法律で殺菌をしなければならないと、決まっているため他の地域では生産不可能なのである。
伝統的なチーズであることから特例的に、殺菌をせずに生産することが許されているのがパルミジャーノレッジャーノチーズなのである。
まぁ今俺がいる世界でそんな法律はあるわけないので、シルキーやブラウニーたちが試行錯誤して作ったのだろう。それにしても熟成加速部屋があるとはいえ、ここまでの味を出すのはさすがとしか言えないだろう。
他にも牛乳を美味しくするために餌にもこだわっているのだろう、チーズ自体の濃厚なうま味も鼻から抜ける重厚な香りも普段食べているチーズとは別次元の物だった。
肉の方は、見た感じ燻製肉かと思いきやこれも熟成に力を入れたものだった。うま味を増すための手法を取り入れた食材たちなのだろう。
次に出てきたのは生ハムだった。話を聞くとこれもパルマのクラテッロを模して作った生ハムとの事だ。
今回はやけにパルマを推すなって思ったら、満○青○レストランのDVDを見て、興味がわいたから作ってみたとの事だった。そういえば、初の海外ロケスペシャルで、この二つが取り上げられていたのを思い出した。
それにしても、あの番組から情報を得て本などから知識を探して、作成したにしてはクオリティーが高いな。ここら辺も何かの生産スキルが働いているのだろうか?
ただでさえ神の雫の料理は高級品で結構な値段がするのに、さらにこのチーズや生ハムを使った料理はもっと高額になるだろう。それでも酒のつまみとして、食べることは止められないであろうヴローツマインのドワーフって、本当に金持ちなんだな。
よく食べよく飲むドワーフだから一食の値段がすごいことになるのだ。フレデリクのお金の価値でいえば四人家族が一週間普通に過ごせる金額を一食の食事で使うのだから、馬鹿にならない金額だとわかるだろう。そんな飲み食いも、鍛冶仕事をしていない夕食に限るんだけどね。
それにしても美味かったな、パルミジャーノレッジャーノチーズモドキは使える料理が多いので、いくつかもらっていこうとしたら、完成品ではないので俺に渡すことはできない、とピシャリと言われてしまった。
完成品になったらすぐに持ってくるようにいっておく。今日はもう移動するのが面倒だったのでヴローツマインの家に泊まることにした。
ただ寝るまでにまだまだ時間があったので今日は、アニメをがっつり見る事にした。今回見るアニメは、ゲームのキャラクターのまま転移してしまったダークファンタジーだ。俺は密かにセカンドシーズンがやらないか期待しているんだけどね。
全部一気に見てしまった……二十四時を回ってしまっていた。明日の朝は寝坊しようと心に決めてみんなでベッドに入った。
2
あなたにおすすめの小説
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
スキル【レベル転生】でダンジョン無双
世界るい
ファンタジー
六年前、突如、異世界から魔王が来訪した。「暇だから我を愉しませろ」そう言って、地球上のありとあらゆる場所にダンジョンを作り、モンスターを放った。
そんな世界で十八歳となった獅堂辰巳は、ダンジョンに潜る者、ダンジョンモーラーとしての第一歩を踏み出し、ステータスを獲得する。だが、ステータスは最低値だし、パーティーを組むと経験値を獲得できない。スキルは【レベル転生】という特殊スキルが一つあるだけで、それもレベル100にならないと使えないときた。
そんな絶望的な状況下で、最弱のソロモーラーとしてダンジョンに挑み、天才的な戦闘センスを磨き続けるも、攻略は遅々として進まない。それでも諦めずチュートリアルダンジョンを攻略していたある日、一人の女性と出逢う。その運命的な出逢いによって辰巳のモーラー人生は一変していくのだが……それは本編で。
小説家になろう、カクヨムにて同時掲載
カクヨム ジャンル別ランキング【日間2位】【週間2位】
なろう ジャンル別ランキング【日間6位】【週間7位】
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる