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第1547話 平和な時間
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子どもたちがニオイフェチだということがわかって、1週間……痛い痛い、叩かないでくれって。
俺が頭の中でナレーションを入れていると、下の子3人から猛攻撃を受けた。俺がナレーションを始める前は、お姉ちゃんたちと遊んでいたはずなのだが、いつの間にか俺の元まで近付いてきて、ペシペシと俺の体を叩いてくる。
それを追っかけて来たミーシャたちも俺に非難の目を向けている。
どうやら俺が頭の中でナレーションしようとしていた内容を、なんとなく理解しているような雰囲気だった。おそらく、ニオイフェチという部分に反応しているんだと思うけど。プラムたちよ、そこまでお父さんを叩くのはどうかと思うぞ!
「また、何か変なこと考えてたんでしょ? 子供はそういうのに敏感だからすぐ気付くわよ。それに、シュウはただでさえ分かりやすいからね~」
シルキーからアイスをもらってくつろいでいた綾乃から突っ込まれた。
綾乃がここにいる理由は、人造ゴーレムのことで相談があり、おやつの時間になったから子どもたちと一緒におやつを食べているのだ。
下の子たちとはそうでもないが、上の子たちミーシャたちとはゲーム仲間でありアニメ仲間でもあるので、仲が良かったりする。だから、遊びに来る感覚でおやつを食べに来たりすることもある。
ちなみに今回の相談は、人造ゴーレムの関節部分についてだ。人間の構造にこだわりすぎている今の人造ゴーレムよりも、人形の関節に近い構造にしてはどうかという相談だった。
俺もそれを試したことはあるのだが、途中ある程度の強さまでであれば問題ないのだが、それ以上の強さを求めたとき、全方位に動く関節では強度が足りなかったんだよね。武器を早く振るったりすると、簡単に関節が外れてしまったりしたのだ。
他にも、関節の強度が足りなくなって、ぶつかり合いに弱くなったのだ。
外れることを前提とした造りの、前回戦った人造ゴーレムの方がいいという結論になった。一応、試しに作ってみるとは言っていたが、常に動くことを前提にすると人形のような関節は、人造ゴーレムには合わなそうだね、という感じだ。
っと、それは良いとして、そろそろ叩くのをやめてくれないか君たち。そこまですると、お父さんも反撃せざるを得ないぞ!
それでも攻撃をやめてくれなかったので、反撃に出ることにした。
まずは一番捕まえやすい位置にいたシオンを捕まえる。両脇をわしゃわしゃしながら、顔をお腹にこすりつけてやった。いわゆる、くすぐり攻撃だ。
こうすると、シオンを助けるためにプラムとシンラが突撃してくる。
2人も抱え込んでわしゃわしゃと顔こすりの刑に処す。
これも遊びの一環なのだが、くすぐられる子どもたちにとっては結構大変みたいで、体をよじって脱出をはかっている。
まぁ、俺も本当に何かするわけじゃないので、逃がすのだが今までのパターンだと、3人で攻めてくるんだよな。勝てる勝てないじゃなく、遊んでいる感覚だから普通に来るんだろうな。
と思ったら、今度は姉たちを引っ張り込んで俺に突撃してきた。
姉たち、ウルたちもわかっているようで、7人で全方位から突撃してくる。
どう対処しようかと思ったら、不意に足が動かなくなった……えっ!?
足に目を落とすと、何やら巻き付いていた。鎖だな……ちょっと待て! 子どもたちの誰かがチェインを使ったのか?
