ダンマス(異端者)

AN@RCHY

文字の大きさ
2,338 / 2,518

第2338話 やりすぎ注意(止める人がいない)

しおりを挟む
 かなりやってしまった感はあるが、後悔は無い。シルキーとブラウニーたちには十分に使ってもらいたいところだ。

 あれ? 妻たちに相談するつもりだったのに、自分で決めちゃたな。ん~、この時間だから妻たちは……仕事を終えてのんびりしているか、もう家に帰って来てるかな?

 そういえば、大体はメールのような形で済ませていたが、チャット……って、音声を繋げればいいか? 俺がこっちに来るときは、スカ〇プが使われていたが、今はディス〇ードとかいう音声チャットが主流になってるとか?

 この世界に来てから、ゲームや漫画、アニメ、小説などの情報は逐一仕入れているが、世間の情報は正直興味がないので調べてもいない。だって、日本にいないから知ったところで活用方法もないしな。

 ついこないだこの世界に来た時のチビ神が、某男性アイドル事務所の社長のようなセリフを言ってたのを思い出して、興味本位で男性アイドルグループについて調べてみたのだが……

 社長は亡くなっていたし、いくつものグループが解散していたり、辞めた人もいてビックリした覚えがある。

 まぁ、正直どうでもいいことなので、ビックリしたことはしたのだがすぐに忘れてしまい、今久しぶりに思い出した感じだけどな。

 っと、また考えがそれてるな。

 よし! 参加できる妻たちを音声チャットに呼んで、さっきやらかしたことを妻たちへ報告した。一緒に、妻たちにもシルキーやブラウニーたちにする、プレゼントを考えてもらうことにした。

 それで俺のしたことは、概ね高評価を得たことに少し驚いている。普段なら、いくらDPが有り余っているからといって、今回みたいに無制限に使うと小言を言われるのだが、今日はむしろ褒められたことにビックリした。

 数名は、ちょっと苦笑していたけどな。

 好評価だった理由は、ブラウニーやシルキーたちに使う分には、制限をかける理由もなくむしろ推奨された感じなんだよな。

 先ほど考えていた、まわりまわって俺たちに返ってくるもので、あまり贅沢を言わないで家事仕事をしてくれるので、それには報いるべきだろうという判断から、高評価という感じだな、

 妻たちからすれば、シルキーたちは家事仕事をしてくれるだけでなく、師匠と言っても過言ではない位に指導を受けているからな。そういう意味では、恩返しともいえるかもしれない。それが俺のDPであったとしても、4人のためになるなら喜んでくれるようだ。

 音声チャットの中で、鍛冶を担当しているカエデとリンドが、ドワーフたちが上納のように収めてくる包丁なんかを、展示できるスペースも作ってほしいと言われた。

 他にも包丁を研ぐための砥石も、いろんな種類を取り寄せて展示したりしてほしいだってさ。ドワーフたちの工房に置いてあるような、回転式の砥石機ではなく自分で動かして研ぐやつを置くのは、何か理由があるのだろうか?

 気になったので聞いてみたら、微調整をするには自分でやった方がいいらしい。回転式は大雑把と言ったら語弊が出るが、細かく調整するにはやはり手動の方がやりやすいと、ブラウニーたちがいっていたらしい。

 回転式は、数打ちの量産品を手入れする分にはあれのほうが効率がいいらしい。オーダーメイドはまた違う研ぎ方をするのだとか。武器などは、そのものが重たいので、動かして研ぐのが大変ということもあるそうだ。

 包丁やナイフのように軽い物であれば、仕上げは自分の手でやるにこしたことはないんだとか。

 俺は知らなかったのだが、シルキーたちもブラウニーたちも、使ったら毎日包丁を研いでいるそうだ。食材を切るだけだから武器のように強引に使ったりするわけではないので、そこまでじゃないだろうと思っていた。

 少しでも使えば、やはり切れ味が落ちるそうだ。食材が何であっても、使った分だけ落ちていくのが分かるんだってさ。

 俺には良く分からない感覚だけど、毎日自分の包丁を使っているシルキーやブラウニーたちには、些細な違いでも分かるようなのだ。

 俺がその辺が気にならないのは、カエデとリンドたちのおかげもあるのだが、一番はアダマンタイトコーティングの恩恵が大きいみたいだ。

 そういえば、包丁にアダマンコーティングをしたことがあったのだが、切れ味が良すぎて困ると言われたことがあった事を思い出した。

 包丁は切れるだけではいけないらしい。必要なだけ切れることが大切なんだそうだ。そこを調節するのも、料理人としての腕らしい。

 後は、自分に合う包丁を探すのが大変と言っていたので、ドワーフたちが上納してくれている包丁を並べられる場所があれば、便利になるんじゃないかと考えているようだ。

 包丁なら置いておいて使わせればいいのっでは? とも思ったが、そういうものではないんだとか。でも、しっかりとした場所を準備してあげられるのであれば、それに越したことはないとのこと。

 俺は分からないことは多いけど、妻たちがそういうのであれば、おそらくそういうモノなのだろう。

 他にも、調理器具をいくつも並べてほしいと言われ、地球で使われている調理器具の大半を並べたんじゃないかと思うほど大量に召喚している。料理に使う全般を召喚したため、ホームセンターか! と思うような品物の並べ方になっている。

 数もさることながら、サッカーができるくらいには広大な敷地の中に、所狭しと並べられている。

 ブラウニーたちもシルキーたちも、デフォルトで飛べるので縦にも高くなっている。調理の研究や実験で使う場所の隣に準備されているので、思う存分試してほしい。

 希望のあったと石に関しては、同じ細かさでも使い心地が違う可能性があるので、とにかく大量に種類を用意した。過去のメーカーの分も召喚できるので、片っ端から召喚したので、仕上げ砥だけで200種類は召喚したかな。

 いつ使えるようになったか分からない機能で、まとめて召喚みたいなことができて助かっている。今までは1つ1つ選んで召喚するリストに入れていたのだが、種類を指定して類するものをすべて召喚することができる機能が追加されていたのだ。

 俺みたいにDPが有り余ってもいない限り使わない機能だが、ドンピシャでこういう機能があるのは、チビ神たちが何か干渉してくれたのではないかと思っている。
しおりを挟む
感想 316

あなたにおすすめの小説

俺は善人にはなれない

気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

人の才能が見えるようになりました。~いい才能は幸運な俺が育てる~

犬型大
ファンタジー
突如として変わった世界。 塔やゲートが現れて強いものが偉くてお金も稼げる世の中になった。 弱いことは才能がないことであるとみなされて、弱いことは役立たずであるとののしられる。 けれども違ったのだ。 この世の中、強い奴ほど才能がなかった。 これからの時代は本当に才能があるやつが強くなる。 見抜いて、育てる。 育てて、恩を売って、いい暮らしをする。 誰もが知らない才能を見抜け。 そしてこの世界を生き残れ。 なろう、カクヨムその他サイトでも掲載。 更新不定期

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。

夜兎ましろ
ファンタジー
 高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。  ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。  バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。

最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)

みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。 在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~

ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。 食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。 最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。 それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。 ※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。 カクヨムで先行投稿中!

処理中です...