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第1928話 今度はお前か!
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慎重に進んでいくと、2つの気配を捕らえた。1つは覚えがあると言うより、忘れたくても忘れられない、愛娘の気配だ。もう1つ近くにある気配は、何となく覚えのある気配なのだが、俺の頭の中では特定できなかった。
更に慎重に足を進めていると、ロジーの気配がウルに近付いていた。
おい、バカ! 勝手に近付くな!
クソ、計画変更するしかない。
「ライガ、今から全力で走るぞ。ロジーが勝手にウルに近付いてる。敵が何かわからないが、全力で相手をする必要がある。お前は、良く分からない気配の方を頼む」
ライガに指示を出すと同時に、森を駆け抜ける。距離にして500メートルほどだ。20秒ほどで駆け抜け、ウルの気配の元を確認する……間違いない、ウルだ。その隣にいるのは……誰だ? 見覚えのある顔なんだが、思い出せん。他人の空似か?
「ウル、離れろ! ライガ、可能なら取り押さえろ、無理そうなら遠慮なく殺せ」
ライガはそこまで頭のいい人間ではない。だが、こいつほど前線で戦うのに向いている奴は、そう多くないと思う。その大きな理由が、指示があればそれが死ぬ可能性があっても、全力で指示に従うことができるのだ。命令を出せる人間はそう多くないが、その命令を出せる人間を疑わないのだ。
もし、他の国にいれば便利に使われるだけのやつだっただろうが……いや、死にかけてたんだから、こいつのポテンシャルを測れなかったんだろうな。俺たちだから、こいつを……ってそうじゃない。
俺は、前線で戦う軍人にはなれないと思う。命令が間違っていると感じれば、絶対に反発してしまうからだ。それが正しい正しくない関わらず、上の命令に従うのが軍である。俺には無理だろうな。
ライガは、疑いもしない。むしろ、自分を正しく使ってくれて感謝しているくらいだ。俺には到底分からない思考だが、ライガにとっては最高の環境なのだろう。
あれ? 何で目の前にウルがいるのに、こんなに無駄な方向に思考が加速しているんだ? 距離を詰めているライガと謎の人物の間に、ウルが移動しているんだ?
「お父さん、待って! ライガも止まって!」
その声で俺は、地面をえぐって急停止してしまうが、ライガは止まらなかった。命令の優先順位が、俺の方が上だからだろう。
動きを止めないライガにウルは狼狽するが、ライガはそれを無視して少し迂回する形で謎の人物を押し倒し動きを止めた。
「シュウ様、確保しました。ウルお嬢様、大丈夫でしたか?」
「もう、止まってって言ったのに! ライガの下にいる人、バザールさんだよ!」
ウルは怒りながら、謎の人物の正体を教えてくれた。
「バザール……何か見覚えがあると思ったら、人間フォームのバザールか! 最近見てなかったから、誰か分からなかったわ。骨のイメージが強いしな」
「酷いでござる。始めは骨の姿でウロウロしていたでござったが、会う奴会う奴みんなが化物! って言ってこっちを殺そうとしたでござるから、返り討ちにしてたでござるよ」
「なるほど。お前は、何人殺した? 5人か。やはり結構な人数が、ここにきているみたいだな。仮想現実なのかリアルなのか、本当に分からん……」
「どういうことでござるか?」
ロジーが合流して、バザールとウルに現状を説明する。神が関わっている遊戯盤の上だと説明すると、バザールは露骨に嫌な顔をした。ウルはあまり分かっていないが、お前は守ってやるから問題ないぞ。
「なるほどでござる。確認できただけで、ダンジョンマスターと勇者、それから地球からの刺客でござるか」
「刺客かは分からん。だけど、戦闘訓練をある程度してて、身体能力は地球にいたころより明らかに高くなっているみたいだ」
「面倒でござるな。そういえば主殿は、魔法が使えないでござるか? ウル殿は使えないみたいでござるが」
「ウルも使えないのか。ライガも魔法は使えないんだよな? となると、俺とウルとライガ、ロジーとバザールか……人間とそれ以外か?」
「魔物や妖精としての特性でござるか……可能性はありそうでござるな」
情報共有を行うが、ここで問題が発生する。
「この様子だと、綾乃も来てそうだよな……もう暗くなるって言うのに、どうするか……ライガ、綾乃の匂いを感じなかったか?」
今の所そんな匂いはしていないらしい。
俺とバザールとライガなら、夜に探しても問題ないんだけど、こっちにはウルとロジーがいるからな……先に拠点づくりか?
