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第2211話 意思疎通はしっかり
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地下施設の見学も終わり、グリエル、ガリア、ゼニスをゲートでディストピアに送り出した。最近はいい様にゲートを使っているが、問題は無いだろうか? 物流を混乱させるような使いかたじゃないから、問題ないとは言われているが……
チビ神からのお小言もないし、創造神のじっちゃんも何も言ってこないから、無茶な使い方はしていないということでいいだろう。問題があれば、どちらかが忠告をしてくるだろうしな。元はマイワールドへの移動の手段だから、それをうまく使っているだけだし何とかなるだろう。
拠点に戻っても、妻たちの話し合いは終わっていなかった。
結構な時間がかかっているが、どんな内容なのだろうか? ただ残る人を決めて、交代する順番を決めるだけじゃないのか? 何にそんなに時間をかけているのやら……
俺が入っても大した手助けにはならないと思い、子どもたちの集まっている部屋へ移動しようとする。
「あっ、シュウ! ちょっと待って! ちょっと聞きたいことがあるから、待ってほしい!」
カエデに止められて、俺は話し合いの輪の中に入った。
「交代でここに来ることは決まっているんだけど、問題はその時の移動方法なの……近くの街まで魔導列車があると言っても、丸1日は移動に時間がかかるでしょ? その時間を短縮できないか考えてて、ここまで直通の魔導列車って動かせないかな? 街経由でいいんだけど……」
なるほど、移動方法に話し合いの時間をかけていたのか。魔導列車に関しては、ダンジョンマスター力で通路とレールを作ればいいから簡単だけど、それでもそれなりに時間がかかるぞ。なら、ゲートを使えばいいんじゃないか?
「えっ? ゲートを使っていいの?」
「あれ? ゲートを使ってもいいって言わなかったっけ? 物流……商隊を組んでいる人たちの仕事を取らないなら、移動に使ってもいいって最終判断が出てたんだけど、その様子だと話してなかったみたいだな」
話したけど、誰も聞いていなかった可能性は……あっても考えないことにしよう!
「誰でも使えるわけじゃないけど、俺の家族であるみんなは、最悪事後報告でもいいから連絡を貰えれば、ゲートの使用許可はでてるよ。どうでもいい内容の使用ばかりしていたら、制限がかかるかもしれないけどね。後は、個別に使用許可を出した場合なら使っていいってことになってる」
本当に誰も知らなかったようで、ゲートが使用できるのであれば、日帰りも出来るから拠点に残る必要もないという話で決着がつく。ゲートを利用するならしっかりとシフトを組んで、その日に使用する人間をしっかりと教えてほしいからよろしくな。
帝国と領地を隔てる門は、常に開いているわけじゃないから、日中だけ滞在できれば妻たちにとっては十分なんだな。拠点から行き来をする必要が無いと言われれば、それは喜ばしい事だろう。
話し合いが進んでいくので、俺はもう必要ないだろう。今度こそ子どもたちのもとへ……
何やら肩をガシッと掴まれているのだが、どういうことなのだろうか?
「シュウ君、ちょっと待ってほしいな。ゲートは、マイワールドを経由して移動するわよね?」
「そうだね。マイワールドが中継地点のような扱いだから、マイワールド内を繋げることは出来るけど、自分たちの住む世界同士を繋げることは出来ないね」
ミリーに質問をされ答えると、妻たちがまた話し合いを始めた。俺はいらないんじゃないかと思うんだけど、妻たちの誰かの手が、俺の肩を抑えているから立ち上がれないのだが……
20分程拘束されていると、話し合いが終わったようだ。
「ちょっと無茶なお願いかもしれないんだけど、移動用の専用ゲートを作ってほしい。中継地点のマイワールドには、休憩所のような物があると嬉しいな。最後に、私たちが魔法を使っていた部屋を、ゲート以外で出入りできないようにしてほしいんだけど、大丈夫かな?」
専用ゲートも休憩所も問題ないけど、ゲート以外で入れないようにしてほしいって、どういうこと?
「出入りできないようにって言うのは、そこ意外に用事は無いから、出れないようにしておいてもらえれば、シュウが心配するようなこともないよね? それにスライムたちが勝手に移動しないようにってのもあるしね」
まぁ、出れても問題ないけど、向こうから誰か入って来てこっちに来られるのは……困るから、あの部屋は空気口だけ作って封鎖しますかね。軍の人が魔法を使う部屋も必要だから、少し間取りを変えないといけないな。
今日も難民を受け入れているから、仕事が終わるちょっと前に移動して、サクッと作り変えるか。妻たちが連携を図りやすいように、短距離で通信できる道具でも設置しておくか。
ではもう一仕事……休憩所はどんな作りにしてほしいんだ? 向こうは魔法を使うだけの部屋だから、マイワールドは休憩所というよりは、簡単な造りでも家みたいな感じがいいかな?
魔法を必要としない時は、1人を残してマイワールドで過ごせればということらしい。
待機する人間は4~5人の予定だって言うから、4LDKくらいの間取りで十分か? 簡単に何か作れるキッチンに、個別に休める部屋とくつろげるリビング、後はトイレとシャワー……ゲートの移動用の部屋も欲しいから、専用に2つ部屋を追加するか。
リビングには、時間つぶしもできるように、大きなテレビに各種ゲーム機を置いておこう。ドラマや映画は、タブレット経由で見ることができるから、そっちを使ってくれ。
本は……みんなタブレットに入れているから、魔法を使う場所で待機する妻も時間を潰すのには問題ないかな。
計画は練り終わったから、使い始めて勝手が悪いとかあったら、その都度教えてくれ。そうしたら作り直すからよろしく。
さて、今度こそ子どもたちの部屋へ……
えっと、スライムたちよ。すぐそこが子どもたちの部屋なんだが……
俺の行く手を阻むスライムたちの壁。
何でおれの移動を邪魔するのかと思ったら、子どもたちは今寝ているところらしい。この時間に寝ているのはどうなのかと思ったが、先ほどまで運動をしていて、疲れてしまったので30分ほどの仮眠をしていると、今日担当している治療師の母親が教えてくれた。
ちょっとはしゃぎすぎてしまったようで、体力を使いすぎてしまったらしい。起きてても良かったのだが、そのままだと夕食時に寝てしまいそうだったので、この時間に仮眠をとったみたいだ。
チビ神からのお小言もないし、創造神のじっちゃんも何も言ってこないから、無茶な使い方はしていないということでいいだろう。問題があれば、どちらかが忠告をしてくるだろうしな。元はマイワールドへの移動の手段だから、それをうまく使っているだけだし何とかなるだろう。
拠点に戻っても、妻たちの話し合いは終わっていなかった。
結構な時間がかかっているが、どんな内容なのだろうか? ただ残る人を決めて、交代する順番を決めるだけじゃないのか? 何にそんなに時間をかけているのやら……
俺が入っても大した手助けにはならないと思い、子どもたちの集まっている部屋へ移動しようとする。
「あっ、シュウ! ちょっと待って! ちょっと聞きたいことがあるから、待ってほしい!」
カエデに止められて、俺は話し合いの輪の中に入った。
「交代でここに来ることは決まっているんだけど、問題はその時の移動方法なの……近くの街まで魔導列車があると言っても、丸1日は移動に時間がかかるでしょ? その時間を短縮できないか考えてて、ここまで直通の魔導列車って動かせないかな? 街経由でいいんだけど……」
なるほど、移動方法に話し合いの時間をかけていたのか。魔導列車に関しては、ダンジョンマスター力で通路とレールを作ればいいから簡単だけど、それでもそれなりに時間がかかるぞ。なら、ゲートを使えばいいんじゃないか?
「えっ? ゲートを使っていいの?」
「あれ? ゲートを使ってもいいって言わなかったっけ? 物流……商隊を組んでいる人たちの仕事を取らないなら、移動に使ってもいいって最終判断が出てたんだけど、その様子だと話してなかったみたいだな」
話したけど、誰も聞いていなかった可能性は……あっても考えないことにしよう!
