2,297 / 2,518
第2297話 従魔たちの秘密
しおりを挟む
いつものように騒がしい昼食が終わると、子どもたちは全員畳のあるエリアで横になり始めた。近くにはスライムもいるし、モフモフ枠の猫たちも集まってきている。シンラたち3人の最近のトレンドなのか、一番大きなストームキャットのランに埋もれて寝始めている。
シンラたちが横になっているランに近付いて、柔らかな毛がもさっとはえているお腹に向かって足を突っ込み、スライムを呼んで寝心地のいいようにしたら、猫型ロボットの出てくる主人公もビックリするほどの速度で眠りについた。
ランも慣れているのか、嫌がることもなくシンラたちが寝たのを確認すると、尻尾を体にそわせてシンラたちの上にふわりと乗せている。
ん~冬の寒い時期なら、羽毛布団も裸足で逃げ出す寝具になると思うけど、さすがにいい陽気の今日は暑すぎないだろうか?
俺の上にかぶさっている時は……あれ? あったかかったけど、熱く感じたことは無かったな。気になってランに許可をもらってから、シンラたちとは反対側から足を突っ込んでみる。
俺が変な行動をとっているのを発見した妻たちが寄って来て、
「何してるの?」
と、ストレートに疑問をぶつけてきた。
「シンラたちの様子を見ててさ、暑くないのかと思ってランにお願いして確認してたんだよ。前に全身でモフモフを感じたいと思った時に下に潜り込ませてもらったことがあって、その時も今思うと暑く感じなかったからどういうことなのかと思ってね」
妻たちもそんなことあるの? と半信半疑になりながらランに許可をもらって足を突っ込み始めた。
驚いて色々話し始めた。その中で気になる言葉が、
「そういえば、猫ちゃんたちと一緒に寝ても、温かいだけで暑く感じたことは無いよね?」
とのことだった。
言われてみれば、猫たちも温かいだけで暑くなかったな。それだけじゃなくて、ウルフ系の魔物もフェンリルもモフモフだけど、温かいだけだったような……かなり昔は、暑く感じたこともあった気がするが、今考えると寝苦しいほど暑く感じたことってない気がする。
顔の上に寝てて苦しくて起きたなんてことはあるが、それだって暑いわけじゃなくて、物理的に呼吸をさせてもらえなかっただけなんだよな。
シンラたちと一緒に寝れずに溢れていた猫を呼んだ妻たちは、かわるがわる抱っこして謎現象を体験していた。
そんなことをしていると、クァっと欠伸をするような声が聞こえてから、チビデフォルメスタイルのダマが近くにやってきた。なんか久々にまともに見た気がするわ。
近くに来て妻たちが何をしているのか聞かれたので、太ももの上に座らせてから
「いやさ、お前も含めてモフモフの従魔って、普通に考えたら抱き着いたりしていると暑いじゃん? でもさ、心地よい温度で眠気を誘ってくるから、ナンで暑くないんだろうとみんなで考えてたんだよ」
『そんな事でしたか。人型の存在以外は、魔力の保有量によって、自分が過ごしやすい環境を体の周りに作ることができます。人型でも、精神生命体に近いブラウニーやシルキーのみなさんも出来るはずです。それをしなくても快適に過ごせる家ですので、あまり気付かれないと思いますが……』
だってさ。
早速答えが分かってしまった。
他にも、自分で環境を整えるだけじゃなく、あえて適温じゃ無くすこともできるらしい。最後に重要なのが、自分で環境を整えるより、暖房や冷房など自分以外で適温にしてくれる道具がある方が、こいつらに取っては過ごしやすいみたいだな。
ここの猫たちがコタツに入るのも、従魔たちが暖房の前を占拠するのも、そういう理由があるそうだ。
意外なところで従魔たちの生態を知ることになった。
ミーシャたちはシンラたちとは違い、少しずつ隙間を空けてその隙間に小型の従魔たちが集まり、周りに大型の従魔が寝転がっている感じだな。見た目的にはかなり暑苦しいが、快適な温度で過ごしていると思う。
この後の予定を確認すると、どうやらお昼寝の後はずっと運動の時間のようだ。勉強をしっかりしているため、覚えるべき場所は覚え終わっているようだ。日本に比べれば必修科目が少ないというのもあるが、呑み込みがいいのか、勉強の効率はかなりいいらしい。
そう言えば子どもたちが勉強しているのって、どんなことなんだろうか?