「バザール、土魔法で地下にシェルターみたいなのは作れるか? オーケー、作れるんだな。じゃぁ、拠点になる場所を探すぞ。ロジー、本格的に暗くなる前に、一番近くで開けている場所を探してくれ」
ロジーに指示を出して、場所を探してもらう。森の中で開けた場所と言えば、水場がある可能性が高いので探してもらっている。細い川だったら関係ないんだけど、ある程度幅があったりすると、木が生えにくいからね。
ロジーが戻ってくると、山のふもとのような所に少し開けた場所があるみたいだ。ロジーの誘導で、その場所へ向かう。
池か……いくつかの川からか流れてきて、1本の川から出ていく感じか。
「近くに崖みたいなところは見えないよな? 見つからないようにしたいけど……難しいよな。ん~隠し方は後で考えよう。少し離れた所に拠点を作るぞ。バザールは、20畳くらいの広めの空間をまず1個作ってくれ。ライガ、神授のスキルで確認したいことがある」
そう言って指示を出す。ロジーは食い物に興味があるのか、こちらに残るようだ。ウルは、バザールの方へ行き手伝うと言って離れていった。寂しいけど、こっちじゃすることないからな。
何が生み出せるのか確認したところ、日本というか地球の食べ物でも、店に売っている物が召喚できるらしい。ファーストフード店の作りたてとかは無理みたいだ。何で分かるかと思えば、綾乃とバザールが実験に付き合ったらしい。
初めは何も召喚できなかったのだが、綾乃の指示でバザールが地球の食料品などを色々召喚したところ、スーパーやコンビニで売っている食べ物で、食べたことのある物が生み出せるみたいだ。
弁当はオーケーでも、ホットスナックは何故か生み出せないらしい。ピザ屋のピザは無理で、スーパーに売っている冷凍ピザは生み出せるのだとか。実験として、食べれるクレヨンを食べさせたようだが、生み出せるようにはならなかったらしい。
食べ物という部分が、神授のスキルの根幹かな? 何でスーパーやコンビニで売っている物なのかは不明だが、綾乃が面白半分でバザールに色々召喚させて食べさせたおかげで、今回はかなり助かる結果となったな。
お肉や野菜も調理して食べると、召喚できるようになったようで助かる。ただ問題は、調味料や香辛料は生み出せないようだ。飲み物も駄目みたいだな。もちろん、ディストピアの食材や、弁当も生み出せなかったそうだ。
謎に包まれるスキルだな。
更に慎重に足を進めていると、ロジーの気配がウルに近付いていた。
おい、バカ! 勝手に近付くな!
クソ、計画変更するしかない。
「ライガ、今から全力で走るぞ。ロジーが勝手にウルに近付いてる。敵が何かわからないが、全力で相手をする必要がある。お前は、良く分からない気配の方を頼む」
ライガに指示を出すと同時に、森を駆け抜ける。距離にして500メートルほどだ。20秒ほどで駆け抜け、ウルの気配の元を確認する……間違いない、ウルだ。その隣にいるのは……誰だ? 見覚えのある顔なんだが、思い出せん。他人の空似か?
「ウル、離れろ! ライガ、可能なら取り押さえろ、無理そうなら遠慮なく殺せ」
ライガはそこまで頭のいい人間ではない。だが、こいつほど前線で戦うのに向いている奴は、そう多くないと思う。その大きな理由が、指示があればそれが死ぬ可能性があっても、全力で指示に従うことができるのだ。命令を出せる人間はそう多くないが、その命令を出せる人間を疑わないのだ。
もし、他の国にいれば便利に使われるだけのやつだっただろうが……いや、死にかけてたんだから、こいつのポテンシャルを測れなかったんだろうな。俺たちだから、こいつを……ってそうじゃない。
俺は、前線で戦う軍人にはなれないと思う。命令が間違っていると感じれば、絶対に反発してしまうからだ。それが正しい正しくない関わらず、上の命令に従うのが軍である。俺には無理だろうな。
ライガは、疑いもしない。むしろ、自分を正しく使ってくれて感謝しているくらいだ。俺には到底分からない思考だが、ライガにとっては最高の環境なのだろう。
あれ? 何で目の前にウルがいるのに、こんなに無駄な方向に思考が加速しているんだ? 距離を詰めているライガと謎の人物の間に、ウルが移動しているんだ?
