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第1004話 またやり過ぎた
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グリエルの執務室に呼ばれた次の日、俺の家の前の道路に100人近くの鬼人が集まっていた。嫌な予感が的中した形だ。
「シュウ様! どうか我々全員にトルメキアへ行く許可を下さい!」
集団の先頭にいた族長が頭を下げると、後ろに並んでいた鬼人のみんなが一斉に頭を下げる。俺の嫌な予感とは、鬼人の集団によるお願いか?
「えっと、行くのは構わないんだけど、ゼニス? グリエル? からはなんて聞いてる?」
俺からの仕事のお願いと言うより、何か鬼気迫った感じがするんだよね。
「トルメキアがシュウ様に無礼をはたらいたと聞いています! そんな奴らは皆殺しでいいのではないでしょうか?」
おぅ、戦闘狂……いや違うか、これは狂信者みたいなものだな。こいつらに任せたら本当にトルメキアが地図から無くなるな。
「待て待て、トルメキアの事は聖国に任せてるから、邪魔しないであげて。トルメキアの国民には悪いけど、聖国の奴隷になってもらう事が決まってるようなものだからさ。無暗に減らすのは良くない。奴隷と言う形でも生きていけるんだからな。
今回、みんなにお願いしたいのは、商隊の護衛なんだよ。おそらく問題は無いと思うけど、数に攻められたら面倒なので、援軍を出しておきたいなって事なんだ」
「そうだったのですか……ですが、最近任務が何もないので、私たちも暇をしております! 何か仕事をいただければ嬉しいのですが」
鬼人は、ディストピアの暗部……仕事は少なければ少ないほどいいと思うんだけどな。そういう訳にはいかないのかな? 何かないかな?
「あっ! じゃぁ、急な任務の可能性に備えたメンバー以外は出動して。メインは商隊の護衛だけど、一部取り逃がしたくないやつらがいるから、何チームかそいつらの監視にあたってもらっていいかな?」
もしかしたら、聖国の本気を感じて隣国に亡命する可能性があるのだ。ああいう奴らは、どうやって隠したか知らないけど、大金を持っているから亡命をしやすいんだよな。
なので鬼人の皆には、逃げ出さないように監視をしてもらおう。もし逃げたら、捕縛させよう。聖国が全員捕まえてくれるとは限らないからな。
それに、昨日の夕方入れ違いで教皇から手紙が届いて、その内容に他国で言う近衛にあたる神殿騎士団を派遣する事も決まったらしく、およそ1万いる神殿騎士団が動くならと思っていたけど、確実に捕まえられるとは限らないから、ちょうどよかったかも。
「退屈な任務になるかもしれないけど、重要な役割だから慎重によろしく頼む!」
鬼人の面々が涙を流し始めた。どういうこと? 訳が分からなかったが、準備を始めると言って自分のテリトリーへ戻っていった。ん? 今から始める準備ってなんだ? まだ時間はあるぞ?
あーそれより、ゼニスに話を通しておかないと、ジェノサイドキャラバンのメンバーとか関係ない、必要ない人数が参加するんだけど、鬼人は商売ができないからな。戦闘ができるメンバーが何人いるんだよ。半数は監視に行くだろうから……
簡単に鬼人と話した内容を伝えると、苦笑する声が魔導無線から聞こえてきた。大体想像できたのだろう。とりあえず、追加で6台馬車を用意してほしいと言われたので、綾乃の所に行って一緒に作成を頼む事にした。
「ってか、何でお前がここにいるんだ? 自分の農園は大丈夫なのか?」
「問題ないでござる! 今も監視スケルトンと視覚同調して、問題ないか確認しているでござる。この能力のおかげで、離れていても何の問題も無くなったでござる!」
そんな事出来たのか……と感心していたら、いつだか忘れたけどいつの間にかできるようになっていたでござる! だってさ。長生きしすぎて脳みそ腐ったか? 見た目には腐る脳みそすらないけどな。
「で、シュウ。何か用があってきたの?」
「っと、そうだった。ジェノサイドキャラバン用に新しく馬車を作ってほしいと言われたから、綾乃に手伝ってもらおうと思ってな。それに、バザールがいるのも都合がいいな!」
「馬車なんて、いちいち私に頼む必要なくない?」
「どうせなら、キャンピングカー的な多機能な馬車作ってみたくないか?」
俺がそう言うと、綾乃とバザールの目がキラリッ! と光った。あっ! バザールはないから比喩的な意味ね。
「それで、どんなものを考えてるの?」
そう言われたので、俺は構想を綾乃とバザールに伝えた。
作る予定は、幌馬車だが、幌馬車の天井は見た目はそのままだが、内側にアダマンコーティングした屋根を隠して上からの防御は完璧。
次に、幌馬車の車体だが、トラックの後ろのように留め金を外すと平らになる様にしている。だけど、普通の馬車より床の位置が少し高くなっている。理由は、床の全面に収納の箱を敷き詰めているため、その分高くなっているが、普通の馬車より車高が低いので、少し高くなっているだけで済んでいる。
次に横の革張り、布張りになっている部分に関してだが、有り余っている薄くて丈夫な、植物系のダンジョンから採れる繊維を使った生地を使って、ロールスクリーンを配置している。スクリーンの長さは大体10メートル程を準備している。