疑問になったので聞いてみると、基本は四則演算と社会でも法律系の部分、理科で主に科学の分野だそうだ。国語なんて言う必修科目は無い。そう考えれば覚えるべきことが少ないのがこの世界だよな。
大体この世界は、知識を上位階級の人間が独占しているせいで、下の人間が這い上がりにくくなっているし、面倒なことこの上ないな。
ディストピアの人たちの9割以上が、読み書き計算はできるようになっているので、この先外に行けば自分たちが文官たち以上の知識を持っていることに驚くだろう。
この世界の文官って、貴族の次男以降がなっていることが多く、まじめに勉強せずに上司の悪い所ばかり真似しているので、大した知識を持っていない事が多いのだ。仕事の大半を、自分より立場の低い人間に押し付けているので、そいつ自体は大したことができないのだ。
まぁ、ディストピアから出ていきたい人なんていないので、事実を知ることなんてないだろうけどね。
おや? 従魔たちが起き出したぞ。
そうすると、ムクリと起き上がってミーシャたちが目を覚ました。近くにいる従魔たちを捕まえてから、頬刷りしてえへへと笑っているな。かわええな。
ランの下から足を抜いて、反対側にいるシンラたちの様子を見に行く。
チラッと覗いて、ビクッとした。
シンラがばっちりと目を開けてこちらを見ていたのだ。プラムとシオンに抱き着かれている状況なので、体を起こすことができないみたいだな。もう少し2人に付き合ってやってくれ。
シンラたちが横になっているランに近付いて、柔らかな毛がもさっとはえているお腹に向かって足を突っ込み、スライムを呼んで寝心地のいいようにしたら、猫型ロボットの出てくる主人公もビックリするほどの速度で眠りについた。
ランも慣れているのか、嫌がることもなくシンラたちが寝たのを確認すると、尻尾を体にそわせてシンラたちの上にふわりと乗せている。
ん~冬の寒い時期なら、羽毛布団も裸足で逃げ出す寝具になると思うけど、さすがにいい陽気の今日は暑すぎないだろうか?
俺の上にかぶさっている時は……あれ? あったかかったけど、熱く感じたことは無かったな。気になってランに許可をもらってから、シンラたちとは反対側から足を突っ込んでみる。
俺が変な行動をとっているのを発見した妻たちが寄って来て、
「何してるの?」
と、ストレートに疑問をぶつけてきた。
「シンラたちの様子を見ててさ、暑くないのかと思ってランにお願いして確認してたんだよ。前に全身でモフモフを感じたいと思った時に下に潜り込ませてもらったことがあって、その時も今思うと暑く感じなかったからどういうことなのかと思ってね」
妻たちもそんなことあるの? と半信半疑になりながらランに許可をもらって足を突っ込み始めた。
驚いて色々話し始めた。その中で気になる言葉が、
「そういえば、猫ちゃんたちと一緒に寝ても、温かいだけで暑く感じたことは無いよね?」
とのことだった。
言われてみれば、猫たちも温かいだけで暑くなかったな。それだけじゃなくて、ウルフ系の魔物もフェンリルもモフモフだけど、温かいだけだったような……かなり昔は、暑く感じたこともあった気がするが、今考えると寝苦しいほど暑く感じたことってない気がする。
顔の上に寝てて苦しくて起きたなんてことはあるが、それだって暑いわけじゃなくて、物理的に呼吸をさせてもらえなかっただけなんだよな。
シンラたちと一緒に寝れずに溢れていた猫を呼んだ妻たちは、かわるがわる抱っこして謎現象を体験していた。
そんなことをしていると、クァっと欠伸をするような声が聞こえてから、チビデフォルメスタイルのダマが近くにやってきた。なんか久々にまともに見た気がするわ。
近くに来て妻たちが何をしているのか聞かれたので、太ももの上に座らせてから
「いやさ、お前も含めてモフモフの従魔って、普通に考えたら抱き着いたりしていると暑いじゃん? でもさ、心地よい温度で眠気を誘ってくるから、ナンで暑くないんだろうとみんなで考えてたんだよ」
『そんな事でしたか。人型の存在以外は、魔力の保有量によって、自分が過ごしやすい環境を体の周りに作ることができます。人型でも、精神生命体に近いブラウニーやシルキーのみなさんも出来るはずです。それをしなくても快適に過ごせる家ですので、あまり気付かれないと思いますが……』
だってさ。
早速答えが分かってしまった。
他にも、自分で環境を整えるだけじゃなく、あえて適温じゃ無くすこともできるらしい。最後に重要なのが、自分で環境を整えるより、暖房や冷房など自分以外で適温にしてくれる道具がある方が、こいつらに取っては過ごしやすいみたいだな。
ここの猫たちがコタツに入るのも、従魔たちが暖房の前を占拠するのも、そういう理由があるそうだ。
意外なところで従魔たちの生態を知ることになった。
ミーシャたちはシンラたちとは違い、少しずつ隙間を空けてその隙間に小型の従魔たちが集まり、周りに大型の従魔が寝転がっている感じだな。見た目的にはかなり暑苦しいが、快適な温度で過ごしていると思う。
この後の予定を確認すると、どうやらお昼寝の後はずっと運動の時間のようだ。勉強をしっかりしているため、覚えるべき場所は覚え終わっているようだ。日本に比べれば必修科目が少ないというのもあるが、呑み込みがいいのか、勉強の効率はかなりいいらしい。
そう言えば子どもたちが勉強しているのって、どんなことなんだろうか?
疑問になったので聞いてみると、基本は四則演算と社会でも法律系の部分、理科で主に科学の分野だそうだ。国語なんて言う必修科目は無い。そう考えれば覚えるべきことが少ないのがこの世界だよな。
大体この世界は、知識を上位階級の人間が独占しているせいで、下の人間が這い上がりにくくなっているし、面倒なことこの上ないな。
ディストピアの人たちの9割以上が、読み書き計算はできるようになっているので、この先外に行けば自分たちが文官たち以上の知識を持っていることに驚くだろう。
この世界の文官って、貴族の次男以降がなっていることが多く、まじめに勉強せずに上司の悪い所ばかり真似しているので、大した知識を持っていない事が多いのだ。仕事の大半を、自分より立場の低い人間に押し付けているので、そいつ自体は大したことができないのだ。
まぁ、ディストピアから出ていきたい人なんていないので、事実を知ることなんてないだろうけどね。
おや? 従魔たちが起き出したぞ。
そうすると、ムクリと起き上がってミーシャたちが目を覚ました。近くにいる従魔たちを捕まえてから、頬刷りしてえへへと笑っているな。かわええな。
ランの下から足を抜いて、反対側にいるシンラたちの様子を見に行く。
チラッと覗いて、ビクッとした。
シンラがばっちりと目を開けてこちらを見ていたのだ。プラムとシオンに抱き着かれている状況なので、体を起こすことができないみたいだな。もう少し2人に付き合ってやってくれ。
0
あなたにおすすめの小説
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~
エルリア
ファンタジー
HOTランキング1位ありがとうございます!
2000年代初頭。
突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。
しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。
人類とダンジョンが共存して数十年。
元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。
なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。
これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。
称号は神を土下座させた男。
春志乃
ファンタジー
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染(女性)を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
※教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
※対応できない可能性がありますので、誤字脱字報告は不要です。
※無断転載は厳に禁じます
神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~
あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。
それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。
彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。
シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。
それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。
すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。
〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟
そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。
同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。
※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる