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第878話 特に何もなかった
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フェピーにオーク豚を預けてから1週間が経った。する事もなく、世界樹の木陰でブッ君で小説を読んでいると、ブラウニーの1人が俺の所に呼びに来た。
「ご主人様、ジャルジャンのフェピー様より連絡が入っています。至急通信室に来てほしいとの事です」
「んぁ? 了解」
俺は、通信室に向かう。そういえば、フェピーに渡している通信機は俺たちが持っている魔導無線機と違って、特定の通信機にしか通信できないんだよな。映像なんかも送れるけどね。
俺達の魔導無線機が携帯電話だとすれば、フェピーのは固定電話って所だな。
「どうしたんだ?」
『お~やっと来てくれたか! 1週間前にもらったあれはすごいな! まだお肉は食べれてないけど、残飯処理がかなり楽になったよ。特に飲食店からいい声が聞こえてきてる! シュウの街みたいにスライムを飼ってるわけじゃないから、あのオーク豚は街の救世主だね!』
「そっかそっか、肉の味が伴わなくてもオーク豚は、街にとって有効な家畜と言えるんだな。一先ず幸先のいい情報だな。後は、肉が美味ければいいな」
『それもそうだけど、1週間っていう短い期間だけど、農家たちの話では休ませている畑に連れていくと、そこで糞をして穴を掘ったりして運動するらしいんだけど、思っている以上にいい方向へ土に影響が出そうと言っていたよ。前にシュウが教えてくれた、肥料みたいなものだと思うけどそうなのか?』
「俺も詳しい事は知らないけど、糞等を微生物が上手く分解してくれるといい堆肥……栄養の高い土って言えばいいのかな? それを作ることができて、土の中の栄養分のバランスがいいと植物の生育が良くなる感じかな?
よく知らないから説明できないけど、農家がいい土になるって言うなら、間違いはないんじゃねえか? 時間はかかるけど、そのうち結果が出るさ」
『そうだね! また何かわかったら連絡するよ!』
「連絡するのは良いけど、今回みたいな内容なら慌てて連絡する必要はないぞ。結果が出たわけじゃないしな。オーク豚が廃棄される食材を食べる事は分かってたんだし、何事かと思ったわ。どうしても報告したいって言うなら、報告書でよろしく」
『そうなのか? きちんとした結果が出るまでは、報告書を作るから読んでくれよ!』
そういって、フェピーは無線を切った。あの感じだとまたすぐに無線が飛んできそうだな。まぁいっか、忙しければ出ないだけだし。
フェピーから連絡が来て、続けてブッ君を読む気にもなれず何をしようか迷っていた。
「ご主人様発見!」
俺の前に突然現れたのはネルだった。後からシェリルとイリアが現れて悔しそうな顔をしていた。なんだ?
「ネルちゃんに負けた!」
「負けた」
何かの勝負をしていたらしい。
「へっへーん。こっちにご主人様がいると思ったら本当にいたの!」
「俺を探してたのか? 何か急用でもあったのか?」
「違うよ? 3人でご主人様探し競争をしてただけだよ?」
「特に理由は無かったのかい?」
そういうと3人が揃って頷く。まぁ急用じゃなかったのは良かったけど、この3人と何かするか?
「3人も今は暇なのか? そっか、俺も暇だから一緒に何かするか?」
「「「やった~」」」
とりあえず3人は喜んでくれているようなので、一緒に遊ぶことにしよう。何をするか迷うな・・・
「3人共、何かしたい事はあるか?」
「「「ん~」」」
「私はお散歩したい! みんなで街のお散歩しよ!」
少し悩んだ後にネルが手をあげてそう答えた。
「そっか、じゃぁそうしよっか。街に行くなら、クロやギンも呼ぼうか。どうせこの時間なら、晴れてるし暖かい所で寝てるだろうな。よし、みんな行こう!」
思った通り、クロとギンは食堂側の日当たりのいい庭で寝ていた。ソウやコウもいたのだが、その2匹に枕にされているダマが、俺の方を見て助けてくれ! という視線必死に出していた。
「クロ、ギン、ソウ、コウ、起きろ~。ダマも行くぞ。みんなで街を散歩するからついて来てくれ」
そういうと、撫でてほしいのかクロとギンが俺に頭を擦り付けてきたの思いっ切りわしゃわしゃとなでてやった。コウとソウはシェリルとイリアに捕まりモフモフされている。ダマは助かったと言わんばかりの顔をして、ネルにすり寄って撫でてもらっていた。
従魔の中でダマのヒエラルキーって本当に低いな。俺は、みんなに優劣をつけるつもりはないけど、やっぱり早い段階から召喚していた4匹だけあって思い入れは強いからな。頑張れダマ!