野営地を作る際に手軽にできるようにするための仕組みだ。特に両サイドのロールスクリーンは、付属のポールを使うと簡単に馬車の長さ分の屋根が完成するのだ。その長さ約7m。
馬車の大きさはこの世界では大きめの、全長6メートル・幅2メートル・全高3メートルの馬車なので、後部同士をくっつけた状態で2台分の馬車の長さ12メートル、ロールスクリーンの屋根の長さ左右合わせて14メートルに加え馬車の幅2メートルで16メートル幅の屋根が完成する。
馬車の左右を引っ張ってポールを立てただけで縦12メートル、横16メートルの空間が完成する。
しかも、ポールはテントのように折りたたみ式になっており、先には輪っかに刺せるように細くとがらせている。これにより、ポールを立てるのが簡単になり、ロープを地面に打ち込むみ固定する際も簡単になっている。
何より、前後が開いていると保温性が低くなるので、付属品で開いている部分を隠す事ができる布も用意している。部屋にできるように御者側には、盾のロールスクリーンも準備している。
「ねえ、シュウ。私も一緒になってノリノリで馬車作ったけど……ここまでやる必要あった?」
完成した馬車は、先に述べた機能の他に、4つの車輪が独立しておりその場で旋回する事ができる。何より、総アダマンタイト製のボールベアリングに、ゴーレム製ダンパー、タイヤにはクッション性に優れた革に空気を入れられるようにしてある。自転車や自動車のタイヤみたいなものだ。
その上、馬車を分解しなければ分からないような位置に、冷暖房システムが組み込まれている。冬も夜も快適に過ごせるようになっている。
ジェノサイドキャラバンのメンバーと話してた時に「暑さや寒さが大変ですね」と聞いていたのを思い出して、2人に話した所急遽設置する事が決まったのだ。無駄に高性能なので、屋根を広げた空間でも問題なく機能する程だった。
「でも一番は、私1人でもこの馬車を曳けるんだよね……どうなってるの?」
「俺もよくわからん! 普通に考えたら車を曳くようなもんなのにな。とりあえず、ブレーキのような物も付けたから大丈夫じゃないか?」
ジェノサイドキャラバンが保有している馬車が4台なので、依頼された6台と合わせて10台も作ってしまった。その内2台は、野営や移動時の警戒用に屋根の上で待機できるようにしてある。
希望があって、鼻が良く気配に敏感なシャドウウルフを1匹プレゼントした。
ゼニスに伝えたら、呆れた声をしていたので、やり過ぎたようだ。でも大丈夫! 収納の箱以外は偽装できているから問題ない!
「シュウ様! どうか我々全員にトルメキアへ行く許可を下さい!」
集団の先頭にいた族長が頭を下げると、後ろに並んでいた鬼人のみんなが一斉に頭を下げる。俺の嫌な予感とは、鬼人の集団によるお願いか?
「えっと、行くのは構わないんだけど、ゼニス? グリエル? からはなんて聞いてる?」
俺からの仕事のお願いと言うより、何か鬼気迫った感じがするんだよね。
「トルメキアがシュウ様に無礼をはたらいたと聞いています! そんな奴らは皆殺しでいいのではないでしょうか?」
おぅ、戦闘狂……いや違うか、これは狂信者みたいなものだな。こいつらに任せたら本当にトルメキアが地図から無くなるな。
「待て待て、トルメキアの事は聖国に任せてるから、邪魔しないであげて。トルメキアの国民には悪いけど、聖国の奴隷になってもらう事が決まってるようなものだからさ。無暗に減らすのは良くない。奴隷と言う形でも生きていけるんだからな。
今回、みんなにお願いしたいのは、商隊の護衛なんだよ。おそらく問題は無いと思うけど、数に攻められたら面倒なので、援軍を出しておきたいなって事なんだ」
「そうだったのですか……ですが、最近任務が何もないので、私たちも暇をしております! 何か仕事をいただければ嬉しいのですが」
鬼人は、ディストピアの暗部……仕事は少なければ少ないほどいいと思うんだけどな。そういう訳にはいかないのかな? 何かないかな?
「あっ! じゃぁ、急な任務の可能性に備えたメンバー以外は出動して。メインは商隊の護衛だけど、一部取り逃がしたくないやつらがいるから、何チームかそいつらの監視にあたってもらっていいかな?」
もしかしたら、聖国の本気を感じて隣国に亡命する可能性があるのだ。ああいう奴らは、どうやって隠したか知らないけど、大金を持っているから亡命をしやすいんだよな。
なので鬼人の皆には、逃げ出さないように監視をしてもらおう。もし逃げたら、捕縛させよう。聖国が全員捕まえてくれるとは限らないからな。
それに、昨日の夕方入れ違いで教皇から手紙が届いて、その内容に他国で言う近衛にあたる神殿騎士団を派遣する事も決まったらしく、およそ1万いる神殿騎士団が動くならと思っていたけど、確実に捕まえられるとは限らないから、ちょうどよかったかも。
「退屈な任務になるかもしれないけど、重要な役割だから慎重によろしく頼む!」
鬼人の面々が涙を流し始めた。どういうこと? 訳が分からなかったが、準備を始めると言って自分のテリトリーへ戻っていった。ん? 今から始める準備ってなんだ? まだ時間はあるぞ?