「お父さん、待って! ライガも止まって!」
その声で俺は、地面をえぐって急停止してしまうが、ライガは止まらなかった。命令の優先順位が、俺の方が上だからだろう。
動きを止めないライガにウルは狼狽するが、ライガはそれを無視して少し迂回する形で謎の人物を押し倒し動きを止めた。
「シュウ様、確保しました。ウルお嬢様、大丈夫でしたか?」
「もう、止まってって言ったのに! ライガの下にいる人、バザールさんだよ!」
ウルは怒りながら、謎の人物の正体を教えてくれた。
「バザール……何か見覚えがあると思ったら、人間フォームのバザールか! 最近見てなかったから、誰か分からなかったわ。骨のイメージが強いしな」
「酷いでござる。始めは骨の姿でウロウロしていたでござったが、会う奴会う奴みんなが化物! って言ってこっちを殺そうとしたでござるから、返り討ちにしてたでござるよ」
「なるほど。お前は、何人殺した? 5人か。やはり結構な人数が、ここにきているみたいだな。仮想現実なのかリアルなのか、本当に分からん……」
「どういうことでござるか?」
ロジーが合流して、バザールとウルに現状を説明する。神が関わっている遊戯盤の上だと説明すると、バザールは露骨に嫌な顔をした。ウルはあまり分かっていないが、お前は守ってやるから問題ないぞ。
「なるほどでござる。確認できただけで、ダンジョンマスターと勇者、それから地球からの刺客でござるか」
「刺客かは分からん。だけど、戦闘訓練をある程度してて、身体能力は地球にいたころより明らかに高くなっているみたいだ」
「面倒でござるな。そういえば主殿は、魔法が使えないでござるか? ウル殿は使えないみたいでござるが」
「ウルも使えないのか。ライガも魔法は使えないんだよな? となると、俺とウルとライガ、ロジーとバザールか……人間とそれ以外か?」
「魔物や妖精としての特性でござるか……可能性はありそうでござるな」
情報共有を行うが、ここで問題が発生する。
「この様子だと、綾乃も来てそうだよな……もう暗くなるって言うのに、どうするか……ライガ、綾乃の匂いを感じなかったか?」
今の所そんな匂いはしていないらしい。
俺とバザールとライガなら、夜に探しても問題ないんだけど、こっちにはウルとロジーがいるからな……先に拠点づくりか?
「バザール、土魔法で地下にシェルターみたいなのは作れるか? オーケー、作れるんだな。じゃぁ、拠点になる場所を探すぞ。ロジー、本格的に暗くなる前に、一番近くで開けている場所を探してくれ」
ロジーに指示を出して、場所を探してもらう。森の中で開けた場所と言えば、水場がある可能性が高いので探してもらっている。細い川だったら関係ないんだけど、ある程度幅があったりすると、木が生えにくいからね。
ロジーが戻ってくると、山のふもとのような所に少し開けた場所があるみたいだ。ロジーの誘導で、その場所へ向かう。
池か……いくつかの川からか流れてきて、1本の川から出ていく感じか。
「近くに崖みたいなところは見えないよな? 見つからないようにしたいけど……難しいよな。ん~隠し方は後で考えよう。少し離れた所に拠点を作るぞ。バザールは、20畳くらいの広めの空間をまず1個作ってくれ。ライガ、神授のスキルで確認したいことがある」
そう言って指示を出す。ロジーは食い物に興味があるのか、こちらに残るようだ。ウルは、バザールの方へ行き手伝うと言って離れていった。寂しいけど、こっちじゃすることないからな。
何が生み出せるのか確認したところ、日本というか地球の食べ物でも、店に売っている物が召喚できるらしい。ファーストフード店の作りたてとかは無理みたいだ。何で分かるかと思えば、綾乃とバザールが実験に付き合ったらしい。
初めは何も召喚できなかったのだが、綾乃の指示でバザールが地球の食料品などを色々召喚したところ、スーパーやコンビニで売っている食べ物で、食べたことのある物が生み出せるみたいだ。
弁当はオーケーでも、ホットスナックは何故か生み出せないらしい。ピザ屋のピザは無理で、スーパーに売っている冷凍ピザは生み出せるのだとか。実験として、食べれるクレヨンを食べさせたようだが、生み出せるようにはならなかったらしい。
食べ物という部分が、神授のスキルの根幹かな? 何でスーパーやコンビニで売っている物なのかは不明だが、綾乃が面白半分でバザールに色々召喚させて食べさせたおかげで、今回はかなり助かる結果となったな。
お肉や野菜も調理して食べると、召喚できるようになったようで助かる。ただ問題は、調味料や香辛料は生み出せないようだ。飲み物も駄目みたいだな。もちろん、ディストピアの食材や、弁当も生み出せなかったそうだ。
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