358 / 2,518
第358話 下半身に忠実な奴ら
しおりを挟む
ディストピアの冒険者として活動して、自分を買い取ったパーティーはやっぱり優秀だな。自分たちの能力をしっかり把握して、できる事できない事をしっかり理解しているので、無駄に無理をすることがない。ただ話を聞いていると、大切な所では命を懸けるような戦いもしているそうだ。
そんな状況というのは、仲間がピンチになり助けるために無茶をする時らしい。仲間思いなのはいいけど身の丈に合った場所で狩りをしろよな!
獣人のパーティーは、俺たちを地上まで送り届けると再度ダンジョンへ潜ろうとしていたので、呼び止めて無線機を渡しておいた。ついでに他のパーティーの分の無線機も渡して届けてもらう予定だ。案内役はフェアリーたちに任せて誘導してもらおう。
無線機を受け取った獣人たちは、よくわからないといった顔で無線機をながめていたが、どういう風に使うか説明して、無線機から音が聞こえるとびっくりする。
フェアリーたちの声だと教えると、そういう物なんだと理解してくれた。この声に従って進めばディストピアの冒険者のパーティーに会えるから渡してほしい事、渡すときの説明をお願いした。
無論、ディストピアからの依頼の上に俺が面倒事を重ねたので、俺のポケットマネーから追加報酬を出すことにした。後で連絡しとかないとな!
ゴーストタウンの住人は俺の事を知っているので、引きずられている男たちを見て、あ~捕まったんだなみたいなリアクションをして興味をなくしていた。わめいて無罪だとか、急に襲われたとか言っているが、誰も聞く耳をもっていなかった。
ゴーストタウンの兵士たちはディストピアから派遣しているので、もちろん俺の事を知っており話がスムーズにすすんだ。その際に死刑になることを伝えると。青い顔になり奴隷でもなんでもいいから生かしてくれ! と縋り付いてきたが、蹴とばして迎撃した!
そんなこと知らなかった! とは言うが、知らなかったら強姦していいのか? その理論から言えば、殺しちゃいけないの知らなかったから助けてくれよ! と言っているのと大差ないと、俺は思っている。
それにここの説明を受けた時に、強姦した者は拷問の後に死刑ってしっかり説明してるからな! もしこれを聞いていなかったとなれば、不法侵入になるわけで、どこから入ったかを調べて、目的を聞き出してからどのちみち死刑なんだけどね。
お城に戻ろうとしていると、言い争い? の様な声が聞こえてきた。
「この街では強姦は死刑なんですよ!」
と、住人風の可愛い女の子が貴族っぽい男の従者に言っている。だが、その可愛い女の子は貴族の騎士達に囲まれており泣きそうになっている。
「馬鹿な事いうな! 主様は強姦などするつもりはない! 主様が抱いてやるって言うのだから、それは強姦などではない! そんなこともわからんのか? 主様に抱かれることは光栄な事なんだぞ? だから早くついてこい!」
またトラブルか! それにしてもこの世界って、下半身直結のアホがデカい顔してるってどういう事なんだろうな?
「おい、そこの貴族っぽい奴。その娘から離れろ!」
「誰だ貴様? ん? そこに美人が沢山おるではないか! 獣人もいるがまぁ処理に使うだけだから気にする必要は無いか。これなら全員の相手をこの娘だけにやらせる必要は無くなったな。そこの小僧、その娘たちを私の所によこせ、褒美はたんまりと渡すぞ!」
「はい、アウト! 制圧しちゃって、さっきの冒険者たちほど強くないから手加減するんだよ!」
「はぁ? この私に剣を向けるというのか? この街は本当に物を知らんようだな。お前らとりあえず多少怪我させてもいいから全員捕らえろ、男は殺してもかまわん。女たちは、この街の領主にでも言って賠償としてもらってやろう……え?」
貴族っぽい奴が何かを言っている間に、騎士は全滅していた。残るは貴族っぽい奴だけだ。
「俺は可愛い娘がいたから抱いてやると言っただけなのに、どうしてこうなったんだ? 貴様ら私に手を出したらこの街がどうなっても知らんぞ!」
「お前らってみんな同じこと言う気がするな。有利だと思っている時は傲慢な態度をとるし、不利になれば他人の権力をちらつかせるんだからな。
ちなみにこの街に入る際の注意事項に【貴族の方や富豪の方は、自分の街のような振るは禁止行為に触れる内容が多いので絶対にしないようにしてください】っていう内容があったの覚えているか? この街では今お前がしていた事も、禁止行為に当たるんだよ!」
「は? 街の娘を抱くのは貴族に与えられた権利だろ!ふざけたことを言ってないで、騎士を解放しろ! ま、待て! 近付いてくるな! 他国の貴族に手を出してタダで済むと思うのか? この街を巻き込んでの戦争になるぞ?」