「誰でも使えるわけじゃないけど、俺の家族であるみんなは、最悪事後報告でもいいから連絡を貰えれば、ゲートの使用許可はでてるよ。どうでもいい内容の使用ばかりしていたら、制限がかかるかもしれないけどね。後は、個別に使用許可を出した場合なら使っていいってことになってる」
本当に誰も知らなかったようで、ゲートが使用できるのであれば、日帰りも出来るから拠点に残る必要もないという話で決着がつく。ゲートを利用するならしっかりとシフトを組んで、その日に使用する人間をしっかりと教えてほしいからよろしくな。
帝国と領地を隔てる門は、常に開いているわけじゃないから、日中だけ滞在できれば妻たちにとっては十分なんだな。拠点から行き来をする必要が無いと言われれば、それは喜ばしい事だろう。
話し合いが進んでいくので、俺はもう必要ないだろう。今度こそ子どもたちのもとへ……
何やら肩をガシッと掴まれているのだが、どういうことなのだろうか?
「シュウ君、ちょっと待ってほしいな。ゲートは、マイワールドを経由して移動するわよね?」
「そうだね。マイワールドが中継地点のような扱いだから、マイワールド内を繋げることは出来るけど、自分たちの住む世界同士を繋げることは出来ないね」
ミリーに質問をされ答えると、妻たちがまた話し合いを始めた。俺はいらないんじゃないかと思うんだけど、妻たちの誰かの手が、俺の肩を抑えているから立ち上がれないのだが……
20分程拘束されていると、話し合いが終わったようだ。
「ちょっと無茶なお願いかもしれないんだけど、移動用の専用ゲートを作ってほしい。中継地点のマイワールドには、休憩所のような物があると嬉しいな。最後に、私たちが魔法を使っていた部屋を、ゲート以外で出入りできないようにしてほしいんだけど、大丈夫かな?」
専用ゲートも休憩所も問題ないけど、ゲート以外で入れないようにしてほしいって、どういうこと?
「出入りできないようにって言うのは、そこ意外に用事は無いから、出れないようにしておいてもらえれば、シュウが心配するようなこともないよね? それにスライムたちが勝手に移動しないようにってのもあるしね」
まぁ、出れても問題ないけど、向こうから誰か入って来てこっちに来られるのは……困るから、あの部屋は空気口だけ作って封鎖しますかね。軍の人が魔法を使う部屋も必要だから、少し間取りを変えないといけないな。
今日も難民を受け入れているから、仕事が終わるちょっと前に移動して、サクッと作り変えるか。妻たちが連携を図りやすいように、短距離で通信できる道具でも設置しておくか。
ではもう一仕事……休憩所はどんな作りにしてほしいんだ? 向こうは魔法を使うだけの部屋だから、マイワールドは休憩所というよりは、簡単な造りでも家みたいな感じがいいかな?
魔法を必要としない時は、1人を残してマイワールドで過ごせればということらしい。
待機する人間は4~5人の予定だって言うから、4LDKくらいの間取りで十分か? 簡単に何か作れるキッチンに、個別に休める部屋とくつろげるリビング、後はトイレとシャワー……ゲートの移動用の部屋も欲しいから、専用に2つ部屋を追加するか。
リビングには、時間つぶしもできるように、大きなテレビに各種ゲーム機を置いておこう。ドラマや映画は、タブレット経由で見ることができるから、そっちを使ってくれ。
本は……みんなタブレットに入れているから、魔法を使う場所で待機する妻も時間を潰すのには問題ないかな。
計画は練り終わったから、使い始めて勝手が悪いとかあったら、その都度教えてくれ。そうしたら作り直すからよろしく。
さて、今度こそ子どもたちの部屋へ……
えっと、スライムたちよ。すぐそこが子どもたちの部屋なんだが……
俺の行く手を阻むスライムたちの壁。
何でおれの移動を邪魔するのかと思ったら、子どもたちは今寝ているところらしい。この時間に寝ているのはどうなのかと思ったが、先ほどまで運動をしていて、疲れてしまったので30分ほどの仮眠をしていると、今日担当している治療師の母親が教えてくれた。
ちょっとはしゃぎすぎてしまったようで、体力を使いすぎてしまったらしい。起きてても良かったのだが、そのままだと夕食時に寝てしまいそうだったので、この時間に仮眠をとったみたいだ。
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