って、そんなことはさすがになかった。でも犯人が2人いることが判明。年少組のメンバーのネルとメルフィだった。ソファーの陰から娘たちを援護していた。
まさかこの遊びに援護射撃をしてくるなんて! 足が動かなければ手で防げば問題ないいんだけど、さすがに動けない状態で、7人の攻撃を防げるわけもなく、最終的には倒されて子どもたち全員に抑え込まれる形となった。
まさか妻の中から裏切り者がって、話が違うか。
結構動いたためか、下の子たちがおねむモードに入りそうだ。趣味部屋にはベッドがないので、子ども部屋に運ばないといけないんだけどね。
上の子たちもおやつの前に運動していたみたいで眠そうだな。どうせなら、みんなで少し寝るか? ということで、俺の部屋の大きなベッドで寝ることとなった。母親組は寝ないけど一緒についてきている。
俺の部屋のベッドと言っていいのかな? 30畳くらいあるベッドがドカンと広い部屋に置かれてるんだよね。なんでこんなに大きいベッドなのかは、聞かないでくれ。いろいろ理由があるんだよ。
下の子たちには寝にくいかもしれないので、専用のクッションを持って来てもらい、みんなで寝ることにした。
大人組は横になったりベッドの近くにいたりするけど、誰一人として寝ることは無かったけどね。
子どもたちが寝てから、小さな声で最近のみんなの様子を話してくれた。みんな、元気に育っているようで安心した。
ミーシャたちが少しお転婆に育っている気がするけど、シルキーたちの躾のおかげか助長することなく育っているので、このまま大きくなってくれるなら問題は無いかな?
あまり寝すぎると、夜寝れなくなるので1時間ほどで無理やり起こしてから、少し遊んで夕食を食べた。
おやつから一緒にいるせいか、ミーシャたちも俺から離れたがらず、一緒にお風呂に入ることになった。妻たちも従魔たちも一緒に入るため、50人くらい余裕で入れる湯舟が、わちゃわちゃしていたな。もう少し大きくするべきだろうか?
特にスライムたちには専用の湯舟を用意しているのだが、入りきらずにあふれて他の湯舟にもたくさん浮かんでいる。何匹いるんだ? それにお前ら、従魔専用のマイワールドでも、風呂につかりっぱなしだろ? ここに来る必要あんのか?
こことの中でそんなことを考えていたら、ニコから水鉄砲のように水が飛んできた。目は閉じたのだが、鼻のちょうど下を狙っていたようで、顔にぶつかった勢いで鼻の中に入ってしまい壮大に咽た。ニコに文句を言おうとしたら、他のスライムたちからも攻撃を受け、沈黙せざるを得なかった。
俺が頭の中でナレーションを入れていると、下の子3人から猛攻撃を受けた。俺がナレーションを始める前は、お姉ちゃんたちと遊んでいたはずなのだが、いつの間にか俺の元まで近付いてきて、ペシペシと俺の体を叩いてくる。
それを追っかけて来たミーシャたちも俺に非難の目を向けている。
どうやら俺が頭の中でナレーションしようとしていた内容を、なんとなく理解しているような雰囲気だった。おそらく、ニオイフェチという部分に反応しているんだと思うけど。プラムたちよ、そこまでお父さんを叩くのはどうかと思うぞ!
「また、何か変なこと考えてたんでしょ? 子供はそういうのに敏感だからすぐ気付くわよ。それに、シュウはただでさえ分かりやすいからね~」
シルキーからアイスをもらってくつろいでいた綾乃から突っ込まれた。
綾乃がここにいる理由は、人造ゴーレムのことで相談があり、おやつの時間になったから子どもたちと一緒におやつを食べているのだ。
下の子たちとはそうでもないが、上の子たちミーシャたちとはゲーム仲間でありアニメ仲間でもあるので、仲が良かったりする。だから、遊びに来る感覚でおやつを食べに来たりすることもある。
ちなみに今回の相談は、人造ゴーレムの関節部分についてだ。人間の構造にこだわりすぎている今の人造ゴーレムよりも、人形の関節に近い構造にしてはどうかという相談だった。
俺もそれを試したことはあるのだが、途中ある程度の強さまでであれば問題ないのだが、それ以上の強さを求めたとき、全方位に動く関節では強度が足りなかったんだよね。武器を早く振るったりすると、簡単に関節が外れてしまったりしたのだ。
他にも、関節の強度が足りなくなって、ぶつかり合いに弱くなったのだ。
外れることを前提とした造りの、前回戦った人造ゴーレムの方がいいという結論になった。一応、試しに作ってみるとは言っていたが、常に動くことを前提にすると人形のような関節は、人造ゴーレムには合わなそうだね、という感じだ。
っと、それは良いとして、そろそろ叩くのをやめてくれないか君たち。そこまですると、お父さんも反撃せざるを得ないぞ!
それでも攻撃をやめてくれなかったので、反撃に出ることにした。
まずは一番捕まえやすい位置にいたシオンを捕まえる。両脇をわしゃわしゃしながら、顔をお腹にこすりつけてやった。いわゆる、くすぐり攻撃だ。
こうすると、シオンを助けるためにプラムとシンラが突撃してくる。
2人も抱え込んでわしゃわしゃと顔こすりの刑に処す。
これも遊びの一環なのだが、くすぐられる子どもたちにとっては結構大変みたいで、体をよじって脱出をはかっている。
まぁ、俺も本当に何かするわけじゃないので、逃がすのだが今までのパターンだと、3人で攻めてくるんだよな。勝てる勝てないじゃなく、遊んでいる感覚だから普通に来るんだろうな。
と思ったら、今度は姉たちを引っ張り込んで俺に突撃してきた。
姉たち、ウルたちもわかっているようで、7人で全方位から突撃してくる。
どう対処しようかと思ったら、不意に足が動かなくなった……えっ!?
足に目を落とすと、何やら巻き付いていた。鎖だな……ちょっと待て! 子どもたちの誰かがチェインを使ったのか?
って、そんなことはさすがになかった。でも犯人が2人いることが判明。年少組のメンバーのネルとメルフィだった。ソファーの陰から娘たちを援護していた。
まさかこの遊びに援護射撃をしてくるなんて! 足が動かなければ手で防げば問題ないいんだけど、さすがに動けない状態で、7人の攻撃を防げるわけもなく、最終的には倒されて子どもたち全員に抑え込まれる形となった。
まさか妻の中から裏切り者がって、話が違うか。
結構動いたためか、下の子たちがおねむモードに入りそうだ。趣味部屋にはベッドがないので、子ども部屋に運ばないといけないんだけどね。
上の子たちもおやつの前に運動していたみたいで眠そうだな。どうせなら、みんなで少し寝るか? ということで、俺の部屋の大きなベッドで寝ることとなった。母親組は寝ないけど一緒についてきている。
俺の部屋のベッドと言っていいのかな? 30畳くらいあるベッドがドカンと広い部屋に置かれてるんだよね。なんでこんなに大きいベッドなのかは、聞かないでくれ。いろいろ理由があるんだよ。
下の子たちには寝にくいかもしれないので、専用のクッションを持って来てもらい、みんなで寝ることにした。
大人組は横になったりベッドの近くにいたりするけど、誰一人として寝ることは無かったけどね。
子どもたちが寝てから、小さな声で最近のみんなの様子を話してくれた。みんな、元気に育っているようで安心した。
ミーシャたちが少しお転婆に育っている気がするけど、シルキーたちの躾のおかげか助長することなく育っているので、このまま大きくなってくれるなら問題は無いかな?
あまり寝すぎると、夜寝れなくなるので1時間ほどで無理やり起こしてから、少し遊んで夕食を食べた。
おやつから一緒にいるせいか、ミーシャたちも俺から離れたがらず、一緒にお風呂に入ることになった。妻たちも従魔たちも一緒に入るため、50人くらい余裕で入れる湯舟が、わちゃわちゃしていたな。もう少し大きくするべきだろうか?
特にスライムたちには専用の湯舟を用意しているのだが、入りきらずにあふれて他の湯舟にもたくさん浮かんでいる。何匹いるんだ? それにお前ら、従魔専用のマイワールドでも、風呂につかりっぱなしだろ? ここに来る必要あんのか?
こことの中でそんなことを考えていたら、ニコから水鉄砲のように水が飛んできた。目は閉じたのだが、鼻のちょうど下を狙っていたようで、顔にぶつかった勢いで鼻の中に入ってしまい壮大に咽た。ニコに文句を言おうとしたら、他のスライムたちからも攻撃を受け、沈黙せざるを得なかった。
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