あーそれより、ゼニスに話を通しておかないと、ジェノサイドキャラバンのメンバーとか関係ない、必要ない人数が参加するんだけど、鬼人は商売ができないからな。戦闘ができるメンバーが何人いるんだよ。半数は監視に行くだろうから……
簡単に鬼人と話した内容を伝えると、苦笑する声が魔導無線から聞こえてきた。大体想像できたのだろう。とりあえず、追加で6台馬車を用意してほしいと言われたので、綾乃の所に行って一緒に作成を頼む事にした。
「ってか、何でお前がここにいるんだ? 自分の農園は大丈夫なのか?」
「問題ないでござる! 今も監視スケルトンと視覚同調して、問題ないか確認しているでござる。この能力のおかげで、離れていても何の問題も無くなったでござる!」
そんな事出来たのか……と感心していたら、いつだか忘れたけどいつの間にかできるようになっていたでござる! だってさ。長生きしすぎて脳みそ腐ったか? 見た目には腐る脳みそすらないけどな。
「で、シュウ。何か用があってきたの?」
「っと、そうだった。ジェノサイドキャラバン用に新しく馬車を作ってほしいと言われたから、綾乃に手伝ってもらおうと思ってな。それに、バザールがいるのも都合がいいな!」
「馬車なんて、いちいち私に頼む必要なくない?」
「どうせなら、キャンピングカー的な多機能な馬車作ってみたくないか?」
俺がそう言うと、綾乃とバザールの目がキラリッ! と光った。あっ! バザールはないから比喩的な意味ね。
「それで、どんなものを考えてるの?」
そう言われたので、俺は構想を綾乃とバザールに伝えた。
作る予定は、幌馬車だが、幌馬車の天井は見た目はそのままだが、内側にアダマンコーティングした屋根を隠して上からの防御は完璧。
次に、幌馬車の車体だが、トラックの後ろのように留め金を外すと平らになる様にしている。だけど、普通の馬車より床の位置が少し高くなっている。理由は、床の全面に収納の箱を敷き詰めているため、その分高くなっているが、普通の馬車より車高が低いので、少し高くなっているだけで済んでいる。
次に横の革張り、布張りになっている部分に関してだが、有り余っている薄くて丈夫な、植物系のダンジョンから採れる繊維を使った生地を使って、ロールスクリーンを配置している。スクリーンの長さは大体10メートル程を準備している。
野営地を作る際に手軽にできるようにするための仕組みだ。特に両サイドのロールスクリーンは、付属のポールを使うと簡単に馬車の長さ分の屋根が完成するのだ。その長さ約7m。
馬車の大きさはこの世界では大きめの、全長6メートル・幅2メートル・全高3メートルの馬車なので、後部同士をくっつけた状態で2台分の馬車の長さ12メートル、ロールスクリーンの屋根の長さ左右合わせて14メートルに加え馬車の幅2メートルで16メートル幅の屋根が完成する。
馬車の左右を引っ張ってポールを立てただけで縦12メートル、横16メートルの空間が完成する。
しかも、ポールはテントのように折りたたみ式になっており、先には輪っかに刺せるように細くとがらせている。これにより、ポールを立てるのが簡単になり、ロープを地面に打ち込むみ固定する際も簡単になっている。
何より、前後が開いていると保温性が低くなるので、付属品で開いている部分を隠す事ができる布も用意している。部屋にできるように御者側には、盾のロールスクリーンも準備している。
「ねえ、シュウ。私も一緒になってノリノリで馬車作ったけど……ここまでやる必要あった?」
完成した馬車は、先に述べた機能の他に、4つの車輪が独立しておりその場で旋回する事ができる。何より、総アダマンタイト製のボールベアリングに、ゴーレム製ダンパー、タイヤにはクッション性に優れた革に空気を入れられるようにしてある。自転車や自動車のタイヤみたいなものだ。
その上、馬車を分解しなければ分からないような位置に、冷暖房システムが組み込まれている。冬も夜も快適に過ごせるようになっている。
ジェノサイドキャラバンのメンバーと話してた時に「暑さや寒さが大変ですね」と聞いていたのを思い出して、2人に話した所急遽設置する事が決まったのだ。無駄に高性能なので、屋根を広げた空間でも問題なく機能する程だった。
「でも一番は、私1人でもこの馬車を曳けるんだよね……どうなってるの?」
「俺もよくわからん! 普通に考えたら車を曳くようなもんなのにな。とりあえず、ブレーキのような物も付けたから大丈夫じゃないか?」
ジェノサイドキャラバンが保有している馬車が4台なので、依頼された6台と合わせて10台も作ってしまった。その内2台は、野営や移動時の警戒用に屋根の上で待機できるようにしてある。
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