「とりあえず、行こうか。特に目的地があるわけじゃないけど、街を歩こう」
目的地は無かったが、とりあえず久しぶりに老ドワーフ達のたまり場、鍛冶工房エリア足を運んでみた。
「ジジイ共! 死んだか?」
「「「「生きとるわい! 勝手に殺すな小僧!」」」」
「良かった元気そうだな。とりあえず用事はないけど散歩に来たから寄ってみたけど、なんか面白いことあるか?」
「ん~そうじゃな。大分前に小僧が打っていた刀があるじゃろ? 量産品みたいなのは、わしらも作ってたのじゃが、本格的な奴を打ち始めたんじゃ。本をもらって色々試してみたのじゃが、やっぱり折り返して層を作る? っていうのか、素材が違うからどの位がいいか悩んでる感じじゃな。
じゃが、これが完成すれば他の武器にも応用できるんじゃないかと考えておる」
「あ~俺もスキルにまかせて作った刀があったけど、あれもほとんど使ってないな。まぁ、じっちゃんたちが楽しんでるならいいか。武器の質が良くなるなら、冒険者にもいい影響が出るわけだしな。暑さにやられずに死なんように頑張ってくれ」
がっはっは、と大きな声で笑っている爺さんを放置して工房を後にする。
「さて、次は店のあるエリアに行こうか」
のんびり歩いてディストピアの一番栄えている、庁舎のあるロータリーのある中央エリアに足を運ぶ。人が少しずつ増えてきているのか、昼時を大分過ぎているのに屋台が賑わっている。この時間でも買いに来る人がいるって事か~活気があっていいね!
屋台のおっちゃんおばちゃんが、クロたちを見つけると呼んで食べないかと誘っている。興味を示したものがあると、前足を器用に使ってほしいと要求している。各屋台で専用の皿を用意しているみたいで、その皿の上に置いてもらっている。
遠慮なしに食ってるけど、お金は?
「あ~おっちゃん、こいつらいつもこうやって食事をもらってるのか?」
「おっ? これはシュウ様じゃないですか! そうですよ、クロちゃんたちはここに来て良く屋台の物を食べていますよ。出来がいい屋台の物しか食べないので有名で、今日の売り上げに関わってくるんですよ!」
鼻がいいせいか? ただ食いたいもの食ってる気がするんだけどな、でも無銭飲食をしているのか?
「俺の従魔がすいません。今までの代金払いますので……」
「いえいえ、気にしないでください。初めは私たちが勝手にしていた事なんですが、その様子をシルキーさんたちが見つけて、飯抜きを言い渡された時の顔を見たら可哀そうになってしまって、それからはお金を持たせてもらえればこちらで処理するって、怒りを治めてもらったんです。クロちゃんこっちに来て」
屋台のおっちゃんがクロを呼んで、首輪についている袋のような物をあさってお金を取り出していた。
なるほど! 大分前に首輪が変わったと思ってたのは間違いじゃなくて、このために変えていたのか! シルキーたちに感謝だな。俺の知らない事がまだまだありそうだな。
その後も、街の人たちと会話を楽しみながら、ネル、シェリル、イリアとのんびりと散歩をした。
「ご主人様、ジャルジャンのフェピー様より連絡が入っています。至急通信室に来てほしいとの事です」
「んぁ? 了解」
俺は、通信室に向かう。そういえば、フェピーに渡している通信機は俺たちが持っている魔導無線機と違って、特定の通信機にしか通信できないんだよな。映像なんかも送れるけどね。
俺達の魔導無線機が携帯電話だとすれば、フェピーのは固定電話って所だな。
「どうしたんだ?」
『お~やっと来てくれたか! 1週間前にもらったあれはすごいな! まだお肉は食べれてないけど、残飯処理がかなり楽になったよ。特に飲食店からいい声が聞こえてきてる! シュウの街みたいにスライムを飼ってるわけじゃないから、あのオーク豚は街の救世主だね!』
「そっかそっか、肉の味が伴わなくてもオーク豚は、街にとって有効な家畜と言えるんだな。一先ず幸先のいい情報だな。後は、肉が美味ければいいな」
『それもそうだけど、1週間っていう短い期間だけど、農家たちの話では休ませている畑に連れていくと、そこで糞をして穴を掘ったりして運動するらしいんだけど、思っている以上にいい方向へ土に影響が出そうと言っていたよ。前にシュウが教えてくれた、肥料みたいなものだと思うけどそうなのか?』
「俺も詳しい事は知らないけど、糞等を微生物が上手く分解してくれるといい堆肥……栄養の高い土って言えばいいのかな? それを作ることができて、土の中の栄養分のバランスがいいと植物の生育が良くなる感じかな?
よく知らないから説明できないけど、農家がいい土になるって言うなら、間違いはないんじゃねえか? 時間はかかるけど、そのうち結果が出るさ」
『そうだね! また何かわかったら連絡するよ!』
「連絡するのは良いけど、今回みたいな内容なら慌てて連絡する必要はないぞ。結果が出たわけじゃないしな。オーク豚が廃棄される食材を食べる事は分かってたんだし、何事かと思ったわ。どうしても報告したいって言うなら、報告書でよろしく」
『そうなのか? きちんとした結果が出るまでは、報告書を作るから読んでくれよ!』
そういって、フェピーは無線を切った。あの感じだとまたすぐに無線が飛んできそうだな。まぁいっか、忙しければ出ないだけだし。
フェピーから連絡が来て、続けてブッ君を読む気にもなれず何をしようか迷っていた。
「ご主人様発見!」
俺の前に突然現れたのはネルだった。後からシェリルとイリアが現れて悔しそうな顔をしていた。なんだ?
「ネルちゃんに負けた!」
「負けた」
何かの勝負をしていたらしい。
「へっへーん。こっちにご主人様がいると思ったら本当にいたの!」
「俺を探してたのか? 何か急用でもあったのか?」
「違うよ? 3人でご主人様探し競争をしてただけだよ?」
「特に理由は無かったのかい?」
そういうと3人が揃って頷く。まぁ急用じゃなかったのは良かったけど、この3人と何かするか?
「3人も今は暇なのか? そっか、俺も暇だから一緒に何かするか?」
「「「やった~」」」
とりあえず3人は喜んでくれているようなので、一緒に遊ぶことにしよう。何をするか迷うな・・・
「3人共、何かしたい事はあるか?」
「「「ん~」」」
「私はお散歩したい! みんなで街のお散歩しよ!」
少し悩んだ後にネルが手をあげてそう答えた。
「そっか、じゃぁそうしよっか。街に行くなら、クロやギンも呼ぼうか。どうせこの時間なら、晴れてるし暖かい所で寝てるだろうな。よし、みんな行こう!」
思った通り、クロとギンは食堂側の日当たりのいい庭で寝ていた。ソウやコウもいたのだが、その2匹に枕にされているダマが、俺の方を見て助けてくれ! という視線必死に出していた。
「クロ、ギン、ソウ、コウ、起きろ~。ダマも行くぞ。みんなで街を散歩するからついて来てくれ」
そういうと、撫でてほしいのかクロとギンが俺に頭を擦り付けてきたの思いっ切りわしゃわしゃとなでてやった。コウとソウはシェリルとイリアに捕まりモフモフされている。ダマは助かったと言わんばかりの顔をして、ネルにすり寄って撫でてもらっていた。
従魔の中でダマのヒエラルキーって本当に低いな。俺は、みんなに優劣をつけるつもりはないけど、やっぱり早い段階から召喚していた4匹だけあって思い入れは強いからな。頑張れダマ!
「とりあえず、行こうか。特に目的地があるわけじゃないけど、街を歩こう」
目的地は無かったが、とりあえず久しぶりに老ドワーフ達のたまり場、鍛冶工房エリア足を運んでみた。
「ジジイ共! 死んだか?」
「「「「生きとるわい! 勝手に殺すな小僧!」」」」
「良かった元気そうだな。とりあえず用事はないけど散歩に来たから寄ってみたけど、なんか面白いことあるか?」
「ん~そうじゃな。大分前に小僧が打っていた刀があるじゃろ? 量産品みたいなのは、わしらも作ってたのじゃが、本格的な奴を打ち始めたんじゃ。本をもらって色々試してみたのじゃが、やっぱり折り返して層を作る? っていうのか、素材が違うからどの位がいいか悩んでる感じじゃな。
じゃが、これが完成すれば他の武器にも応用できるんじゃないかと考えておる」
「あ~俺もスキルにまかせて作った刀があったけど、あれもほとんど使ってないな。まぁ、じっちゃんたちが楽しんでるならいいか。武器の質が良くなるなら、冒険者にもいい影響が出るわけだしな。暑さにやられずに死なんように頑張ってくれ」
がっはっは、と大きな声で笑っている爺さんを放置して工房を後にする。
「さて、次は店のあるエリアに行こうか」
のんびり歩いてディストピアの一番栄えている、庁舎のあるロータリーのある中央エリアに足を運ぶ。人が少しずつ増えてきているのか、昼時を大分過ぎているのに屋台が賑わっている。この時間でも買いに来る人がいるって事か~活気があっていいね!
屋台のおっちゃんおばちゃんが、クロたちを見つけると呼んで食べないかと誘っている。興味を示したものがあると、前足を器用に使ってほしいと要求している。各屋台で専用の皿を用意しているみたいで、その皿の上に置いてもらっている。
遠慮なしに食ってるけど、お金は?
「あ~おっちゃん、こいつらいつもこうやって食事をもらってるのか?」
「おっ? これはシュウ様じゃないですか! そうですよ、クロちゃんたちはここに来て良く屋台の物を食べていますよ。出来がいい屋台の物しか食べないので有名で、今日の売り上げに関わってくるんですよ!」
鼻がいいせいか? ただ食いたいもの食ってる気がするんだけどな、でも無銭飲食をしているのか?
「俺の従魔がすいません。今までの代金払いますので……」
「いえいえ、気にしないでください。初めは私たちが勝手にしていた事なんですが、その様子をシルキーさんたちが見つけて、飯抜きを言い渡された時の顔を見たら可哀そうになってしまって、それからはお金を持たせてもらえればこちらで処理するって、怒りを治めてもらったんです。クロちゃんこっちに来て」
屋台のおっちゃんがクロを呼んで、首輪についている袋のような物をあさってお金を取り出していた。
なるほど! 大分前に首輪が変わったと思ってたのは間違いじゃなくて、このために変えていたのか! シルキーたちに感謝だな。俺の知らない事がまだまだありそうだな。
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