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第1820話 専用機?
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勇者の片割れの事後処理が終わり、眠りについた。時間的には、朝と言っていい時間に眠ったので、目が覚める頃には、13時を過ぎていた。昼食の時間がもう終わっている……しまった、シルキーたちに朝食の件も昼食の件も話してなかった……謝って、何か食べさせてもらおう。
食堂に入るとアマレロがいたので、謝り頭を下げた。
「はぁ、何を言っているのですか? ご主人様は、急なお仕事で朝まで働いていたんですよね? それなのに、食事をすっぽかしたからって、怒るわけないじゃないですか。いつ起きられても食事が出来るように、準備しておりますよ。
私たちが怒るのは、自分勝手な理由で食事を忘れて、遊んだりするのがいけないと言っているのです。仕事なのに怒るとかありえません。シュウ様の好きな、鶏料理を準備しています。お昼なので、少しガッツリ系の食事となっております」
そういえば怒られたときって、決まって時間を忘れて遊んでたり、工作に夢中になって忘れてたり、仕事とは関係ない自分勝手な理由だったな。
昼食は、チキンカツサンドがメインで、具沢山ポトフやチキンティッカも付け合わせとしてあった。美味かったな。
みんなに武器のことを話しておきたいと思ったけど、それは夜でいいか。みんな何かしているみたいだしな。それよりも、綾乃に剣を専門に使う人造ゴーレムを頼まないとな。
あいつがどこにいるか分からなかったので、無線で連絡を取ってみると……バザールと一緒に、ダンジョン農園の開発室……俺たちの工房にいるようだったので、向かうことに。
「お前たち、何をしているんだ?」
「お~きたきた、シュウ。今日はね……強化外骨格の進化系を考えているんだよね。今あるのは、ロボットタイプと全身タイプと、アームタイプでしょ? あれって結局は、装着者が操るタイプでしょ? そうじゃなくて、自立支援が可能な強化外骨格を考えているのよ」
「はぁ? 強化外骨格っていわゆるパワードスーツだろ? 乗って力を強化したり、防具としての役割があるのが、強化外骨格なはずだろ? それなのに自立支援が可能ってどういうことだよ」
「ん~綾乃殿その説明では、よろしくないでござるよ。今考えているのは強化外骨格というよりは、強化外骨格3式のアームが、人造ゴーレムみたいに勝手に動く感じでござるな」
「……それって、何の意味があるんだ? 自分の意志で動かせないと……戦闘には邪魔じゃないか?」
「ある程度自分で戦闘できる人にとっては、邪魔だと思うでござる。だけど、戦闘できない綾乃殿にとっては……十分意味のある装備でござるよ」
「自分のための装備ってことか?」
「イエス ザッツ ライト!」
「メッチャ、日本語発音だな。まぁ、綾乃が自分の仕事をして、空いた時間に自分の装備を作っているだけだろ? なら、何の問題も無いな」
綾乃が露骨に視線を逸らした。
「……綾乃、まさかと思うが、自分のノルマをこなさずにこんなことしてるのか? お前に与えられているノルマは、1時間も頑張れば問題ないはずだろ?」
「たはは……」
「はぁ、素材生み出すのが飽きたって言うなら、違う仕事をさせてやるよ。ちょうどお前案件の仕事が入ったんだ」
俺がそう言うと、目をキラキラさせた綾乃が俺に詰め寄ってくる。
「分かった分かった、それ以上近付くな。ウザいウザい! でだ、ちょっとした伝手で、エクスカリバーとカリバーンをゲットしたんだ。だから、それを使う専用の人造ゴーレムを作ってほしいんだ」
「エクスカリバーとカリバーン? 有名な武器じゃん。何で自分で使わないの?」
「良く切れる武器ではあるんだが、生物や魔物が長いこと持っていると、精神汚染されて暴れるんだとさ。だから、精神の無い人造ゴーレムに持たせるために、専用の人造ゴーレムを作ろうと思ってな」
「精神汚染……そんなのいらんぽーい。で、今までの人造ゴーレムじゃダメなの?」
「ん~今までの人造ゴーレムって、万能型じゃん? だから、専用みたいなのを作れないかなって思ってな。出来る出来ないは別として、そう言うの好きだろ? できれば、剣と盾を持ったタイプと、剣1本で戦うタイプの2種類を考えているんだけど、お願いしていいか?」
「まぁ、悪くない仕事ね! 私的には、その他の槍とか斧とかも作ってみたいわね!」
「オーケーオーケー、剣のタイプが出来たら、勝手に作っていいからまずは剣を作ってみてくれよ。で、人造ゴーレムに覚えさせたエクスカリバーとカリバーンの、重心と重さを完璧にコピーした剣を持ってきているから、それを使ってくれ」
「りょーかい。期限はあったりするの?」
「期限は無いけど、ひとまず2週間くらいを目途に、どこら辺までできるか試してもらっていいか? それで続けるか、廃案にするか決めるから」
「最低でも2週間は楽しめるのね! 上手くいけばしばらくは、専用機で楽しめるってことか……気合入れて頑張らないとね!」
鼻息荒く工房の中を歩いていく。
これで、剣の方は問題ないかな?
「バザール、あいつが暴走しないように見張っといてくれ。後、剣オンリーや、剣盾の組み合わせの資料を取り寄せて、学習専用の人造ゴーレムを作ってくれ。できれば、今まで蓄積した分も流用したいから、Sランクの魔石を存分に使ってくれ」
そう言って、Sランクの魔石を20個ほど手渡しておいた。
俺は、しばらく2人の様子を見てから、工房を後にした。
その日の夜、妻たちに神たちとの話をして、神具にはデメリットがある武器も存在していることを話しておいた。
食堂に入るとアマレロがいたので、謝り頭を下げた。
「はぁ、何を言っているのですか? ご主人様は、急なお仕事で朝まで働いていたんですよね? それなのに、食事をすっぽかしたからって、怒るわけないじゃないですか。いつ起きられても食事が出来るように、準備しておりますよ。
私たちが怒るのは、自分勝手な理由で食事を忘れて、遊んだりするのがいけないと言っているのです。仕事なのに怒るとかありえません。シュウ様の好きな、鶏料理を準備しています。お昼なので、少しガッツリ系の食事となっております」
そういえば怒られたときって、決まって時間を忘れて遊んでたり、工作に夢中になって忘れてたり、仕事とは関係ない自分勝手な理由だったな。
昼食は、チキンカツサンドがメインで、具沢山ポトフやチキンティッカも付け合わせとしてあった。美味かったな。
みんなに武器のことを話しておきたいと思ったけど、それは夜でいいか。みんな何かしているみたいだしな。それよりも、綾乃に剣を専門に使う人造ゴーレムを頼まないとな。
あいつがどこにいるか分からなかったので、無線で連絡を取ってみると……バザールと一緒に、ダンジョン農園の開発室……俺たちの工房にいるようだったので、向かうことに。
「お前たち、何をしているんだ?」
「お~きたきた、シュウ。今日はね……強化外骨格の進化系を考えているんだよね。今あるのは、ロボットタイプと全身タイプと、アームタイプでしょ? あれって結局は、装着者が操るタイプでしょ? そうじゃなくて、自立支援が可能な強化外骨格を考えているのよ」
「はぁ? 強化外骨格っていわゆるパワードスーツだろ? 乗って力を強化したり、防具としての役割があるのが、強化外骨格なはずだろ? それなのに自立支援が可能ってどういうことだよ」
「ん~綾乃殿その説明では、よろしくないでござるよ。今考えているのは強化外骨格というよりは、強化外骨格3式のアームが、人造ゴーレムみたいに勝手に動く感じでござるな」
「……それって、何の意味があるんだ? 自分の意志で動かせないと……戦闘には邪魔じゃないか?」
「ある程度自分で戦闘できる人にとっては、邪魔だと思うでござる。だけど、戦闘できない綾乃殿にとっては……十分意味のある装備でござるよ」
「自分のための装備ってことか?」
「イエス ザッツ ライト!」
「メッチャ、日本語発音だな。まぁ、綾乃が自分の仕事をして、空いた時間に自分の装備を作っているだけだろ? なら、何の問題も無いな」
綾乃が露骨に視線を逸らした。
「……綾乃、まさかと思うが、自分のノルマをこなさずにこんなことしてるのか? お前に与えられているノルマは、1時間も頑張れば問題ないはずだろ?」
「たはは……」
「はぁ、素材生み出すのが飽きたって言うなら、違う仕事をさせてやるよ。ちょうどお前案件の仕事が入ったんだ」
俺がそう言うと、目をキラキラさせた綾乃が俺に詰め寄ってくる。
「分かった分かった、それ以上近付くな。ウザいウザい! でだ、ちょっとした伝手で、エクスカリバーとカリバーンをゲットしたんだ。だから、それを使う専用の人造ゴーレムを作ってほしいんだ」
「エクスカリバーとカリバーン? 有名な武器じゃん。何で自分で使わないの?」
「良く切れる武器ではあるんだが、生物や魔物が長いこと持っていると、精神汚染されて暴れるんだとさ。だから、精神の無い人造ゴーレムに持たせるために、専用の人造ゴーレムを作ろうと思ってな」
「精神汚染……そんなのいらんぽーい。で、今までの人造ゴーレムじゃダメなの?」
「ん~今までの人造ゴーレムって、万能型じゃん? だから、専用みたいなのを作れないかなって思ってな。出来る出来ないは別として、そう言うの好きだろ? できれば、剣と盾を持ったタイプと、剣1本で戦うタイプの2種類を考えているんだけど、お願いしていいか?」
「まぁ、悪くない仕事ね! 私的には、その他の槍とか斧とかも作ってみたいわね!」
「オーケーオーケー、剣のタイプが出来たら、勝手に作っていいからまずは剣を作ってみてくれよ。で、人造ゴーレムに覚えさせたエクスカリバーとカリバーンの、重心と重さを完璧にコピーした剣を持ってきているから、それを使ってくれ」
「りょーかい。期限はあったりするの?」
「期限は無いけど、ひとまず2週間くらいを目途に、どこら辺までできるか試してもらっていいか? それで続けるか、廃案にするか決めるから」
「最低でも2週間は楽しめるのね! 上手くいけばしばらくは、専用機で楽しめるってことか……気合入れて頑張らないとね!」
鼻息荒く工房の中を歩いていく。
これで、剣の方は問題ないかな?
「バザール、あいつが暴走しないように見張っといてくれ。後、剣オンリーや、剣盾の組み合わせの資料を取り寄せて、学習専用の人造ゴーレムを作ってくれ。できれば、今まで蓄積した分も流用したいから、Sランクの魔石を存分に使ってくれ」
そう言って、Sランクの魔石を20個ほど手渡しておいた。
俺は、しばらく2人の様子を見てから、工房を後にした。
その日の夜、妻たちに神たちとの話をして、神具にはデメリットがある武器も存在していることを話しておいた。
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