「へ~そうなんだ。じゃぁ是非戦争をしようか? いつ始める?」
「馬鹿か! 戦争がそんなに簡単にできるわけないだろ!」
「それができちゃうんだよね、だって俺がディストピアとミューズ、グレッグの領主なんだからな。で、お前はどこの国の人間だ? 騎士の装備だとよくわからないけど、まぁ今さっきの発言を聞いてれば分かるが、自分の口から言ったらどうだ?」
「お前が領主だと? 少し背伸びをしたい年頃なのは分かるが嘘はいけないな。貴様には礼儀という物を教えてやらねばならぬようだな、私が王国の貴族だから作法を教えてやろう」
「はい、ダウト! 嘘つくなって」
「何の話だ?」
「ポーカーフェイスを保っているけど、お前の胸についているミューズからの通行許可証が動かぬ証拠だぞ。それに俺は、背伸びをしているわけじゃない、本当にこの街の領主なんだよ。
そんな相手に剣を向けたんだから、命の覚悟はできてるよな? お前の国の教皇様は、かばってくれるかね? 俺以外の有象無象ならかばってくれたかもしれないけど、教皇様は俺の顔なんて見たくないだろうからな」
「かばってくれるに決まっているだろ! 私の父は、教皇様に仕えている偉い神官なんだぞ!」
「そっか、またあの教皇にはお仕置きが必要か……お? お前たちいいところに来た、このアホ坊ちゃんを牢屋に入れて、この騎士は全員奴隷商に連れてってくれ」
「わかりました、領主様!」
ん? 俺、領主様って呼ばれたの初めてじゃないか? 首をかしげていると兵士のリーダーが小さい声で話しかけてきた。
「今までの経過を見ていたので、話を合わせておきました」
なる程! そういうことか。意外に機転の利く兵士だな! 後で美味い物を、シルキーたちの晩飯を食べれる権利を与えよう! 喜んでくれるかな?
貴族の息子らしい男は最後までギャーギャー騒いでいたが、そのまま牢屋へ放り込まれることになった。
そんな状況というのは、仲間がピンチになり助けるために無茶をする時らしい。仲間思いなのはいいけど身の丈に合った場所で狩りをしろよな!
獣人のパーティーは、俺たちを地上まで送り届けると再度ダンジョンへ潜ろうとしていたので、呼び止めて無線機を渡しておいた。ついでに他のパーティーの分の無線機も渡して届けてもらう予定だ。案内役はフェアリーたちに任せて誘導してもらおう。
無線機を受け取った獣人たちは、よくわからないといった顔で無線機をながめていたが、どういう風に使うか説明して、無線機から音が聞こえるとびっくりする。
フェアリーたちの声だと教えると、そういう物なんだと理解してくれた。この声に従って進めばディストピアの冒険者のパーティーに会えるから渡してほしい事、渡すときの説明をお願いした。
無論、ディストピアからの依頼の上に俺が面倒事を重ねたので、俺のポケットマネーから追加報酬を出すことにした。後で連絡しとかないとな!
ゴーストタウンの住人は俺の事を知っているので、引きずられている男たちを見て、あ~捕まったんだなみたいなリアクションをして興味をなくしていた。わめいて無罪だとか、急に襲われたとか言っているが、誰も聞く耳をもっていなかった。
ゴーストタウンの兵士たちはディストピアから派遣しているので、もちろん俺の事を知っており話がスムーズにすすんだ。その際に死刑になることを伝えると。青い顔になり奴隷でもなんでもいいから生かしてくれ! と縋り付いてきたが、蹴とばして迎撃した!
そんなこと知らなかった! とは言うが、知らなかったら強姦していいのか? その理論から言えば、殺しちゃいけないの知らなかったから助けてくれよ! と言っているのと大差ないと、俺は思っている。
それにここの説明を受けた時に、強姦した者は拷問の後に死刑ってしっかり説明してるからな! もしこれを聞いていなかったとなれば、不法侵入になるわけで、どこから入ったかを調べて、目的を聞き出してからどのちみち死刑なんだけどね。
お城に戻ろうとしていると、言い争い? の様な声が聞こえてきた。
「この街では強姦は死刑なんですよ!」
と、住人風の可愛い女の子が貴族っぽい男の従者に言っている。だが、その可愛い女の子は貴族の騎士達に囲まれており泣きそうになっている。
「馬鹿な事いうな! 主様は強姦などするつもりはない! 主様が抱いてやるって言うのだから、それは強姦などではない! そんなこともわからんのか? 主様に抱かれることは光栄な事なんだぞ? だから早くついてこい!」
またトラブルか! それにしてもこの世界って、下半身直結のアホがデカい顔してるってどういう事なんだろうな?
「おい、そこの貴族っぽい奴。その娘から離れろ!」
「誰だ貴様? ん? そこに美人が沢山おるではないか! 獣人もいるがまぁ処理に使うだけだから気にする必要は無いか。これなら全員の相手をこの娘だけにやらせる必要は無くなったな。そこの小僧、その娘たちを私の所によこせ、褒美はたんまりと渡すぞ!」
「はい、アウト! 制圧しちゃって、さっきの冒険者たちほど強くないから手加減するんだよ!」
「はぁ? この私に剣を向けるというのか? この街は本当に物を知らんようだな。お前らとりあえず多少怪我させてもいいから全員捕らえろ、男は殺してもかまわん。女たちは、この街の領主にでも言って賠償としてもらってやろう……え?」
貴族っぽい奴が何かを言っている間に、騎士は全滅していた。残るは貴族っぽい奴だけだ。
「俺は可愛い娘がいたから抱いてやると言っただけなのに、どうしてこうなったんだ? 貴様ら私に手を出したらこの街がどうなっても知らんぞ!」
「お前らってみんな同じこと言う気がするな。有利だと思っている時は傲慢な態度をとるし、不利になれば他人の権力をちらつかせるんだからな。
ちなみにこの街に入る際の注意事項に【貴族の方や富豪の方は、自分の街のような振るは禁止行為に触れる内容が多いので絶対にしないようにしてください】っていう内容があったの覚えているか? この街では今お前がしていた事も、禁止行為に当たるんだよ!」
「は? 街の娘を抱くのは貴族に与えられた権利だろ!ふざけたことを言ってないで、騎士を解放しろ! ま、待て! 近付いてくるな! 他国の貴族に手を出してタダで済むと思うのか? この街を巻き込んでの戦争になるぞ?」
「へ~そうなんだ。じゃぁ是非戦争をしようか? いつ始める?」
「馬鹿か! 戦争がそんなに簡単にできるわけないだろ!」
「それができちゃうんだよね、だって俺がディストピアとミューズ、グレッグの領主なんだからな。で、お前はどこの国の人間だ? 騎士の装備だとよくわからないけど、まぁ今さっきの発言を聞いてれば分かるが、自分の口から言ったらどうだ?」
「お前が領主だと? 少し背伸びをしたい年頃なのは分かるが嘘はいけないな。貴様には礼儀という物を教えてやらねばならぬようだな、私が王国の貴族だから作法を教えてやろう」
「はい、ダウト! 嘘つくなって」
「何の話だ?」
「ポーカーフェイスを保っているけど、お前の胸についているミューズからの通行許可証が動かぬ証拠だぞ。それに俺は、背伸びをしているわけじゃない、本当にこの街の領主なんだよ。
そんな相手に剣を向けたんだから、命の覚悟はできてるよな? お前の国の教皇様は、かばってくれるかね? 俺以外の有象無象ならかばってくれたかもしれないけど、教皇様は俺の顔なんて見たくないだろうからな」
「かばってくれるに決まっているだろ! 私の父は、教皇様に仕えている偉い神官なんだぞ!」
「そっか、またあの教皇にはお仕置きが必要か……お? お前たちいいところに来た、このアホ坊ちゃんを牢屋に入れて、この騎士は全員奴隷商に連れてってくれ」
「わかりました、領主様!」
ん? 俺、領主様って呼ばれたの初めてじゃないか? 首をかしげていると兵士のリーダーが小さい声で話しかけてきた。
「今までの経過を見ていたので、話を合わせておきました」
なる程! そういうことか。意外に機転の利く兵士だな! 後で美味い物を、シルキーたちの晩飯を食べれる権利を与えよう! 喜んでくれるかな?
貴族の息子らしい男は最後までギャーギャー騒いでいたが、そのまま牢屋へ放り込まれることになった。
2
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~
犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。
塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。
弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。
けれども違ったのだ。
この世の中、強い奴ほど才能がなかった。
これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。
見抜いて、育てる。
育てて、恩を売って、いい暮らしをする。
誰もが知らない才能を見抜け。
そしてこの世界を生き残れ。
なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。
更新不定期
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン作成から始まる最強クラン
山椒
ファンタジー
ダンジョンが出現して数十年が経ち、ダンジョンがあることが日常となっていた。
そんな世界で五年前に起きた大規模魔物侵攻により心に傷を受けた青年がいた。
極力誰とも関わりを持たずにいた彼の住んでいる部屋に寝ている間にダンジョンが出現し、彼はそこに落ちた。
そのダンジョンは他に確認されていない自作するダンジョンであった。
ダンジョンとモンスターにトラウマを抱えつつもダンジョン作成を始めていく。
ただそのダンジョンは特別性であった。
ダンジョンが彼を、彼の大事な人を強くするダンジョンであった。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる